先週の月曜日から水曜日は、授業参観週間でした。
卒業アルバムの写真も撮りたかったので、
月曜日と火曜日だけ午後少しずつ参観してきました。
水泳の授業は、1回目でした。
授業のはじめに、
先生が長々と注意事項などを話していたのですが、
気になることがいくつか。
だいたい体育の先生のえらそうな態度が、
私は自分が学生のときから大嫌いです。
聞けば、体育大学卒のばりばりの先生。
上から目線、命令口調、
「わかったか!」「はい!」
「わかったか!!」「はい!!」
となぜ二回繰り返す?
そして、子どもたちにこんなことを言っていました。
「今朝、校長先生と私で、
水泳授業の安全のために、
プールの四隅に塩を置いて、
水の神さまに安全を祈願しました。」
「では、プールに向かって礼!!」
なんか、いやな感じでした。
日本人って、宗教オンチです。
本人たちは日本人は宗教に寛容なのだと言っていますが、
宗教、信仰というものを知らない場合がほとんでです。
そして、真面目に信仰している人を頭が固いと批判し、
配慮をすることを知りません。
プールの四隅に塩を置くと言うことが、
宗教的な行為だと認識しているでしょうか。
恐らくしていないでしょう。
「水の神さま」とか言っているのにです。
そして、その直後にプールに礼をさせることに、
不快感を感じる親や子どもがいるなんてこと、
思いもしないのでしょう。
時に海外の日本人学校は、
日本の学校よりも、
日本らしく?なってしまうものです。
それがよく出ることもありますが、
長く付き合えば付き合うほど、
ホトホト嫌気がさしてきます。
子どもたちも管理しやすい素直な子どもたちなので、
先生方は、ますます張り切って、
子どもたちを管理し、
日本色に染めていきます。
というわけで、
今回はとりわけ不愉快な授業参間でした。
残念です。(ーー;)
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