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おかあちゃん牧師の日記

新船橋キリスト教会の牧師です!
日々の生活のこと、教会のこと、
家族のことなどを書いています!

マザー・テレサの言葉 

2015-08-30 20:52:19 | 信仰 聖書

高校の文化祭で、
五〇千〇美ちゃん(今どうしてるかな~?)といっしょに、
マザーテレサの写真展をした。

写真の下にマザーテレサの言葉を入れて展示したのだけれど、
前日になって、宗教的な言葉が多いということで、
生活指導の先生にクレームをつけられ、
ことばの部分だけ隠して展示することになった。 
泣いて抗議したけどだめで…、残念。

それにしても、
マザーテレサのことばって、
なんでこんなに力があるのだろう。
久々に、こんな動画を見たら、
またまたノックアウトされてしまった。
 

マザー・テレサの言葉 (英語、日本語字幕)


You see, in the final analysis,

it is between you and God...

...It was never between you and them anyway.

ほら、結局はあなたと神の間でのことだ。
決してあなたと他の人の間のことじゃない…。 

 

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佐藤さん

2015-06-26 11:26:34 | 信仰 聖書

昨日は佐藤さんの葬儀でした。
101歳でした。
佐藤さんは2週間前ぐらいに亡くなられたのですが、
容態が急変したときに、
主人が呼ばれて、
ご家族と一緒に
佐藤さんを天にお送りすることができました。 

本当に不思議なことですが、
その場で佐藤さんの最後を看取ることができたのは、
クリスチャンの親族と、
信仰に理解のある親族だけでした。

みなさんで賛美歌を歌い、
手をとり祈って送り出せたのです。

その後、家長が到着。
部屋の外で待機していたお坊さんも中に入って来たので、
主人は、家長の方にご挨拶だけして帰ってきました。
 

佐藤さんは当時、
日本の大学で勉強しておられたご主人と知り合い、
結婚して台湾に嫁いで来られました。
ご主人は台湾で政治家として活躍され、
息子さんの一人も政治家になりました。

私たちが台湾に来てしばらくしてから、
クリスチャンであるお孫さんから紹介され、
都合がつく限り週に一回の訪問を続けてきました。

立新の開拓が始まってからは、
ほとんど主人一人で二週間に1度のペースで訪問。
途中体調が悪くなり、
お会いしても、
うつらうつら眠ってばかりのときも続いたのですが、
それでも、一緒に祈って短い時間を過ごしたそうです。

イエスさまを信じていた佐藤さんは、
まだお元気だった頃、
私も一緒に訪問した際に、
「この間、うちの近くのカトリック教会で葬儀があったのよ。
どうせするならあんな風な葬儀にしたいわ。」
とご本人もおっしゃっていました。

でも、息子さんは台湾でも有名な政治家。
彼が喪主になってキリスト教の葬儀を出すわけには行かない。
でも、佐藤さんは洗礼こそ受けられなかったけどクリスチャンだし、
家族の大半もクリスチャン。
とうわけで、葬儀は二本立てになったようです。

まずは、完全なキリスト教式の葬儀。
賛美歌がたくさん歌われ、
お孫さんたちの証しもなされました。
本当にいい葬儀でした。

その葬儀が終わって、
私はすぐに帰ったのですが、
その後わやわやと大勢の人が入ってきていたので、
恐らくこの後、
台湾の伝統的な葬儀が行われたのでしょう。

残念だけど、別にいいです。
佐藤さんはここにはもういないのですから。
新しいからだをいただいて、
イエス様と一緒に天国にいるのです!

ハレルヤ!! 

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子どもと祈る

2015-04-20 11:38:46 | 信仰 聖書

1週間ほど前の話。
課輔班の1年生の子どもが、
目の前の膨大な宿題の量にため息。

その日は木曜日。
3時半までに宿題が終われば、
外に遊びに行ける日なのです。 

そこでそばにいた私に言いました。
「先生、宿題が早く終わるようにお祈りしてくれない?」

もちろん彼女は、
クリスチャンホームの背景があるわけではありません。
でも、毎週聖書のお話しを聞いて、
先生たちと一緒に祈る中で、
祈ることの意味を知りました。

「いいよ。いっしょにお祈りしよう!」

私はかたく目をつむって手を組む彼女と
一緒にお祈りをしました。
彼女は最後にはっきりとした声で、
「イエス様のお名前によってお祈りします、
アーメン!」
と言いました。

この女の子、
先日もこんなことを言いました。
「先生、この間イエス様の十字架のお話ししたでしょ?
わたし、泣きそうだったよ。」

子どもの心にみ言葉がしみ込んでいる。
イエスさまの愛が伝わっている。
そう確信させてくれるような出来事でした。

感謝主!!
 

