北海道美術ネット別館

美術、書道、写真などの展覧会情報や紹介。毎日更新しています。2013年7月末、北見から札幌に帰還。コメントはお気軽に。

2016年9月の主な展覧会

2016年09月30日 23時59分59秒 | 主な記事へのリンク
 2016年9月のおもな展覧会の記事へのリンクです。
 書き終わっていないエントリには、まだリンクがはられていません。

 ■■は、エントリ更新時に開催中の展覧会を、■はすでに終わった展覧会を示しています。
 カテゴリー分けは厳密なものではありません。

現代美術
jobin. 個展 [そこで舞う]


絵画・版画
「残響と共振」石井誠・大泉力也2人展
中橋修水彩画展 遥かなる風
佐野妙子・紅露はるか2人展 vol.9
川上直樹展
山本美次展 ヒエログリフによるコンポジション
木村由紀子展
重岡静世・中嶋詩子 木版画展
西村明美銅版画展 雪降る、花降る街に…。
會田千夏展 "the fissure" ~裂罅(れっか)~
浅川茂展「遠い日々の心象III 1996-2016」
■追悼 江川博展


彫刻
■ロダン展


工芸・クラフト
紐解く時間 読む時を演出する作品展
菊地絹枝白磁展
美術陶芸作家 土橋陶媛展
坂田雅義陶芸展


写真
■小樽・鉄路・写真展


複数ジャンル
■Art and Air~空と飛行機をめぐる、芸術と科学の物語
寺井暢彦木工芸展・寺井宣子水彩画展


団体公募展
■新道展
第49回 道美展
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日立駅 2016年遅い夏(3)

2016年09月30日 10時37分05秒 | 道外の国際芸術祭
承前)

 2016年9月26日。

 茨城県北芸術祭(KENPOKU ART 2016)を、ダイジェストでまわる日だ。

 前夜、かばんの中を点検して、スマートフォンの充電用ケーブルを家に忘れてきたことに気づいたので、まず駅前のローソンに足を向ける。

 しかし、この近くにほかにコンビニエンスストアがないせいか、店内は通学の高校生らでたいへんな混雑。
 ようやくケーブルの番号札を見つけて、列に並び、レジのところまで来ると
「申し訳ありません、品切れです」。

 もう一度、別の製品の札を持って長い列に並びなおしなので、えらく時間がかかった。



 なぜ「海側」の日立市に泊まったかというと、ITジャーナリストで北海道新聞にもたびたび寄稿していた林信行さんのツイートをたまたま目にしたからだ。



 午前7時開店なら、日立に宿を取れば訪れやすいし、他の会場が開く前に行ける。
 このカフェに行ってみたかったんです。

 なお、妹島 せ じま和世さんは、世界中の美術館などを設計している、日本を代表する建築家のひとりで、日立市出身。
 JR日立駅については、「デザイン監修」というかたちでかかわっているとのこと。

 2階のコンコースが総ガラス張りで、明るく、機能性に富んだつくりになっている。

 そのガラス窓に、フランスの世界的アーティスト、ダニエル・ビュレンが、虹色のカッティングシートを貼った。これも、KENPOKUの作品だ。



 単純に、きれいだなあと思う。
 芸術祭めぐりの最初を飾るには、ふさわしい。



 ちなみに、ビュレンといえば、ストライプ模様が代名詞(幅も8.7センチと決まっている)で、パリのパレ・ロワイヤルの中には彼のデザインしたスツールのような作品が並んでいる(https://www.google.co.jp/maps/place/Le+Palais+Royal/@48.8640538,2.3370838,3a,75y,190.19h,97.09t/data=!3m8!1e1!3m6!1s-r5z8YPHfKWc%2FV83hjh94wHI%2FAAAAAAAALto%2FEbViYHL-3g4LM_UpjMmnj7Jo8ixKB45JQCLIB!2e4!3e11!6s%2F%2Flh4.googleusercontent.com%2F-r5z8YPHfKWc%2FV83hjh94wHI%2FAAAAAAAALto%2FEbViYHL-3g4LM_UpjMmnj7Jo8ixKB45JQCLIB%2Fw203-h101-n-k-no%2F!7i8192!8i4096!4m5!3m4!1s0x0:0xcdcb526c397f16f5!8m2!3d48.8637569!4d2.3371261)。
 ストライプ以外の作品は、筆者は初めて見た。 


