野へ山へ

2004年~

△十年 スノーシュー登山(周回)

2019年02月26日 | 山行記

宍粟50名山ガイドクラブ例会で△十年に登りました。


△十年登山口 大森神社




☆雲一つない晴天


雪解けの沢の音


林道を経て取り付き


△四等三角点 点名:『宮ノ後』(みやのうしろ)
標高:871.54m
☆冬眠から覚めた三角点、雪がお布団の様です・・


三角点の地点からは雪の△氷ノ山へが眺望出来ました。


“残雪の尾根でひと休み”
平素、人物の写真は撮らない趣向ですが、「絵になる一瞬!」と、ついシャッターを。


「これで霧氷があればなあ・・」というつぶやきが近くから聞こえましたが・・
いえいえ、この根開けの風景こそ、と思うのです。






季節が移動している今日の風景は今日しか見られない、貴重な今日・・と思いました。


△十年 1049m
△三等三角点
点名:『十年』
標高:1039.31m
☆ここも冬眠明け。春の陽光を浴びた標柱がとても初々しい・・


△赤谷山や△後山方面を眺めながらいただくお昼ご飯は格別でした。


分岐を経て正規ルートの尾根を下ります。


最後の展望地から△氷ノ山を眺めました。


共同テレビアンテナ(廃)を経て下山。
最後はスノーシューを外したり、装着したり・・・
それは残雪登山の楽しさでもあります。

2019.2.24(日)
 △十年(宍粟50名山別撰5山)スノーシュー登山 (周回)
行程:神戸三田IC=(中国自動車道)=山崎IC=R29=国見の森公園=R29=大森神社P(登山口)
   ー(作業道)-取り付きー三角点『宮ノ後』-分岐ー△十年

   ー分岐ー登山口ー林道宮ノ後線ーやまめ茶屋入口ーR29-デポ車P=大森神社P=国見の森公園=~~往路に同じ~~神戸三田IC  
1/25000地形図:『戸倉峠』
参照:宍粟別選5名山 パンフレット 
メンバー:宍粟50名山ガイドクラブ、他

☆お正月(1/3)以来の十年、果たしてさらに積雪しているか、
あるいは減っているか、状況の変化を楽しみに訪れました。
今日も前回同様に素晴らしい快晴。
二ヶ月を経て山はすっかり春へ向かっており、
まるで、童謡 “どこかで はるが”♪ そのもの。
今日、△十年へ登る機会を得て、本当に嬉しかったです。



GPS軌跡(クリック二回で二度拡大されます。)

コメント

△千丈寺山

2019年02月26日 | 山行記

△千丈寺山を縦割りに縦走してみました。(北浦から周回)


北浦天満宮
☆参拝し、右手横から入山。


晴天下で見る堰堤はいつもほど怖い印象がありませんでした。


展望地から千丈寺湖(青野ダム)を眺望


ミヤマシキミ(ミカン科)の蕾


△千丈寺山 589.6m 登頂


△一等三角点
点名:千丈寺山(せんじょうじさん)
標高:589.63m
☆三田市唯一の一等三角点です。
今日はさらに北上して△北千丈寺山へ進みます。



分岐道標


鞍部の祠


祠のすぐ上にあった木は、ゲッケイジュ(クスノキ科)でしょうか??


小さな白い花


木肌


△北千丈寺山
☆このピークへ来るのも何年振りです。
今日は初めてここから北へ歩きました。


意外にしっかりした踏み跡・・細いトレイルが付いていました。
ただし、一部の尾根の真ん中に古い有刺鉄線が張ってあり、それには要注意でした。
おそらく、過去に松茸山の持ち山区分として張られたと推測します。


下山(林道)近くになると、尚、道幅が広がりました。


下山地近くの沢に架かる木橋
☆林業の人が架けたのでしょうか。




ここへ下り立ってびっくり。林道大根谷線の始点でした。
あっ、ここは峰ヶ畑へ登る時に辿る林道か、と。
☆ここからは延々、舗道を駐車地まで歩きました。

2019.2.23(土)
 △千丈寺山 (縦割りに周回縦走;北浦から)
行程:自宅=下青野公園駐車場P-北浦天満宮ー△千丈寺山ー△北千丈寺山ー林道大根谷線始点ー小野峠ー北浦天満宮ー駐車地P=自宅
1/25000地形図:『藍本』
メンバー:夫・自分
☆以前から△千丈寺山を南北縦割りに歩いてみたいと思っていました。
△北千丈寺山以北は藪(やぶ)を覚悟していましたが、
何のことは無く、明瞭なトレイルが付いており、無事周回が出来ました。


駐車地への帰途、あちらこちらで梅が。

GPS軌跡(二回クリックでさらに拡大されます。)


コメント

△大船山(大舟山)(天柏神社から)

2019年02月22日 | 山行記

△大船山に登りました。(天柏(あまのかしわ)神社から)


