北海道美術ネット別館

アート、書道、写真などの展覧会情報や紹介、批評、日記。毎日更新しています

帯広・真鍋庭園にある、森の小さなアート

2020年11月24日 07時54分22秒 | 街角と道端のアート
 続きです。  これ、真鍋庭園に勤務している鈴木隆さんの作品ではないかと思うのですが…。  ほとんどの場合、作者名もタイトルも記されていないので、たしかなことはわかりません。  冒頭の画像の作品だけは、小さな銘板に題がありましたが、メモをしてくるのを忘れました。すみません…。  というか、アートとして作ったものなのか、あるいは単なる冬囲いとかたき火跡とかなのか、よくわからないんですよね(苦 . . . 本文を読む
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真鍋庭園にあった白濱雅也「FREE ME」

2020年11月23日 11時06分11秒 | 街角と道端のアート
 澁谷俊彦さんの展示については、後半は会期終了後に載せることにします。  帯広の真鍋庭園は、街なかの国道沿いにあるとは思えないほど広大で、木々がうっそうとしており、よく見ていくと、澁谷さん以外にもいくつかアートが点在しています。  これは、十勝管内豊頃町に住んでいる白濱雅也さんの、高さ4メートルぐらいはありそうな木彫。  庭園内のオープンギャラリーは、2~3カ月ごと . . . 本文を読む
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石谷孝二「はたち」(北見市留辺蘂町)

2020年11月21日 13時22分11秒 | 街角と道端のアート
(承前)  前項の「躍動」は、留辺蘂町体育館の前にありましたが、こんどは、体育館のロビー内にある作品。  銘板には「彫塑」と記されています。  昭和49年(1974)4月の第48回国展入選作、石谷孝二(留辺蘂町字大和出身)とも書かれています。  大和地区は、留辺蘂町の中心から国道39号をずっと石北峠寄りに行ったところで、温根湯温泉よりも山側にある集落です。郵便局はここから奥にはありません。 . . . 本文を読む
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小野寺紀子「躍動」(北見市留辺蘂町)

2020年11月20日 08時46分09秒 | 街角と道端のアート
(承前)  全道展会員で、札幌のベテラン彫刻家小野寺紀子さんが1980年に設置した作品。  直立した、裸体の男性像です。ごらんのとおり、筋骨隆々です。  右手は横に垂らし、左手は腰にあてています。足は少し開き気味で、片脚をわずかに前に踏み出しています。  きりりとした表情で、まなざしは東のほうを見つめています。  小野寺さんが全道展の会員に推挙されるのは83年ですから、当時としては新進気鋭の . . . 本文を読む
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名誉町民 坂本悟朗氏之像 (北見市留辺蘂町)

2020年11月19日 08時01分01秒 | 街角と道端のアート
(承前)  20年ほど前に閉店してそのままになっているスーパーマーケットの建物があるなど、なんとなくさびしい旧留辺蘂町役場(北見市留辺蘂支所)の前を去って、南へ向かいます。  国道を渡って、市街地の南端に旭運動公園が広がっています。  その一角に、かつて留辺蘂町長を6期24年にわたって務めた坂本悟朗さんの胸像が置かれていました。  坂本さんは1938年(昭和13年)、役場入り。  滝上村( . . . 本文を読む
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中野五一「佐野準一郎翁像」(北見市留辺蘂町)

2020年11月13日 07時48分26秒 | 街角と道端のアート
(承前)   旧留辺蘂 る べ しべ町役場前にあったはずの彫刻2点は見つけられませんでしたが、胸像1点が残されていました。  留辺蘂地区の開拓に貢献した佐野準一郎の像です。  武華駅逓(この建物は国道39号沿いに現存します)の取扱人を経て、初代の民選町長として活躍。  初の名誉町民となっています。  作者の中野五一については、「北海道歴史人物事典」(北海道新聞社編)から引用した文章を「奏 . . . 本文を読む
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常呂カーリング協会のレリーフ

2020年11月08日 09時41分04秒 | 街角と道端のアート
(承前)  常呂町の旧カーリングホールの壁にある陶板レリーフ。  1997年9月14日の北海道新聞道北面に 「カーリングレリーフ作り  常呂ライオンズ・ク  長野五輪出場を記念  町出身5人の手形はめ込み」 という記事が載っていたので、書き出しと、そのあとの一部を引用します。 【常呂】長野五輪のカーリング競技に、網走管内常呂町出身者が5人もそろって出場することを記念し、常呂ライオンズ . . . 本文を読む
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砂澤ビッキ「北の動物」「無題」「分水嶺A・B」

