北海道美術ネット別館

美術、書道、写真などの展覧会情報や紹介。毎日更新しています。2013年7月末、北見から札幌に帰還。コメントはお気軽に。

2017年1月のおもな展覧会

2017年01月31日 23時59分59秒 | 主な記事へのリンク
 2017年1月のおもな展覧会の記事へのリンクです。
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 カテゴリー分けは厳密なものではありません。


現代美術
第26回道銀芸術文化奨励賞受賞記念 上ノ大作々品展
石倉美萌菜 個展「やることやりたいことやんなきゃなんないこと」
チームラボ★アイランド 踊る!美術館と、学ぶ!未来の遊園地
藤本和彦展 ■CUBE■ 現象界―誕―

絵画
村岡陽菜、橋本知恵 二人展 「Traffic Moment」
第34回大洋会道支部展
楢原武正展  墨による日の出等々の作品発表
亀井由利小品展
森本めぐみ展「百年の予定」
坂本直行生誕110年記念 直行さんのスケッチブック展


版画
■TOKYO国際ミニプリント・トリエンナーレin SAPPORO―トリエンナーレ2015巡回展
■多摩美術大学OB展
あっぱれ北斎! 光の王国展 in SAPPORO


彫刻・立体
さっぽろ雪像彫刻展2017



第48回国際現代書道展


複数ジャンル
第4回丸島均(栄通記)企画 群青―ぐんせい― (前期)
いのちのかたち…かもしれない展
澁木智宏個展「線分」
■New Point vol.14
札幌のアーティスト50 + 1人展
第47回北海道教職員美術展
ゆく年くる年 '16-'17展
チ・カ・ホのお正月
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1月30日(月)のつぶやき その2

2017年01月31日 00時52分25秒 | 未分類・Twitterのまとめ・その他
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1月30日(月)のつぶやき その1

2017年01月31日 00時52分24秒 | 未分類・Twitterのまとめ・その他
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■村岡陽菜、橋本知恵 二人展 「Traffic Moment」 (2017年1月15日~29日、札幌)

2017年01月30日 22時12分48秒 | 展覧会の紹介-絵画、版画、イラスト
 村岡陽菜さんは1989年、橋本知恵さんは88年、いずれも札幌生まれで道教大で絵画を学び、2013年に大学院を修了している若手。
 20代から30代前半の動きが見えづらい札幌のアートシーンで、このような2人展が開かれること、そして、2人が制作を続けていることを、率直にうれしく思います。

 筆者が会場に行ったら、2人が自作を解説した文章と、道教大油彩画研究室の先輩にあたる小林麻美さんが「橋本絵画考」「村岡絵画考」と題した批評を寄せた紙が置かれていました。
 こういうテキストがあれば、筆者がつけくわえることはあまりありませんが、かんたんに追加しておきます。

 2人の画風やモティーフは、基本的には大学院生時代と変わっていません。
 橋本さんは人物。村岡さんは夜景です。
…と書くと、ありきたりの具象画のように思われるかもしれませんが、独自のものがあります。

 絵画に登場する人物は、多くが理想化された姿で描かれてきました。聖人や聖職者、あるいは裸婦像などがその例です。
 もしくは超現実主義の絵画のように、独特の変形が施されてきました。
 橋本さんの絵に描かれた人物は、家族や身近な人です。裸体ではありませんが、薄着だったり、顔のアップだったりします。プロポーション抜群の人物だったり、美男美女だったりするわけではないのです。
 それを、写実的(といって、スーパーリアリズムではない)に描いているので、見ているほうは、なんだかどぎまぎします。

 しかも、多くの作品で、登場人物はすましてモデルの役割を務めているのではなく、もやもやとした感情を抱いているのがわかります。

 「はじまりのおわり」(2015)には、女性が4人登場して顔を寄せ合っています。
 いずれも肩をあらわにして、変な表情をしています。中央の女性だけが正面に近いほうに顔を向けていますが、髪を乱し、近い距離に顔を寄せてくる3人に対して不快感を示しているようにもみえます。

