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おかあちゃん牧師の日記

新船橋キリスト教会の牧師です!
日々の生活のこと、教会のこと、
家族のことなどを書いています!

God is always good

2017-10-31 10:06:08 | 信仰 聖書

最近私の周り、
悪性リンパ腫(リンパ癌)になる人が多い。

協同会の牧師、
モリソン関係の人、
そして教会員のご主人。

みなさん、それぞれ治療中。

モリソンの寮母さん?は、
昨年クリスマス頃に発症しました。
癌が見つかったときにはすでに第三ステージ。
ところが放射線治療、抗がん剤治療などが、
副作用も少なく、よく効いて、
一時期は本当に良くなって、
寛解したと聞いていました。

2,3ヶ月前、
主人と山歩きをしていた時に、
彼女とすれ違って驚いて聞くと、
すっかり良くなって、
毎週、こうやって山に登っているとのこと。
私たちは、もう彼女は大丈夫だと思っていたのです。

ところが先週、
彼女の臀部にしこりが見つかり、
今検査中との情報が入りました。

そして昨日、
ガンの再発だったと、
台湾のかかりつけの医者も
今回は治療が難しいと判断し、
一人、治療のためにアメリカに戻ったと聞きました。

ショックです…。


悪性リンパ腫は、
リンパ球(白血球の一種)の癌です。

母も血液の癌でした。
多発性骨髄腫です。
60歳を過ぎてすぐに発症し、
65歳になる前に亡くなりました。

母の病気の知らせを聞いたのは、
私たちがアメリカに滞在していた時でした。
二年の滞在予定で、
まだ渡米してすぐのころに、
母が癌であることを聞いたのです。
すでに第三ステージだとのことでした。

その当時妊娠していいた私は、
母のところに駆けつけたくてもすぐには難しく、
子どもを産んで、
4か月目にやっと日本に行けたのです。

4か月の赤ちゃんを連れての長い飛行機の旅、
とても不安でした。

その国際線の座席の隣には、
一人のフィリピン人のおばさんが座っていました。
長いフライトですから、
私たちは時々話をしました。
私は、自分がなぜ日本に行くのか話しました。
彼女は、私のおぼつかない英語での説明を
ふんふんと聞いていました。

そして言ったのです。

"God is always good.
You can trust in Him."

聞けば彼女はカトリックの信者だとのこと。
私は、彼女のことばで大いに励まされました。

そして、それ以来、
誰かが召されたり、
病気になったりしたときには、
私には彼女のことばが心に浮かんできます。

"God is always good.
You can trust in Him."

アーメン

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葬儀

2017-08-10 10:00:03 | 信仰 聖書

私たちが西大寺に滞在しているときに、
桜が丘キリスト教会の牧師、
片山進悟先生が亡くなりました。
68歳という若さでした。

昨年末から具合が悪く、
年が明けて受診したら
すでにすい臓がんの末期だったらしいです。

主がいやしてくださることを期待して、
積極的な治療はなさらず、
普段のご奉仕をこなしながらの闘病生活。
そのうち起きていられる時間が徐々に減り、
先週の木曜日に状態が急変し、
天に召されました。

葬儀の時に先生の略歴が紹介されました。

先生が小学4年生のころ、
「元寇」の絵を見たそうです。

彼はその絵に衝撃を受け、
将来は日本の国を守る人になるのだと
志を抱きます。

そしてその夢は実現し、
海上自衛隊でパイロットとして22年勤務しました。

ところがそんな彼がキリストに出会います。
その回心は明確で、
今まで国のために命を捨てることを厭わなかった彼が、
今度はキリストのために命をかけることになりました。

まずはウィクリフ聖書翻訳協会の技術宣教師になりました。
ご家族と共にアメリカにわたり15年奉仕されます。

彼の願いはパイロットとしての技術を用いて働くことでしたが、
途中、主がその道を閉ざされ、
宣教師達に聖書に基づくビデオの吹替えや
聖書朗読カセットの作り方などを教える奉仕に従事されました。

そんなアメリカでの15年のご奉仕を経て、
今度は日本に帰国されました。
そして2009年から西大寺教会の伝道所、
桜が丘キリスト教会を任され、
牧師としてご奉仕してきたのです。

