北海道美術ネット別館

美術、書道、写真などの展覧会情報や紹介。毎日更新しています。2013年7月末、北見から札幌に帰還。コメントはお気軽に。

旧拓銀元頭取らに実刑判決

2006年08月31日 21時55分04秒 | つれづれ日録
 8月30日は、今月初めて、札幌の最高気温が25度を切った日という。暑かったことしの夏ももうおしまいだ。

 27日は、午前中こそパソコンの前にすわってだらだらと文章を書いていたが、ついに午後沈没。
 モエレメント(モエレ沼公園での、アンビエントミュージックとアートの催し)には行けずじまい。
 週初めからのつかれがたまっていたのだろう。
 ライジングサンや号外制作もさることながら、キンビでの行列が、けっこうこたえたと思う。

 家で1日ゆっくり休んだのは、7月17日以来だ。

 今週は仕事がかなり順調。
 29日は5時半すぎに退社して、札幌市資料館(中央区大通西13)の復活初日に行けたし、30日も6時45分に社を出て、さいとうギャラリーに行った。

 けさ(31日)は、上司から
「拓銀の判決、もし有罪になったら、張り出し(配布しない号外みたいなもの。新聞販売店や街頭に張り出す)つくるから、よろしくな」
と言われ
「1審は無罪だったし、まさかね」
と思っていたら、午前10時過ぎ、報道本部のデスクが、編集本部にやってきて
「3人とも実刑」。
 編集本部内に
「えーっ」
とオドロキの声。
 それから、ばたばたとくみ上げた紙面は、こちらの左側のカラムの「号外一覧」というところから見られます。 
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北海道美術ブログ更新しました

2006年08月31日 00時01分21秒 | アートに関するインターネット・ブログなど
 9月分の札幌市・近郊のギャラリーのスケジュールをアップしました。ケータイからだと、下のURLから、「カテゴリー」→「scedule」と入ると、展覧会の日程を出先で確認することができ、とても便利です。
 例によって、あたらしい案内状を入手しだい、更新していきます。

http://bijutsu.exblog.jp/
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2006年8月のおもな展覧会

2006年08月30日 01時24分13秒 | 主な記事へのリンク
 今月はアップがおくれ、さくいんの意味を果たさないまま月末になってしまいました。ご容赦ください。■■は、この文章を更新した時点で開催中の展覧会、■は終了済みの展覧会です。

現代美術
中橋修展「内包」-内にあるもの-
村田由紀子展

版画
国画会北海道グループ展
府川誠版画展
鳴海伸一ピエゾグラフ ピンホール写真展

絵画
真鍋敏忠水彩画展
国展(絵画部)北海道作家展
ACT5
第4回櫂展
北海道二紀展
伊藤光悦展
コンポジションのメッセージ 長岐和彦油彩画展
笠見康大個展「背中の時間」
高橋承一展
田丸公記個展
今橋香奈子日本画展・村谷利一個
グループ プラスワン展
田村佳津子展

写真
間の気配さっぽろ 中野潤子写真展
写遊塾写真展(札幌市資料館ミニギャラリーがオープン)
北海道彫像紀行-開拓- 溝口芳夫写真展

工芸・クラフト
林雅治「レリーフによる作品」
中村照子陶芸展


第32回女流書作家集団展
第1回紅城会書作展

複数ジャンル
道楽三昧 小笠原み蔵(木彫)とこじま陶山(陶芸)の二人展
芸術団Jam.17
これくしょん・ぎゃらりい「水辺の物語」
夏展’06
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越後妻有・願入(続き) 夏休み(10)

2006年08月30日 00時35分30秒 | 06夏 越後妻有など
 冒頭の家は「うぶすなの家」。1924年(大正13年)に建てられた民家を、安藤邦廣筑波大教授が再生したものです。
 ちなみに、手前にならんでいる黄色い看板は、作品があることを示すもので、妻有にいる間、たくさん目にしました。

 今回のトリエンナーレの特徴のひとつは、やきもの作家の参加。もうひとつは廃屋の活用。このふたつにあてはまる展示場でした。
 新潟日報のサイトから記事をひきます。
陶芸家が競演民家再生