 日立駅舎のコンコースを、正面とは反対に進んでいくと、駅舎から出っ張った部分があることに気づく。



 これが、シーバーズカフェ(SEA BiRDS CAFE)。




 筆者が入ったのは7時半ごろで、ほかに客は誰もいなかった。
 かなりの人気店のようなので、朝はおすすめかも。

 窓に向かってしつらえられたカウンターにすわり、さっそくパソコンにケーブルをつないでスマホの充電に取り掛かった。



 オーシャンビューで、太平洋がはるばると眺められる。

 もっとも、こういう絶景の浜辺に、高架の道路を建設し、テトラポットで波打ち際を埋め尽くして平気でいられる美的感覚というのは、筆者にはほとんど信じがたい。
 これはこの店の責任でも芸術祭のせいでもないのだが。

 北海道民であれば、これよりもっと美しい海の景色はいくらでも知っているだろう。
(というか、海沿いに高架の道路があるのは、道内では函館港ぐらいしか思いつかない。カフェのある海辺も少ないかもしれないが)

 モーニングセットなどはないため、パンケーキを註文。これが850円なので、コーヒーをつけると、1000円を超えてしまう。
 パンケーキはオリジナルとあってさすがにうまい。

 このカフェの駅側の窓にも一部、紫色のカッティングシートが上から下まで貼られていた。
(店のウェブサイトのトップの写真で、中央のカーテンの左側の一角)


 さて、8時になったので出発するか。

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■會田千夏展 "the fissure" ~裂罅(れっか)~ (2016年9月9~25日、札幌)

2016年09月30日 08時56分53秒 | 展覧会の紹介-絵画、版画、イラスト
 
 會田千夏さん(札幌)の個展は、ドローイング3点のみによる、非常にシンプルなものだった。

 大中小の3点のうち、最も大きいのは「the fissure 2016.9.8」。
 縦2.3メートル、横8.4メートルもあり、巻きキャンバスをほぼそのまま広げて、天地左右ともギャラリーの壁面いっぱいを使っている。
 題名の数字は、完成した日付で、これはいつもの彼女の流儀。

 画材は木炭、コンテ、クレヨンなどで、一部ホワイトも使っている。
 もっとも、自分では、ホワイトを入れたことでグレーの濃さなどが場所によって異なってしまったことが気にかかるという。
「3本のひびを入れるということは、描く前からだいたいイメージしていました」
と作者。
 仔細に見ると、直線やひし形などで構成された部分があったり、ひびの割れ目の中からひこばえのようなものが生えてきていたりして、目が離せなくなってしまう。

 画面全体としては白く残されたままの部分が多いのだが、サイズが大きいぶん、描きこまれたところも多い。
 むしろこの作者らしい、霧のような不定形の造形感覚がより見えやすくなった部分もあると思った。


 西側の壁面にあるのが「the new telescope ~裂罅~」。

 望遠鏡を意味する題がついているが、こちらを見つめる「目」のようでもある。
 作品と対峙しているうちに、吸い込まれていきそうな感じに陥った。

 昨年近しい人が相次いで亡くなったが、そういう人から自分が「見られている」という感覚をもつことがある―という意味のことを作者は話していた。


 このブログの読者は心配いらないと思うのだが、世の中には
「この作品は何を意味しているのですか?」
と作者に、まるで中学校の国語のテストのような聞き方をして、何らかの答えが得られると、それでその美術作品の一切がわかったような気分になっている人があまりにも多い。
 しかし、絵画やアートの論理というのは、言語の論理とは別に存在するのであって、学校の試験のようになんでもことばでするすると割り切れるものでは決してないのだ。
 もうひとつ言うと、アートが言いたいことというのは、情緒だけではなく、論理(ことばで組み立てるものとは別の)もある。

 筆者は、會田さんの絵を見て、まさに「3.11後の社会」を思った。
 原発事故により深刻になった日本社会の亀裂。
 そして、安保法やマイナンバー施行、秘密情報保護法など、賛否をめぐって日本の社会に生じたひび割れ。
 政治や社会だけではなく、わたしたちの心の中にあらわになった罅…。

 繰り返しになるが、彼女のドローイングは、そういう観念を構図や線に翻訳したものではない。
 ただ、時代の背景や空気と、シンクロしているように、筆者には感じられたし、そう感じさせる力強さがあったのである。

 だから、この作品が、何を含意しているかは、見る人がどう受け取ろうと自由だ。
(この作品に限ったことではないが)
 その自由さこそが、アートがもっている算数とは違うおもしろさなのだといいたい。

 そして、亀裂の中から、胞子のように、あるいは芽のように伸び出てくる何かが、再生や希望を表しているようにも筆者には感じられた。



 