神学校を卒業していたわけではないので、
正式な牧師の資格があったわけではありません。
長く教会に仕えるためには、
正教師を取得した方がいいと判断されたのでしょう。
意を決して60歳を過ぎてから神学校に行かれます。
週日は神戸の神学校で学び、
週末は岡山の教会に帰って奉仕をするという
二重生活が3年続き、
まずは補教師の資格を取得。
その後3年の準備を経て、
念願の正教師試験を受けるところまで来て、
発病されました。

もちろん無念だったことでしょう。
ずっと先生を支え続けて来られた
奥様や3人のお嬢さんにとっても
本当に悲しい別れだったと思います。

それでも葬儀の席は、
悲しみと絶望ではなく、
むしろ平安と希望に満ちたものでした。

それは、先生の生涯が、
短くはあっても完結されたものだったこと、
先生の存在、生きた証を通して、
すでに多くの人々がキリストに出会い、
励ましを受けて来たからに他ならないでしょう。
本当に、
なんて多くの実を残されていったことでしょう!

人生は長さではない、
どれだけ多くの実を残すが、
どれだけ主の前に忠実に歩むかだと、
葬儀に参列しながら、
自分の肝に銘じたことでした。

ご家族の上に神さまの慰めがありますように。
すべての栄光が主に帰されますように。

祈りつつ

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アブラハム

2017-06-13 11:13:29 | 信仰 聖書

戦中の「治安維持法」を彷彿とさせるような「共謀罪」の法案を
与党は、今週中にでも通そうとしています。

加計学園、森友学園の問題も
「共謀罪」法案が通るまでは、
のらりくらりとかわして、
法案が通ったら、
さっさと国会を閉じてしまおうというもくろみです。

加えて山口敬之氏による詩織さんレイプ事件の不起訴。
本当に安倍内閣の権力乱用が目に余る…。

最近の日本のニュースを見る度に、
腹立たしくて、心乱されます。
日本のクリスチャンの仲間が、
一生懸命祈り、行動を起こしてるし、
野党も必死の形相で、
あの手この手で食い止めようとしていますが、
何しろ多勢に無勢というのか、
無力感に意気消沈しそうになる…。

主よ、闇の力が猛威を振るっています。
どうぞこの国を憐れんでください。
そう祈るばかりです。

さて、話しは変わって、
課輔班の方の聖書のお話は、
アブラハムシリーズが続いています。
先先週は、アブラハムがイサクをささげるところでした。

神さまは、アブラハムに約束をしました。
あなたの子孫を空の星のように増やすと。

そして、何度も信仰を試みられましたが、
アブラハム100歳、サラ90歳の時に、
とうとう男の子が与えられたのです。
名前はイサク。
アブラハムは175歳で亡くなっていますし、
サラも127歳まで生きていますから、
今よりは老化が遅かったようですが、
それにしても高齢出産です。
アブラハムもサラもイサクが生まれたときには、
どんなにか嬉しかったことでしょう!

ところが、イサクが青年になったころに、
神さまがアブラハムに告げます。
イサクを全焼のいけにえとして献げなさいと。

アブラハムの戸惑いと葛藤は、
どれ程のものだったか想像を絶します。

そしてアブラハムは葛藤の末に、
神さまの約束を信じてイサクをささげようとします。
とろこが、アブラハムが、
もう少しでイサクに手をかけるところで、
神さまが寸止め!

目をあげると、
藪に角をひっかけている羊を発見。
彼らは、その羊を代わりに全焼いけにえとして、
神さまにささげます。


実はこの箇所を子どもたちに話すのは、
時期尚早だと思っていました。
でも、そこをとばすのにも抵抗があって、
結局話すことしました。

そんな葛藤の末、
私がこのストーリーを話すときに強調したのは、
アブラハムの信仰です。
神様の約束を信じていたというところです。
あなたの子孫を空の星のように増やすという
約束を信じていたから、従うことができたのだと。
へブル書には、アブラハムは、
神さまはイサクをよみがえらせることもできる
と信じていたとありますから、
アブラハムは、たとえイサクを神まさにささげても、
絶対にまた返してくださると信じていたと、
子どもたちに伝えたかったのです。
だからささげられたのだと。


