野へ山へ

2004年~

三木市吉川町 丘陵散策

2024年01月31日 | 山行記

うららかな陽気に誘われ、三木市吉川町の丘陵を散策しました。

GPS軌跡(クリックで拡大されます。)


2024.1.22(月)
三木市吉川町 丘陵散策
行程:自宅=県道141号線経由=三木市吉川支所Pー金会ー学校屋敷跡ー赤松峠ー赤松街道ー毘沙門堂ー黒滝ー吉川支所P=自宅
1/25000地形図:『三田』
メンバー:単独


畦にはもうオオイヌノフグリが咲いていました。


学校屋敷跡へ


跡地は広場になっており、案内板が設置されていました。


長須池へ。要所に設置された道標が導いてくれます。


いつも車で下りる坂道にこのような小径があったとは・・・
まったく気付きませんでした。


古い石仏?まで立っていたなんて。


きちんと刈り払われた山道を進みます。


久しぶりに見かけた、山中に取り残されたやかん・・・
拾っていこうかとも思いましたが、穴が開いていました。


『東光寺橋』


橋は中国自動車道に架かっているのでした。
いつもお世話になっている中国道を上から見るのは感慨深いものでした。


橋を下り、三山池の標識の方へ。


今度はアンダーパスで中国道の下をくぐりました。


この辺は少し寂しい感じの場所でした。


寂しい場所を過ぎると、道標が立っていてほっとしました。


二股では・・


ちゃんと道標が右方向を導いていました。


竹林の路傍に赤松街道・赤松峠の案内が書かれていました。
「赤松」という地名でしか知りませんでしたが、歴史について
知る機会が得られました。


歴史ある街道は、今や静かな道となり、
主動脈は県道や高速道路に取って変わったのでしょうか・・


街道から吉川の里が見下ろせる、展望の良い箇所もありました。


歓喜院聖天堂へ訪れたかったのですが、空腹に耐えられず、
申し訳ないが通り過ぎました。


毘沙門堂
ここは道沿いだったので、寄りました。


再び金会の三叉路を通過し・・・


立派な茅葺屋根を乗せた「御旅所」


こちらの前ではお祭が行われる様です。


若宮神社の道標


立派な若宮神社の鳥居
空腹が限界で、失礼ながら鳥居の前にて簡易な参拝後、駐車地へ
戻りました。

☆春の様な陽気に誘われ、ガイドブックに載っていたコースを歩きに行きました。
(「山田錦のさと よかわウォーキングコース」も含みます。)


「はりま山歩き」
橋元正彦 著
出版:神戸新聞総合出版センター
☆今回は、目次2の「黒滝から赤松峠」(三木市)
を歩きました。

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大船山(三田アスレチックー大船山ー天柏神社)

2024年01月16日 | 山行記

三田市大船山山系を縦走しました。

GPS軌跡(クリックで拡大されます。)


2024.1.14(日)
大船山(三田アスレチックー大船山ー天柏神社)
行程:自宅=天柏神社(三田市下槻瀬)車デポ=三田アスレチック(三田市波豆川)Pー大船山大磯登山口ー峠ー大船山ー天柏神社=~~デポ車回収~~=自宅
1/25000地形図:『木津』
メンバー:山友さん2名+自分


三田アスレチック(カナディアン大磯)で駐車場受付を済ませ、
ここより入山。





雲一つ無い快晴の下、大船山登頂!
頂上の周囲は以前よりさらに伐採が施された様で、
格段に眺望が広がっていました。


三等三角点
点名:『大船谷』(おおふなだに)
標高:653.08m
☆うっすらと雪が乗った山頂。


北東の方角には猪名川の大野山(おおやさん)、その向こうに深山(みやま)
がばっちり。共に鉄塔やアンテナがランドマークでよく解ります。


南西の方角には昨日行った寺山、その下に流れる波豆川。


南西に羽束三山が昨日より間近に迫って見えました。
小憩を取り、天柏神社へと縦走を進めます。


頂上直下、向き合う二基の反射板は、もう廃施設なのでしょうか・・・
大船山のランドマークとして山の同定にとても助かっています。


展望地から頂上を振り返る。
やはり反射板がよく見えました・


四等三角点
点名:『空木谷』(うつぎだに)
標高:496.72m
ちょうどお昼で、日だまりに座り、お昼ご飯を取りました。
お腹も満たされた後は一路、天泊神社へ。


急斜面を下りてここへ下山。

☆地元の山友さんと始終和やかなおしゃべりハイキングでした。

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高畑峠ー寺山(三田市)

2024年01月16日 | 山行記

高畑峠から寺山へ登りました。

GPS軌跡(クリックで拡大されます。)


2024.1.13(土)
高畑峠ー寺山
行程:自宅=駐車地ー高畑峠/登山口ー高畑山ー寺山ー高畑山ー高畑峠/登山口ー駐車地=自宅
1/25000地形図:『木津』
メンバー:単独


