野へ山へ

2004年~

母子(もうし)大池 スノーシューハイク

2023年01月27日 | 日々

三田市母子(もうし)の母子大池(もうしおおいけ)をスノーシューで周回しました。

GPS軌跡(クリックで拡大されます。)


2023.1.26(木)
母子大池周回
行程:美濃坂峠=母子大池Pー母子大池周回ーP=自宅
1/25000地形図:『篠山』
メンバー:単独


美濃坂峠から母子大池へ移動し、再びスノーシューを履いて池の周囲を
散策することにしました。写真は休憩舎(デッキ修理中の様。)


ここも動物の足跡だけが点々とありました。


いつも立ち寄る竣工記念の石碑。


今日もこの文を音読し、石碑の裏へ。


クリックで拡大されます
:石碑の裏側には着工から竣工へ至るまでの
記事が彫られています。完成まで困難を極めた大池の歴史が伺え、
感慨深い文章です。


堰堤
空と水の青、雪の白がくっきりと美しいです。


周回へ出発。池の尖がった末端部分はいずれも水面が凍っていました。
(軌跡地図の「」と記した部分。)


せせらぎ


凍っている末端部分


水質がとてもきれいな母子大池・・澄んだ水面に空。


ぎざぎざした池は、意外に歩き応えがあります。


特に奥地では厚い氷が張っていました。


ストックで突いても、石を投げても、氷面が堅いことが解りました。






サカキ(ペンタフィラクス科)の実


凍っている水面に不思議な模様が。


多角形の中に点(ドット)があるのは何?


周回中、何度かせせらぎを渡渉します。雪が乗っていると渡りやすいです。


最後の末端部分をカーブし、そろそろ終盤。


もうすぐ終わり。左の対岸に、初めに歩いた遊歩道が見えます。


最後に木橋を渡って


ラクウショウの気根を見て、周回終了。

********************
ここへ来ると、亡き母と何度となく訪れたことを思い出します。
母子大池の池畔はいつ来ても静かで、特に積雪の風景は一番
気に入っています。



私の相棒、
軽量でタフな、アトラスヘリウムmtn、と
先日、更新した、mont・bell ネージュウォーカー(スノーシュー用シューズ)
で、今日も快適な雪歩きでした。

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△三国ヶ岳(三田市)スノーシューハイク

2023年01月26日 | 山行記

スノーシューで三国ヶ岳(三田市)へ登りました。

GPS軌跡(クリックで拡大されます。)


2023.1.26(木)
 自宅=美濃坂峠ー(近畿自然歩道)ー△三国ヶ岳ー美濃坂峠ー・・・・
1/25000地形図:『篠山』
メンバー:単独


永沢寺山門
市街地はすっかり雪が解けましたが、母子まで来ると別世界でした。


美濃坂峠へ車を置き、積んで来たスノーシューを履いて、三国ヶ岳へ。


途中、近畿自然歩道を歩きます。


あれ、誰かの踏み跡? ・・鹿トレースでした。


鹿や小動物のアニマルトレースをなぞる様に進みます。


雪はどんどんふかふかに深くなり、スノーシュー冥利に尽きます。


自然歩道は茶畑の側を通ります。お茶畑、今は雪布団の下。






最後は少し急登。ヒールリフトを上げて、あとひと息で頂上。


△三国ヶ岳 648m 登頂!
ノートレースのきれいな丸い台地が待っていました。


二等三角点
点名:『三国ヶ岳』(みくにがたけ)
標高:648.09m
☆何年前か忘れましたが、初めて訪れた時は、木々に囲まれ、
眺望が無かった頂上でしたが・・


北の切り開きからは、篠山の山々と里の風景が望める様になりました。


東の方角には大坂・京都との境界の山々。深山(みやま)は雨量計の建物が目印。


大野山(おおやさん)はアンテナ群と天文台が目印。
そして三田市の最高峰、三国ヶ嶽(同じ名前ですが、「嶽」の方)


西の方角には遥かに雄岡山・雌岡山(おっこさん・めっこさん)


