野へ山へ

2004年~

△氷ノ山(響の森ー氷ノ山越ー△氷ノ山ー仙谷ー響の森)

2020年01月30日 | 山行記

△氷ノ山に登りました。

GPS軌跡(クリックで拡大されます。)


2020.1.19(日)
 △氷ノ山(響の森ー氷ノ山越ー△氷ノ山ー仙谷ー響の森)
行程:神戸三田IC=(中国自動車道)=山崎IC=R29=新戸倉トンネル=R428=響の森P-氷ノ山越ー△氷ノ山ー仙谷ー響の森P~~往路に同じ~~神戸三田IC
1/25000地形図:『若桜』『氷ノ山』
昭文社 山と高原地図『氷ノ山 鉢伏・神鍋』
メンバー:単独


響の森駐車場に車を停め、まずはキャンプ場を目指しました。


登山口:キャンプ場のトイレは閉鎖されていました。


雪が無いことを覚悟して来たので、少しでも積雪があり、安堵しました。


アイゼンを着けた辺り。
☆汚い話で恐縮ですが、風邪気味で鼻水が止まらず、思わず鼻孔に雪を詰めて
歩きました。我ながらエコロジーなアイディアでした。




氷ノ山越


鉢伏のスキー場を遠望。ほぼ雪が無い状態でした。


樹氷が見られて嬉しい気分の辺り。




こしき岩


雪が覆い被さった、樹氷トンネルの下をくぐります。(巻き道)


例年なら、木々などはすっかり埋まっている場所ですね・・


三ノ丸方面を眺望


昨秋にリフォームされた避難小屋
☆中でお昼ご飯を食べました。


△氷ノ山1509.8m
△一等三角点
標高:1509.77m
点名:「氷ノ山」(ひょうのやま)


休憩・トイレ舎、三ノ丸方面


再び往路を戻ります。


下山は仙谷を下ります。


秋は紅葉が素晴らしい谷でした。




せせらぎの中にピッケル?の様なものが沈んでいました。
かなり錆びていたので、最近のものではなさそうです。


仙谷登山口に到着。


クローズのわかさ氷ノ山スキー場


ここから響の森Pへ向かって歩きました。

☆積雪の様子を見に、氷ノ山へ行きました。
下山後、初めて響の森(施設)へ入館しました。
広々とした館内は落ち着ける場所で、
温かい飲み物を飲みながら、Hot休憩をしました。


響の森館内 窓に貼られた「山座同定図」を見ながら山を眺める

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ひよどりごえ森林公園

2020年01月30日 | 日々

ひよどりごえ森林公園を散歩しました。


公園案内図


ひよどりキャニオンからの眺め
絶壁岩場のビューポイントです。


神戸の街と海が一望の展望ポイントから


夕陽に照らされたひよどり団地

2020.1.18(土)
 ひよどりごえ森林公園 散歩
1/25000地形図:『神戸主部』
☆買い物の帰り、かねてより気になっていた、
ひよどりごえ森林公園へ寄りました。
夕方で、散策路を半分ほど歩きました。
静かで眺望が良いので、また訪れたいです。

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△長水山

2020年01月29日 | 山行記

宍粟50名山女性限定ハイキング 『長水山』に参加し、△長水山に登りました。

GPS軌跡(クリックで拡大されます。)



新池側 長水山登山口
☆12日だけ雨天・・の天気予報が曇りへと覆され、決行となりました。
予定通り、出発。


冬枯れの山中も、女性陣の到来でぱあっと鮮やかな風景です。
今回の講師兼、案内は、熱血漢!衣笠ガイドです。
要所での講義は、楽しくも深く、参加者を惹き付けて止みませんでした。


△長水山 585m
☆一気に登り詰めれば息も切れる尾根ですが、お話を聴きながら程好い
ペースで歩きました。全員、にこにこ顔であっと言う間に登頂。
お昼は展望広場で和気あいあい、いただきました。


△三等三角点
点名:『蔦沢2』
標高:584.16mm
☆宇野家墓碑の場所から周囲の眺望を楽しみ、復路へ。


林道終点登山口へ無事、下山。


☆林道を歩きながらも発見&学ぶことはたくさんありました。
冬だからこそ見つけることが出来る物がこんなにあるなんて・・!
衣笠ガイドにかかれば、鹿の角も蛾の繭(まゆ)も、動物のフンも、小さな種も、
鳥の羽ひとひらも・・・自然すべてが学習の『素材』です。