 土間の中央で、織部焼のかまどが深い緑色を彩る。象眼技法の色絵を輝かせる陶板が、いろりの周囲をぐるりと飾る。古民家再生で名高い安藤邦広筑波大大学院教授が改装した十日町市願入の空き家を舞台に、陶芸家8人が競演する。
 集まった陶芸家は滋賀の沢清嗣、岐阜の原憲司、石川の中村卓夫、栃木の吉川水城、東京の吉田明、佐賀の川上清美、静岡の黒田泰蔵、愛知の鈴木五郎の8氏。さらに草月流師範の福島光加さんが、生け花で参加する。
 「焼き物で家を直すことを考えた」という安藤教授はかまどやいろりのほか、風呂や洗面台も焼き物で制作するよう作家に依頼。かつての生活の息吹を土と人の力でよみがえらせ、「大地の芸術祭」を象徴する作品をつくり上げた。
 1階は地元のお母さん方が山菜料理をふるまうレストランに改装。食器には8人の作品が使われる。


 というわけで、だれがだれの作品かはっきりしないものもあるのは、ご容赦ください。



 これは黒田泰蔵さん「白い風-光の茶室」だと思います。


 いけばなと渾然一体となった空間をつくっています。


 下の壁は、中村卓夫さんのもの。ガイドブックによると、タタラ成形と象嵌色絵という技法で作られたものだそうです。



 この2つは、おなじ作家がつくりました。
 風呂桶も、陶器でできています。


 写真はうまく撮れませんでしたが、1階から天井まで突き抜ける大きなかまども、やきものでできていました。
 アート、それもやや主流からはずれた工芸が、みごとに古い民家をよみがえらせていました。
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北海道彫像紀行-開拓- 溝口芳夫写真展(8月27日終了)

2006年08月30日 00時21分18秒 | 展覧会の紹介-写真
 全道各地で撮影した、北海道の開拓に尽くした人の野外彫刻、その数なんと102点。たいへんな労作の個展です。モティーフになっているのが、高官貴顕だけでなく、文学者やアイヌ民族、無名の人々までふくまれているのには、好感がもてます。作った人も、榎本武揚の佐藤忠良、小林多喜二文学碑の本郷新、エドウィン・ダンの峯孝など、豪華メンバーです。
 写真のほうも、野外彫刻の撮影には欠かせない、望遠レンズの多用によって、安心して見られる出来になっていたと思います。
 おもしろいのは、黒田清隆とホーレス・ケプロンのバックが、雪まつりの大雪像の道庁赤レンガ庁舎になっていたことで、すごくぴったりの背景だと思いました。
 ほかに、日本の女医第一号の荻野吟子、サッポロビール生みの親村橋久成、小樽港を築くのに尽くした広井勇、さらに各地の屯田兵像、米坂ヒデノリさんの「開拓の母親」なんていうのもあります。
 南2西3のピヴォの壁に在った梁川剛一のレリーフ「開拓の凱歌」の写真もありました。説明によると、芸術の森で保管しているのだそうですね。よかったよかった。
 なつかしかったのは、八雲町公民館前の「徳川さん」。柳原義達の手になる胸像です。
 ときには、この大地を切り開いた有名無名の先達に思いをはせることも、たいせつなんですね。

8月22日(火)-27日(日)10:00-18:00(初日13:00-、最終日-16:00)
札幌市写真ライブラリー(中央区北2東4、サッポロファクトリー・レンガ館3階 地図G
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札幌市資料館ミニギャラリーが再開

2006年08月29日 23時07分37秒 | 展覧会の紹介-写真
 しばらくの間、改装のため休館していた札幌市資料館(中央区大通西13 地図C)のミニギャラリーが8月29日、再開しました。
 1室を6日間借りていちばん安い部屋で12600円という価格は、利用者にとってはありがたい存在です(逆の立場からすれば、官による民業圧迫以外のなにものでもないけど)。

 2階の全6室という構成は変わりませんが、これまでのギャラリー4が「大通交流ギャラリー」という名になって、資料館の資料写真などを飾るコーナーになりました。それにしたがって、ギャラリー5と6がひとつずつずれています。
 壁などがきれいになったのはもちろんですが、時代を感じさせるのは、全館が禁煙になったこと。もうひとつは、指定管理者制度を導入し、建物の管理をNTTグループが行うようになったことです。
 これで、どれくらい税金の節約になるのか知りませんが、利用者の使い勝手がわるくならないよう望みたいものです。