2020年11月07日 11時51分56秒 | 街角と道端のアート
(承前)  筆者が多目的研修センターの2階に上がったのは、ここの廊下にもビッキの木彫が展示されているためです。  まず吹き抜けの向かって左側(東側)に「北の動物」。  右側に「無題」。  そこから奥に進んだ廊下に「分水嶺」A・B。  ロビー上の「北の動物」と「無題」は、丸みを帯びた形状が、「北の王と王妃」などに通じるビッキらしさがあります。  2頭の首の長いシカのような「分水嶺」は、自 . . . 本文を読む
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砂澤ビッキ「北の動物たち」(北見市常呂町)

2020年11月06日 08時30分11秒 | 街角と道端のアート
(承前)  砂澤ビッキの木彫が北見市常呂町土佐2の北見市常呂町多目的研修センターにあることを、北見ブックレット「北見の彫刻・彫像MAP」で知ってから1年半余り。  これまで同センターを2度訪れたがいずれも閉館中。3度目の正直で、ようやく見ることができました。  1階ロビーにあります。  全体で大小九つの部材が配置されています。 「動物たち」という題がついていますが、具体的な動物のかたちをして . . . 本文を読む
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坂坦道「愛」の衝撃(北見市留辺蘂町)

2020年10月27日 20時36分27秒 | 街角と道端のアート
 すみません。9月下旬と10月初めに札幌で見た展覧会を紹介する文章に手こずっているので、北見市留辺蘂町の野外彫刻を紹介する記事を先に出すことにします。  北見ブックレット第13号「北見の彫刻・彫像MAP」には、留辺蘂 る べ しべの野外彫刻として10点がリストアップされており、そのうち2点については紹介済みです。  残る8点のうち、石北峠だとか、山のてっぺんだとか、何かと行きづらい場所が多いので . . . 本文を読む
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「廣川六治郎翁」(網走護国神社)―2020年短い夏休み(7)

2020年08月15日 10時35分26秒 | 街角と道端のアート
(承前)  (5)で書いたとおり、網走新聞の企画記事「まちの彫刻」にも、札幌彫刻美術館の小冊子「北海道の野外彫刻」にも記載がなく、網走護国神社の前をたまたま通りがかって見つけた胸像。  これもいわゆる、写真からおこした彫像で、「盛岡勇夫」の名が背面に刻まれています。  なので、彫刻家の作風がどうこう、というたぐいの像ではありません。  背面ではなく、左側に「敬贈」と題する文章があり . . . 本文を読む
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中野五一「合田綾一先生像」 2020年短い夏休み(6)

2020年08月14日 07時59分17秒 | 街角と道端のアート
(承前)  網走小学校の玄関前にある胸像彫刻。  道内、とくにオホーツク管内に作品の多く残されている中野五一(1897~1978)の作と思われます。  「思われます」というのは、網走新聞の企画記事シリーズ「まちの彫刻」では 「作者は中聖正一となっているが詳細は不明」 とあり、さらには、札幌彫刻美術館が編纂した冊子「北海道の野外彫刻」の巻末リストにも 「中聖正一」 とあるからです。  最後 . . . 本文を読む
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網走南ケ丘高校の「遠藤熊吉翁之像」 2020年短い夏休み(4)

2020年08月09日 23時35分18秒 | 街角と道端のアート
(承前)  網走市内の野外彫刻については、昨年5月に 「網走新聞のシリーズ記事「まちの彫刻」」 という項目をまとめた時点で一区切り着いたと考えていましたが、その後も 「小川研「屯田兵上陸の地」碑」 が見つかるなど、なかなかコンプリートにはいたりません。  8月8日、網走市内で3点の野外彫刻を見てきたので、追加していきたいと思います。  ただし、いずれも胸像なので、見る楽しさはそれほどありません . . . 本文を読む
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藤原秀法「天才期」(遠軽町生田原)

2020年08月06日 08時39分08秒 | 街角と道端のアート
 オホーツク管内遠軽町生田原地区の野外彫刻や公共空間のアートに関してはすべて紹介したつもりでしたが、生田原中学校の校庭にこの作品があることに最近まで気づきませんでした。  この学校のすぐ前の国道を車で何度も通っていたというのに。  生田原小や文学碑公園の作と同じく、生田原出身で、埼玉県拠点の彫刻家、藤原秀法さんの作品。  その2点と異なるのは、裸婦ではなく、着衣の少女であること(ちょっとホッと . . . 本文を読む
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仙台銘板「シンフォニー」(北見市端野)

2020年08月05日 18時19分40秒 | 街角と道端のアート
 なんだか意地が悪いようですが(笑)、せっかくなので、北見ブックレット第13号「北見の彫刻・彫像MAP」 に掲載されていない野外彫刻を、もうひとつ挙げておきます。  JR端野たん の 駅前一帯が1996年に整備された際に設置された「シンフォニー」という作品です。   画像2枚目は駅舎側から旧国道方向に向けて撮ったもの。 立ってバイオリンを弾く男、いすに行儀よくすわって横笛を吹く女、そして鼓笛隊 . . . 本文を読む
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