野へ山へ

2004年~

大海里峠ー△ダルガ峰(だるがなる)―△大海里山―△長義山(なぎさん)―峰越峠(みそぎとうげ)

2016年05月28日 | 山行記

第4回けんこう登山会の下見山行へ参加しました。

・・・けんこう登山会とは、
兵庫県・岡山県の2市1村 〔宍粟市・美作(みまさか)市・西粟倉(にしあわくら)村〕が隣接している尾根筋全長17.5kmの踏破を目的として始まった、
兵庫・岡山 県境交流登山会で、 けんこう(県交)登山会と命名、“健康(けんこう)”にも懸けているとのこと。
(※今回(第四回)歩いたのは全ルートの一部です。)
☆今日もたくさんの植物に付いて教えていただきました。


サワフタギ


タニギキョウ


ツバメオモトの葉


ヒカゲノカズラ スーッと茎が伸び、先に穂の様な花が付いていました。
よく見かけるヒカゲノカズラに、このような花が出るとは知りませんでした。


サラサドウダン


可愛い花が満開でした。


△大海里山付近からは、△後山(うしろやま)、△船木山(ふなきやま)、△鍋ヶ谷山(なべがたにやま)、△駒ノ尾山(こまのおさん) が眺望出来ました。
その4座は岡山県 標高順一位、二位、三位、五位だそうです。 (ちなみに四位は△那岐山(なぎさん))


レンゲツツジ 有毒植物とのこと。

 
△大海里山 1,206m
△四等三角点
点名:大海里(だいかいり)
標高:1,206.0m


チゴユリ


ヒメハギ


コナスビ


ホソバトウゲシバ


オオイタヤメイゲツ カエデの仲間だそうです。
ルート中にたくさん見かけました。秋の黄葉の頃はどんな感じでしょう・・・

2016.5.28(土)
大海里峠ー△ダルガ峰(だるがなる)―△大海里山―△長義山(なぎさん)―峰越峠(みそぎとうげ)
行程:神戸三田IC=(中国自動車道)=山崎IC=R29=国見の森公園=R29=R429=県道72号線=ちくさ高原スキー場P―駒ノ尾登山口―大海里峠―△大海里山―△ダルガ峰―△長義山(なぎさん)―峰越峠―ちくさ高原スキー場P
    =(往路に同じ)=山崎IC=(中国自動車道)=神戸三田IC
1/25,000地形図:「西河内」
宍粟50名山ルートマップ:『ダルガ峰』『長義山』
☆今日は霞がかかり、眺望には少し残念でしたが、植物について教えていただいたり色々な方々と世間話をしながら、楽しい山行が出来ました。

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△黒谷山―△天神岳 山行 で見た花

2016年05月25日 | 日々

☆薮の縦走ルートに花は乏しかったものの、下山してから歩いた武庫川堤防沿いにて
いくつかの野の花を見かけました。
いずれも名前を教えていただいたことで、平素は見過ごしていた植物に視点を向ける事が出来ました。


シライトソウ(登山道)


ヤマボウシ


ウツギ


ハコネウツギ


マーガレット


ミヤマコウゾウリナ


ヤマニガナ


イボタノキ


スイカズラ


コウホネ

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△黒谷山~△須磨田三山(遠城寺山―茗荷谷山―天神岳) 縦走

2016年05月25日 | 山行記

△黒谷山~△須磨田三山(三田市)を縦走しました。


こういうザレ場もありました。


△黒谷山 373.8m
△四等三角点
点名:黒谷山
標高:373.67m


△茗荷谷山(みょうがだにやま) 427.5m
△三等三角点
点名:天神谷(てんじんだに)
標高:427.32m


下山した場所(植林)に大きな石組みの囲いがありました。
何の目的に使ったのでしょう・・・。

2016.5.24(水)
 △黒谷山~△須磨田三山(三田市) 縦走
行程:家=R176=波田大師(藍本)P―ピーク275.3m―ピーク326m―△黒谷山―△遠城寺山―△向山―△茗荷谷山―△天神岳―上本庄側へ下山―武庫川堰堤を藍本方面へ―R176―波田大師P=R176=家
1/25,000地形図:藍本
地図:CL作成ルートマップ
メンバー:ヒマ隊
2年前に歩いた同ルートを今回は逆コースで縦走しました。(登山口、下山地も2年前と違う場所)
展望の利かない地味な縦走ルートですが、日々山に通われている、健脚&楽しい方々のお陰で、
終始笑ってばかりの山行になりました。
はるばる加古川から三田の奥地へお越し下さったことに感謝します。
またひとつ良い思い出が出来ました。