 「此処では喜劇ばかり」(2015)では、ほおを寄せ合う女性3人が対象です。3人は友だちどうしのように見えて、中央の女性は内心のどこかで、ほおずりをいやがっているようです。

 自作解説で橋本さんはこう書いています。

道端でカーテンの開いた他人の家庭を偶然見てしまい、その家の人と目が合ってしまったような居心地の悪さのようなものを鑑賞者には感じていただけると幸いです。


 これ、わかるなあ。

 「親しいんだけど、でもいやな気持ちもある」
なんて顔つきは、写真で表現するのは難しいので、こういう具象絵画というのは「あり」だなあと思いました。
 リュシアン・フロイドの影響はあるかもしれませんが、タッチもモティーフもすっかり別だと思います。


 村岡さんの夜景というのは、函館山や横浜港ではなく、札幌や、どこなのか判然としない都市の一角です。
 これも、取り上げている人がいそうで、あまりいないと思います。

 タッチは、小林麻美さんが評しているとおり「現代を生きる印象派」といってさしつかえないでしょう。
 おおまかには写実的ですが、強い絵の具の調子や、にじんだような色遣いは、写実絵画とも写真ともひと味違います。これは、多くが雨の夜を題材にしていて、舗装の水たまりやぬれた部分がイルミネーションを反射していることも一因だと思います。
 明暗を強調したダイナミックな色彩の配置です。
 題がすべて英語なのも特徴といえそうです。

 「remembrance」(2015)は、タクシーが走る街路で、手前に、こちらに背中を向けた工事現場の交通整理の男が描かれています。男の振る、赤く光る棒が、画面に光跡を残しています。

 「Ebb and flow」(2015)は、札幌のすすきの交叉点でしょうか。広告を塗装した赤い路面電車がカーブを曲がっているのがわかります。
 一方で「stray」(2015)を見ると筆者は、パリを想起しました。なぜだかわかりませんが。
 

 最後に、2人とも、むりに「構成画」にしようと、よけいな要素を画面に盛り込んでいないところに、好感を抱きました。
 団体公募展系の絵画には、あいた空間に、ロードコーンなどを描き入れるなど、異なる性格のモティーフを盛り込むことで、絵画世界を豊穣にしようとして、かえって、没個性的な作品になっている例が散見されます。
 描きたいことをしぼることで、むしろ豊かな画面を生み出していることは、良いと思いました。


 出品作は次の通り。

 村岡
By the door(2017) はるなちゃん(同)  だるんだるん
だれがほんとを(2016) ものさし鳥の巣
此処では喜劇ばかり(2015) はじまりのおわり(同) 
誰がうそだといえるでしょう(2014) スケッチ  なつがとおりすぎてゆく
そこにいること(2013)

 橋本
2014 : In a gush
 15 : remembrance / In a gush / Ebb and flow
16 : weekend / aflare / stray / On the way / closer / Stay / Amicus


2017年1月15日(日)~29日(日)正午~午後8時(最終日~6時)、火休み
北海道教育大学アーツ&スポーツ文化複合施設 HUG (札幌市中央区北1東2 @IwaHug


北海道教育大学油彩画研究室 大学院生展 (2013、画像なし)
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1月29日(日)のつぶやき その3

2017年01月30日 00時52分22秒 | 未分類・Twitterのまとめ・その他
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1月29日(日)のつぶやき その2

2017年01月30日 00時52分21秒 | 未分類・Twitterのまとめ・その他
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1月29日(日)のつぶやき その1

2017年01月30日 00時52分20秒 | 未分類・Twitterのまとめ・その他
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2017年1月23~29日は9カ所

