北海道美術ネット別館

美術、書道、写真などの展覧会情報や紹介。毎日更新しています。2013年7月末、北見から札幌に帰還。コメントはお気軽に。

2018年9月のおもな展覧会

2018年09月30日 23時19分00秒 | 主な記事へのリンク
 2018年9月に、道内で開かれたおもな展覧会の記事へのリンクです。
 書き終わっていないエントリには、まだリンクがはられていません。

 ■は、エントリ更新時点で終了しているもの、■■は終わっていないものを示します。

 カテゴリー分けは厳密なものではありません。
 随時更新します。


現代美術
■千代明個展
BENIZAKURA PARK ARTAnnual -Festival of Contemporary Art
■苫小牧市美術博物館サテライト現代アート展「Port Collective “集積”するイメージ


絵画
■ブリューゲル展
藤井高志小品展~時の断片
鈴木秀明油彩展 幻想の極北ー北海道横断個展最終章
佐藤萬寿夫 ドローイング展
杉吉貢展
瀬川綺羅展
中村哲泰個展
■■2+2 北海道・光州美術交流展2018 第1期


写真
神成邦夫展 Surface HOKKAIDO
第2回 #札幌PEN部 写真展
大橋英児写真展 第34回写真の町東川賞受賞記念


工芸
多彩なる近現代工芸の煌めき 東京国立近代美術館工芸館名品展
丹羽シゲユキ展―はなけしき―


複数ジャンル
東京富士美術館開館35周年秘蔵展  日本の美・百花繚乱
灰色と月 石神照美×経塚真代 二人展
さっぽろアートビーンズ・サテライト「希望のかけら」美術展


書道
第44回女流書作家集団展


団体公募展
第63回新道展 ■その2 ■その3
第38回道彩展
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■丹羽シゲユキ展―はなけしき― (2018年9月14~30日、札幌)

2018年09月30日 15時42分06秒 | 展覧会の紹介-工芸、クラフト
 札幌を拠点に、全国的に発表をしている丹波シゲユキさん。
 ギャラリー創での展示は実に7年ぶりとなります。
 筆者が見た個展は2年ぶりですが、そのときと比べても、白磁の器はさらに精緻さを増しています。
 ハスの花を模した「華蓮」といった作品を見ていると、まるで極楽のようだと思います。

 光沢のない作品が大半で、土をカッターナイフなどで削り取ってひとつひとつ成形しています。

 中央は「白磁削手茶盌(しあわせのきずな)」「白磁削手華弁碗(はなゆめあそび)」と、変わった題がついています。

 2枚目の画像は「華奏かなで」。
 円環を描くかたちが美しいです。

 窓際に置かれた「彩磁削手平手茶碗」は、促されて手に持ち、底を見ると、見事な花が開いているようなデザイン。茶席の話題になりそうです。
 その周囲には白磁の箸置きがちりばめられ、インスタレーションのようです。ここでも、極楽というか天国のような感じがしました。
 


2018年9月14日(金)~30日(日)午前11時~午後6時
ギャラリー創(札幌市中央区南9西6)


丹羽シゲユキ展「蓮を想ふ」 (2016)



・市電「山鼻9条」から約110メートル、徒歩2分

・地下鉄南北線「中島公園駅」1番出口から約380メートル、徒歩5分

・ジェイアール北海道バス「循環啓55」「循環啓55」「循環啓65」「循環啓66」で、「南9条西7丁目」降車、約210メートル、徒歩3分
(ギャラリー門馬近くの「旭丘高校前」から「循環啓55」で直行できます)

・じょうてつバス「南9条西11丁目」から約750メートル、徒歩10分。(快速7、快速8は通過します)

・中央バス「中島公園入口」から約650メートル、徒歩8分

※ト・オン・カフェから約500メートル、徒歩7分。鴨々堂から約650メートル、徒歩8分。HOKUBU記念絵画館から約1.2キロ、徒歩16分。ギャラリー犬養から約1.9キロ、徒歩24分。れんがギャラリーから約700メートル、徒歩9分


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■大橋英児写真展 第34回写真の町東川賞受賞記念 (2018年9月19~30日、札幌)

2018年09月30日 14時01分38秒 | 展覧会の紹介-写真
 ことし第34回東川賞の特別作家賞を受賞、さらに「北海道写真フェスティバル」の開始やパリでの個展など、いま道内で最ものっている写真家のひとりといってよいであろう大橋英児さんの個展です。