2016年9月9日(金)~25日(日)正午~午後6時、火曜休み
Gallery Retara (札幌市中央区北1西28)


twitter @chinatsu0530

□會田千夏諜報室 http://blog.livedoor.jp/chimimaru/


関連する記事へのリンク
New Point vol.12 (2015、画像なし)
ART×STORY EXHIBITION SPRING GATE (2014)

N.P.Blood 21 vol.9 會田千夏展 (2011、画像なし)

會田千夏個展 (2009年)
會田千夏個展■會田千夏小品・ドローイング展(2009)


=以下、画像なし
さいとうgallery企画 第15回夏まつり「星・star」展(2009年7月)
44th 札幌大谷大学・札幌大谷大学短期大学部同窓会美術科 谷の会展(2009年6月)

法邑芸術文化振興会企画展【滲-shin-】 (2008年10月)
第63回全道展(2008年6月)

企画展「07-08展」
第13回さいとうギャラリー企画 夏まつり「風」パートII (2007年)
New Point Vol.4(2007年)

會田千夏、久保綾乃 二人展「ビオトープ」(2006年)
05→06展
第58回全道展(2003年)
第57回全道展(2002年)
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9月29日(木)のつぶやき

2016年09月30日 00時53分53秒 | 未分類・Twitterのまとめ・その他
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茨城県北芸術祭を見るためのヒント 2016年遅い夏(2)

2016年09月29日 22時48分29秒 | 道外の国際芸術祭
(承前)

 いや、わかっておりますよ。

 たった1日回っただけで、見てない作品のほうが多い人間が、こんな文章を書く資格なんてないんじゃないかってこと。

 ただ、そんな筆者でも、これから見て回る人のために、思いついたことを書いてみようと思います。


 1.レンタカー必須

 会場が極めて広いのが「KENPOKU」こと茨城県北芸術祭の特徴。

 しかも地方なので、公共交通機関の使い勝手はあまりよくありません。

 土日祝日であれば「きらめき海コース」(日立駅発着)と「じっくり山コース」(水戸駅発着)のツアーバスが出ていますが、これもダイジェスト版です。
 この手のツアーは、ガイドブックには載ってない新しい情報や口コミを得ることができる場合もあるので、筆者としてはおすすめしたいのですが、これがダイジェストであること自体、県北芸術祭の範囲がいかに広いかを物語っているかと思われます。

 というわけで、とくに平日は、レンタカーを借りないと、ほとんど鑑賞不可能であることを知っておいてください。


 2.縦(南北)の移動は普通だが、横(東西)の連絡が悪い。

 茨城の県北を構成するのは6市町。
 だいたい大まかに位置関係を記すと…

 大子町          北茨城市
  |             |
  |            高萩市
  |             |
  |            日立市
 常陸大宮市 常陸太田市

 6市町ともJRの線路が結んでいますが、いずれも水戸から分岐しています。
 そして、縦方向にはそれぞれ国道が走り、運転しても特別疲れなどは感じません。

 ところが、横に行こうとすると、とくに峠道などは整備が進んでいないところが多く、運転していてびっくりという場面が多々あります。

 モデルコースが「海側」3市と、「山側」に分けているのはなっとくできます。

 コースは、縦の移動を基本とし、横の移動は最小限にするのが基本です。


 3.時間が意外と短い

 会場によりますが、遅くても午後6時には閉まります。
 早いところは4時まで入場、4時半クローズというところもあります。

 朝もばらばらですが、午前10時ぐらいのところが多いです。

 なお、屋外の作品のうち、高萩市・高戸海岸のイリヤ&エミリア・カバコフ、ニティパク・サムセンは、朝9時~夜5時となっていますが、その時間以外でも、鑑賞できます。パスポートにスタンプも押せます。


 このほか思いついたことがあれば、随時書いていきたいと思います。


 あと、個人的なおすすめは
イ)天心記念五浦美術館(北茨城市)のチームラボ
ロ)旧家和楽青少年の家(常陸大宮市)のザドック・ベン=デイヴィッド
が圧巻でした。いずれ詳しく書きますが。


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9月28日(水)のつぶやき

2016年09月29日 00時53分36秒 | 未分類・Twitterのまとめ・その他
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9月27日(火)のつぶやき その2

2016年09月28日 00時54分12秒 | 未分類・Twitterのまとめ・その他
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9月27日(火)のつぶやき その1