登山口


枯れ木や倒木の山中


高畑山 482m 初登頂




途中にザレ場がありました。


西に大船山と対峙


アップダウンを経て、寺山492.4mへ到着。
小憩を取って往路を戻ります。


尾根上に挟む巨岩があります。


下方に香合新田(猪名川町)の大池が見えました。


再びザレ場上の展望地から羽束山を眺望。


登山口の林道へ下りて駐車地へ。

☆高畑峠から寺山を初めて歩きました。

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十年(スノーシューハイク)

2024年01月16日 | 山行記

十年に登りました。(宍粟別撰5山)
GPS軌跡(クリックで拡大されます。)


2024.1.8(祝・月)
 十年
行程:神戸三田IC=(中国自動車道)=山崎IC=R29=大森神社Pー十年ーヤマメ茶屋ーR29ー大森神社P=~往路に同じ~~神戸三田IC
1/25000地形図:『戸倉峠』
宍粟別撰5山ルートマップ『十年』
メンバー:夫・自分


朝の音水湖


昨夜来の降雪で波賀は雪景色でした。


神社前のPに駐車し、登山口標柱から出発。


大森神社を参拝


出発からスノーシューを装着して林道を歩きます。


取付き


鉄塔跡の石組み


四等三角点
点名:『宮ノ後』(みやのうしろ)
標高:871.54m


新雪をふわふわ踏みながら進みます。


ブナの巨樹エリアに入りました。


羊のメリノ(頭部)も健在でした。


アップダウンを経て十年へ登頂!


三等三角点
点名:『十年』
標高:1039.31m
小憩を取って、ヤマメ茶屋へ下山に向かいます。


ラッセル不要程度の積雪でした。




一気に駆け下りです!


無事、登山口(ヤマメ茶屋側)へ到着。


ヤマメ茶屋の雪景色


林道宮ノ後線を歩いて国道へ向かいます。


国道29号線を南下し、十倉スキー場のスロープが見えたら、
大森神社は目の前。

☆今季初のスノーシューハイクを十年で楽しみました。


雪上でよく見かける虫は、セッケイカワゲラという
寒冷地に強い昆虫と解りました。

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広照寺山ー寺山(三田市)

2024年01月13日 | 山行記

広照寺山ー寺山に登りました。

GPS軌跡(クリックで拡大されます。)


2024.1.3(水)
広照寺山ー寺山
行程:自宅=駐車地ー広照寺山ー寺山ー広照寺山ー駐車地=自宅
1/25000地形図:『木津』
メンバー:夫・自分


見通しの良い薮の急斜面を急登します。


広照寺山(こうしょうじさん)440m登頂
続いて尾根通しに寺山へ向かいます。


寺山到着。
四等三角点
点名:『鳥ノ上』(とりのうえ)
標高:492.37m


西側に大船山を望みます。
再び折り返して下山へ。


波豆川(はずかわ)側から見た、二峰

☆お正月三日目、久しぶりに三田市波豆のふたこぶ山に登りました。

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大坂山

2024年01月12日 | 山行記

兵庫県加東市の大坂山(おおさかやま)に登りました。

GPS軌跡


2024.1.2(火)
大坂山(おおさかやま)
行程:自宅=県道141号線=三草山登山口駐車場ー大坂山取付きー四等三角点『上三草』ー大坂山ー数曽寺谷ー駐車場=~~往路に同じ~~=自宅
1/25000地形図:『比延』
メンバー:夫・自分


登山口(取付き)は別荘地にありました。


少し登って西側を振り返ると、三草山や昭和池が眺望出来ました。


岩盤質のルートを登り詰めて行きます。


直下にきれいなグリーン色の溜池も見えました。


好展望のルートを登っていると、目前に小さなピークが。


振り向く後方には遥かに海も光っていました。


ピーク240mにはケルン?の様な岩が。


目差す大坂山のピークも見えて来ました。


岩盤の小ピークに境界標柱


360度に開けた場所から北の方角を見ると、
白く雪の乗った稜線が見えました。どこの辺りでしょうか・・・


四等三角点
点名:『上三草』(かみみぐさ)
標高:299.00mに到着。


東西に走る電線をくぐりました。


数曽寺峠を通過。


またまた展望の良い、岩盤の上に乗って少憩。


岩盤の上に、国有林の境界表示が刻まれていました。
よく見るのは石やコンクリの標柱ですが、岩盤に打ち込められず、
直に刻印したということでしょうか・・


カナメモチ(バラ科)でしょうか?


大坂山直下まで来ると、ハシゴ岩と名の付いた岩場がありました。


ついに登頂!


