昨日早朝3時37分、
台湾南部で大きな地震がありました。
M6.4の震源が浅い直下型の地震だったということです。
また、どういうわけか、震源の高雄市美濃区ではなくて、
台南市でビルなどが倒壊し、
大きな被害がありました。
未だ132人が瓦礫の下に閉じ込められていて、
そのうち29人は救出可能な位置にいるが、
100人以上が瓦礫の奥深いところに閉じ込められているとのこと。
また、現時点で31人の死亡が確認されていますが、
それでも今までに350人近くが瓦礫から救出されています。
500人近くが負傷し、90人以上が入院したとの報道もありました。
私たちが住む台中でも震度3の揺れがあり、
私自身、朝大きな揺れで目を覚ましました。
二回揺れたのですが、
それでおさまったので、また寝ました。
そして、朝起きたら、
台南でビルなどが倒壊して、
大惨事になっていることを知ったのです。
いまだに救出されず、
瓦礫の中にいる人たちが、
一刻も早く救出されるように祈ります。
また、亡くなった方のご遺族の上にも
神さまの慰めがありますように。
この災害に際して、
超教派のキリスト教団体「基督教救助協会」が、
早速現地にて救援活動をしています。
また、地域の教会も開放され、
炊き出しや避難所の提供をしています。
台湾では今日が旧暦の大晦日。
明日から春節なのです。
しかも、今年二度目の寒波…。
本当に踏んだり蹴ったりです。
現地ではお坊さんたちが、
何をするでもなく救助活動がされているビルの前で、
手を合わせ祈っています。
私たちクリスチャンも、
できることをしながら祈るときです。
祈りの支援、お願いします。