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ヤマボウシ

2016年05月23日 | 日々


水田近くの谷間に、ヤマボウシが咲いていました。
花は小型でしたが、湿地で半日陰のせいか、木全体が
瑞々しい印象でした。


帰りがけ、通勤路にある植樹園内にもヤマボウシが満開。
こちらは大きな花で、かなり華やかな感じです。


ヤマボウシの下には、トクサという植物が林立して繁殖していました。
とても不思議な景観でした。

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△ 行者山(宍粟市)

2016年05月22日 | 山行記

△行者山(宍粟市)に登りました。


△行者山までの斜面には、炭焼き窯跡がいくつもありました。
そして先月登った時から疑問だったこの写真↑石垣は、「桑畑跡」かもしれない、とのこと。


行者堂上の岩壁の間に、役行者 不動明王像が祀られています。


△ 行者山 787m 頂上

周回ルートでヤケ林道登山口へ・・・


林道終点登山口


石仏(大日如来)


林道ヤケ線 △行者山登山口へ下山。

(月谷城跡へ)

城跡(山上)


植林の中の展望台




生栖 行者山 登山手形

2016.5.21(土)
 △行者山(宍粟50名山)
行程:神戸三田IC=(中国自動車道)=山崎IC=R29=国見の森公園=R29=県道6号(県道養父・宍粟線)=いぎす行者山登山口P―(林道能栖線)―お堂登山口―行者小屋―△行者山―石仏―(林道ヤケ線)―月谷城跡―市道―登山口P
=(往きと同ルート)=国見の森公園=R29=山崎IC=(中国自動車道)=神戸三田IC
地図:宍粟50名山ルートマップ『行者山』
1/25,000地形図:「安積」
メンバー宍粟50名山GC 調査班5班

☆調査・整備登山として、今年の担当山の一座である△行者山へ登りました。
先月、単独で登った時には無かった倒木が数本あり、自然は日々変化していくことを感じました。
今日は周回ルートだったので、ガイドブックにも記載がある、月谷城跡へのオプションも訪ねました。
同班の方々のお陰で、調査・整備だけのみならず、実りの多い山行になりました。


初夏の趣、ヤケ林道 

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△ 行者山(宍粟市)で写した植物

2016年05月22日 | 日々


タニギキョウ


ママコナ(葉)


ヤマボウシ(若い花)


サルトリイバラ(若い葉)


ジシバリ


イワガラミ
(遠目には、(覚えたての)「“ガクウツギ”?」に見えましたが、
近づいて教えてもらい、違いがよく解りました。)


ジャケツイバラの花
(平素見かける、嫌な赤いトゲツルとは裏腹に、花は意外なきれいさで群生していました。)


ユキノシタ

☆今日も植物についてたくさん教えていただきました。
山中にて五感(視・聴・嗅・味・触)で習うことが出来るというのは
ありがたいことです。
山に詳しい方々との山行は勉強になることが多いです。

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2016年05月20日 | 日々

通勤路にある植樹園に、とても良い香りの花が満開に咲いています。
調べた感じでは「ズミ」か「コナシ」の木だと思うのですが、近日、植樹園の方に
尋ねてみようと思います。





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ノイバラ

2016年05月18日 | 日々

半月ぶりに遠い方の畑で作業をしました。
周囲の森、繁る木々の中に満開の白い花が見えました。
バラ科っぽいつる性の木で、蜂や虫がたかっていました。
ノイバラ(野茨)ではないかと思います。





今日は野ウサギ(茶色・二羽)が走り回るのも見ました。(可愛いくもすごく速い。)
大気は爽やかな五月晴れ。野外で過ごすには絶好の日和でした。

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△ 三辻山(宍粟市)

2016年05月17日 | 山行記

△三辻山(宍粟市)に登りました。


登山口 ここの前に駐車P


登山口は宍粟市と神河町(かみかわちょう)の境です。
「大河内町」は今は無く、10年前、かつての神崎町と合併して神河町になったとのこと。
標識の裏には「一宮町」(宍粟市)と表示がありました。