2016年09月28日 00時54分11秒 | 未分類・Twitterのまとめ・その他
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2016年遅い夏(1) 茨城県日立市へ

2016年09月27日 23時36分42秒 | つれづれ日録
(承前)

 筆者が乗った快速エアポート162号は、ロングシートの車輛だった。
 エアポートのロングシートは初めてで、なんだか江別行きとかほしみ行きなどのようで、旅立ちの列車のような感じがしないなあ~などと思っていたら、前に列車がいるとかの理由でのろのろ運転を始め、新千歳空港にはおよそ10分遅れて到着した。

 焦ったのは筆者である。
 ふだん乗っているAIR DOとは、乗り場も反対方向である。
 乗り場に走っていくと、搭乗手続きの場所は反対側であることがわかる。
 自動チェックイン機で手続きをしようとして、番号を入力するが、機械が受け付けない。搭乗終了の出発15分前が迫る。

 何度やってみてもだめなので、係員に事情を話す。
 名前を告げてクレジットカードを渡すと、存外スムーズに搭乗の手続きができた。
 搭乗口でも係員に「ポケットに入っているのはなんですか」と聞かれた。ただのメモ帳なのに…。

 新千歳19:30発羽田行きの日航機ボーイング737-800はほぼ満席だった。
 筆者の座席は3列シートの真ん中で、両端がきつかったが、なぜか前は間隔があいていて(シートピッチがとても広い)、それは楽だった。

 羽田空港から品川までは京浜急行の快速特急。
 京浜蒲田の次は品川まで止まらないのは助かるが、ロングシートなのはどうも快特らしくない。しかも品川でとまらず、都営浅草線に乗り入れるという。

 品川で降りたら、日立行きの特急ひたちがぎりぎり間に合う時間帯。
 しかし品川発の特急ひたちは、混雑しているような気がして、上野発の特急「ときわ」のきっぷを買うことにした。

 品川から上野まで移動し、上野の駅ナカで夕食をとることにした。

 すぐに「国産二八蕎麦 蕎香きょうか」という店が目に入った。
 駅だが、立ち食いではない。
 そして、野菜かき揚げそばのうまさにびっくりした。麺は、さらしなではなく、そば粉の味がしっかりとしている。

 もちろんこれ以上うまい、本格的なそば屋はほかにもあるだろう。
 しかし、駅ナカで、これほどのそばに出会えるとは思っていなかった。
 つい、せいろをもう1枚お代わりしてしまった。

 20:30発「ときわ83号」に乗車。

 ところで、常磐線の特急はすべて指定席である。自由席はない。
 しかも指定席なのに座席を決めずに乗車できる。

 これはどういうことかというと、全座席の上に、色の変わるランプがついていて、この座席が予約ありかなしか、一目瞭然なのだ。
 赤いランプがついていればそこは空席で、座席を決めていない人も安心して座れるというシステムになっているのである。

 まあ、もともとJRの特急は、指定席が基本なんだが、このシステムはすごい。

 座席は半分ほどが埋まっていた(つまり、窓側だけ人がすわっている状態)が、水戸で大半がおりた。

 日立に着いたのは22:14。

 駅前で多少道に迷いながらも、ホテルウィングインターナショナル日立に無事到着し、チェックインしたのであった。

 26日は、茨城県北芸術祭を回る。

 とうてい1日ではすべて見ることは不可能で、ダイジェスト版になるが、それでも楽しみだ。

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9月26日(月)のつぶやき

2016年09月27日 00時53分57秒 | 未分類・Twitterのまとめ・その他
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2016年9月25日は2カ所(札幌→茨城県日立市) ※日付が26日になっていたので、直しました

2016年09月26日 23時59分59秒 | つれづれ日録
 筆者は2012年以来、4年ぶりの夏休みを取得した。

 とても休みなんて取れる雰囲気ではない。
 だが、職場のことを気にしていたら、永遠に休みがやって来ないのは確実なので、ここは空気を読まず、エイヤっと8連休を取ることにしたのだ。
 おもな行き先は、茨城県北芸術祭と、あいちトリエンナーレである。
(このほか、さいたまトリエンナーレも気になっていたが、東京で見たい展覧会が多すぎ、今回はパスすることにした。もちろん、日程と財布に余裕がいくらでもあれば、瀬戸内でもどこでも行きたいのだが、そうはいかない)

 この日は午前中、所要があり、午後は北海道日本ハムファイターズ対東北楽天ゴールデンイーグルスの野球中継をラジオで聴きながら、荷造りをしていたが、意外と早く終わったので、時間を見つくろって、23日に行くつもりで行けなかった展覧会をのぞいてみることにした。
(家人が車で地下鉄東豊線の駅まで送ってくれた)