・・・頂上で雪景色の眺望を楽しみ、下山は尾根を辿ります。


尾根の雪もふわふわで、快適な踏み心地。


あっという間に美濃坂峠へ下りました。


この峠は、三田市と丹波篠山市との境界に位置します。
古い石の道標には、
「左 永沢寺 三田   右 中野村」と彫られています。
側面には「大正十年十月 建之・・・」とありました。

☆お天気に誘われ、積雪を期待して母子地区へ。
「関西のシベリア」、「兵庫のチベット」と比喩される三田市。
さしずめ母子地区は「チベットの中のチベット」でしょうか。
同じ市内でスノーシュー登山が出来る、母子(もうし)、
私の大好きな場所です。

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寒波

2023年01月25日 | 日々

寒波到来で久しぶりに三田市の雪景色が見られました。


高い所から、雪化粧した水田と武庫川


雪の堰堤と武庫川

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スパイスカレーのスパイス

2023年01月24日 | 日々

昨年の初夏くらいより、スパイスカレー作りにはまっています。
まったくの自己流で香辛料や具材を選んでおり、
作る都度に各々の分量を調整しているので、バランスの良し悪しも
合っているかどうか、不明です・・・
ただ、どうにか最近は自分好みの味に定着した気がします。

とは言え、まだスパイスカレーのお店には行ったことがありません。
聞くところによると、神戸は多くの専門店があるそうで、
近々、プロの作るスパイスカレーを食べに行き、
舌で勉強して来たいと思っています。

毎回、カレー作りに必ず使っているオールスターメンバーのスパイスを
並べてみました。
まだ加えたいスパイスは数種類あるので、これからも
増える予定です。
そのうち、カレーの好きな友人・知人に試食(お毒味)
をしていただき、感想をいただこうと思っています。


以前は、通常、売っている瓶入りで揃えていましたが、使う量がとても多く、回転も早いので、
袋入りのものをネット購入にて補充しています。
(スパイス類)
・きび砂糖
・粗塩
・カスリメティ(フェネグリークの葉)(マメ科)
・ナツメグパウダー(ニクズク科)
・オールスパイス(フトモモ科)
・キャラウェイ(セリ科)
・クローブパウダー(フトモモ科)
・クミンパウダー(セリ科)
・土生姜(ショウガ科)
・にんにく(ユリ科)
・シナモンパウダー(クスノキ科)
・コリアンダーパウダー(セリ科)
・ニゲラ ホール(キンポウゲ科)
・ガラムマサラ(グリーンカルダモン・シナモン・ナツメグ・クローブ・クミン・ブラックペッパーなどの複合スパイス)
・チリペッパー(ナス科)
・鷹の爪輪切り(ナス科)
・荒挽き胡椒(コショウ科)
・ローズマリーパウダー(シソ科)
・オレガノパウダー(シソ科)
・クミンホール(セリ科)
・ターメリックパウダー(ショウガ科)
・グリーンカルダモンパウダー(ショウガ科)
・月桂樹の葉(クスノキ科)
・メースパウダー(ニクズク科)
******
【写真外で必ず使うもの】
・トマト缶(カット)
・きのこ類・ナス・ピーマン
・鶏肉or豚肉


ハーブ&スパイス事典(誠文堂新光社)
☆先だって、とても良い本を見つけました。
[植物としての分類]・[風味]・[利用法]・[注意点]・[解説]
が、解りやすい写真と共に詳しく掲載されてあり、植物図鑑で勉強をしている
様な楽しさです。


上のスパイスは、大きな密封容器にひとまとめにして収納しています。

☆スパイスカレーは週に1回の頻度で作っています。
どなたか、詳しい方、スパイスカレー好きな方、アドバイスをよろしくお願いします!