大船山系 縦走路入り口 


落ち葉積もる穏やかなトレイル


△四等三角点
点名:空木谷(うつぎだに)
標高:496.72m


このような大岩のハング下には、動物の寝ていた痕跡がありますね・・
昼間はどこに行っているのでしょう。


今回、初めてアンテナ跡?の残骸を見つけました。ワイヤーとか
プーリーの付いた杭とか。


かつて共同アンテナでもあったのでしょうか。


残念ながらプーリーは取り外せず。


二基の反射板
市内各地からから見える大船山の目印はこの反射板です。
(以前は貼ってあった関電のプレートが外れており、廃施設になったのでしょうか。)


△羽束山を見下す


△大船山 653.1m 登頂


△三等三角点
点名:大舟谷(おおふなだに)
標高:653.08m
☆寒空の下でしたが、お昼休憩。
下山はデポ車のある十倉へ。


いつもエメラルドの新池

2019.2.21(木)
 △大船山(三田市)(天柏神社から)
自宅=R176=県道37号=十倉公会堂P(車デポ)=天柏神社/公会堂前P(車デポ)-大舟山縦走路登山口ー△大船山ー十倉登山口ー十倉公会堂P=
   天柏神社/公会堂P=(往路に同じ)=自宅

1/25000地形図:『木津』
メンバー:ヨウコさん・自分
☆今回の大船山登山は、新しい山友達、ヨウコさんと初めての山行でした。
大船山登頂へは4通りほどのコースがありますが、
やはり今日のルートが一番、好きだなあ・・と思いました。
楽しくお話をしながら辿る山道は、あっという間に頂上。
またご一緒出来る日がありますように。

GPS軌跡(クリックで二度拡大されます。)



ソヨゴ(モチノキ科)


アセビ(ツツジ科)
☆ツツジ科の花を見ると春の訪れを感じます。

コメント

塚谷公園

2019年02月21日 | 山行記

塚谷公園(西脇市)ハイキングコースを歩きました。(2019.2/18)


塚谷公園入口


塚谷公園の概念図 
☆茶色の道標マークが見所ポイントです。今日は反時計回りに歩きました。


桜の園


擬木(ぎぼく)階段を追って行けば、迷うことなく安心。


展望地から北側の眺望


西側の眺望
下方の池は、パインレークゴルフ場の北池
☆地形図『比延』には実に16ものゴルフ場が載っており、周辺地域にゴルフ場の多さを
実感します。


月世界展望
名付けがフルっています。


遥か東側に△西光寺山らしきピークも見えました。


上昇気流展望
松の成長がちょっと残念。


雲海展望
北池が遥か下に。


ここの展望所は実に気持ちの良い場所でした。


しあわせ展望


△四等三角点
点名:『柚津良葉』(ゆづらは)
標高:327.10m
☆きれいな点名です。


モチノキ科・・さすがもち肌、名札がめり込んでいます。


後半のルートは林間でした。


ふるさと展望


めり込んだ柵に行き当たったら、もうすぐ下山。


地図看板まで戻り、周回終了。

2019.2.18(月)
 塚谷公園 散策
行程:自宅=(県道141)=(県道36号線)=中畑工場公園=塚谷公園入口/P
   ー地図看板-桜の園ー尻餅坂ー月世界展望ー上昇気流展望ー雲海展望ー三角点(点名:柚津良葉)
   -しあわせ展望ーふるさと展望ー地図看板ー~~(往路に同じ)~~自宅
1/25000地形図:『谷川』『比延』
メンバー:単独
☆偶然、とても素敵な公園に出会いました。

GPS軌跡(クリックで拡大されます。)




コケにも春の陽光

以降の塚谷公園訪問
2019 11/30 
2020  3/25

コメント

△木曽駒ケ岳

2019年02月20日 | 山行記

△木曽駒ケ岳へ登りました。(2019.2.17(日))


いつものアクセスで千畳敷まで参りました。
観望天気通りの快晴で“木曽駒ネイビーブルー”


三か月ぶりの千畳敷カールは、やはり秋とは趣が異なります。


ホテルの後方の眺望
南アルプス方面も雲一つなく


毎冬恒例のチャペル、毎年デザインが変わっている様な気がします。
いつもながらしっかりと作られて素晴らしいです。


晴天の割には人が少なく、拍子抜けな感じでした。
今日の装備はストック、ピッケル、12本アイゼンです。下方はストック、半凍りの八丁坂ではピッケルが
有効でした。(ヘルメットはもちろん。)


やはり例年よりずっと雪は少ないです。


富士山、南アルプスがさらに大きく見え始めました。


△三ノ沢岳のアップ。昨年10月に登ったので、親しみを感じますが、
今の時季は近付きにくい雰囲気を醸しています。




三ノ沢、宝剣、そして昨年5月に縦走した、空木岳までが大展望。感無量でした。




波模様のシュカブラ
今日は風が強く、雪面はピカピカツルツルの鏡面仕上げです。


駒ケ岳神社(伊那側??)
エビの尻尾もまるで5月の感じ。




△御嶽山




北アルプス方面もばっちり、昨夏に登った双六岳、笠ヶ岳も見えていました。
登った山を別の季節に遠くから確認する一瞬は感動です。


頂上には木曽と伊那、二つの駒ケ岳神社があります。
こちらは木曽側でしょうか??


