野へ山へ

2004年~

峰越峠ー長義山ーダルガ峰ー大海里山(第10回岡山・兵庫県境交流けんこう登山会)

2024年06月08日 | 山行記

第10回岡山・兵庫県境交流けんこう登山会に参加しました。

GPS軌跡(クリックで拡大されます。)


2024.6.1(土)
 峰越峠(みそぎとうげ)ー長義山(なぎさん)ーダルガ峰(だるがなる)ー大海里山(だいかいりやま)縦走
行程:ちくさスキー場駐車場集合ー峰越峠ー長義山ーダルガ峰ー大海里山ー大海里峠ー登山口ースキー場駐車場
ルート図:宍粟50名山ルートマップ『15長義山』『8ダルガ峰
                  昭文社 山と高原地図『氷ノ山』
1/25000地形図:『西河内』
メンバー:登山会にご参加の方々+岡山・兵庫県境交流けんこう登山会実行委員会・他諸々の方々


ちくさスキー場駐車場に集合し、ここから出発


峰越峠(みそぎとうげ)へ向かいます。
昨年の県交登山会はここまででしたので、続きを繋げます・・。


山の端っこから登って行きます。
一年ぶりに再会する、美作市、西粟倉村の方々と挨拶を交わし、
気持ちが温まりました。岡山の言葉はとても優しく、私は
とても好きなのです。


ちょっとした急斜面を登り、長義山(なぎさん)1106mへ登頂。
三等三角点
点名:『森上』(もりうえ)
標高:1105.39m
数年前の積雪季にクラブの方々と登った折、雪の下に埋まった山頂標を
皆で探した懐かしい思い出があります。
それから間伐材で造った、「カメラ台」が設置されていた時もありました。
ほぼ眺望の無いピークですが、楽しい思い出がある山頂です。
****
長義山からいったん、いっきに下り、また登ってダルガ峰へ。
途中、スキー場リフトトップの広場でお昼休憩を取りました。


ダルガ峰が近くなると、マンネンスギ(ヒカゲノカズラ科)
の植生が足元に広がります。若い新芽も瑞々しく見られました。


オオイタヤメイゲツ・大板屋名月(ムクロジ科)
もダルガ峰に多く、青モミジが爽やかでした。


ダルガ峰(だるがなる)1163m登頂
山頂標だけ写して、休憩はせずに先を進みます。
大海里山へ本日最後の登りを詰めると・・


大海里山 1206m登頂!
本日唯一の展望地でした。


四等三角点
点名:『大海里』(だいかいり)
標高:1206.60m
ここからは兵庫県標高1番の氷ノ山、2番の三室山、3番の後山(うしろやま)
が望める、爽快な山頂です。






山頂周辺にはサラサドウダン/更紗満天星(ツツジ科)が
群生しており、ちょうど満開を迎えていました。


サワフタギ/沢蓋木(ハイノキ科)もふわふわした花を付けていました。


アキグミ・秋茱萸(グミ科)も。
***
小さな面積の頂上は大勢の人達でいっきに賑やかになりました。
本日最後の山にて眺望を楽しんだ後は、急な斜面をゆっくり慎重に
下りました。


大海里峠
ここから下山。


タニギキョウ/谷桔梗(キキョウ科)


ギンリョウソウ・銀龍草(ツツジ科)
終盤の姿は、エリマキトカゲの様にうろこをひろげるのですね・・


フタリシズカ/二人静(センリョウ科)


ミズタビラコ/水田平子(ムラサキ科)
見落としそうな小さな小さなお花です・・
山友さんが見つけ、指さして下さったので、見つめられました。


エンレイソウ/延齢草(シュロソウ科)


船木山登山口に無事、下山。
あとは車道を歩いてスキー場駐車場へ。


沿道にタニウツギ/谷空木(スイカズラ科)が満開でした。

☆今年もけんこう登山会に参加することが出来ました。
爽やかな好天の下、大勢のかたがたと県境尾根を歩いて繋ぐ、
和やかな登山会した。
また来年も皆さんと元気に再会出来ることを楽しみにしています。

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