野へ山へ

2004年~

青森旅行 3(青函連絡船 八甲田丸 他)

2019年02月19日 | 日々

青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸を観覧しました。


三日目の朝も青森は雪が降っておりました。




入場券を買って順路の通りに船内を見学しました。
無雪期はデッキにも出られる様ですが、今の季節は封鎖されていました。
船の先に見える青森湾が冬の海の色でした。


操舵室


機関室 今尚、油の匂いでいっぱいでした。


船の底には電車が何両か、納められていました。




船底にこんな多くの電車を引き込み、格納していたとは、
あらためて驚きました。


国鉄のマークが懐かしいです。
☆八甲田丸は、乗船したことのある世代には特に懐かしく、
丁寧に見ていたら、
時間を忘れそうな見応えのある記念船でした。
写真も多数写しましたが、きりが無いので絞りました。
************
青函連絡船の思い出のうち、特に印象として残っているのは、
警官に護送されている人達を船内で見かけたことです。
船内を行き来する警官と護送される人々の様子に
19歳の自分は色々な感慨を持ちましたが、
それも青函連絡船として常なる場景だったのでしょう。


気象厳しい海上だけに、管理は大変と思いますが、
青函連絡船の生きた歴史として、いつまでも温存されますように。
名残惜しく振り返りながら八甲田丸を後にしました。


空港行のバスに乗るまでの一時間少し、心残りが無い様に、街中を歩き回りました。
市場、飲食店、お土産店、商店街・・・それぞれに旅情を感じて楽しかったです。


今回の旅行(山以外)で履いていたのは 
コルチナブーツwomen’s(mont.bell)という靴です。
足先まで温かく、まるで「履くこたつ」。そして完全防水なので、吹き溜まりも雪の公園歩きも
滑らず実に快適でした。


中心地なのに誰も歩いていない場所へ行きました。


青森県庁前の「青い森公園」です。
地図上で気になり、駅の観光案内所で行き方を訪ねると、
「公園!?除雪もしていませんし、行ってもただの雪野原(ゆきのはら)ですよ・・・
足が埋まって歩けるかどうか・・・」とお薦めモードではありませんでしたが。


オフィス街の公園、日曜日のせいか誰も歩いた形跡は無く、雪は1m弱。
ツボ足でラッセルをしながら縦横無尽に歩いてみました。


腰くらいまで潜りました。


公園内の植栽は皆、縄(なわ)で雪吊り(ゆきづり)が施されており、雪国を感じました。
☆帰る前、再び観光案内所へ寄り、先ほどの方へ無事に行けたこと、良かったことを
報告しました。
「そうですか、それは良かったです!またぜひ青森へお越しください。」とおっしゃって
いただき、嬉しい気持ちでした。

2018.2.10(日)
 青森旅行(青函連絡船 八甲田丸 他)
行程:宿泊ホテルー朝市ー青函連絡船八甲田丸メモリアルシップー街散策ー「青い森公園」ー
青森駅バスターミナル=(JRバス)青森空港=伊丹空港
☆二泊三日の青森旅行は、あっという間の3日間でしたが、
冬の街、冬の山の様子をしっかりと思い出に残すことが出来ました。
またぜひ訪れたいと思います。



帰りの便も行きと同じ、76人乗りのプロペラ機でした。
雪の関係で離発着が乱れましたが、無事に往復出来ました。

コメント    この記事についてブログを書く
« 青森旅行 2(八甲田山スノ... | トップ | 第14回共生のひろば(兵庫... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。