日本の屋根がオールキャストに眺望出来る、360度眺望。
木曽駒ケ岳は本当に素晴らしい山です。
いつまでも頂上に留まりたかったですが、
風がともかく強く、お腹も空いたので、未練を残しつつ辞しました。


雪面が光っているのは濡れているのではなく、ガラスコーティングの様に
強風が磨き上げているからです。
美しいのですが、私には不気味な美しさに思えました。


伊那前岳へ少し進みましたが、風に身体が煽られ、稜線から浮きそうだったので、
本日はあきらめて戻りました。


宝剣はつい見とれて何度も撮ってしまいます。
でも今の時季、私に行く技量はありません。


さようなら


イォーク、さようなら。


珍しく誰も居ない八丁坂をグリセードを交えながら下りました。


さようなら、木曽駒ケ岳!
また来ます!


千畳敷ホテルの企画、雪中熟成酒「滲」が貯蔵されている場所とのこと、
雪中で保存すると、まろやかな日本酒になるそうです。
4月26日(金)掘り出し予定・・とありますが、さぞ美味しいでしょうね!

2019.2.17(日)
 △木曽駒ケ岳
行程:神戸三田IC=各種高速道路=駒ケ根IC=菅の台バスセンターP=(バス)=しらび平=(駒ケ岳ロープウェイ)=千畳敷ー八丁坂
   ー乗越浄土ー中岳ー△木曽駒ケ岳ー中岳ー八丁坂ー千畳敷=(ロープウェイ)=しらび平=(バス)
   =菅の台バスセンターP=駒ケ根IC=各種高速道路=神戸三田IC
地図:昭文社 山と高原地図『木曽駒・空木岳 中央アルプス』
メンバー:夫・自分
☆先週の連休中、宝剣岳では3名の滑落死亡事故の遭難があったそうです。
明日は我が身と気が引き締まる思いでした。
今般の雪上面は、表面がガラス、内面が柔らかい雪、という
表層雪崩がいつ起きてもおかしくない状況で不気味でした。
尊厳を以て山へ臨むことを実感した山行でした。


菅の台バスセンターへの帰途、バスの前を二度、カモシカが横切りました。
毎度タイミングよく、バスの近くへお出ましになります。
もシカしたら、中央アルプス観光の従業員なのカモしれません。

GPS軌跡(クリックで拡大されます。)



******************
追記:
登りの八丁坂(はっちょうざか)で、サングラスを拾いました。
ロープウェイ「千畳敷駅」の切符売り場(写真下)の方へ届けました。



コメント

第14回共生のひろば(兵庫県立 人と自然の博物館)

2019年02月19日 | 日々

第14回共生のひろば(2/11(祝)) へ行きました。


青森から帰った翌日、朝起きると外が雪景色でした。
今日はかねてから予定していた、「共生のひろば」へ行く日。


博物館内から深田公園(ふかたこうえん)を望む

まず一番目に見学しましたのは、moss-light 内野さんの

LED照明付テラリウムにおけるコケ植物の生育(P-74)です。









そして樋口和智さんの
きのこリウム(P-75)




☆過去いくつか訪れたコケ展、そして昨年観察会の折におじゃました、
内野さんの工房で拝見したテラリウムは、どれも美しく、
生育の様が不思議でした。
というのも、日頃屋外で目にするコケ類は、
いずれも自然界で自生しているものであり、
野生のものを家の中で育てるのは
とても難しいことだからです。
「どうして内野さんは困難なことをあえてしているのだろうか・・」
作品を見ては感心し、尊敬、そして謎でした。
今日はブースに訪れた学生さん達にされていたお話、
コケについて、育てて来られた上での失敗やご苦労話などを
一緒に聴かせていただきました。

とても解りやすい説明で、今までの謎が少しづつ解けました。

初めて拝見したきのこリウムさんの作品群も、
目が釘付けでした。
いくつか質問をさせていただきましたが、
こちらも幾多の苦労の上に成り立っている、
生きた芸術作品であることを得心しました。


**********************

開会式、ギャラリートーク、76ブースの出展、口頭発表(8グループ)・・・
ほぼ全てを拝見し、聴講させていただきました。
どのテーマも、興味の範疇であり、展示を拝見したり、お話を聴いたり、
ほぼ一日、共生のひろばに没頭しました。

今回初めて伺いましたが、過去13回も開催されていた企画とのこと、
ひとはくの近所に住みながら、何故今まで知らなかったのだろう・・と、
自分の意識の低さを感じました。

以下は特に興味を持ったテーマ、時間をかけて拝見した出展を記しました。
(際限無く時間があれば、全てを拝見、拝読したかったのですが・・)

**********************
[開会式]
・ギャラリートーク 「人の暮らしと共生するコケ植物」(ひとはく研究員 秋山弘之先生)
[口頭発表から:全8グループ]
・ため池における管理負担を低減した低水位管理法の展開法について
(兵庫県立加古川東高等学校 自然科学部 地学班湿地チーム)
・プラナリアの外来種はどこまで広がるか
(兵庫県立三田祥雲館高等学校)

[ブースでの発表:全76ブース出展]