 いずれも、25日で終了する展覧会だ。

 1カ所目は、茶廊法邑 さ ろうほうむらjobin.個展
 画像ではわからない、影のゆらぎを目の当たりにして、行ってよかったと思う。

 中央バス「本町1条2丁目」停留所から札幌駅北口行きの便に乗り、北大正門前降車。
 終了間際の馬場怜 卒寿書展をギャラリーエッセで見る。
 これも良かった。

 札幌駅で切符を買い、快速「エアポート」に乗る。
 新千歳空港にはいつも都市間高速バスを利用しているので、エアポートに乗るのは本当に久しぶり。

 しかし、このため、いささかあせることになるのである。


 
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9月25日(日)のつぶやき その2

2016年09月26日 00時53分34秒 | 未分類・Twitterのまとめ・その他
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9月25日(日)のつぶやき その1

2016年09月26日 00時53分33秒 | 未分類・Twitterのまとめ・その他
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2016年9月20~24日は元気がない。計7カ所

2016年09月25日 07時56分40秒 | つれづれ日録
 シルバーウイークの今週、19日(月)と22日(木)が祝日にあたっている。
 筆者はいずれも会社が休みであったが、20日と21日はギャラリー回りに行かず、まっすぐ帰宅した。
 22日も体調がすぐれず、ほとんど自宅にいた。少し元気をつけなくてはいけないと、夜は焼き肉に出かけた。

 ギャラリー巡りが「趣味」であれば、本人が行きたくなければべつに行かなくていいのである。
 しかし、少なくても、本人の意識のなかでは「趣味」と言い切るのに抵抗がある。

 23日は気持ちを奮い立たせて仕事帰りに札幌時計台ギャラリーに立ち寄る。
 追悼 江川博展に行ったら、岡部昌生さんと、元夕張美術館長の上木和弘さんがいらした。
 川畑盛邦・和江・摩沙子三人展を見たところで時間切れ。
 3階の四つの展覧会には行けなかった。
 24日で終了。

 さいとうギャラリーでは、館田孝廣水彩画展
 リアルで、落ち着いた風景画が多い。絶景よりも無名と形容すべき風景が多く、筆者は好きな感じ。
 望来海岸など石狩、厚田方面の風景が多いのは「厚田アクアレール」展に出すようになってからと、館田さんはおっしゃっていた。

 スカイホールでは北海道テキスタイル協会展
 ベテランから道都大勢まで、年齢層の幅が広いのがよい。
 目についたのが、ナガイユカリさん「ロム」。これまでのフェミニンなイラスト調から一転して、フェルトペンでラフに輪郭を描いたような大小の矩形が続くモノトーンのシルクスクリーン。形のつらなりが心地よく、新たな挑戦とみた。
 みやはらみゆきさんのインスタレーション「REVIVE(復興)」、松村美峰さん「万聖節の秋」もおもしろく感じた。

 いずれも25日まで。




 24日も仕事。
 土曜なのに意外と忙しい。

 帰りに、NHKギャラリーへ。
 戦前からある北大カメラクラブOBと、北大写真部の現役学生の合同展をやっていた。
 OB組は、北大恵迪けいてき寮の旧舎の写真がなつかしい。現役組では、公営住宅の取り壊しの模様を写した組写真が目を引いた。とにかく、NHKギャラリーにこんなに展示できるのかというほど点数が多い。
 28日まで。

 地下鉄東西線に円山公園駅まで乗り、ギャラリーRetara に行き、會田千夏展
 ドローイングが大、中、小の計3点だけ、という潔い? 展示だが、画面に走る亀裂や、望遠鏡などが、さまざまなことを考えさせられる。25日まで。

 會田さんには「ヤナイさんって、いつも疲れてるみたいだけど、大丈夫ですか?」といわれてしまった。

 ふたたび東西線に乗って、バスセンター降車。
 道教育大HUEをへて、MUSEUMのクラークギャラリーで小林俊哉さんの絵画展を見る。森への思いは、抽象画ではあるが、どこかドイツロマン派への親和性を感じさせる。

 くたびれたので、南4東1のバス停から適当にバスに乗って、月寒中央駅でおり、西岡行きのバスに乗りかえて帰宅。

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9月24日(土)のつぶやき その2

2016年09月25日 00時53分36秒 | 未分類・Twitterのまとめ・その他
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