 札幌市資料館ミニギャラリーの展覧会日程の基本パターンは、

火曜から日曜まで、午前9時-午後7時

です。
 ただし、開始時間が10時だったり、終了時間が6時だったりする展覧会はけっこうありますので、注意を要します。
 また、月曜が祝日だったりすると、月曜開館、火曜休みになります。

 再オープン第1弾の展覧会は
「武田京子写真展 光と愛と風と」
「第5回マンダラアート展」
「写遊塾写真展」
「第8回アップル・グリーン水彩展」
「第19回花いろ会水彩展」
の5つ。
 「写遊塾」のみ9月10日まで、ほかは3日までです。

 このうち、「北海道の自然風景を撮る」という副題の付いた「写遊塾写真展 四季逍遥2006」は、なかなか見ごたえがありました。
 出品者は上田湧三、梅木正勝、後藤了、小路正幸、田森征詔、宮野勝男の6氏。
 いずれも、狙いのしっかりさだまったネイチャーフォトです。
 上田さんの「夕照の海」は、フジクロームベルビアというせいもあるでしょうが、この世の光景とは思えないほど鮮烈な赤が、空と海面とを蔽っています。
 小路さんの「悠久の流れ」は、山間の川べりの緑がじつにあざやか。1秒というスローシャッターも効果をあげているようです。

 「第8回アップル・グリーン水彩展」「第19回花いろ会水彩展」は、いずれも道展会員の寺井宣子さんの教室展です。
 
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第1回紅城会書作展(8月29日まで)

2006年08月29日 11時39分43秒 | 展覧会の紹介-書
 毎日展の審査会員、奥村素紅さん(札幌)主宰の「抱墨会」門下で、各教室で先生をしている12人による、初の展覧会。奥村代表をはじめ、おなじ人が、漢字、かな、調和体と、分野をまたいで作品を発表しているのが特徴です。また、かなの臨書が多い半面、漢字は行草書の創作が多いです。
 奥村代表のほか、岡崎青暉、小野寺泰篁、国本聖沙、熊倉美翔、佐藤韶光、柴山霞香、鈴木春想、竹内栄、冨樫祥苑、野尻範結、松浦幸侑、松永瑞鳳の12氏が、2-4点を出品しています。
 奥村代表は、百人一首を捜索で、折り帖に書いています。料紙は1首ずつ違い、豪華さ、優美さが目を引きます。
 折り帖の作品では、「元永本古今集」も出品しています。
 その一方で「満天の星仰ぎこの道を…」という調和体の作品も書いています。淡墨の線と、「道」のしんにょうの濃墨がにじみあっているのが面白いです。
 全員が共同制作した百人一首は、扇の面に書いたものです。
 ほかに、般若心経の写経、ペン習字もあり、全体として、バラエティに富んだ作品展になっています。
 軸装の作品が多いのも、会場の雰囲気を落ち着かせていると思います。

8月24日(木)-29日(火)10:00-18:00(最終日-16:00)
大同ギャラリー(中央区北3西3、大同生命ビル3階)
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村田由紀子展(8月30日まで)

2006年08月28日 22時48分17秒 | 展覧会の紹介-現代美術
 リンゴの箱の底に敷き詰められた緩衝材に、ジェッソを塗り、水彩の赤で着彩したものを、会場いっぱいに展示したインスタレーションです。

 会場中央には、石膏などによるリンゴも置かれ、中央に1個だけ本物のリンゴがあります。
 下に敷かれた新聞は、村田さんの誕生日であり、終戦記念日でもある、8月15日のもの。
 本物のリンゴは
「真実はひとつだけ」
ということの暗喩だそうです。

 村田さんは、道展には、線の力強い版画を出品しています。
 

23日(水)-30日(水) 10:00-19:00(最終日-18:00)
紀伊國屋ギャラリー(中央区北5西5 紀伊國屋書店札幌本店2階 地図A)
 