・地域資源について考える ~田んぼと竹と三田で学ぶ私たち~
(兵庫県立有馬高等学校 人と自然科)
・水路に落ちたカエルを救え!!
(兵庫県立篠山東雲高等学校自然科学部)
・「タゴガエル」の飼育・観察記録(産卵~変態迄)
(ひとはく地域研究員・認定NPOシニア自然大学校研究部水生生物科)
・武庫川守による住民主体の武庫川づくりの現場から
(武庫川づくりと流域連携を進める会)
・ウツボカヅラの誘惑
(兵庫県立三田祥雲館高等学校)
・里山に暮らす野生動物との共生をめざして
(一般社団法人里山いきもの研究所)
・放置柿の活用
(兵庫県立篠山東雲高等学校自然科学部実験班)
・プラナリアの外来種はどこまで広がるか
(兵庫県立三田祥雲館高等学校)
・タケ類天狗巣病の被害拡大について※写真1
(兵庫県立三田祥雲館高等学校)
・タケ類ハチクの一斉開花減少を調べて分かってきたこと
(京大・農)(森林研究・北海道)(太市の郷)
・「まちっ子の森」を軸にした活動の展開
(六甲山を活用する会)
・GISを用いた三田市と宝塚市における竹害調査

(兵庫県立宝塚北高等学校GS科)
・ニュータウン動物事情
(ごもくやさん)
・ナガレホトケドジョウの行動調査
(兵庫県立大学付属高等学校)
・カワラバトの餌の好みの大きさとは

(兵庫県立御影高等学校総合人文コース)
・絶滅しそうクリンソウに迫る※写真2
(兵庫県立千種高等学校)
・LEDテラリウムにおけるコケ植物の生育 ※冒頭写真
㈱イースプランニング)
・きのこリウム ※冒頭写真
(gracilis-works)

・三田の野鳥、10年の記録
(NPO法人人と自然の会 かわせみの会)


写真1 天狗巣病(てんぐすびょう)
☆以前、山中に於いて、「竹の花にしては焦げた様な縮れ方、変な枝だなあ・・」
と思って見ていたのは、天狗巣病の枝だったのかもしれない・・と、気付きました。
学生さんの説明も大変解りやすく、勉強になりました。


写真2 「クリンソウに恋しそう」(宍粟)(兵庫県立千種高校)
兵庫
県の絶滅危惧種に指定されているクリンソウの千種町における自生の発見を
もとに、保護活動、生息密度、生息数、土壌についての研究を発表されていました。

コメント

青森旅行 3(青函連絡船 八甲田丸 他)

2019年02月19日 | 日々

青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸を観覧しました。


三日目の朝も青森は雪が降っておりました。




入場券を買って順路の通りに船内を見学しました。
無雪期はデッキにも出られる様ですが、今の季節は封鎖されていました。
船の先に見える青森湾が冬の海の色でした。


操舵室


機関室 今尚、油の匂いでいっぱいでした。


船の底には電車が何両か、納められていました。




船底にこんな多くの電車を引き込み、格納していたとは、
あらためて驚きました。


国鉄のマークが懐かしいです。
☆八甲田丸は、乗船したことのある世代には特に懐かしく、
丁寧に見ていたら、
時間を忘れそうな見応えのある記念船でした。
写真も多数写しましたが、きりが無いので絞りました。
************
青函連絡船の思い出のうち、特に印象として残っているのは、
警官に護送されている人達を船内で見かけたことです。
船内を行き来する警官と護送される人々の様子に
19歳の自分は色々な感慨を持ちましたが、
それも青函連絡船として常なる場景だったのでしょう。


気象厳しい海上だけに、管理は大変と思いますが、
青函連絡船の生きた歴史として、いつまでも温存されますように。
名残惜しく振り返りながら八甲田丸を後にしました。


空港行のバスに乗るまでの一時間少し、心残りが無い様に、街中を歩き回りました。
市場、飲食店、お土産店、商店街・・・それぞれに旅情を感じて楽しかったです。


今回の旅行(山以外)で履いていたのは 
コルチナブーツwomen’s(mont.bell)という靴です。
足先まで温かく、まるで「履くこたつ」。そして完全防水なので、吹き溜まりも雪の公園歩きも
滑らず実に快適でした。


中心地なのに誰も歩いていない場所へ行きました。


青森県庁前の「青い森公園」です。
地図上で気になり、駅の観光案内所で行き方を訪ねると、
「公園!?除雪もしていませんし、行ってもただの雪野原(ゆきのはら)ですよ・・・
足が埋まって歩けるかどうか・・・」とお薦めモードではありませんでしたが。


オフィス街の公園、日曜日のせいか誰も歩いた形跡は無く、雪は1m弱。
ツボ足でラッセルをしながら縦横無尽に歩いてみました。


腰くらいまで潜りました。


公園内の植栽は皆、縄(なわ)で雪吊り(ゆきづり)が施されており、雪国を感じました。
☆帰る前、再び観光案内所へ寄り、先ほどの方へ無事に行けたこと、良かったことを
報告しました。
「そうですか、それは良かったです!またぜひ青森へお越しください。」とおっしゃって
いただき、嬉しい気持ちでした。