(植物他)※写真が少なく、一端のみです。


栗のイガ イガの一本一本には、今まで気付かなかった事実がありました。


アオツヅラフジ:青葛藤 (ツヅラフジ科)


冬の林道法面なんて、殺風景なだけ、と思っていましたが・・・


トウコマツナギ:唐駒繋(マメ科)の莢
☆この植物が繁茂している発端や、この植物の根の強さについて、
興味深いことが解りました。


シダレスズメガヤ:撓垂雀茅 (イネ科)
☆法面や造成地、荒れ地でよく見かける植物の名前を初めて知りました。
植生や特性を知るきっかけも出来ました。
****
2020.1.12(日)
 △長水山 (宍粟50名山女性限定ハイキング)
行程:伊沢の里P-新池側登山口ー下山ー北山ー長水山ー分岐ー林道終点登山口ー林道法師ヶ谷線ー伊沢の里P
1/25000地形図:『山崎』
メンバー:ハイキング参加者 宍粟50名山ガイドクラブ
☆冬の低山、里山は、ともすれば殺風景で退屈な登山になりがちですが、
植物、樹木、昆虫、鳥、環境問題,、歴史・・・衣笠ガイドのお話は多岐に渉り、
楽しく深く、且つ笑いに溢れ、心に響きました。

    
元気&ご健脚な皆様のお陰で、思い出に残るハイキングになりましたこと、本当にありがとうございました。
併せて、大切なことをたくさん教えて下さった、衣笠さんには心から感謝いたします。

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△石金山

2020年01月29日 | 山行記

△石金山に登りました。

GPS軌跡(クリックで拡大されます。)



小新屋観音からフェンスを開けて、しばらく歩くと懐かしい風景が。


ありがたい橋も健在でした。


尾根に乗ると午後の陽だまり


頂上直下の北側の眺望


驚きました!立派な展望版が設置されていました。


下方には山小屋が。避難小屋でしょうか、一度泊まりたいものです。


△石金山 508m登頂
△三等三角点
点名:石金山(いしかねやま)
標高:508.3m


不変の眺望


いつまでも頂上に留まりたかったですが、下山。また来ます。

2020.1.11(土)
 △石金山
行程:(往復)141号線=R175=小新屋観音Pー△石金山
1/25000地形図:『谷川』『中村町』
メンバー:単独
☆去年の2月以来、約一年ぶり登りました。
数年前は毎月登りに来る程、足繁く登りに来た山です。
今年の初日の出には訪れなかったせいか、
無性に懐かしくなり、やって来ました。
頂上からの360度は変わらず壮観でした。

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整備活動 1/10

2020年01月29日 | 日々

年が明けて初めてのブイブイの森整備活動でした。
諸々の整備活動をしている途中で、あるいは
帰りがけに撮った写真です。


コジキイチゴ(バラ科)
☆除草をしていると、手足にトゲが絡んで厄介な植物でした。
良く見ると、小さなトゲはカギ状に曲がり、ひっかかかり易くなっていました。


イボタノキ:水蝋の木(モクセイ科)


トウネズミモチ(モクセイ科)


スズメウリ(ウリ科)の実








フユイチゴ(バラ科)の実





☆植物に詳しい女性の先輩方が、色々な植物の四季の状態を教えて
下さいます。とても勉強になり、ありがたいです。
活動は週末なので、他の用事と重なる折は欠席せざるを得ないのですが、
微力ながら、参加する所存で居ります。

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△長水山

2020年01月29日 | 山行記

登山会の下見で△長水山に登りました。

GPS軌跡(クリックで拡大されます。)



△長水山 新池側登山口から出発


△下山
△四等三角点
点名:『下三津』
標高:233.98m


△四等三角点
点名:『五十渡』(いかば)
標高:412.47m


△長水山 585m


△後山方面 嘘の様に雪が無いことが解ります。


家島諸島の男鹿島(たんがじま)




林道終点 登山口へ下山。


林道法師ヶ谷線を歩いて伊沢の里Pへ。

2020.1.6(月)

 △長水山(登山会下見)
行程:伊沢の里P-新池側登山口ー下山ー北山ー長水山ー分岐ー林道終点登山口ー林道法師ヶ谷線ー伊沢の里P
1/25000地形図:『山崎』
ルートマップ:宍粟50名山『43長水山』
メンバー:宍粟50名山ガイドクラブ
☆数日後に行われる登山会の下見で△長水山へ登りました。
当日と同じルートで時間を計りながら、見所や説明箇所の
確認をしました。
講師役Kガイドは盛りだくさんの内容を準備して下さって
いる様子。どうか当日の好天を・・と祈る思いで下見を
終えました。