2017年01月29日 22時31分54秒 | つれづれ日録
 かいつまんでいうと、3月の新しい体制に向けて仕事が立て込み、忙しい週だった。

 23日。
 仕事の後、新さっぽろギャラリーに行く。
 ART WALL が3月末で終わることを確認。
 大谷地からバスで帰宅。


 24日。
 各地で氷点下30度を下回る、寒い朝。

 紀伊國屋書店に寄り、「美術の窓」「江戸の花鳥画(講談社学術文庫)などを購入。
(ギャラリーに行った気もするが、思い出せない)


 25日。
 帰りにHUGに寄り村岡陽菜、橋本知恵 二人展 「Traffic Moment」を見る。


 26日。
 多忙のピークでつかれきっていたが、なぜか帰りにプラニスホールに行き、TOKYO国際ミニプリント・トリエンナーレin SAPPORO―トリエンナーレ2015巡回展を見る。


 27日。
 前日の疲れを引きずっていて、まっすぐ帰宅。


 28日。
 芸術の森美術館の柿崎煕展のオープニングに行く予定だったが、あまりの疲労で起き上がることができずじまい。

 夕方、なんとか起き上がり、さいとうギャラリーの多摩美大版画OB展を見に行く。
 ちょうどパーティー中で、渡邉慶子さんに十数年ぶりにお会いする。

 その後、酒井広司さんと柴田尚さんの道文化奨励賞記念パーティー。赤れんがテラス、Nikka Bar。


 29日。
 札幌市民ギャラリー(札幌大谷大卒展
→スカイホール
→らいらっく・ぎゃらりぃ(上ノ大作作品展。なぜか「作」の2字目は踊り字)

 かでる2・7で北海道陶芸会の総会。

 帰路、六花亭福住店に寄る。


…というわけで、書かなくてはいけないテキストがたまっている。まずい。

 太字で書いた展覧会については後日。
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1月28日(土)のつぶやき その2

2017年01月29日 00時52分11秒 | 未分類・Twitterのまとめ・その他
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1月28日(土)のつぶやき その1

2017年01月29日 00時52分10秒 | 未分類・Twitterのまとめ・その他
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1月27日(金)のつぶやき その2

2017年01月28日 00時52分17秒 | 未分類・Twitterのまとめ・その他
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1月27日(金)のつぶやき その1

2017年01月28日 00時52分16秒 | 未分類・Twitterのまとめ・その他
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新さっぽろ ARTWALL、3月末で終了

2017年01月27日 08時08分08秒 | 情報・おしらせ
 新札幌駅の商業施設、DUO(デュオ)2とサンピアザをむすぶ地下通路に、アート作品を展示する「新さっぽろ ARTWALL」が3月いっぱいで終了することが、新さっぽろギャラリーのサイトで通知されています。
 現在の「HIROKI MASUZAKI W/O」が、最後の展示となります。



 話じたいは昨年から聞こえてきていました。
 理由は発表されていません。
 新札幌の商業施設全体のリニューアルと関係があるのかもしれませんが、あきらかにされていません。

 プロデュースは、DUO 2の5階にある新さっぽろギャラリーの花田さんが行っていたようです。

 ブログ「BABYISH GIUDE 2008~2013」によると、2013年11月3日、航空写真で知られる清水武男さんの写真展でオープンしました。

 目的については当時のFacebook ページには、次のように記されています。

商業施設において質の高いARTを展示する事で商業施設に来られるお客様に対する施設内滞在時間を増やし、経済的効果に寄与し、お客様の文化芸術意識向上と北海道芸術分野発展に貢献する事を目的とする。


 3年半ほどの期間でしたが、福瀬餓鬼さん(富良野)の書や、九州・韓国の現代美術の紹介など、ユニークなラインナップを展開していました。



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1月26日(木)のつぶやき その2

2017年01月27日 00時52分12秒 | 未分類・Twitterのまとめ・その他
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1月26日(木)のつぶやき その1

2017年01月27日 00時52分11秒 | 未分類・Twitterのまとめ・その他
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