2018.2.10(日)
 青森旅行(青函連絡船 八甲田丸 他)
行程:宿泊ホテルー朝市ー青函連絡船八甲田丸メモリアルシップー街散策ー「青い森公園」ー
青森駅バスターミナル=(JRバス)青森空港=伊丹空港
☆二泊三日の青森旅行は、あっという間の3日間でしたが、
冬の街、冬の山の様子をしっかりと思い出に残すことが出来ました。
またぜひ訪れたいと思います。



帰りの便も行きと同じ、76人乗りのプロペラ機でした。
雪の関係で離発着が乱れましたが、無事に往復出来ました。

コメント

青森旅行 2(八甲田山スノーシューハイク他)

2019年02月16日 | 山行記

八甲田山でスノーシューハイクを楽しみました。
八甲田パーク スノーシューツアーに参加 :ガイド1名 参加者3名)
※文中、「」内はガイド氏の会話


八甲田ロープウェイ ゴンドラから撮影 ※曇ったガラス越しで見苦しい写真で済みません。
☆眺望はブナの樹氷


上昇する度、樹々の植生が変わっていくことが、そして積雪量の変化も如実に解りました。


稜線近くになると、林立したスノーモンスター群が一面に。
本日、残念ながら曇り吹雪で青空が望めませんでした。


ロープウェイ山頂駅 
駅からすぐにスノーシューを履きました。
「スノーシューやスキーを履かない(ツボ足)と、いきなり胸くらいまで潜(もぐ)ってしまいます。」
とのこと。



ロープウェイ駅から外に出ると、見たことの無い世界でした。
白い惑星に下り立ったら、白いイエティがぞろぞろ歩いている・・そんな感じでした。
イエティの内訳は、アオモリトドマツ(オオシラビソ)の樹冠頂部の樹氷。


電波塔の凍ったもの。真ん中の丸いものはパラボナアンテナ


積雪・・・5mくらい?気温はマイナス15度。


ガイドさんが「モンスター、何に見えますか?想像力を働かせると、色々な物に見えますよ。」と。
私は寒さと吹雪でその様な余裕が無く、帰宅してからこの様な(目と口)いたずら描きをしてみましたが・・


ガイドさんは笑顔でしたが、私は凍てついた手が痛く・・
樹間の間を縫って歩くのは何とも不思議な体験でした。


軽くホワイトアウトぎみ、それが返って幻想的。


青空でないのが、本当に残念ですが・・晴れていたら壮観だったことでしょう・・


八甲田のモンスターは本当に巨大でした。


白い惑星を探索する人々


エイリアン


「この辺りから植生が変わって来たことが解りますか?アオモリトドマツから、ブナ林域
へ移行しました。」と説明がありました。


BC(バックカントリースキー/スノーボード)の人々が斜面を登って来ました。
1人は山スキー歩行、2人はボードを背負ってスノーシュー登行でした。
「BCボーダーの人達は、谷間に滑落して行った場合などに這い登って来る手段として、
スノーシューも装着しているのです、もちろん、登る為にも。」とのことでした。
八甲田は積雪が深く、スノーシューは遭難防止でもあるのですね。


アオモリトドマツ(オオシラビソ)
「もし冬に無雪の状態だったとしたら、この木は枯れてしまい、冬を越せません。
雪に覆われることが“冷凍保存”となり、木は守られます。
樹氷になることで、アオモリトドマツは水分を葉や枝木に保って生きていけるのです。」
・・丹内ガイドさんからお聴きした、とても心に残ったお話です。


握れないほどさらさらのパウダースノーは、きっと登るのは大変なラッセルでしょう、
下りもつい深雪に足を取られて転びまくりましたが・・・雪煙上げての駆け下りは楽しい限り。


ブナの間にダケカンバも目立ち始めました。


ずっとこの雪世界を歩いていたかったです。


段々、下って来てモノトーンの風景が見え出しました。


4時間ほどのスノーシューハイクは楽しいうち終わり。
途中からスキー場ゲレンデの外側に合流。
「ここのスキー場は音楽や放送は流していないのです。静かで良いでしょう?」
・・そう言えば、音楽も放送もまったく聴こえませんでした。


朝に集合した、ヒュッテぶなワールドへ到着。
丹内ガイドさん、ご一緒した神戸の坂本さんとご挨拶を交し、お別れしました。
☆本来、あと数人のご参加だったそうですが、飛行機の欠航、バスの渋滞で
キャンセルが相次ぎ、3人だけでした。
ロープウェイも昨日(8日)は強風で停止だったので、曇りでも無事に
ツアーが催行出来て良かったです。
*****

この後は、酸ヶ湯(すかゆ)温泉へバスで移動し、再び個人的雪山歩き。
温泉の裏から山へ登って、“適当に縦横無尽スノーシューハイク”をしました。


山の上から見下ろす酸ヶ湯温泉


「大岳コース」という古い標識が樹皮に埋まっていました。


この辺りで積雪4m位だそうです。


見上げる場所にスキーコースの標識板。
積雪量からすると、かなり高い位置。
ブナの成長が伺えました。


「大岳コース」の標識板


深い雪を思いっ切りラッセルしました。
思い残すこと無く、八甲田山の雪を身体で受けたかったからです。


時間の限り山を彷徨い、冷えた身体を酸ヶ湯温泉へ。
酸ヶ湯、仙人湯はとても良い温泉でした。芯から温まり、全身が硫黄(いおう)の匂いに染まり、
再びバスで青森駅へ・・