ところが、
私のあとに師母が子どもたちに話した時、
違う側面から話しました。

「みんな、せっかく素敵なプレゼントをもらっても、
それを返してって言われたらどうする?」

「えーっ、いやだ~!」

「だよね。
でもアブラハムはそんな状態だったの。
せっかく神さまがくださった約束の子。
それを神さまはまた返してって言ったの。
困るよね。
意味わかんないよね。
でも、アブラハムは神様にお返しする決断をしたんだよ。
イサクは絶対自分のものだって主張しなかった。
どうして?
イサクは神様からの約束の子だけど、
アブラハムのものではない、
神さまのものだって知ってたんだね。」

神さまの主権について、
師母は語りました。

そこで、はっとさせられた私。

神さまは、イサクに手をくだそうとしたアブラハムに言いました。

あなたの手を、その子に下してはならない。
その子に何もしてはならない。
今、わたしは、あなたが神を恐れることがよくわかった。
あなたは、自分の子、自分のひとり子さえ
惜しまないでわたしにささげた。

とおっしゃいました。
そうなのです。
アブラハムはイサクを主にささげたのです。
お返ししたのです!
主の主権を認めたわけです。
決してひも付きじゃなかった。
主はまたイサクを返してくれるというような、
安易な期待によるものではなかった。
彼は本当に主にささげたのだ。
イサクも自分の思いも!

私は子どもに配慮するあまり、
子どもと正面から勝負しなかったなと、
神さまの主権と
アブラハムの献身を
オブラートに包んで伝えてしまったんだと
思わされたことでした。

二週間も前の話だけれど、
自分の信仰の問題として、
神さまにずっと問われ続けている感じかして、
こうして何度も反芻しています。

感謝主!!

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忙しいとき

2017-02-20 10:16:04 | 信仰 聖書

私事でいろいろ忙しい日が続いて、
こちらのブログも滞っていましたが、
何とか日常が戻ってきた模様。

先週の課輔班のバイブルタイムのお話も、
どうなることかと思いましたが、
何とか無事に準備をして、
奉仕を終えることができました。 

こんな時は優先順位が問われます。

何を優先するか…。

それは、目の前のやるべきことではなく、
「愛すること」です。
聖書の言う「隣人を愛する」ことです。 

「愛すること」を優先していれば、
他のやるべきことも
神様が助けてくださって、
最終的にはすべて成し遂げさせてくださる。
それが、私の確信です。

感謝主!(^^♪ 

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七日目に休まれた

2016-10-04 21:09:02 | 信仰 聖書

毎日立新教会からLINEを通して配信されてくる

恩典365

昨日は創世記の天地創造のところから、
神が7日目に休まれたというところのお話。

寇紹恩牧師が言うには、
神さまが自ら休まれたので、
私たちも休むべきだと。

それは私たちが休むときに、
実は背後で主が働かれているのを見るからだと。

休まず働くときに、
私たちは、自分が自らの力で、
事を成し遂げていると勘違いする。

でも私たちが休むときに、
実は自分ではなく、
主が全てのことを成し遂げてくださっていることを知る。

そして休むことによって、
人は謙遜になる。
神の前にへりくだることを学ぶ。

アーメン

最近疲れ気味の自分へのメッセージでした。 

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父の証し

2016-08-30 10:39:33 | 信仰 聖書

最近、お友達に頼まれて、
父の証しを紹介する機会がありました。

まとめて文章にしてPCに保存していたつもりが見つからず、
そういえば、過去ブログでも紹介したっけと思い出し、
2010年8月までたどって、
やっと見つけ出しました。

自分で読み返してみたら、
なんか超感動してしまい、
これは再度皆さんにシェアしなければと思い至り、
ここにアップします。
 

父の証し(1) 

父の証し(2)

父の証し(3)

父の証し(4)

おまけ(1)

おまけ(2)

おまけ(3)


神さまの救いのご計画ははかりしれません。

ハレルヤ!!