 茶廊法邑さろうほうむらは、入り口から入ってすぐのカフェスペースと、左手にある小さなテーブルのあるコーナー、右手奥のいちばん広いギャラリースペースの三つの部分にわかれていますが、今回大橋さんはすべての壁面を使っています。
 ギャラリースペースには、近年のテーマである自動販売機の写真を、残り二つのカフェ部分には、旧作であるシルクロードのシリーズを展示しています。

 後者は、大橋さんがまだ稚内に住んでいたころに手がけていたもので、カラー二十数枚。
 「ウイグルの少女」「冬の朝」など、彫りの深い男性の表情や、険しい山などがとらえられています。「落ち葉拾いの少女」は、フェルメールを連想させるやさしい光がさしこむ中の少女を撮影しており、この時代の大橋さんの代表作といってさしつかえないと思います。
 これらの作品はすべてカラーフィルムからのダイレクトプリントです。なんとも形容しがたいやわらかさは、デジタルのインクジェットなどでは表現できないものだと思います。

 前者はカラー12枚、モノクロ21枚。
 モノクロは、上川管内東川町の所蔵品なので、今回を逃すと、今後はなかなか見る機会がないかもしれません。

 カラーは、やはり後志管内倶知安町で、羊蹄山をバックに撮った1枚が目を引きます。
 夜明け前、4時ごろの群青の空と、見事な山容。
 それと、人工的な光を放つ自動販売機との対比が見事です。
 大橋さんによると、フォトショップで加工(コラージュ)したのではーと疑う人もいるそう。それほど、周囲の美しい色合いと、自販機との対比がおもしろいのです。
 また、富士山だと勘違いする人もけっこういると聞き、さもありなんと思いました。

 それがきっかけかどうか分かりませんが、ことし大橋さんは富士山のまわりで自販機のある風景をさがしてきましたが、倶知安と似たような雄大な風景はなかったそう。
 そのかわり? 撮ってきた山梨県河口湖町の一枚は、ちょっと傾斜した駐車場に立つ販売機を真横からとらえたものでした。

 大橋さんの自動販売機の写真というと、豪雪に耐えている道内の冬の作品が思い出されるのですが、今回見ると、東京・銀座で古いビルのとびらに自販機がすっぽりとはまっている写真、新宿の無人駐車場のそばで満開になっている夜桜と自販機といった、印象深い道外の作品も多くありました。
 モノクロでも、滋賀県東近江市で撮った新八日市駅の写真には、クスリと笑いました。駅舎が古いのです(もちろん、新八日市の新とはそういう意味ではないのですが)。

 しかし、モノクロの写真で思わず見入ってしまったのが
「福島県南相馬市小高区」
などと撮影地が記された作品です。自販機の周囲には、草が生い茂り、人の気配がありません。
 「避難指示が解除されても、人が戻ってこないんですよね」
と大橋さん。
 となりには、自販機が墓場のように並んでいる福島県大熊町の写真もあります。
 キャプションにも画面にも「原発反対」など書かれているわけではありませんが、添えられた地名だけで、強烈な存在感を放つ作品でした。

 また、2014年に岩手県大槌町、15年に宮城県名取市で撮った写真もあります。
 大橋さんによると、こちらは復興が進んでかなり景観が変わってきているとのことでした。


 自動販売機というフックというか、きっかけで、これほど多彩な人間社会の相を提示することができるというのはすごいなあと、あらためて考えさせる展覧会でした。


2018年9月19日(水)~30日(日)午前10時~午後6時、月火曜休み
カフェ&ギャラリー 茶廊法邑(札幌市東区本町1の1)

茶廊法邑への道(アクセス) =環状通東駅から





関連記事へのリンク。東京にも見に行っている筆者ですが、ちゃんと書いておらず、申し訳ありません。

1)ゲストハウス×ギャラリープロジェクト Sapporo ARTrip「アートは旅の入り口」ーザ・ステイサッポロの挑戦 (2017)
大橋英児写真展 Roadside Lights (2013)
東川フォトフェスタ Myカメラアングル写真展(2009)※画像なし
大橋英児写真展 Silkroad やすらぎの残像(2007)※画像なし
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9月29日(土)のつぶやき その2

2018年09月30日 01時51分36秒 | 未分類・Twitterのまとめ・その他
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9月29日(土)のつぶやき その1

2018年09月30日 01時51分35秒 | 未分類・Twitterのまとめ・その他
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2018年9月29日は9カ所。江別往復

2018年09月29日 22時39分04秒 | つれづれ日録
 この日の1カ所目は、江別市セラミックアートセンター。
 「多彩なる近現代工芸の煌めき 東京国立近代美術館工芸館名品展」(~30日)を見るためです。