青森駅着。JRバスみずうみ号さん、お世話様でした。

2018.2.9(土) 
 △八甲田山でスノーシューハイク
行程:宿泊先ホテルー青森駅=(JRバス)=八甲田スキー場/ヒュッテぶなワールド/ロープウェイ駅=(八甲田ロープウェイ)=ロープウェイ頂上駅
   ーピーク1326m地点ー(稜線でスノーシュー徘徊)-(斜面を下山)-ヒュッテぶなワールドへ下山
地図:昭文社 山と高原地図『八甲田・岩木山』
メンバー:八甲田スノーパーク 丹内ガイドさん  坂本さん(神戸市からご参加)、夫、自分 
☆少人数のツアーとなりましたが、和気あいあいで初めての八甲田山の雪山を楽しみました。
ガイドの丹内さんは地元のボランティアガイドさん。八甲田山の自然について、短時間ながら
貴重なお話をたくさん聴くことが出来ました。大変有意義なスノーシューハイクでした。

本日のルートは積雪期限定のルートであり、無雪の時は樹々に覆われ、歩けないそうです。
またきっと冬の八甲田山へ、もちろん無雪の八甲田山にもぜひ、訪れたいと思いました。


今夜も夜の青森市街へ・・
宿泊のホテルは駅から近く、電車、バスのアクセスはもちろん、
夜遊びにも好アクセスでした。

コメント

青森旅行 1(青い森鉄道、他)

2019年02月12日 | 日々

まずは青い森鉄道に乗りました。


青森駅から八戸方面へ向かう。
車両の先頭に立ち、吹雪の中を走る青い森鉄道を体感しました。
ワンマンカーで、若い女性の運転手さんでした。
往く手は雪で覆われ、線路も枕木も見えません。写真左下の木みたいなものは
フロントガラスに付いた雪です。


青森駅は吹雪でしたが、トンネルを抜ける毎に積雪が少なくなり、お天気が良くなりました。


八戸(はちのへ)で下車。
☆本当は遠藤先輩(学生時代のワンゲルの先輩)が住む、三戸(さんのへ)駅か、
県境である目時(めとき)駅まで行きたかったのですが、
青森へ戻る時間を考慮すると、八戸までがいっぱいいっぱいでした。


フラットな先頭車両の顔面に鼻が出来ていました。


青い森鉄道のマーク


青森ー八戸間は所要時間が1時間30分くらいで、片道2、280円でした。
土日祝ならフリー切符があったのですが・・・


JR/青い森鉄道 八戸駅
初めて訪れた八戸。
青森よりお天気が良く、雪もぐっと少なかったです。
駅周辺数キロ範囲をぶらぶらとあてなく散策しました。


行き当たりばったりの旅は、的を外しているかもしれませんが、
それはそれで楽しいものです。
小さな食堂に入り、定食を食べました。
お店を切り盛りしている奥様が、
「夕べ一晩で70cm、積もったよ。どうして?こんな寒い時に、
青森来たの?でも今が一番いい時だけどね。」と
青森弁で温かい会話をして下さいました。
数時間、街を散策し、再び青い森鉄道で青森へ。


荒涼とした雪原の風景、ホームが雪で埋まっている様な駅、
学生が頻繁に乗り降りする区間、思わず下車したくなった浅虫温泉駅・・・
冬景色の車窓からは目が離せませんでした。


青森駅到着。
またいつか乗車し、その時はきっと終点まで乗りたいと思います。


ノートレースのホーム
改札を出たものの、夕飯には早いので、港の方へ行きました。


岸壁に『青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸』が停留されていました。
昭和63年3月に廃止になった青函連絡船ですが、
私は学生時代に乗船したことがあり、とても懐かしかったです。
それは北海道合宿で、重いキスリングを背負って、二等船内に重い気持ちで乗船した、
遥か遠い思い出です。


閉館時間だったので、帰るまでに必ず訪れようと決めました。


就航当時は、青森駅から線路が船の中へ桟橋で延びており、電車ごと乗船していたのですね、
今考えればすごいシステムだなぁ・・と改めて驚きました。


ここの場所へ来るまで、積雪はお腹まであり、ツボ足ラッセルでした。
でもサラサラの雪なので、服も靴もまったく濡れなかったです。


夕飯は青森の郷土料理とお酒に浸りました。
外は極寒でしたが・・・青森の人々は皆温かく、男女ともお酒が強く・・
女の人は老若とも肌がおきれいでした。


夜の街
メイン道路は融雪していましたが、中の通りに入るとびっしり雪道で。
雪国の夜の裏通りを歩きたかったので、酔い覚ましも兼ねて歩き回りました。


青森の夜は静かに更けていきます。

2018.2.8(金)~
 青森旅行1
行程:伊丹空港=青森空港=(バス)=青森駅=(青い森鉄道)=八戸=青森駅

コメント

△イタリ山ー△石金山 縦走

2019年02月07日 | 山行記

山南町△イタリ山ー△石金山を縦走しました。


山南であい公園 /△イタリ山登山口


△イタリ山 273.8m 登頂
☆登山口付近、工事や作業道の新設により道が寸断され、
解りづらくなっていましたが、
この度、明瞭で可愛い道標が数か所に設置されており、
お陰様でスムーズに山頂へ導かれました。
地元の有志の方による計らいでしょうか、大変助かりました。