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日牧師揹十字架佈道

2016-07-12 11:10:51 | 信仰 聖書

昔吸毒.入黑幫 日牧師新生 揹十字架佈道-民視新聞

アーサー・ホーランドが、台湾に来ています。
例のごとく、十字架担いで台湾縦断!
7月4日には、台北101を出発。
すでに大甲まで来ています。
たぶん台中を通るのは明日か明後日かな?
ぜひ応援に行きたいです!!

それにしてもアーサーって変わらない!
変わらず、かっこよくてナイスバディーで…、
ってそんなっことじゃなくて、(それもある(笑))
そのスピリットが変わらないってこと!
ほんとぶれないわ~!

私もその昔は、
「めざせ女アーサーホーランド!」
などとアホなことを言っていましたが、
いまは、すっかり落ち着きましたわ。

アーサーといえば、
わたしと主人が、
まだうら若き神学生だったころ、
松原湖で高校生キャンプのリーダーを
させていただいた時の講師でした。
そして当時の音楽ゲストが、
岩淵まことさんと小坂忠さん!
すごい豪華メンバー!! 

そりゃもう、盛り上がりました!!
プログラムの中で、
清里路傍伝道なるものをしたのですが、
その時にアーサーが、
「イエス様はあなたを愛してます!」
だかなんだかメッセージしているとき写した写真を
後から見たら、
まるでたくさんの白いハトが、
アーサーから飛び散っているみたいな写真が出てきた。
あれは、なんだったんだろう?
あの写真どこいったんだろ?

というわけで、明日か明後日あたり、
ぜひ応援に行きたいんだけど、
会えるのかな?

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うれしかったこと

2016-05-20 15:42:56 | 信仰 聖書

Cocoは27日に高校を卒業、
それに先立って今週末から卒業旅行があります。
場所は台湾の南、ビーチのきれいな墾丁。

ところが、旅行に出かけるのが日曜日の朝だというのです。
日曜日と言えば、主イエスさまの復活を記念して礼拝する日です。
それなのにもともと宣教師子弟教育のために創設された学校が、
日曜日の朝から旅行に出かける…。
何とも嘆かわしいことです。
そういえば、上の子どもたちのときもずっとそうでした。
そして、はじめは違和感や反発を覚えていた私たちも、
いつの間にかそんなものかとあきらめ、
何も声を上げてきませんでした。

ところが、3日ぐらい前の我が家の夕飯の席で、
Cocoが言うのです。

「友達が、『日曜日の朝に旅行に出発するの何とかならないかな。
ぼくは自分の教会の礼拝に行きたいよ。
君のお父さんはモリソンの理事だよね。
なんとか交渉してほしい。』って言われたよ。

そのお友達は韓国人宣教師の子ども。
さすがです!!
私の印象として西洋の教会も台湾の教会も、
日曜日は礼拝する日という認識がいまいち弱い。
でも、韓国の教会は違う。

わたしも主人もはっと目が覚める思い。
そうだよね。
声を上げなきゃ。
MKスクールなんだもの。

ということで、早速主人が理事会のトップにメール。

理事長も重く受け止めてくださって、
まずは学校行事についてのポリシーを見直しました。

すると、何とそこには、
「日曜日には学校行事をしない。」と明記されていたのです。 

そして、すぐにそのことについて校長と検討。

その結果…

今年については、午前中所属教会での礼拝を守ってから、
卒業旅行に出発したい生徒については、
午後から別便の車を出して対応することに決まりました。

早速子どもたちに確認したところ、
礼拝に出席してから出発したい子どもが6,7人申し出たそうです。

はい、もちろんCocoとその韓国人のお友達も入っています。

ホントよかった♪

そして学校は、今後は当初の学校のポリシーにのっとって、
日曜日は学校行事は一切しないと決めたということです。

すごいな~。
いさぎよいな~。
気持ちいいよ。

やっぱり、モリソンはいい学校ですね♪

感謝主!!
ハレルヤ!!

