野へ山へ

2004年~

登山犬 チロ

2005年03月30日 | 山行記

今日は山友達3人+1匹で山登りに行きました。
今回は佐伯さんの愛犬、チロ君も仲間入りです。
チロ君は佐伯さんと共に低山から高山まで、幾多の山行をこなしてきた立派な登山犬です。
とはいえもう老犬の域ですが、小春日和の今日、彼は絶好調で常にトップ(先頭)を譲らない姿勢でした。
今回登った山は低山のわりに登り応えのある山でした。
岩場の急登や伐採倒木だらけの尾根など、犬にとっては難所なのでは?と思うも、チロはタッタと駆け上がり、私はびっくりするばかりでした。
ところが、佐伯さんがふと立ち止まれば急にチロも止まり、彼女(佐伯さん)が歩き始めるまでじっと待っているのです。
セカンドの人に「先行ってて。」という顔を向けて。

稜線に出れば展望は良く、多紀アルプスが一望の下でした。
頂上でのランチ後はちょっとお疲れか、昼寝を決め込んだチロですが、出発ともなると「トップは譲らん」と言わんばかりの顔をして、はるか先方を駆けて行くのでした。
またチロと山に行きたいです。
*今日の山行* 栗柄口→西ヶ嶽→御嶽→栗柄奥 (所要時間4時間20分+ランチ30分)

コメント

ハチ・ハチ北

2005年03月07日 | 日々
昨日、はじめてハチ・ハチ北(スキー場)に行きました。
これまで関西のロコスキー場には何箇所か行ったことがあるのですが、近年の暖冬のせいか、満足のいく雪質を経験した試しがありませんでした。
私の中では「スキー場はやっぱり長野以北でないと。」という固定概念があったのです。
先月、中学のスキー合宿で鉢伏に行って来た息子から「なかなかどうして。粉雪でしたよ、お母さん」という報告を聞き、真相は?と、足を運んだというわけです。
なるほど、標高が高いせいか、湿度も少ないみごとなカタクリコスノー(パウダリングスノー)です!
晴れては吹雪き、晴れては吹雪き・・のくりかえし、というナイスなゲレンデコンディションで思いっきりスノボに励むことが出来ました。
が・・・もっともっと、練習がしたいです。
春スキーならぬ春スノボに出かけようかな・・・

行程:[往]中国自動車道神戸三田I.C→福崎I.C/福崎(播但自動車道)→和田山I.C
(R9)→ハチ北
   [複]ハチ北(R9)→抜け道→朝来I.C(播但自動車道)→福崎I.C→神戸三田I.C
   ◎往復とも、所要時間各2時間半弱

Photo:スノボをする我娘
コメント

タンスカプセル(雛の日)

2005年03月03日 | 日々
子どもの頃、おひな様をしまう時、おひな様の小さなたんすに、来年の自分へ宛てた手紙を入れていました。
次の年におひな様を出すと、まっ先にたんすを開けて手紙をこそっと読んだものです。
何歳くらいまでそんなことをしていたか・・・憶えてはいませんが、自分だけのひそかな楽しみでした。
いつか、そんな話を娘にしたところ、私をまねて毎年、たんすに小さく折りたたんだ手紙を入れるようになりました。
あいにく、去年は忙しさにかまけて、おひな様を出してあげられませんでしたが、今年はやっと逢えました。
娘はとても恥ずかしそうに、うれしそうに2年前の自分からの手紙をこっそりと読んでいました。

コメント