ある日のスパイスカレー

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△駒の尾山 スノーシューハイク

2023年01月24日 | 山行記

スノーシューで駒の尾山へ登りました。

GPS軌跡


2023.1.22(日)
 △駒の尾山 スノーシューハイク
行程:神戸三田IC=(中国自動車道)=山崎IC=市役所駐車場=R429=駒の尾登山口Pー大海里峠ー△駒の尾山ー鍋ヶ谷林道入口ー駐車地P=~~往路に同じ~~
=神戸三田IC
1/25000地形図:『西河内』
宍粟50名山ルートマップ:『4船木山
メンバー:山友Sさん・夫・自分


船木山登山口から出発。


大海里峠に到着すると、雪を被った那岐山が良く見えました。


展望地まで来ると、白い後山も見えて来ました。


駒の尾避難小屋を通り過ぎ、山頂へ。


△駒の尾山 登頂。
まだストーンサークルも露呈しています。


埋まっていますが、この辺が三角点標石。
△二等三角点
点名:『大茅』(おおがや)
標高:1280.47m


本日は眺望が利いて、遠くまでよく望めました。


真っ白い大山も。

 
那岐山


日名倉山




瀬戸内海の島々までよく見渡せました。
光る海を眺めてうっとり・・・


頂上での眺望を十分に楽しみ、後山を見納めて戻ります。
お昼は避難小屋でゆっくりといただきました。


帰りは往路とちょっとずらしたルートを取り・・・


ふわふわな新雪を駆って下りました。


鍋ヶ谷林道入口へ到着。
駐車地まで歩いて、本日の登山終了。

☆昨日に引き続き、宍粟の山で雪山を楽しみました。
ご一緒されたSさんは、前日に六甲山を半縦走しての連続、というタフさ!
アグレッシブ&キュートなSさんと、終始止まないおしゃべりハイク・・・
贅沢な二日間でした。

***********
(今日のお土産)

道の駅ちくさにて、名物「おでん大根」と「ゆずみそ」を購入。
さっそく、翌日はふろ吹き大根で舌鼓!

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△三国平(みくにだいら) スノーシューハイク

2023年01月23日 | 山行記

しそう森林王国観光協会主催 ふゆやま登山会「三国平」に参加し、
スノーシューハイクを楽しみました。

GPS軌跡


2023.1.21(土)
△三国平スノーシューハイク
行程:(往復)自宅=神戸三田IC=(中国自動車道)=山崎IC=429=ちくさ高原スキー場Pー峰越峠(みそぎとうげ)ー△三国平ー展望地
1/25000地形図:『西河内』
宍粟50名山ルートマップ:『12三国平』
メンバー:スノーシューハイクにご参加の方々9名 ・ 宍粟50名山ガイドクラブ


先週に引き続き、三国平へ向かいます。
前夜からの降雪のお陰で、新雪が積もりました。

出発地のちくさスキー場から
スノーシューを装着して、いざ峰越峠へ!
(写真は長義山(なぎさん)登山口の標柱)


三国平登山口標柱からすぐに急傾斜を登ります。


リーダーさんの「好きな所を歩いて下さい」というお言葉通り、
ふわふわの雪上を気持ちよく進みました。


周囲の自然を観察しながらゆっくりとスノーハイク。
朽木に密生したヒトクチタケは、雪を載せた小さな屋根の様でした。


ブナの巨樹が多いのも、このコースの見どころです。
裸木の季節は幹の太さが実感出来ます。


ウサギの顔みたいな、オオカメノキの冬芽


分岐で、「ここは鳥取・岡山・兵庫の県境です。」と説明がありました。
「へぇーっ!」と、地図を見る方、あらためて道標を見る方・・
要所での説明で、スノーハイクも深く充実しました。





江浪峠のお地蔵さんも今日は足元まで雪が積もっていました。


△三国平 1128m 到着。
お昼休憩を取りました。


エネルギーを補給し、展望地へ足を延ばします。


夏は笹薮で眺望が利かない場所も、雪の季節は歩きやすく、
視界がどんどん開けて来ました。


木の枝についた樹氷がハリハリ


シロサンゴとも言われる樹氷に見とれます。


左後方にちくさスキー場の斜面が見えて来ました。


周囲の樹氷と雪上斜面が現れました! 青空ものぞいていい感じ!


ここまで来られて良かった!!!


この季節限定の風景を皆で堪能しました。


いつまでも雪上台地に居たいくらいでしたが、そろそろ下山。


樹氷に見送られ、ふわふわの斜面を駆け降ります。
スノーシューon新雪の醍醐味!