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Happy Easter!

2015-04-05 21:38:57 | 信仰 聖書

イースターおめでとうございます!

台湾では、今日は清明節でもあります。
別名「掃墓の日」です。 

家族、親族が集まるこの日は、
日本のお盆のようなもの。
しかも、今年は金曜日から翌週の月曜日まで、
なんと4連休。

…まずは言い訳というわけではありませんが、
うちの教会の今日の礼拝出席者、少なかったです。 

7人。
王牧師一家とうちだけです。

師母が苦笑しながら、つぶやきました。
「とうとう恐れていたことが起こってしまった。 
牧師、宣教師家族以外誰も来ない主日礼拝。
今までは一度もなかったのに…。」

しかも、今日はイースター。
イエスさまの復活をお祝いする日なのに。
イエスさまに申し訳ないです。

わたしもガッカリです。

でも、実を言うと、礼拝が終わってみれば、
それほどでもない自分。
あ~、いい礼拝だったなって、
満足している自分がいました。 

というのは、今日は主人の説教だったのですが、
とても集中して聞けました。
いつもは、課輔班の子どもたちが、
礼拝に参加できるように、
礼拝の間中、いろいろ気を配っているので、
なかなか自分自身は説教に集中できていないのです。

でも、今日はいつもは最低5,6人はいる子どもが、
一人もいなかったので、
本当に身軽に集中して説教が聞けました。

説教の内容は以下の通り。
 

「しかし、今やキリストは、
眠った者の初穂として死者の中からよみがえられました。

というのは、死がひとりの人を通して来たように、
死者の復活もひとりの人を通して来たからです。
すなわち、アダムに会ってすべての人が死んでいるように、
キリストによってすべての人が生かされているからです。」

Ⅰコリント 15:20~22


アダムが罪を神さまの前に罪を犯した時から、
私たちはすでに死んでいます。
それは、ちょうど生け花の花が、
見た目はきれいに活けられてはいるけれど、
根がないために、
実はすでに死んでいて、
ゆっくりとさらに死へと向かっているのと同じことです。

けれども、キリストが、
十字架上で私たちの罪の代価を払ってくださり、
神との関係を回復してくださった。
そして、死に打ち勝ち、
よみがえってくださったことによって、
わたしたちはもう一度、
神さまとの関係を回復し、
新しいいのちをいただき、生きることができる。

キリストのよみがえりは、
まさに初穂としてのよみがえりなのです。

ハレルヤ!
主は、本当によみがえられました!! 
 

Glorious Day (Living He Loved Me) - Casting Crowns

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受難週

2015-04-03 21:41:34 | 信仰 聖書

今週は受難週です。
そして今日が受難日。
水曜日にはいつものように
バイブルタイムがありましたが、
今週は、イエス様の十字架のお話でした。

先週はゲッセマネの祈り。
その前がイエス様が弟子たちの足を洗ったお話。
十字架がどんどんズームアップしていくように、
準備をしてきたつもり。

今回はテキストにそって、
十字架上のイエス様の言葉を一つだけ紹介しました。

「わが神、わが神。
どうしてわたしをお見捨てになったのですか。」
 

 「イエスさまは、神の子。
愛するひとり子なのに、
どうして神さまはイエス様を見捨てちゃったのかな?

