「お父さんを信仰に導いてくれた角田さんは、その後どうなったの?」
「それがね。教会を離れてしまったんだよ。
そして、クリスチャンじゃない人と結婚して、
家庭ももったらしい。」
「じゃあ、その後は、音信不通?」
「うん、長い間ね。
でも、何年か前、お父さんのところに、
その角田くんの奥さんだという人から、
電話があったんだ。」
「えっ?何十年も音信普通で、よくお父さんのこと見つけられたね!」
「あちこちの教会に電話して、
川○江○って牧師知らないかって、
聞きまくったらしい。」
「で、とうとうお父さんを見つけたんだ。
ところで、何で連絡してきたの?」
「実は、角田くんは、その時ガンの末期だったらしい。
そんな中で、角田くんの信仰が回復し、
奥さんもイエス様を信じたらしいいんだ。
奥さんが、電話口で言うには、
角田くんが、病床で、もう一度お父さんに会いたいとしきりに言うのだとか。
それで連絡をとってきたらしい。」
「それでお父さんは、角田くんに会いに行ったの?」
「うん。
その頃は、まだお母さんも元気だったからね。
早速、お母さんと一緒に会いに行ったよ。
角田くん、すごく喜んでね。
舌癌だったから、直接話は出来なかったけれど、
筆談で、
『もしも、このガンが良くなったら、
川○くんの教会を手伝いたいな~。
一緒に伝道したいな~。』って、言ってた。」
「…でも、良くならなかったんだね。」
「うん。
その後、しばらくして天国に行ったよ。」
「でも、良かった。
亡くなる前に、もう一度イエス様のところに帰って来られて。
しかも奥さんも一緒に!
お父さんも、天国に行ったらまた会えるね。角田さんに!
そしたら、今度は天国で将棋できるかな?」(笑)
「それがね。教会を離れてしまったんだよ。
そして、クリスチャンじゃない人と結婚して、
家庭ももったらしい。」
「じゃあ、その後は、音信不通?」
「うん、長い間ね。
でも、何年か前、お父さんのところに、
その角田くんの奥さんだという人から、
電話があったんだ。」
「えっ?何十年も音信普通で、よくお父さんのこと見つけられたね!」
「あちこちの教会に電話して、
川○江○って牧師知らないかって、
聞きまくったらしい。」
「で、とうとうお父さんを見つけたんだ。
ところで、何で連絡してきたの?」
「実は、角田くんは、その時ガンの末期だったらしい。
そんな中で、角田くんの信仰が回復し、
奥さんもイエス様を信じたらしいいんだ。
奥さんが、電話口で言うには、
角田くんが、病床で、もう一度お父さんに会いたいとしきりに言うのだとか。
それで連絡をとってきたらしい。」
「それでお父さんは、角田くんに会いに行ったの?」
「うん。
その頃は、まだお母さんも元気だったからね。
早速、お母さんと一緒に会いに行ったよ。
角田くん、すごく喜んでね。
舌癌だったから、直接話は出来なかったけれど、
筆談で、
『もしも、このガンが良くなったら、
川○くんの教会を手伝いたいな~。
一緒に伝道したいな~。』って、言ってた。」
「…でも、良くならなかったんだね。」
「うん。
その後、しばらくして天国に行ったよ。」
「でも、良かった。
亡くなる前に、もう一度イエス様のところに帰って来られて。
しかも奥さんも一緒に!
お父さんも、天国に行ったらまた会えるね。角田さんに!
そしたら、今度は天国で将棋できるかな?」(笑)
高校生の時誘った友人が牧師になって
でも弟自身は教会から離れています。
でも、人生の最後でそんな大逆転が
待っているかもしれないなら、
あきらめずに祈り続けようと思いました。
誘った人が、教会を離れて、
誘われた人が残るって、
よくあることなんですよね。
弟さんも、きっと戻ってきますよ。
あきらめないで、
祈り続けましょう。