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中村照子陶芸展(8月28日まで)

2006年08月28日 00時00分44秒 | 展覧会の紹介-工芸、クラフト
 札幌に藤窯をひらいている陶芸家、中村さんの個展。デパートなので、茶器が中心で、茶碗など日常の器もあります。銀彩、抜き絵、象嵌など、いろいろな技法を駆使しているわりには、おちついた灰白色の器が多く、統一感があります。

 陶板もいくつか壁にかかっていました。「追憶」「エーデルワイス」など。陶芸作品としてはめずらしく叙情性が感じられます。
 
 ボンボニエールとは、西洋風の香合なんでしょうか。
 カタクリの絵のついたふたをあけると、その裏側に
「かたくりには微風がよく似合う」
と藍色の字で書かれていました。

 ちょっと異彩を放っていたのが、端っこにならんでいたご飯茶碗。黄瀬戸よりは淡い黄色を帯びていて、これでご飯をいただくとおいしそうです。

8月22日(火)-28日(月)10:00-20:00(最終日-17:00)
三越札幌店(中央区南1西3 地図B)9階ギャラリー

 なお、10階では、大がかりな美術展もひらかれています。三越らしく、ピカソ、ロダンなどもあります。
 今回目立ったのはブラマンク。例によって早いタッチの風景画がならんでいます。「冬景色」3150万円、「風景の中の家」1785万円。
 となりにあった梅原龍三郎「薔薇園」が2100万円。
 やっぱり、日本の絵画の価格って、おかしいですな。
 これで、梅原のほうが優品ならまだしも、晩年の走り書きのような油彩ですから。
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今橋香奈子日本画展・村谷利一個展(8月26日終了)

2006年08月27日 23時24分50秒 | 展覧会の紹介-絵画、版画、イラスト
 ことしの「20周年記念 北の日本画展」のときにも書いたけれど、今橋さんのこの、昨年の道展佳作賞を受けた「流れゆく先」という絵、好きだなあ。「日本画の装飾性」ということについて、すごく自覚的なのです。女性(作家自身がモデルのようです)のすわっているパッチワークキルトの敷き布や、琳派を思わせる川の描写などがおもしろいと思います。
 もうひとつの特徴は、フキやシダ、オオウバユリなど、ふつうの花鳥画ではあまりとりあげられない植物がいっぱい描かれている点。
「みな、身の回りの植物です。(本州の植物を描いても)わざとらしいですし」
と今橋さん。
 背景は金箔でおおわれていますが、箔足が出ないよう、ちぎって貼るなどの工夫をしているそうです。
 植物といえば、「風薫る」も、ルピナスなどが描かれていて、それでも色調的にはすごくまとまっていて、おもしろかったです。
 白い服を着た若い女性が横たわる「穏やかな刻」も、たくさんの野草が繁茂しています。

 もう1点、気になったのが「静物」。
 テーブルの上の花瓶やリンゴなどがモティーフになっている、ありふれた図柄なのですが、斜め上からの視線にもかかわらず、テーブルクロスが真上から見たように描かれています。
 これも、今橋さんなりの、装飾的なものをいかに画面に表現するか、というこだわりのあらわれだと思いました。
 
 今回は、札幌でははじめての個展とあって、道教大在学中から近作までの作品14点を展示しています。
 今橋さんといえば、道展新人賞を受けた「結」など、若い女性の群像というイメージがありました。気品漂う女性像は変わっていませんが、やはり、画面の構成などは変化してきています。
 今橋さんは芦別で中学校の先生をしながら、おもに休日に日本画の筆を執っています。 

8月21日(月)-26日(土)10:00-18:00(最終日-17:00)
札幌時計台ギャラリー(中央区北1西3 地図A)。

 おなじ時期にひらかれていた「村谷利一個展」「吉川恵美子・本宮順子姉妹展」については、【週刊?】個展deスカイ!さんに詳しいので、そちらをご覧いただければ、と思います。
 道展会員の村谷さんは、これまでもっぱら、新しい住宅街の冬景色を描いていましたが、今回からがらりとモティーフを変え、石狩川河口附近の茫洋たる冬景色や、古い民家の冬囲い、小樽市張碓の眺望(これは中村善策なども描いた景色)といった風景画に取り組んでいます。
「なにもない風景を描くことで、空間の拡がりを出したかった」
とおっしゃっていました。 
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第32回女流書作家集団展(8月27日まで)