(植物他)観察した一端です。

クロモジ:黒文字(クスノキ科)の冬芽


ソヨゴタマミバエの虫こぶ


テイカカズラ:定家葛(キョウチクトウ科)の冠毛を付けた種子


タラノキ(ウコギ科)の葉痕(ようこん)
☆葉痕は、葉の柄が枝に付いていた部分です。葉は枝との間で
養分や水分をやり取りします。この養分や水分の通り道(維管束)
も、痕が残ります。写真のプツプツと並んだ点です。


ノグルミ(クルミ科)の実
☆木にたくさん実っているのが見えました。初め、ヤシャブシ?と
思いましたが、下に落ちていた実からノグルミと解りました。


スカシダワラ;クスサン(ヤママユガ)のまゆ

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△荒島岳

2020年01月23日 | 山行記

△荒島岳に登りました。

GPS軌跡(クリックで拡大されます。)



登山口ではこの程度の雪。スキー場が閉鎖するのもし方ないと感じます。


ブナ原生林が幻想的でした。




白山ベンチからは、雲がかかった白い白山連峰が垣間見えました。


この辺りから霧氷が


シャクナゲ平では青空も






エビのしっぽはサクサクしていて美味しいです。


もちが壁が凍っていたので、アイゼンが有効でした。


左端のピークは△小荒島岳




中荒島岳を経て


あと一息で荒島岳のピーク、という地点。
笹が出ているものの、本来は雪原になるのでは・・


頂上のお社

 
お社内、雪の造形が見事でした。                 横顔(クリックで拡大されます)


△荒島岳 1523.5m
☆残念ながら周囲はガスで真っ白でした。


△一等三角点
標高:1523.37m
点名:「荒島山」(あらしまやま)


復路を戻ります。


今日はスノーシューも搭載して来ましたが、全てアイゼン歩行でした。


山は雪が乗っているのに、下界はまったく無雪のコントラスト


シャクナゲ平から左に折れて△小荒島岳を目指します。


△小荒島岳 1186m


ここからは荒島岳の全貌が望める、絶好の展望地でした。


白山方面も。


霧氷に見送られ、下山しました。

2020.1.4(土)
△荒島岳(福井県) 勝原登山口から往復
行程:三田西IC=(舞鶴若狭自動車道)=敦賀JCT=(北陸自動車道)=福井IC=R158=勝原スキー場跡P/荒島岳登山口駐車場
   -旧ゲレンデルートーリフト終点ーシャクナゲ平ー△荒島岳ーシャクナゲ平ー小荒島岳ーシャクナゲ平ー登山口ー駐車場~~往路に同じ~~三田西IC
地図:昭文社 山と高原地図 『白山 荒島岳』
☆約二年振りに荒島岳へ登りました。
本来、例年であれば積雪量ももっと多く、冬山の様相もまったく違うもの
であると推測されます。
ともあれ、今季初の霧氷を見られ、雪山歩きを楽しみました。


シシガシラorミヤマシシガシラ

(立ち寄り銭湯)

創業80年、建物は「景観特選おおの」に選ばれている、銭湯「東湯」(あずまゆ)へ。
雪がちらちら降る夕方、山登りで冷え切った身体には、熱いお湯がありがたかったです。


情緒ある大野市の街を歩いてみたかったのですが、また今度の機会に。
気合を入れて帰途の運転に臨みました。

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凧揚げ

2020年01月22日 | 日々

新春の凧揚げをしました。


場所は深田公園の芝生広場です。(人と自然の博物館)
いつもの凧揚げ場所が、お正月で閉まっていた為、ここを選びました。


まずはイーグル2号
いつもながら安定した上昇。


新顔の「カラフル1号」です。新春凧揚げの為、年末に購入しました。
イーグルには負けますが、まあまあ安定した上昇。


もちろん、タコの凧も負けじと上昇。
ここの芝生広場で凧揚げをするのは初めてでしたが、
お正月のせいか、近所の子供達も凧揚げに来ていました。
小さな子から「あれはタコですか?イカですか?」と質問がありました。

2020.1.2(木)
 凧揚げ 
於)人と自然の博物館 芝生広場

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2020 初日の出登山

2020年01月22日 | 山行記

  明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
                                                                                              令和二年 元旦  

今年の初日の出登山は、三田市の△峯ヶ畑(みねがはた)へ登りに行きました。

GPS軌跡(クリックで拡大されます。)