 中央バスの札幌バスターミナルから高速いわみざわ号に乗り「高速野幌」で降車し、20分ほど歩くというルートをとりました。


 停留所を降りると、秋の林らしい、甘い香りがほのかに漂ってきます。
 こんなすばらしい秋晴れ、あと何度あるかな。

 工芸館名品展はすばらしい作品ぞろい。
 しかも、ストロボ禁止とあるだけで、写真撮影禁止とは書いてありません。
 感動して、工芸関係の本を3冊も買ってきてしまいました。
(ほかに、2005年に同センターで開かれた「林田嶺一ポップアート展」の図録の在庫があることを知り、それも購入してきました)

 帰路もおなじルート。
 こんどはちょっとバス車内が混雑ぎみ。

 サッポロファクトリー前で降車し、東西線バスセンター前駅から地下鉄に乗車。
 円山公園駅で降りて、旭丘方面へのバスが行ったばかりであることを確認したあと、ギャラリーレタラで「2+2 北海道・光州美術交流展2018」第1期(~10月4日)。
 韓国・光州側と北海道(札幌と旭川)側から2人ずつ。
 それにしても、手弁当での韓国との美術交流は、1970年代から続いていて、これはほんとうにすばらしいことだと思います。

 円山公園駅に戻り、ジェイ・アール北海道バスの「円11」で旭丘高校前へ。

 ギャラリー門馬杉吉貢展(~29日)。
 前回の個展で途中だった、面相筆による大作が、完成していました。



 坂を下りて南11条西23丁目からジェイ・アール北海道バスに乗って、南1条西23丁目まで行き、ポルトギャラリーへ。明度の高い抽象画。支持体が丸いガラス板の作品も。

 西18丁目近くの古本屋「並樹書店」のワゴンセールに、さっぽろ文庫「札幌の彫刻」がありました。

 環状通東駅へ。
 東区は、よくみると、銀行前の舗装がひび割れていたり、墓石が倒れていたり、いろいろ地震の傷跡が残っています。

 茶廊法邑で、東川賞受賞記念の大橋英児展(~30日)。
 ギャラリーが名高い自販機シリーズで、カフェスペースには以前の代表作だったシルクロードのシリーズを並べていました。
 写真のKさんと雑談。

 チ・カ・ホでPARC(~30日)を見てから(金氏徹平さんの作品は、なんだかヘン。ほめ言葉だけど)、さっぽろ→大通と南北線に乗り、さいとうギャラリー。
 Kさん父子、Sさんに会う。

 中島公園からギャラリー創で丹波シゲユキ展(~30日)。
 「天上度」というか「極楽度」のさらに増した、美しい白磁の世界。

 ト・オン・カフェで瀬川綺羅展(~30日)を見てから、バスで帰宅しました。
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速報。アクセスポイントが千を割る

2018年09月29日 06時50分12秒 | アートに関するインターネット・ブログなど


 1日のアクセスポイント数が、9月28日に958となり、8月3日から続いていた千以上の記録が途切れました。
 gooブログ全体では302位でした。

 ちなみに、25日は、1122のアクセスがありながら、314位でしたので、きのうは全体的にgooブログへのアクセスが少なかったと思われます。
 その証拠として、いつもは100以上ある表紙(トップページ)へのアクセスが、72しかありませんでした。

 なお、ページビューは5288でした。これも、かなり少なめです。

 備忘として書いておきます。
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9月28日(金)のつぶやき その2

2018年09月29日 01時48分29秒 | 未分類・Twitterのまとめ・その他
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9月28日(金)のつぶやき その1

2018年09月29日 01時48分28秒 | 未分類・Twitterのまとめ・その他
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だってもう秋なんだよね。

2018年09月28日 08時46分00秒 | つれづれ写真録









 なんだか、クレイジーケンバンドの曲にありそうな題ですよね。

 最後から2枚目は、大通公園2丁目の藤棚だと思います。。
 フジが黄色い実をつけるなんて、知りませんでした。

 もう10月ですね。
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9月27日(木)のつぶやき その2

2018年09月28日 01時48分33秒 | 未分類・Twitterのまとめ・その他
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9月27日(木)のつぶやき その1

2018年09月28日 01時48分32秒 | 未分類・Twitterのまとめ・その他
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2018年9月24~27日は計7カ所

2018年09月27日 12時59分15秒 | つれづれ日録
 おおむね好天が続き、日中は20度ぐらいまで暖かくなりますが、それでも、朝晩はうそ寒く、少しずつ秋が深まっています。
 旭岳や利尻岳の冠雪のたよりは、例年よりも早めです。今年の冬はそれほどきびしいものにはならないような気がします。