再び、江浪峠(えなみとうげ)を経て・・・


最後の急斜面を降り・・


登山口へ下山。
さらにスキー場まで、余韻を楽しみながらスノーシューで下ります。


ラドンの泉付近より後山山塊を眺望。


スキー場へ無事、到着。

☆積もったばかりの新雪の上を、大勢で和気あいあいと楽しく歩きました。
これから更に増す積雪量に期待し、雪融けの春まで、出来るだけ多く、
白い景色に会いに行きたいです。

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△飯盛山(三田市)

2023年01月19日 | 山行記

三田市の飯盛山(いいもりやま)へ登りました。

GPS軌跡(クリックで拡大されます。)


2023.1.19(木)
 △飯盛山(三田市)
行程:(往復)自宅=R176=小野公園Pー取付きー△飯盛山
1/25000地形図:『藍本』
メンバー:単独


小野公園のPに車を停め、小野橋を渡って飯盛山を目差します。


右手には千丈寺山、奥に鉄塔が目印の峰ヶ畑等が並んで見えます。


過去に来た折には無かった猪鹿除けのフェンスが、
山のぐるりに張り巡らされていました。
幸い、門扉があったので、ここより入山。


やっと尾根に出ました。ここに至るまで、厄介なイバラの薮に苛まれ、
痛いの何の。


頂上へは開けた道が通っており、境界杭?も点々と残っています。


ほどなく△飯盛山へ登頂!
何と、眺望皆無だった山頂には、展望が伐り開かれていました。これにはびっくり。


△四等三角点
点名:『飯盛山』(いいもりやま)
標高:361.80m


開けた北西方向には、上記の山々が眺望出来ました。
伐採して下さった方に感謝です。


一昨日登った白髪岳も奥の方にばっちり。
寸暇、展望を楽しみ、往路を戻ります。


再び小野橋を渡って、小野公園の駐車地へ。

☆久しぶりに訪れた飯盛山。頂上からの予期せぬ眺望に舌鼓を打ちました。

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△白髪岳ー△松尾山ー音羽山ー火とぼし山ー八幡神社 縦走

2023年01月18日 | 山行記

△白髪岳ー△松尾山ー八幡神社(大沢地区)を縦走しました。

GPS軌跡(クリックで拡大されます。)


2023.1.17(火)
 △白髪岳ー△松尾山ー八幡神社(大沢地区)縦走 
行程:自宅=(R176)=JR篠山口駅集合=八幡神社P(車デポ)=(R176)=住山 駐車場(車デポ)ー
白髪岳登山口ー△白髪岳ー△松尾山ー音羽山ー火とぼし山ー大沢城跡ー禄庄城跡ー八幡神社/P=
住山P(車回収/解散)=R176=自宅
1/25000地形図:『篠山』
ルート地図:『篠山登山マップ』
メンバー:山友Yさん・私


白髪岳登山口から出発


ヤマイバラ(バラ科)の実


シシガシラ(シダ)


ミヤマシキミ(みかん科)花が終わり、実になる前


ツルアリドオシ(アカネ科)のつると葉


ヤブコウジ(サクラソウ科)


雪が乗っていた。(明け方に降ったのでしょうか。)


トゲシバリ(ハナゴケ科)《地衣類》


岩場を乗越し、展望地から。三田市の大船山が見えました。


今日はよく晴れ渡り、遠くまで眺望が利きます。


多紀連山が白く雪化粧していました。


北の方角には、雪化粧の千ヶ峰


笠形山のピークは解りやすい形です。


東の方角にこれから縦走する松尾山


双眼鏡で遠望すると、少し白い暁晴山が見えました!!


△白髪岳 722m 登頂
△二等三角点
点名:『白髪岳』(しらがみだけ)
標高:721.50m
☆先月、登りに来た折はガスで眺望がありませんでしたが、
今日は快晴。360度の眺望を楽しみ、松尾山へ向かいます。


鈴掛の辻


△松尾山 687m 登頂。
☆陽だまりでお昼休憩とします。
今まではここから住山への周回ルートしか歩いたことはありませんが、
今日は山友さんのお薦めルートで篠山口駅方向(八幡神社)へ縦走です!