△三辻山 962m


△四等三角点
点名:小原(おはら)
標高:961.35m

☆おらではなく(濁点が無く)「おら」でした。


標石のはるか向かいには△暁晴山(ぎょうせいざん)がよく眺望出来ます。

2016.5.15(日)
  △三辻山
行程・・・=R29=東市場交差点=県道8号(県道加美宍粟線)=森林基幹道雪彦(せっぴこ)・峰山線=登山口P―△三辻山ー登山口P
     =~(同ルート)~東市場交差点=R29=山崎IC=(中国自動車道)=神戸三田IC=家
地図:宍粟50名山ルートマップ「三辻山」
1/25,000地形図:『長谷』『寺前』
メンバー:単独
☆登山口へ走っていると、色々な名前の県道や林道が繋がっていることを実感します。
△三辻山登山口までのアクセスは舗装道ですが、他の山はオフロード(砂利道あり、悪路あり)
も多いので、車で
無事に登山口へ着いた時はすでに達成感を得ます。(私の場合)
それもまた楽しいです。

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△ 笠ヶ城山

2016年05月16日 | 山行記

△笠ヶ城山(かさがじょうやま)に登りました。


△笠ヶ城山 大谷登山口




モミジ谷


△笠ヶ城山 669m登頂
☆ガイドブックP89 の写真と同じ位置から撮りました。


△三等三角点
点名:笠ヶ城(かさがしろ)
標高:668.85m
方角:北


△一山(ひとつやま)がばっちり。


下山 下草の芝がきれいに刈り込んであるアプローチを歩いて、登山口Pへ。

2016.5.15(日)
 △笠ヶ城山
行程:・・・R29=斉木口交差点=皆木集落=△笠ヶ城登山口(大谷登山口)P―観音屋敷跡分岐―モミジ谷―△笠ヶ城山―(往路と同ルート)―登山口P
      =R29=・・・・

地図:宍粟50名山ルートマップ『笠ヶ城山』
1/25,000地形図:「音水湖」
メンバー:単独

☆要所に付けられた道標や導きがありがたく、安心して頂上まで登れます。
皆木の集落も田植えの季節で、水を張ったばかりの水田を清清しく見下ろしました。
日没にはまだ時間もあり、もう少し山へ登ろうと南下しました。

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△深山で見た植物

2016年05月15日 | 日々

 
コガクウツギ :登山道で

 
ヤマジノホトトギス :登山道で

   
ウワミズザクラ :第一ピーク付近 
→アオダモかもしれません。△深山へ行く機会があったら、きちんと調べたいと思います。(2018.4.15記)

☆春は花を付けているので、写真に撮って調べますが、
葉だけが繁る夏場は関心も薄れがちになる気がします。
花・葉・木肌等・・・セットで記憶に残したいものです・・・。
※名前の解らないものは本とインターネットで調べてから、
山根さんに答え合わせ&回答をいただいています。

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△ 深山 (宍粟市)

2016年05月15日 | 山行記

△深山(~南深山)に登りました。


ここに車を駐車しました。




第一ピーク


足元は小鹿の背中


△深山(ふかやま)908m
△三等三角点
点名:深山
標高:907.76m




△南深山 916m
☆南深山というより、緑深山という感じで、ピークは緑色に包まれていました。


出合ったのは緑シャツの透明人間一人だけ。

→登山口Pへ下山



下山途中の林道  わだちの水溜りには黒いもやもや


山ひじきでした。


すでに手足が出ているのもあり。


街の藤はもう終わりですが、山中ではまだ盛りでした。


谷という谷はピンク色と白色の花で明るく飾られていました。


タニウツギ


ガクウツギ(間違っていたら、ご指摘下さい。)

2016.5.15(日)
 △深山(ふかやま)~△南深山
行程:神戸三田IC=(中国自動車道)=山崎IC=R29=林道ナメラ谷線=登山口P
    ―蔦路峠―第一ピーク―第二ピーク―分岐―△深山―△南深山―分岐―第二ピーク―第一ピーク―蔦路峠―登山口P
   =林道ナメラ谷線=R29=・・・・・・
メンバー:単独
地図:宍粟50名山ルートマップ『深山』