△イタリ山 273.8m
△三等三角点
点名:至山(いたりやま)
標高:273.59m


雨後の山道はしっとりとしておまけに暖かい天候。


ここの山でもアセビの花が満開でした。


一本目のドコモアンテナまで来ると・・・


展望地からは黒田庄側の景色が広がります。


アンテナ点検用巡視路をトントンと渡り・・


今日も和やかなお顔で峠を守る、田高坂の・・




ミヤマシキミ(ミカン科)が蕾を付けていました。




ウスタビガ(ヤママユガの一種)の繭(空き家)
がコナラの枝に付いていました。


底の穴は水抜き穴(縦にぶらさがる形状ゆえ、雨水が繭の中に溜まらない為の排水孔)だそうです。
このことは、いつか衣笠さんから教えていただきました。
あらためて見ると、自然て良く出来ているなあ・・と思います。


天狗岩 
☆ルート中、唯一のクサリ場






あと一息で頂上、のポイントからは、眼下に佐治川と山南町方面


☆ピーク直下からは、辿って来た尾根が一望出来て、胸がスーッとします。


△石金山 508m登頂
△三等三角点
点名:石金山(いしかねやま)
標高:508.3m
☆元旦以来の△石金山頂上。
今年はこんなに早い周期で訪れるとは予測していませんでした!


大展望を前にお昼休憩。
☆今日は井上さんが山頂でおぜんざいを作って下さいました。
とても美味しく、感激のひとときでした。
ゆったりと眺望を楽しみ、小新屋観音へ下山。


今回も丸太橋のお陰で安全に下山出来ました。
2018.2.5(火)
 △イタリ山ー△石金山 縦走
行程:三田市=県道141号線=R175=小新屋観音P(車デポ)=さんなん仁王駅P
-△イタリ山取り付きー△イタリ山ー田高坂峠ー岩場ー小新屋観音分岐
ー△石金山ー分岐ー小新屋観音P=さんなん仁王駅P=県道77号線=R176=三田市
1/25000地形図:『谷川』『中村町』
メンバー:田中さん 井上さん 私
☆朝、家の前の田んぼ上空で早くもヒバリが鳴いて
いて、
気もちが急に春めきました。
雲一つない穏やかなお天気の下、3人で和気あいあいと、
△イタリ山ー△石金山の縦走が完遂しました。


GPS軌跡(クリックで拡大されます。)


コメント

△氷ノ山 (戸倉峠ー県境尾根往復) スノーシュー登山

2019年02月06日 | 山行記

2/2(土) △氷ノ山に登りました。(戸倉峠から県境尾根往復)


山崎から一宮までは青空の広がる良いお天気でしたが・・
波賀以北、トンネルをくぐる度に曇り空から雪空になっていきました・・・
トンネル手前に車を駐車。珍しく他には一台も無く・・
スノーシューを履いて出発!


尾根で目印のヒノキ巨木
雪道用のショートカットをしながら旧国道を進むと、ワカンのシングルトレースが続いていました。
見るからに歩いたばかりの足跡。急いで追い付いてみると、ワカンの主、男性が尾根を登っておられました。
ここまでのラッセルのお礼を述べ、先に行かせていただきました。


やはり今年は積雪量が少ないことを実感しつつ、一年ぶりの県境尾根を味わいながら
静かな雪山を進みます。


木肌の剥がれた、ヒノキの枯れ木は今年もまだ凛と立っておりました、


ブナの林はこの時季だけの風景




この曇天も県境ならではの冬型気候・・青空はあきらめ。
水墨画の様な雪景色を目に焼き付かせて。


稜線が見え始めると、励まされます。


冬桜


稜線はグレー一色の世界。どこまでが稜線でどこからが空か分からず・・
うっかりすると方向を見失いそうでした。・・・


三ノ丸休憩舎に到着。
ここまでノートレースでしたが、やっとスキーなどのトレースと出会いました。


△氷ノ山 三ノ丸
数人のBCスキーヤーが休んでおられました。


山頂を目指します。


グレートーンの風景ですが、無雪期の地形を思い出し、今との違いを感じながら、
自然の生み出した造形を楽しみながら・・・山頂を目指します。


ネマガリザサが雪の下に埋まっていることを思うと、とても不思議な気持ちになります。
(スキーの人物はよその人)


△氷ノ山 登頂。


△氷ノ山1509.8m
△一等三角点
標高:1509.77m
点名:「氷ノ山」(ひょうのやま)
☆避難小屋の中にて、昼食休憩を取り、再び往路を戻ります。


外は吹雪。今日は残念でした。こういう日もあるよね!