頂上からこの標識の方向へ。


音羽山、火とぼし山、八幡神社・・への解りやすい道標。


夫婦杉(神木)の前を通り過ぎ・・


ルートは歩きやすい極楽尾根が続きます。


△音羽山530m 登頂


三等三角点
点名:『音羽山』(おとわやま)
標高:530.30m

かつては木々に囲まれたピークだったことが伺えました。
今は木々が伐採され、好展望が造られていました。


音羽山の頂上風景
木々の向こうに見える山影は松尾山です。


次は火とぼし山、大沢城址へ向かいます。


火とぼし山展望台 501m 登頂。


火とぼし山にも好展望が待っていました。

 
遥か東方向に、白く光った峰々が見えました。
双眼鏡で遠望すると、おそらく京都の愛宕山では!と思われます。


去年秋に登った、深山(みやま)も確認出来ました。


さらに進み、開けた展望地からは、多紀アルプスが一望出来るポイントが
ありました。それぞれの展望地では見とれるばかり・・・


大沢城址 422m登頂。


禄庄城跡 到着。


だいぶ下りて来ましたが、ここでも展望が得られ、夏栗山、黒頭峰方面が
望めました。


双眼鏡で見ると、城址の様な山が気になりましたが、どこの城跡でしょうか。


頑丈に作られた橋を二つ渡り・・


大沢(八幡神社)の登山口へ無事、下山。


八幡神社に下山の挨拶を参拝。

☆晴天の下、5年ぶりにお会いした山友Yさんと、好展望の尾根を歩きました。
松尾山から先に進むコースは、要所で眺望が得られ、楽しい限り。
歩きながらの絶え間ないおしゃべりも弾み、"素敵な登山日和"でした。
Yさん、良いコースをご紹介いただき、ありがとうございました。

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△三国平ー△天児屋山 スノーシューハイク

2023年01月16日 | 山行記

ちくさスキー場を起点に、三国平ー天児屋山をスノーシューで歩きました。

GPS軌跡(クリックで拡大されます。)


2023.1.15(日)
行程:(往復)国見の森公園=ちくさスキー場Pー峰越峠(みそぎとうげ)ー△三国平ー△天児屋山
地図:宍粟50名山ルートマップ『12三国平
1/25000地形図:「西河内」
メンバー:宍粟50名山ガイドクラブ


ちくさ高原スキー場より峰越峠へ到着。


三国平 峰越峠登山口から入山。


ここ数日間の暖かい気温のせいで、積雪量が減っていました。


江波峠のお地蔵さんも根元まで露呈。


三国平 江波峠側 登山口


△三国平 1128m到着。
お昼休憩を取りました。


お昼休憩 風景


昼食後は天児屋山へ向かいました。


看板を掲げた木が全部露呈していました。


三等三角点
点名:『中江』(なかえ)
標高:1244.62m
☆いつも積雪期に来る天児屋山なので、
三角点を見たのは初めてでした。
中江という点名は、若桜町大字中原字中江という住所から
付けたのでしょうか。(点の記より)


再び往路を戻りました。


再びちくさ高原スキー場へ帰着。
日曜日とあって、大勢のスキーヤー&ボーダーで賑わっていました。

☆ここしばらくの暖気候のせいで雪量は少なかったものの、
楽しいスノーシューハイクの一日でした。

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△とんがり山(丹波篠山市今田町)

2023年01月14日 | 山行記

丹波篠山市今田町の△とんがり山に登りました。

GPS軌跡(クリックで拡大されます。)


2023.1.14(土)
 とんがり山
行程:(往復)自宅=R176=今田町四斗谷=妙見宮Pー△とんがり山
1/25000地形図:『谷川』
メンバー:山友さん6名+自分