2006年08月27日 12時22分41秒 | 展覧会の紹介-書
 社中を超えて道内各地の女性書家があつまったこの展覧会も32回目。もちろん、道内の女性書家で参加してない人もいます。例年のとおり、意外とかなが少なく、漢字が多数。墨象、近代詩文もけっこうありました。篆刻はゼロ。しばらくなかった前衛書(文字でない作品)は、第一人者の竹下青蘭さんが復帰しました。会場で偶然会ったご本人は「ゆったりと書いた」とおっしゃっていましたが、筆者の目には、なんだかゆっくり落ちていくイメージに見えます。
 全体的には、筆者がくたびれているせいか、ほわーっとした雰囲気の作品に惹かれました。
 たとえば、山村暮鳥の詩「青空に」を書いた井幡郁子さん、「天空」の椎名恵舟さん、山道秀華さんの篆書「無盡」などなど、軽さの感じられる作品が好きです(椎名さんの作品、軽さとダイナミックさが両立していて好きなんだけど、紙の継ぎ目が目立つのがなんとも惜しい)。
 島谷香秋さんが、三好豊一郎の詩「夕映え」を書いた作品も、閑寂な味が感じられます。
 阿部洋子さんの墨象「愉」は、白っぽい墨色がおもしろい。バランスもいいと思います。
 石井眞弓さん「無為」は、にじみを最大限生かした異色作。「為」は「ゐ」に見えます。
 ひきだしの多い書家、安藤小芳さんは、ことしはオーソドックスな墨象で「潮」と書いています。

足利雅子、岩崎雅祥(滝川)
阿部華雪(岩見沢)
阿部洋子、雨宮百合子、安藤小芳、石井眞弓、糸藤紅陽、井幡郁子、内田永子、江副桂舟、海老沙法、及川不折、太田欽舟、越智星渚、梶原一翆、亀岡芳扇、菊地彰子、工藤〓穂(〓はくさかんむりに青)、久保田彩荷、近藤敏子、今野美香、酒井精舟、椎名恵舟、神内青雪、関桂秀、竹下青蘭、塚原純子、津山和惠、寺島春代、長嶋幸子、浪田美芳、滑志田方〓(くさかんむりに必)、西野晴翠、則包雅芳、林維子、原田静香、松本光彗、山内栖雪、山下青楓、山道秀華、横山純江(札幌)
荒野紫洋(後志管内倶知安町)
右近灯香、小林耿舟(北広島)
大澤玉翠(苫小牧)
大竹秀華、皆嶋桂香(室蘭)
加藤東虹(北見)
金子青峰、川本和子、小西広恵、白井恵子、吉田瑤林(小樽)
岸幸牛(伊達)
熊谷由加里(江別)
笹川秀華(十勝管内広尾町)
島谷香秋、三品恵泉(旭川)
鈴木北央(上川管内鷹栖町)
瀧内秋櫻、望月香雪(登別)
中川青雅(空知管内新十津川町)
原田青琴(夕張)
三上禮子(千歳)
渡辺逸花、渡辺京子(石狩)

8月22日(火)-27日(日)10:00-19:00(最終日-18:00)
スカイホール(中央区南1西3、大丸藤井セントラル7階 地図B)

過去の北海道美術ネットから(いずれも画像なし)
■第29回
■第28回
■第27回
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鳴海伸一ピエゾグラフ ピンホール写真展(8月26日終了)

2006年08月27日 11時35分13秒 | 展覧会の紹介-絵画、版画、イラスト
 札幌の若手版画家、鳴海伸一さんが、いつもとは違ったタイプの作品にとりくみました。
 偶然に任せて撮ったピンホール写真をもとに、
ピエゾグラフ、
ポリマープリント、
リトグラフ写真製版、
フォトエッチング
といった技法で版画作品に仕立てています。
 被写体は、鳴海さんの職場に近い、札幌芸術の森の有島武郎旧邸などです。
 見た感想をひとことで言うと
「どこか、なつかしい」
っていう感じでしょうか。
 ものがぼやけて写され、しかも光沢のない紙に刷られているので、古いダゲレオタイプなどの写真のようでもあり、絵のようでもあります。
 すみずみまではっきりと描写しないというのも、ひとつの表現手法だなあと思いました。

