続き・初冬のギャラリー巡り

(承前）

→Hokkaido Art Gallery （まるまるもりもり）

　4人展。
　楓月まなみさんが、レジン樹脂による丸い絵画を出していたほか、珍しく、前衛書を出品していました。


→スカイホール（札幌市医師会美術クラブなど）

　「チャーチル会」などにも出品していた安河内太郎さんの遺作が並んでいました。
　ノース・カオス展はイベント中で入れず。


→三越札幌店9階ギャラリー（白岩大佑急須展）

　これは工芸ファンは必見。
　焼き締めとは思えないほど色とりどりの、小ぶりの急須がたくさん並んでいて圧巻です。灰が大胆にかぶってごつごつした表面のものから、爽やかな青まで。つくりもしっかりしています。
　20日まで。


　三越に、いつになく買い物客がいるので、どうしたものかと思ったら、最上階にユニクロ＆GUが開店したんですね。
　ふだんは午前しか稼働していない9・10階直通エレベーターがたくさんのお客さんを運んでいます。
　筆者も気になってのぞいてみましたが、かなりの混雑ぶりでした。
　札幌市交通局とのコラボ商品は見当たらなかったので、大通まちづくり株式会社とのコラボレーションによるトートバッグを買いました。


→らいらっく・ぎゃらりい（梅本通子水彩画展）

→ギャラリー大通美術館（北海道美術９条の会17周年展／絵画5人展）

　9条の会は、故・橘井裕さんの「ニッポニア・ニッポン」（トキの学名）がお出迎え。
　北芳樹さんは久しぶりの新作。
　19日で終了。


　東西線で大通→南郷13丁目。

→悠遊舎ぎゃらりぃ SAPPORO（蓼喰う虫も酒器好き） で、ご主人に年末のごあいさつ。


　「南郷通10丁目」から中央バス「72 南郷線」に乗りました。

　この路線、今月いっぱいで廃止になるので、乗り納めです。

　白石から東西線に乗り継ぎ、琴似へ。

→サッポロ珈琲館本店
→カフェ北都館ギャラリー（根津真枝・山本恵子　二人展～猫めく　その弐）

　谷地元麗子教室展かと思いきや、2人ともけっこう巧い。


　以上14カ所。
　1日で二桁は10月14日以来、ほぼ1か月ぶりです。

　これで11月になってから回ったギャラリーは50カ所になりました。