三等三角点
点名:『三草山2』(みぐさやま に )
標高:499.92m
大坂山頂上です。


ほぼ360度の好展望!
過去は薮に埋もれた眺望の無いピークだったとのこと。
頂上周囲の木々が広範囲に伐採され、展望台地に整備されたことが
推し測れました。


右は西光寺山のピークでしょうか・・・
西脇の山々、そして北側には千ヶ峰や笠形山も望めました。


三草山のどっしりした山容、遥かに横たわる六甲山脈・・


南方向には和田寺山、白髪山、松尾山、虚空蔵山等、篠山の山々・・
大船山、千丈寺山、羽束山等の三田の山々まで広く見通せました。
左の一番近いとんがりは459mピークでしょうか・・


東西に並ぶ送電鉄塔を見納めながら、下山へ向かいます。


下山する尾根からも、展望は広がりました。


数曽寺谷へ下りました。
沢に沿って南へ向かいます。


池近くの舗道へ出ました。


旧い道標を左へ折れ、駐車地へ向かいます。

☆大坂山はずっと訪れてみたかった山域でした。
穏やかな天候の年明けに、定評高いコースを歩け、大変満足な山行でした。

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2024 元旦

2024年01月06日 | 山行記

🎍謹賀新年🎍
2024年が始まりました。

今年もよろしくお願いいたします。

 
今年の初日の出は、自宅から望みました。
その後、近くの山へ登り初めへ。

2024.1.1(月)
加茂金毘羅山 
1/25000地形図:『藍本』
メンバー:夫・自分

GPS軌跡(クリックで拡大されます。)



今年の元旦は加茂金毘羅山へ。


昨年の春に訪れて以来でした。


お社を参拝し・・・


展望地へ向かいます。

 
△三等三角点を通過。
点名:『加茂』(かも)
標高:356.4m


東の方角は霧がかかり、太陽は雲に入っていました。

 
展望岩に行き、三田市街地を望みます。


ズームアップ


北西は三田市ウッディタウン方面の眺望と遥かに雄岡山や雌岡山。


南西にはフラワータウン。六甲山は霞んでいました。


下山して中ノ池(溜池)の前を通り・・


六地蔵さんの前を通過して、駐車地へ。

☆今年は元旦から地震や事故に見舞われ、不穏な年明けと
なりましたが、どうか安泰を願うばかりです。

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2023年 年末

2024年01月05日 | 日々


2023.12.29 落日

今年もとうとう年末を迎えました。
今年私にとって一番の大きな出来事は、11月に初孫が生まれたことです。
新しい命との出会いがこんなにも嬉しく、感動することとは思いも寄りませんでした。
産声が上がった朝、高台の病院から見た日の出、
空一面の朝焼けは忘れられない今年一番の景色です。

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イタリ山ー石金山 縦走

2024年01月05日 | 山行記

丹波市のイタリ山ー石金山を縦走しました。

GPS軌跡(クリックで拡大されます。)


2023.12.29(金)
  イタリ山ー石金山 縦走
行程:自宅=県道141号線経由=小新屋観音P(車デポ)=さんなん仁王駅P(車デポ)ーイタリ山登山口ーイタリ山ー田高峠ー石金山ー小新屋観音P=さんなん仁王駅P=自宅
1/25000地形図:『谷川』『中村町』
メンバー:山友さん2名+自分


さんなん仁王駅の仁王様に入山の挨拶をして登山口へ


イタリ山頂上台地へ上がりました。
かつては通信施設が建っていた場所ですが、今はがらんとした広場です。


△三等三角点
点名:『至山』(いたりやま)
標高:273.59m
☆頂上看板が倒れていました・・・


イタリ山から縦走路を進み、展望地から西脇市方面を望む。
加古川の流れがカーブを描いて続いていました。


鉄塔巡視路の長い階段をトントン軽快に下ります。


田高峠のおじぞうさん
登山者たちの往来を見守って下さっていました。


鉄塔下で眺望を見ながら小休憩


落ち葉に埋まっているプラ階段を登ります。


伐り開きの展望地から加古川や丸山を望む


ついに石金山登頂!
△三等三角点
点名:『石金山』(いしかねやま)
標高:508,39m
☆約2年ぶりの石金山登頂でした。
過去には毎月、登りに来ていた石金山・・・
やはりこの頂上は良いなぁ・・・と実感しました。
一人で来ても山友と来ても感慨深い、大好きな山です。


今日は曇って播磨灘までの眺望は叶いませんでしたが、
折り重なる西方向の山々、そして加古川・・


北方角には、千ヶ峰や笠形山、昨年登った篠ヶ峰・・・
数年前に設置された俯瞰図で確認しながら、360度に山々の
同定を楽しみました。
眺望を楽しみながらゆっくりとお昼休憩を取り、小新屋観音へ
下ります。


小新屋観音への分岐には、素敵な道標が設置されていました。


林間の休憩所


小新屋観音へ無事、下山。

☆地元の山友さんと久しぶりに大好きなコースを縦走しました。
頂上には初日の出登山の準備が整えられており、
年末の雰囲気を実感しました。
今年もあと2日。登り納めの良い一日となりました。

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