乙原からの大根谷林道が荒れているので、母子(もうし)側から
大根谷林道へ入り、通行禁止手前で車を停めました。


斜面を登るにつれ、地面に薄っすら雪が付いていました。


ピークからの御来光
遥かに羽束山の3こぶが見えます。(右下矢印)


峯ヶ畑のランドマーク、鉄塔基部も朝陽に照らされて


索道も


木の実ぎっしりのクランチチョコは、小動物のフン


ほど近くには△千丈寺山の山塊


△三等三角点
点名:峰ヶ畑
標高:659.72m

2020.1.1(水)
 初日の出登山 △峰ヶ畑
行程:(往復)自宅=R176=大根谷林道ー取り付きー△峯ヶ畑
1/25000地形図:『藍本』
☆峯ヶ畑に初日の出を見に来たのは、5年振りです。
新春の清々しい空気をいっぱい吸って、山頂を後にしました。

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今年最後の活動

2020年01月22日 | 日々



12月28日(土)、今年最後のブイブイの森ボランティア活動の日でした。
倉庫の片付け、お掃除、倒木の片付けや見廻り他で、終了となりました。
今夏、ひとはくのセミナーを受講したことが機会となり、この森と出合いました。
併せて、森をお世話されている方々との素晴らしい出会いもありました。
この縁を大切に、微力ですが末永く携わっていく所存です。

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△高畑山

2020年01月19日 | 山行記

伊和三山の一座 △高畑山へ、磐座を探す山行に参加しました。
(宍粟50名山ガイドクラブ例会山行)

GPS軌跡(クリックで拡大されます。)


2019.12.22(日)
行程:国見の森公園=R29=流れ橋P(揖保川)-(流れ橋を渡る)-境界杭取り付きー△高畑山~~(岩座捜査)~~磐座遺跡ー取り付きー(流れ橋)ー流れ橋P=R29=国見の森公園
1/25000地形図:『山崎』『安積』
メンバー:宍粟50名山ガイドクラブ

去年の記録


昨年の捜査の後で寄った、流れ橋は、橋板が渡されていました。
この様な橋を渡るのは人生で初のこと、とても貴重な経験であり、
光栄な機会となりました。


去年は橋げただけだったのに。
一歩一歩、感慨深く渡りました。


渡り切った場所から。


取り付き位置から杉の斜面は谷筋を登りました。


皆で大岩を探しながら縦横無尽に登りました。
ふと横を見ると、猪突猛進に登って行くYさんが。
私は親猪の後を付くウリボウの如く、Yさんを追いました。


「あ、これご神木が倒れたものじゃないか!?」とYさん。
(Yさんの予感は的中していたことが後で解りました。)


どんどん登り詰めると、対峙する白倉山が見えて来ました。
もう一段、岩の塊を乗越したテラス上の上で、「おおーこれはすごい眺望!」
と、Yさんの感嘆が聴こえたので、私も即、登ると・・


大展望が広がりました。
「花咲山、宮山、伊和神社、白倉山・・・全部見える!ここはすごい!」とYさん。
ここが本日一番の大展望でした。

さらに稜線まで上がり休憩をした後、再び大岩目指して下りて行くと、下の方で
ざわざわした声が。どうやら磐座遺跡が見つかったということでした。


倒れた杉のご神木、そして左上の棒状のものが、祠の銅葺き屋根材と解り、
磐座の場所が確定されました。
磐座は崩れた岩魂の落石によって潰れたのでは?という推測です。
お酒をお供えし、皆で拝礼し、無事に落着となりました。


倒木となった、ご神木(右、〇の中)
二年越しの探査が無事に決着し、清々しい気持ちで下山しました。


ここの山の斜面には岩魂が多く、そしてその割れ目には小動物の巣穴が
多く、点在していました。


下山途中、白い器が落ちていました。(磐座の神具でしょうか?)

(クリックで拡大されます。)



再び流れ橋を渡って帰ります。


橋板一枚一枚に刻印がありました。ナバタケバシ=「名畑橋」という橋の名前です。


(植物)


コケ(朔が出ていました。)
☆谷筋は湿度が高いのか、コケが多かったです。


?調べ中。
谷筋はシダの種類も多かったです。


タニイヌワラビ(?)ソーラスが特徴的


ホコリタケ
☆キノコはあまり見当たりませんでした。


シロダモ(クスノキ科)の実

☆一年振りに、再び高畑山の磐座捜しの山行が計画されました。
宝物探しをする様な、わくわくした山登りは、
途中で鹿の群れに出合ったり、生き生きとしたシダやコケの
観察も出来て、とても面白かったです。
何より、無事に磐座の跡地が解り、収穫の山行でした。

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