この時、イエス様はたくさんの罪を一身に背負ってたんだよね。
世界中の人の罪、
過去も未来も時間を超えて、
みんなの罪を背負ってくださっていた。
そして、この罪にまみれたイエス様を
神さまは、十字架で罰したのです。
私たちを罰さなくてもいいようにね。

天のお父様に見捨てられたイエスさまは、
もちろん辛かったけど、 
天のお父さまもどんなにかつらかったことでしょう。

神さま、ごめんなさい。
神さま、ありがとう。

私たちのできることは、
こうやって、神さまの愛を受け取ることだね。 


子どもたちは、
こちらが緊張するぐらい
一生懸命お話を聞いていました。

神さまの愛、届いたかな?

感謝主!

 

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よきサマリや人

2014-10-31 14:48:33 | 信仰 聖書

昨日は初級英語のバイブルクラスでした。
例のスーダン人エチオピア人が参加しているクラスです。
そこに最近はベトナム人とロシア人も加わっています。
みなさん移民で、
一人の人は先週グリーンビザの面接があるということで、
みんなで祈っていましたが、
結果はダメだったとのこと。
みんなとても残念がっていましたが、
本人は思いのほか楽観的で、
次はきっと大丈夫と、
逆にみんなを励ましていました。

そして、今日の聖書の学びは『よきサマリヤ人』。
「助けを必要としている人を見つけたらどうしますか?」
との問いに、
みなさん、口々に「もちろん助ける」と答えていました。
ホームレスの人を見かけたら、
持っているお金の中から少しでも
あげるようにしていると。

先生が、
「たいていの人は、
そのお金でお酒を買ってしまうよ。」
というと、彼女は、
「それはその人の問題。
私は、私のするべきことをするまで。」と答えていました。
「相手がムスリムであろうと、
クリスチャンであろうと、
無神論者であろうと、
それは私の知ったことではない。」とも。

ほとんどの人が、
そうだそうだと同感していました。

こういうところがすごいと思うのです。
貧しい国から追われるようにアメリカに来た人たち。
祖国でも当たり前のように人を助けてきたのでしょう。
そして、この国でも、
同じように弱い人を助ける。
自分が社会的弱者であっても、
受けるだけに甘んじてはいない。
「受けるより与えることの幸い」を知っている人たち。
私は、そんな彼女たちを
美しいな~、と思うのです。

 

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恩恵365

2014-10-03 10:57:22 | 信仰 聖書

立新教会の牧師、王先生は、
毎日LINEを通して、この番組を
教会のみなさんに配信しています。 

私は、毎日配信されるこのメッセージを
楽しみに聞いています。
台湾の人は、朝このメッセージを聞いているのですが、
わたしは、アメリカにいるので、
夜、寝る前に聞いて言います。

この番組、とてもいいのです。

まずは、字幕がついていること。
日本語のじゃなくて、中国語の。
聞くだけじゃわからない単語も、
字幕を見れはわかるし、
ちょっと止めて辞書を引くこともできます。
つまり、中国語の勉強のためにすごくいいのです。

アメリカにいると中国語に触れることが少ないので、
毎日短い時間でもこうして中国語に触れることは、
私にとって大きな助けになります。

そして、メッセージの内容が、
またいいのです。
今は黙示録を学んでいますが、
いつも何か教えられることがあります。
自らの信仰を顧みるいい機会になっているのです。
ちょっとした夜のデボーションですね。 

そして、この先生の一生懸命語る姿、
聖書のメッセージを何とか伝えようとする姿にも
教えられます。

本当に私のためにあるような番組です♪

感謝主!! 

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紅葉の季節

2014-09-26 10:53:04 | 信仰 聖書

台湾や日本のような暑い夏を体験できないまま
秋に突入しています。
秋とは言っても、
気温は台湾の冬のよう。

日の出ている昼間は20度ぐらいになるけれど、
朝晩は冷え込み、
10℃以下になります。

そして、一日の気温差が大きいと、
紅葉がとてもきれいに色づくのだそうです。

少しずつ葉っぱが色づいてきた今日この頃、
たぶん10月の中旬から下旬が見ごろかな?
森林の多いミシガンは、
街中でも紅葉がとてもきれいです。
楽しみですね♪

さて、私の一週間のスケジュールもだいたい決まってきました。
月曜日は、午後のサンディーさんのバイブルスタディー。
夕方からは、教会の1対1の英会話レッスン。
私のテューターは、70歳ぐらいのおじいさん。