一昨日と同じルートを登り、霧雨降る中、とんがり山を目差します。


足元にツチグリを発見。


とんがり山(別名 今田槍(こんだやり)) 620m 登頂!
☆残念ながら今日は眺望が無く。集合写真を撮って、往路を戻ります。


霧立ち込める静かな山も風情です。


妙見宮跡まで戻りました。
下山すると雨が上がっていました。

☆三田の山々からも眺望出来る、ピラミダルなとんがり山。
山仲間との年明け第一弾、楽しいハイキングの幕開けとなりました。

【下山後の新年会ランチ】

丹波篠山市今田町のペサパロさんで、美味しいチキン料理をいただきました。


食事の後は、隣接の小倉カフェでコーヒータイム。

☆山頂ランチも良いですが、たまには短行程の山と素敵なお店での
ランチも楽しいなぁ~と思いました。

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△とんがり山

2023年01月14日 | 山行記

丹波篠山市今田町四斗谷のとんがり山に登りました。

GPS軌跡


2023.1.12(木)
△とんがり山(今田町)
行程:(往復)自宅=県道141号線=四斗谷=妙見宮Pー△とんがり山
1/25000地形図:『谷川』
メンバー:単独


妙見宮跡への石段


植林を抜けると、自然林の明るい尾根歩き


アンテナピーク


赤みがかった岩が点在する場所があります、


10年ぶりの△とんがり山 登頂。


一段下りた場所から、虚空蔵山を望む


霞がかっていますが、遠くに見覚えあるシルエットは三田の山々


南方向に対峙するのは、おそらく西寺山では。


頂上で眺望を堪能し、往路を戻ります。


あらためて妙見宮跡


要所に祠が祀ってあり、昔の人々の信心深さを思います。


駐車地上のお地蔵さんに下山の挨拶。

☆自宅の建物からも毎日見ている山なので、久しぶり感が無いものの、
記録を辿れば、11年前の初日の出登山以来でした。
一緒に付いて来た次男は13歳くらいだったっけ・・と、
懐かしさ、年月の早さをしみじみ感じました。

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△瀞川山 スノーシューハイク(木の殿堂から往復)

2023年01月13日 | 山行記

スノーシューで瀞川山(とろかわやま)に登りました。

GPS軌跡(クリックで拡大されます。)


2023.1.7(土)
行程:(往復)三田西IC=(舞鶴若狭自動車道)=(近畿豊岡自動車道)=養父氷ノ山IC=R9=県道531号線=木の殿堂Pー△十石山ー△瀞川山
地図:昭文社 山と高原地図『氷ノ山』
メンバー:夫・自分


登山口でスノーシューを装着。


登り始めは重めの雪でしたが、標高が上がるにつれ、ふわ雪に変わりました。
「三合目」の標柱下、雪面に黄色いしみは、キツネの尿と思われます。
今日は至る所でキツネらしきマーキングをたくさん見ました。


ウサギの足跡


眼下には木々の間から木の殿堂の丸い建物


十石山870m 登頂
瀞川山の五合目


落葉松林を登ります。


ここからは但馬アルペンロード(林道)をまっすぐ進みます。


キツネの足跡とフンが。


ふわふわな新雪はノートレース。30cm程度のラッセル


動物の足跡が導いていました。


下方から聞こえる放送や音楽♪に、スキー場の近さを感じます。


△瀞川山 1039m登頂。
三角点標石は雪の下。
△二等三角点
点名:『高尾』(たかお)
標高:1039.12m


風に乗って音楽が聞こえます。今日はハチ北も賑わっていることでしょう・・


再び落葉松林を歩いて往路を戻ります。


まっすぐ伸びるアルペンロード。




ミズメ(カバノキ科)の冬芽と思われます。
例の「夜糞峰榛(ヨグソミネバリ」です、字を覚えてしまいました。


ミズメの樹皮


ウリハダカエデ(カエデ科)の冬芽
☆雪山は花が無いので、せめて冬芽を観察しようと
思いますが、つい少ししか写せません・・・


知識乏しい私にとって、この2冊はとても頼りになります。
『冬芽ハンドブック』『樹皮ハンドブック』 文一総合出版 


無事、登山口へ下山。
前回、休館日で入れなかった、待望の「木の殿堂」へ!

(リンク:木の殿堂

巨大な"木製シフォンケーキ"の中へ潜入!