 24日(月)

 仕事の前に、カフェ北都館ギャラリーで中間弥生展。
 地下鉄東西線で西11丁目駅までもどり、資料館にも寄る(ボアパレット水彩画展の会場に水彩画家の森木偉雄さん(石狩)の遺作が展示されていた件については、すでに書きました)。

 いずれも24日で終了。

 道新ぎゃらりーにも立ち寄りました。
 ノール・デッサン展は、渡会純价さんのデッサン、クロッキーの教室で、20年前からおなじ雰囲気を漂わせているようでした。




 25日(火)

 仕事の前に、アートスペース201で、札幌美人画展。
 久藤エリコさんが在廊していました。
 カトウタツヤや夕力夕"さんの絵画をはじめ、パネル、石膏像、人形などバラエティーに富んだ内容。
 下のフロアでペングアート展も見ました。

 100円バスに乗って、札幌駅前へ。
 大丸画廊で関本麻己子日本画展。
 秋の風景画がなかなか良い感じでした。

 いずれも、この日で終了。




 26日(水)

 仕事の前に、NHKギャラリーで、さっぽろアートビーンズ・サテライト「希望のかけら」美術展。これは、別項で紹介済み

 富士フイルムフォトサロンにも行きました。
 一般社団法人 日本写真文化協会「第64回全国展フォトコンテスト」発表展がこの日まで開かれていました。いろいろな団体があるんだなあ。
 130点近い作品がびっしりちと展示されていましたが、道内からの入選は嶋田治江さんがフクロウを撮った「エンジェル・ポーズ」のみ。




 27日(木)
 
 紀伊國屋書店札幌本店2階ギャラリーで日象北海道支部展。
 日本画もあれば手工芸もある団体公募展。

 以上、4日間で7カ所。
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■佐藤萬寿夫 ドローイング展 (2018年7月1日~9月30日、小樽)

2018年09月27日 06時47分00秒 | 展覧会の紹介-絵画、版画、イラスト
 札幌の画家、佐藤萬寿夫さんの画業については、6月の個展の際に書いたので、ここでは繰り返さない。

 ただ、いつもの札幌の喫茶店や画廊とは違った場所で公開することで、もっと広く、画家の気魄について知ってもらえたらうれしいと思う。

 過去の個展の案内はがきを拡大して、絵の横に展示しているので、そこに印刷された荒巻義雄さん(SF作家であり、札幌時計台ギャラリーのオーナーとして絵画に詳しい)や、美術ジャーナリスト五十嵐恒さんのテキストも読むことができるので、佐藤さんのことを知らない人の理解を助けてくれそうだ。

 展示しているのはおよそ25点。
 新旧の作品が並ぶ。
 冒頭画像の、大きなサイズの作品は、脳梗塞で倒れる前のものだと思う。



 2枚目の画像は、山の上「ギャラリーコンサート」などの作品。
 絵の隅に、サインのほか「左手」「右手」などと註釈があるのが目を引く。
 近作は、以前よりも彩度が上がり、明るい色彩と色彩がぶつかりあうような画面になっている。


 ホテル自体は運河沿いなのですぐに分かるし、似鳥美術館からは歩いて1分か2分というところ。
 ただしギャラリーは、ホテル内の奥まった「光ラウンジ」から、さらに細い階段を上ったところにある。
 ちょっと分かりづらいし、宿泊客でもないのに黙って中に入るのもどうかと思うので、フロントの人に聞くと良い。


2018年7月1日(日)~9月30日(日)
運河が見えるギャラリー(小樽市色内1、運河の宿 おたるふる川「光ラウンジ」2階)




・JR小樽駅から約790メートル、徒歩10分

・市立小樽美術館から約360メートル、徒歩5分
・似鳥美術館からすぐ


関連記事へのリンク
佐藤萬寿夫展―風を感じて (2018年6月)

【告知】佐藤萬寿夫ドローイング展・佐藤萬寿夫展 (2012)

【告知】佐藤萬寿夫 左・右手のドローイング展 (2011年)

佐藤萬壽夫ドローイング展(2010年)

第59回新道展で書き漏らしたこと。佐藤萬壽夫さんの作品 (2009年)
佐藤萬寿夫ドローイング展 (2009年4月)

企画展「07-08展」
佐藤萬寿夫展(2007年)

06年の「順子・真知子・萬寿夫展」 (画像なし)

NORD展 X(04年)

NORD IX (03年)

02年の個展

NORD VIII (01年)
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9月26日(水)のつぶやき その2

2018年09月27日 01時49分15秒 | 未分類・Twitterのまとめ・その他
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