8月21日(月)-26日(土)10:30-18:00(最終日-17:30)
さっしんギャラリー(中央区南2西3 地図B)

■ことし1-2月の版画展
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夏展06 (8月27日まで)

2006年08月27日 10時50分31秒 | 展覧会の紹介-複数ジャンル
 谷内’caz’和美さん、岩城聡洋さん、竹下正剛さん、福智仁英さんの4人によるグループ展。

 冒頭の画像は竹下さんの写真です。
 右側のは、ユリのバックに、友人に描いてもらったというさまざまな色の油絵を置いて撮ったもの。
 色紙を置いて撮ることはよくありますが、油絵はマティエールがあるから、おもしろい効果を出しています。
 ユリはすべておなじ花です。
 中央の大きな作品は、輪切りにしたトマトやパブリカを撮ったべた焼き(インデックスプリント)をカラーコピーして壁紙のようにし、その壁紙の上に実際のトマトやパブリカを置いて撮ったもの。

 ほかの3人は絵画です。
 福智さんは「アイヌモシリ」などと名づけた、激しいタッチ。
 谷内さんの作品は、黒く塗ったクレヨンをひっかいて、下の色を出すという技法によって描かれています。
 岩城さんはかわいらしいイラストふうです。

8月22日(火)-27日(日) 11:00-19:00
gallery ART-MAN(中央区南4東4 地図G)
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2006年8月26日

2006年08月27日 01時16分12秒 | つれづれ日録
 自宅を出たのが午前10時15分。ずいぶんおそい出発だ。きょうのギャラリー回りは、都心部の南側から出発することにして、まずGALLERY ART-MANへ。
 ギャラリーの野口さんと話していて、ことしのライジングサンロックフェスティバルにも、ギャラリーとしてブースを出していたことを初めて知る。メーンゲートの近くだそうだ。ひえー、知っていたら、のぞきに行ったのに。

 つづいて、アートスペース201→さっしんギャラリー(鳴海伸一展)→スカイホール(女流書作家集団展)→さいとうギャラリー→らいらっく・ぎゃらりい→ギャラリー大通美術館→時計台ギャラリー(村谷利一展、今橋香奈子展など)→市民会館ギャラリー→ギャラリーたぴお→札幌市写真ライブラリー(溝口芳夫展)

 ここで歩くのがめんどうになって、紀伊國屋までタクシーに乗る。そしたら、ステラプレイスの駐車場を突っ切って走ったので、おもしろかった。

 紀伊國屋ギャラリーの村田由紀子展を見て、ジェイアールバスで発寒橋へ。
 ギャラリー山の手で田村佳津子展。
 コンチネンタルギャラリーに寄った後、テンポラリースペースへ。
 最後に、CAIの武田君のオープニングに顔を出す。
 そのあと、「絵画の場合」展のミーティング。

 出足が遅かったので、15カ所どまりだった。

 冒頭の画像は発寒橋の近くにあった電柱。いまどきめずらしくコールタールが塗ってあった。 
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越後妻有・願入 06夏休み(9) 

2006年08月26日 23時59分50秒 | 06夏 越後妻有など
 最初にバスを下りて見たのは、古郡弘「胞衣 みしゃぐち」。土をくりぬいて作った、大規模な作品。なんだか遺跡みたいだ。

       
 土の切れ目から、願入(がんにゅう)の集落が見渡せる。

 「旧冬季分校」という古い建物には、1階に松岡真澄「蓮渡り-逸楽郷へ」。表裏に描かれた二双六曲の屏風が、蓮の敷き詰められた池の上に浮かび上がるというインスタレーション。
       

 狭い階段を上って2階に行くと、山本浩二「フロギストン」。約30種の樹木を焼成して炭にした作品。ユーモラスな形もある。そういえば、日本の山村ではちょっと前までどこでも炭を焼いていたんだよなあ。
       



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