安藤忠雄さんの建築はあらためて素晴らしいです。
柱も梁もとても太く大きく、圧巻でした。


真ん中の吹き抜けの一階には、雪がこんもり積もっていました。


手作り木工品(木製玩具)の展示
大変、上手に作られていたおもちゃ。思わず没頭して遊んでしまいました。
工具完備の工作室では教室?でしょうか・・
数名の方々が熱心に作品作りをされていました。


吹き抜けから空を見上げる・・


屋外へ続く桟橋(アプローチ)


桟橋から木の殿堂を見る


木製のジオラマ
周囲のさざ波は、地形図の標高を再現しているのでしょうか、
精巧さが美しく、見とれました・・・

☆雪の瀞川山、そして木の殿堂、念願の場所へ訪れることが出来ました。

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△沖ノ山(おきのせん)スノーシューハイク(大茅スキー場から往復)

2023年01月13日 | 山行記

スノーシューで沖ノ山(おきのせん)へ登りました。

GPS軌跡(クリックで拡大されます。)


2023.1.3(火)
△沖ノ山(おきのせん)
行程:(往復)神戸三田IC=(中国自動車)=作用JCT=(鳥取自動車道)=西粟倉IC=R373=大茅スキー場Pー若杉天然林入口ー三角点「点名:若杉」ピークー△沖ノ山(おきのせん)
地図:地形図該当部分をプリントアウト
メンバー:夫・自分


今シーズン初の雪山。去年に更新した2代目のスノーシュー、
ATLAS ヘリウムMTN 
風船の如く、雪上に浮かび、どこまでも~🎈🎈


無雪期は車で登山口まで行けますが、冬季はここから歩きます。


真っ青な空と真っ青な道標!


若杉原生林入口に到着。


樹氷が歓迎してくれているみたいだ


ミズメ(カバノキ科)の別名が、夜糞峰榛(ヨグソミネバリ)という
名だったとは。峰=山、榛(ハシバミ)=カバノキ科の樹木・・は解るとしても、
「夜糞」とは何を意味するのでしょうか。


ブナと雪景色




登るにつれ、後山方面が見えて来ました。


この道標を左へ


「これより鳥取県 人家遠し」


沖ノ山のピークが見えて来た地点


雪の下に埋まっていますが、三角点ピークです。
△四等三角点
点名:『若杉』(わかす)
標高:1196.07m 


灯篭の地点
今後の降雪量次第で、灯篭の上部まで埋まるのでしょうね・・・


干支のうさぎはよだれが。


来年の「龍」も撮っておきましょう


後山山系がよく眺望出来ました。


ひざ下のラッセル


東山(とうせん)でしょうか


△沖ノ山 1317m登頂。


三角点標柱は雪の下。
△二等三角点
点名:『中原』(なかはら)
標高:131794m


後山山系を遠望
吹雪いて来たので、寸暇で退散。


天候は吹雪いたり晴れたり。


西陽差す


沢を渡れば、原生林登山口は近い


駐車地まで歩きます。


無事に大茅スキー場(駐車地)まで下山しました。

☆スノーシューハイク第一弾は、初訪の沖ノ山でした。
雪のシーズンはもちろん、グリーンシーズンも訪れてみたいです。

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京都坂本から比叡山延暦寺ー大比叡 周回

2023年01月12日 | 山行記

坂本を起点に比叡山を周回で歩きました。

GPS軌跡


2023.1.2(月)
行程:JR新三田駅=JR宝塚線=【JR東海道本線(湖西線)】=JR山科駅=(車)=日吉大社駐車場Pー(無道寺《むどうじ》道)ー明王堂玉照院ー延暦寺ー△大比叡ー延暦寺根本中堂ー延暦寺会館ー本坂ー日吉大社ー日吉大社駐車場P=山科/JR山科駅=~~往路に同じ~~=JR新三田駅
地図:昭文社 山と高原地図 『京都北山』
メンバー:山本氏・夫・自分

☆昨年、年末に夫の学生時代の岳友、Gさんという方が逝去されました。
近年はお会いする機会も無く、久しぶりの逢瀬が悲しい対面になってしまった
ことは、実に残念でした。
折、お通夜の席にて、同じく夫の岳友である山本さんと数十年ぶりに再会。
旧交すぐに温まり、山行の約束を交わしました。
再会第一弾として、京都在住の山本さんの案内により、
比叡山を歩きました。