1/25,000地形図:安積
 
過日、山で「安積」の25,000図を落としてしまい、買い直したところ、改正後の“出来立て出荷”の地図でした。
カラーになって、主要道などが更にはっきり見やすくなっていました。

☆林道を車でどんどん登り詰め、山懐に入って行く感じが「深山」の山名に符合します。
晴れて眺望も良く、楽しい登山が出来ました。
時間もまだ早く、次に計画していた山へ向かいました。        
                  

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バス

2016年05月09日 | 日々

九十九里で何十年ぶりに小湊バス(小湊鉄道のバス)を見ました。
外装がほぼ変わっていなくて、とても懐かしかったです。



八千代市を走るバスは、東洋バスと京成バスです。
東洋バスは、昔、水色ツートーンだったのが今は赤色ストライプ、
京成バスはずっと変わらず紺色ラインのままです。
車体は新しくなっても外装が変わらないのは嬉しいです。

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帰省

2016年05月09日 | 日々

亡兄の一周忌法要で帰省しました。
今般、母の希望もあり、法要後に一泊の小旅行を計画しました。
同行してくれた叔母達と一路向かったのは九十九里。
房総は子供の頃に家族旅行に出かけた懐かしい場所です。
遠浅の広い浜辺と黒潮の海を見たのは数十年ぶりでした。
一年振りに会った母と叔母達は、再会の嬉しさからか、
ずっとおしゃべりが止まりませんでした。



前日の雨模様が一変して青空の九十九里浜


貝漁の漁師さんたちの車




腰まで荒波に浸かる漁師さん達


遠浅の浜で遊ぶ人達、沖にはサーファー

(海岸で見かけた花)

トベラ


シャリンバイ


ハマヒルガオ

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△ 杉山

2016年05月05日 | 山行記

△杉山(宍粟市)に登りました。


△杉山(すぎやま) △段ヶ峰(だんがみね)  登山口から入山


岩塊流
(※岩塊流とは、今からおよそ260万年前から始まった第四紀、
地球上に氷期が繰り返し訪れた時代にできた「周氷河地形」と言われる貴重な地形のひとつです。
・・・しそうツーリズムガイドより抜粋)


横すじの入った巨岩が斜面を流れるように点在しています。
いずれも苔が生えています。


くじら岩


山上庭園


△杉山 1,088m登頂


お隣の△段ヶ峰(だんがみね) 頂上看板まで肉眼でよく見えます。

 
下山地のP近くにもたくさんの層理状の岩が見られます。

2016.5.4(水)
 △杉山
行程:往路 R429高野=百千家満(おちやま)=下千町=林道千町線=森林基幹千町段ヶ峰線=どうどう橋登山口P
   ―クジラ岩―国境尾根―山上庭園―段ヶ峰分岐―△杉山・・・(同ルート)・・・登山口P
    復路 =森林基幹千町段ヶ峰線=林道千町線=下千町=百千家満(おちやま)=R429=R29=
        山崎IC=(中国自動車道)=(舞鶴若狭自動車道)=三田西IC=家
    地図:宍粟50名山ルートマップ『杉山』
    メンバー:夫・私

☆風は強かったものの、△一山(ひとつやま)に引き続き眺望に恵まれ、山頂では爽快なひとときを過ごせました。
木には新芽、足元にも色々な植物が芽吹き、宍粟の山はどこも明るく静かで良い雰囲気です。
もう一座・・・と欲張りたいところでしたが帰路の渋滞を懸念して、ICへ向かいました。
(R176の橋梁事故、連休も重なり、神戸三田ICが渋滞気味なので、回避して三田西ICから降りました。)



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☆一山同様、山中で見かけた植物について、後日、Yさんにお聞きしたことを記します。


『ショウジョバカマの様な葉を持つのは、ノギランです。檀特山にも
多くあります。もうすぐ長い筒状の花芽がでて白い花が付きます。』


『アスヒカズラです。絶滅危惧種Bランクで、杉山は日本庭園の手前しか生えていません。
後は、長義山から千種スキー場までの縦走で、岡山県側の林道にいたるの手前のピークの痩せ尾根に少しあります。
それと、千種スキー場からダルガナルに向かう途中の杉林の中の湿地帯の辺にも少しあります。』

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