凍てついた頂上休憩舎


三ノ丸まではトレースが固いですが、人のトレースにつられない様に方向を確認しつつ、
進みます。


モンスターは叶いませんでしたが・・・
この様な可愛いダルマ?さんをどなたか、造形されていました。




往復ルートとは言え、往きと帰りは風景が違い、それが山の面白いところと思います。


振り返れば、もう山頂は観えませんでした。


今日はBCの人が多かったです。


三ノ丸避難小屋
☆夏の氷ノ山ツアーの折、ここの前で積雪期の写真をお客様に見ていただきました。
笹が全部埋まっている雪原のシーンにとても驚かれておられました。
私が初めて雪の氷ノ山を訪れた時も、同じ驚きと感激でした。


県境からのトレースは半分、吹雪で消えていました。


シュカブラ


霧氷、樹氷は午後の日差しに溶けていました。


柔らかい陽光が当たる雪原


本日、県境尾根で出会ったのは、朝に会ったワカンの男性と、
登山口で出会ったご夫婦のみ。
3人の方々は無事に登頂されたのでしょうか・・


冬の空に伸びるカラマツはとても良いですね・・


△赤谷山のシルエットが見え始めたら、尾根も終盤。


すっかりグズグズと緩んでしまった雪の尾根、最後は一気に駆け下りました。


無事、旧道に下山。
長い県境ルート往復の終了。

2019.2.2(土)
 △氷ノ山 戸倉から県境尾根往復 スノーシュー登山
行程:(往復)神戸三田IC=(中国自動車道)=山崎IC=R29=新戸倉トンネル手前P
ー(県境尾根)-△氷ノ山三ノ丸ー△氷ノ山山頂
1/25000地形図:『戸倉峠』『氷ノ山』
昭文社 山と高原地図『氷ノ山・鉢伏・神鍋』
メンバー:夫・自分
☆今シーズンも待望の△氷ノ山 県境尾根スノーシュー登山に向かいました。
暖冬の折、積雪は例年には届かないものの、この時季限定の風景に出会えることが出来ました。

積雪の県境尾根登山は、積雪期に訪れた人だけへのご褒美に思えます。
夏季には猛藪が人の侵入を拒み、ブナ林や自然林地帯は野生の姿へ戻ります。
厳冬期だけ、踏み入ることが許される尾根として、後世まで残すべき
大切な場所だと思います。


オオカメノキ(スイカズラ科)の冬芽

GPS軌跡(クリックで拡大されます。)



*******************
旧スキーコースのコース番号板
今回はこれだけ写しました。
来る度、見つける番号板が違うのが不思議です。









翌年、県境尾根スノーシュー2020はこちら!

コメント

△三国ヶ岳ー点名「宮ヶ谷山」(三田市母子)

2019年02月01日 | 山行記

三田市母子(もうし)の△三国ヶ岳と点名「宮ヶ谷山」へ登りました。


今朝起きると、周囲の山々が雪を被っていました。
北部の母子(もうし)方面は特に白く。猪突猛進に車を走らせました。


市内で霧氷が見られるなんて、母子くらいでは。


美濃坂峠へ駐車。


ここよりおなじみの近畿自然歩道に従って歩きます。
今年は残念ながらスノーシューほどの積雪はありませんので、普通足で。


かまぼこ畑の横を通り・・


母子ブルー




頂上までノートレースでした。


△二等三角点
点名:三国ヶ岳(みくにがたけ)
標高:648.09m


三田市街方面を眺望


篠山市方面、多紀連山方面を眺望


頂上も樹氷、霧氷がきれいでした。


コバノミツバツツジに乗った綿雪


アカマツも


復路は鹿の居た方へ下りました。


再び見美濃坂峠へ下り、点名「宮ヶ谷山(Ⅳ)」を目指します。


ラフなトレイルでしたが、雪の山はどこを歩いても楽しいばかりです。


大岩を見ると何か探す癖がついてしまいましたが・・・


△四等三角点
点名:『宮ヶ谷山』(みやがたにやま)
標高:543.34m
☆初めて訪れた三角点です。


岩稜上ということで簡易標柱でした。
☆納得しましたので、戻ります。復路は猪の居た方へ。


本日、一番良かった「霧氷の谷」です。
ここから自分が猪になったつもりで歩きました。




日陰はまだ寒く雪もきらきらしたまま




木々の間から△三国ヶ岳が見えたら、じきに下山。

2019.2.1(金)
 △三国ヶ岳ー点名「宮ヶ谷山」(三田市母子)
行程:自宅=美濃坂峠Pー△三国ヶ岳ーP-点名「宮ヶ谷山」-p=自宅
1/25000地形図:『篠山』
☆2年ぶりに△三国ヶ岳へ登りに行きました。
母子の雪景色は毎冬の楽しみですが、
やはり今年は暖冬のせいか、積雪も少なく物足りない感じでした。
それでも、誰も居ない雪の山中を歩き回れば、
野生動物の様に伸び伸び自由で!楽しい限り。

GPS軌跡(クリックで拡大されます。)


コメント