山科駅で下車、山本さんの車にて日吉大社Pへ。
曇天下でしたが元気に出発しました。


比叡山へは無道寺道というルートで時計周りに進みます。


お正月2日目でしたが、誰に会うことも無く、静かな古道を
懐かしい話をしながら、和やかに進みました。


展望地に来ると、広大な琵琶湖が眼下に広がりました。


道標


比良比叡トレイルと言うルートがあるのですね。
解りやすい標識が要所にありました。


明王堂への階段


明王堂の伽藍越しに琵琶湖を望む


寒い中、シャクナゲが蕾を付けていました。


坂本ケーブルの駅舎「比叡山山頂駅」が見えて来ました。
この辺りから足元に雪が・・


眼下に広がる琵琶湖・・
山本さんが要所を指呼して下さり、よく解りました。


駅舎は登録有形文化財。クラシックな建物でした。
そして坂本ケーブルは日本で一番古いケーブルカーとのこと。
建物を見て、「あっ。」と思い出したのは、六甲ケーブル山上駅の駅舎。
あちらも歴史的建造物「近代化産業遺産」でした。


駅舎内側


ケーブルカー
いつか乗ってみたいです。


山上駅からの眺望 
ここから30分ほど登り・・


比叡山山門

ゆく年くる年で毎年見て来た、あの「鐘」を私も打ちました。
重くも澄んだ音が身体に振動し、周囲に響き渡り、感動しました。


諸社殿を参拝しながら、大比叡への道を進みました。


薄い雪道は凍る部分もあり、チェーンスパイクを装着。


△大比叡 に登頂。
名前から、険しいピークを想像していましたが、
木々に囲まれた丘の様な山頂でした。


一等三角点
点名:「比叡山」(ひえいざん)
標高:848.1m


樹氷


大講堂に下りると青空が広がりました。
再び往路を戻り、改修中の根本中堂をお参りし、延暦寺会館にてお昼休憩を
取り、帰路は本坂を下山しました。




本坂も古道であり、古の丁石などが見られました。
路傍の樹木も大きく高木でした。


北山杉が林立する参道


木々の合間から琵琶湖を望むと、虹!


この道は東海自然歩道でもあったのですね。


参道を降り切り、比叡山を無事に下山しました。

(日吉大社へ)

キミノセンリョウ(センリョウ科)


マンリョウ(サクラソウ科)
参道の傍らに万両がたくさん植えられていました。


日吉大社東本宮本殿
お正月2日目とは言え、延暦寺然り、日吉大社然り・・
参拝者に若い年齢層がとても多く、京都人の信心深さを感じました。


日吉大社をひと通り参拝し、駐車場へ。
山本さんの拠点、山科へ戻り、再会を祝して一献傾けました。
・・・・・・・・・・
私的な話で恐縮ですが・・・
山本さんは我々の結婚披露宴で司会を執り行って下さった方です。
そして故人Gさんからはギターの弾き歌いを贈られました・・・
四人で登った八ヶ岳や北、南アルプス・・・
数十年ぶりの会話に年月の隔たりは無く、Gさんが結んでくれた
再会の縁に心から感謝の一日でした。

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2023 初日の出登山

2023年01月12日 | 山行記

2023年が始まりました。
今年もよろしくお願いいたします。

今年の初日の出は、宝塚ロックガーデンから望みました。


ロックガーデンの岩場には、初日の出を待つ方々、数名が
スタンバイされていました。


「わぁー!出て来た!出て来た!」と歓声が上がります。


西の方角には六甲山脈や甲山(かぶとやま)のシルエット・・


朝陽に照らされる同風景


東南の方向には大坂空港(伊丹空港)、遥かに大阪の街、大阪湾。


朝陽はゆっくりと昇り、滑走路からは次々に飛行機が飛び立ちました。
初日をバックに、2人ショットを撮る息子達が微笑ましかったです。


下山時は最明寺滝(さいみょうじたき)へ寄りました。

☆「初日の出を山の上から見てみたい。」
次男のお嫁さん、Rちゃん発っての希望で、
彼らの新居からほど近い、中山山系のロックガーデンへ
登りました.
今年も色々な場所から多くの人が初日を拝んだことでしょう。
良い一年になります様に。

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