 

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受難週

2016-03-25 18:04:25 | 信仰 聖書

寶貴十架 Precious Cross

今日は受難日です。

そして、今週の水曜日のバイブルタイムでは、
イエスさまのエルサレム入城から、
十字架で息絶えるところまで、
お話しました。

本当は二回に分けてお話するつもりでした。
先週が「ペテロの失敗」
今週が「十字架」です。
でも先週はお話する機会を失ってしまったので、
今回まとめてお話しました。

15人ぐらいの子どもたちが、
十字架のお話を聞くのがはじめてです。

普段教会学校で、
十字架のお話を聞きなれてしまっている子どもたちと違い、
子どもたちの食いつきが違います。

ゲッセマネの園で、
イエスさまと思いを一つにして祈ることができず、
眠りこけてしまった弟子たち。
そして、十字架を前に散り散りに逃げてしまった弟子たち。

イエスさまと一緒なら、
牢に入れられることも
死ぬことも厭わないと言ったペテロが、
その舌の根が乾かないうちに、
3度もイエスを知らないと拒む姿。

十字架上で息を引き取る前に、
「わが神、わが神、
どうして私をお見捨てになったのですか。」
と嘆かれたイエスさま。

どんどん孤独になっていくイエスさまに焦点をあてました。

イエスさまは孤独だった。

それでも父なる神さまに従い、
救いを成就することに徹してくださったイエスさま。

イエスさまの孤独があって、
私の救いがある。

私は決して孤独にはならない。
イエスさまは決して私を見捨てないし、
変わらない愛で愛してくださっているから。

感謝主!!



 

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母語

2015-09-07 11:41:28 | 信仰 聖書

昨日の午後、
日本語で聖書のお勉強会をしました。

二週間ぐらい前に、
愛家教会の牧師に、
最近愛家教会の教会員と結婚した
一人の女の子を紹介されました。

また、結婚して4ヶ月ぐらいだということですが、
実は彼女、日本で育った台湾人です。
7歳のときに家族で日本へ移住して、
その後ずっと日本語で教育を受けてきたので、
中国語は家で親が使うのをきいていたぐらい。
日常会話はだいたい理解できるようですが、
中国語を話す機会はあまりなかったとのこと。

そして、結婚した相手が台湾人、
その上家族親戚、みんなクリスチャンという環境。 
ダブルカルチャーショックです。

日本で無宗教の環境で育った彼女は、
自分には分からない世界だから、
信仰に関しては無理強いしないでほしいと、
頼んでいたようです。

でも、でも、
ご主人と一緒に暮らす中で、
やっぱり、夫婦で同じ信仰、価値観を共有できないのは、
大きな問題だと思い始め、
ご主人と一緒に教会にも通うようになりました。

ところが、
教会で使っている言葉が理解できない。
聞いたことのない単語がぽんぽん出てくるので、
全然わからなくて、すごいストレス。
そしてまだ信仰があるわけではないので、
礼拝の間中、疎外感を感じて、
戸惑っていたというのです。

そこで、愛家教会のフォン牧師、
早速私のところに連絡をくれて、
彼女と一緒に、日本語で、
聖書の学びをしてくれないかと、
頼んできたわけです。

はい、はい、
私、そういうの大好きです♪
日本語で聖書のお勉強会なんて、
久しくしてないわ~~!
うれしい!!

というわけで、私もこの話に飛びつき、
昨日、日曜日の午後から始めました。

中国語では表現しきれない信仰の葛藤や疑問、
一人で、ネットなどを利用して聖書の勉強してきたけれど、
理解できないことがたくさん!
堰を切ったように、話はじめました。
わたしも丁寧に彼女の疑問を解いてあげました。 

あっという間に3時間。(笑)
次回からは2時間ぐらいにしとこうよ、
ということで、今回の学びを終えました。 

彼女は台湾人だけれど、
彼女の母語は日本語なのです。
そして、母語じゃないと届かない部分が
やっぱりあるのです。

彼女は台湾に嫁いできて、
台湾の濃密な(笑)家族関係の中で、
きっと、すぐに中国語も上手になり、
台湾語も話し出すことでしょう。
私よりもうんと上手になるはず。

でも、このしばらくのとき、
母語で聖書を学ぶ機会が与えられて、
本当によかった~。
神さまの導きに感謝です!!

 

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