火曜日と水曜日の午前中は、
やはり教会のESL。
水曜日の午後はサンディーさんのESLです。 

木曜日は教会の初級英語のバイブルスタディー 。
金曜日は、Time for Tea です。
教会のボランティアの方とお茶を飲みながらのおしゃべりです。

確かにこのあたり、
12年前に比べると、移民らしき人が増えています。 
教会もいろいろとこうやって対応しながら、
地域に仕えているのだと、
感心させられます。

そして、昨日の教会の外国人向けの
初級英語バイブルスタディーには、
4人のスーダン人とエチオピア人、
韓国人と私日本人が参加しました。

学びもとても良かったのですが、
学びのあとの祈りの時間がとても良かったのです。
祈祷課題を出し合って祈るときに、
一人のスーダンから来た女性が、
「聖書が勧めているように、
それぞれの敵にために祈りましょう。」
というのです。

スーダンといえば、
長く内戦が続き、
南スーダンが分かれ、
一度は停戦したものの、
未だにちょくちょく内戦が起っているところ。
彼女もそんな中で、
スーダンに住んでいられなくて、
難民となり、アメリカに来たはず。
そんな彼女のことば「敵のために祈ろう」は、
本当に重みのある言葉です。

みんなで祈りを合わせる中で、
感動を抑えられませんでした。

このような出会いの一つひとつを通して、
アメリカに来てよかったなと、
思わされている今日この頃です。
 

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今日も

2014-04-15 22:43:36 | 信仰 聖書

先週の土曜日に続いて、
今日も葬儀に行ってきました。
こちらは仏式の葬儀です。

亡くなった方は、
わたしと同い年。
2人の子どもが学校でそれぞれ同じクラスだったので、
親同士も仲良くさせてもらってました。

癌だったそうです。
2年前に大腸がんが見つかって、
その時点ですでにあちこちに転移していて、
手のつけようがなかったとのこと。

家族とホントに身近な人にしか、
そのことを告げずにきたので、
亡くなったとの知らせを受けたときには、
みんな耳を疑いました。

12月にもみんなで会って食事をしたのです。
たくさん食べてしゃべって笑って…。
でも、あの時点で彼女はあまり食べていなかったかも。
みんなが美味しそうに食べているのを見るのが
嬉しいんだって、そう言ってた。

明るくてきれいで楽しい人だった。
きっとそんな姿だけを
みんなの思い出の中に残しておきたかったのだと思う。
だから誰にも告げずに、
ひっそりと一人去っていった…。

悲しい葬儀でした。

「再見」と言えないのがさびしい。
病気のこと教えてくれていたら…、
永遠のいのちのこと、
天国の希望こと分かち合いたかった。 

折りしも来週の日曜日はイースター。
死に打ち勝たれたイエス様を思う。
 

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安息告別礼拝

2014-04-12 23:06:28 | 信仰 聖書

今日は葬儀に参列してきました。
愛家教会の開拓期からの中心的なメンバーで、
ご本人も奥さんも愛家教会にはなくてはならない存在でした。
口数は少ないけれど、
いつも穏やかで笑顔の方でした。
享年77歳、癌が原因でした。 

今回、葬儀に参列して、
この方のたどってきた道を知ることができました。

実はこの方お医者さんでした。
医大を卒業後、大きな病院でしばらく勤めた後、
ご自分で開業されました。
とても順調で地域で信頼される病院でした。
ところが、1999年台中大地震が起こり、
台中周辺は大きな被害を受けました。

そのときこのお医者さんは、
特に被害がひどかった地域で開業することを決意。
家族で引越し、
そこで家庭医として開業し、
10年間その地域での医療活動に携わったのです。

この地域は、貧しい人も多く、
特に地震で家を失った方も少なかったようです。
ときには医療費も払えない人も診察を求めてやって来ました。
そんな人には無料で診療したということです。
奥さんも自ら、車で病人の送迎をしたりと、
本当にこの地域の人に尽くしました。

葬儀にもその村の村長さんが来られて、
感謝のことばを述べておられました。

医者として、
キリスト者として、
すばらしい人生を送られたのだなと
改めて思わされたことでした。

主にある慰めに満ちた葬儀でした。


 

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