野へ山へ

2004年~

△氷ノ山

2016年10月31日 | 山行記

宍粟ライナー 氷ノ山登山ツアーに同行し、氷ノ山へ登りました。


久しぶりにご一緒した衣笠さん(ガイド)のお話を私も楽しく拝聴しました。


トレイル脇の笹がきれいに散髪されていました。雨後だったのでありがたかったです。


ぬかってどろどろの道でも、賑やかな声が響いていました。

 
ガスが急に晴れた時は周囲の紅葉が見渡せました。


芦生杉の森


△氷ノ山(兵庫100山)1509,6m 登頂
今日はガスで眺望が残念でしたが、こういう天候もきっと思い出になるでしょう。


△一等三角点
点名:氷ノ山(ひょうのやま)
標高:1509.77m△


落ち葉に埋もれた木道は、まるで森林軌道の様


今日は職場のお仲間同士で参加された方々もおられました。
とても仲の良さそうな雰囲気が微笑ましかったです。


下山地、大段ヶ平(おおだんがなる)登山口の看板

2016.10.29(土) 
 △氷ノ山 宍粟ライナー 氷ノ山登山ツアー
行程:宍粟市役所=R29=波賀みちのえき=坂ノ谷登山口ー(坂ノ谷コース)ー三ノ丸ー△氷ノ山ー(大段ヶ平(おおだんがなる)コース)
   ー大段平=宍粟市役所
1/25,000地形図:「氷ノ山」「戸倉峠」
宍粟50名山ルートマップ: 『氷ノ山(三ノ丸)』
メンバー:ツアー参加の方々: 第1班(バス1号車)20名
               第2班(バス2号車)18名
宍粟50名山ガイドクラブ:(先導車)多可さん
             1班 衣笠さん、石原さん
             2班 稲葉さん、私


☆あいにくの霧雨に見舞われましたが、元気&健脚な方々に励まされ、

今日も無事に氷ノ山登山が終了しました。

6/5の氷ノ山山開きの日からスタートした宍粟ライナー 氷ノ山登山ツアーは、

明日10/30が最終日です。
(6月~10月  全47回計画、うち35回催行(実施)12回中止(天候等により))

萌木の4月から新緑の初夏・・紅葉の晩秋まで、何回かに渡り同ルートを歩いたことは、

大変得難く、良い経験になりました。
参加された方々と色々なお話をしたことも良い思い出になりました。



今日のお土産
(ウリハダカエデ、コミネカエデ、アカイタヤ)

コメント

散歩

2016年10月27日 | 山行記

夕方、有馬富士共生センターから△有馬富士まで散策してみました。




コシダ


ハギ


ノジギク


コウヤボウキ


ガマズミ

 
ミツバツツジ
(狂い咲き?それともこの時期に咲く種類?小さな蕾もたくさん付けていました。先だって甲山で見たツツジも驚きましたが・・・)


紅葉したヌルデ(ウルシ)
ウルシ科は他の樹に比べると、抜きん出て紅葉が早いのでしょうか。


アキノキリンソウ


ピラカンサ
鮮やかな真紅の実が鈴生りでした。
6月に咲いていた清楚な白い花 ↓ と比べると対照的な感じです。


ピラカンサの花(6月)

☆共生センター前から△有馬富士までの小径(往復1時間弱)では
何故かほとんど人に会うことがありません。
いつもゆっくりと静かな散策が出来ます。

コメント

散歩

2016年10月24日 | 日々

 朝からとても良いお天気だったので、母と近くの公園を散歩しました。


先日の講習
(nacs j)の「樹冠(じゅかん)を見る」・・を思い出し、
復習してみました。



爽やかな樹々の下を気持ち良さそうに歩く母


△四等三角点
点名:貴志
標高:206.17m


藪の中に隠れていた池を見つけました。


花壇の青いサルビアではクマバチが熱心に蜜集めをしていました。

コメント

散歩

2016年10月23日 | 日々

母子(もうし)大池の周囲を散歩しました。
ゆっくり歩いて一時間くらい。
今、猟期なのか、薬きょうの筒がたくさん落ちていました。
残念ながら紅葉にはまだ早かった様です。







帰りは下青野のコスモス田に寄りました。

コメント

研修

2016年10月22日 | 日々

ツキノワグマ出没対応研修を受けました。
(於:宍粟市国見の森公園 講義:兵庫県森林動物研究センター専門員 )


ドングリやブナの実など、熊の食べ物が不足していることから、
熊が里へ下り、人身被害や農作物被害が起きています。
また、木の実を探す為に広範囲で山中を歩き回っている様です。
私の場合、登山中に遭遇する可能性があることから、
予備学習として受講しました。


まずツキノワグマの生態(一年を通しての活動(食・住、出生・出産・冬眠)他)
から解りやすくお話いただき、今まで知らなかったことがたくさん勉強出来ました。
そして突然の遭遇について、多様な状況下での対処法が習えました。
本来、人間とのトラブルはさりげなく避けられればそれに越したことは無いと思いますが、
不運にも一方的に被害に遭ってしまった方々にすれば、深刻な問題でしょう・・・。
また逆に、自然体で生きている熊の立場としては「撃退」は何とも不幸な事でしょう・・・。


今までぼんやりと思い込んでいた熊について正しい知識を得ることも出来
有意義な研修でした。


絵本 「二ひきのこぐま」から
☆実際の写真が無いのでこの写真でも・・・。
ほのぼのした良い本です

コメント

△氷ノ山

2016年10月21日 | 山行記

宍粟ライナー 氷ノ山登山ツアーに同行し、氷ノ山へ登りました。


三ノ丸休憩舎では展望が広がり、鳥取の海まで大きく眺望出来ました。


今年の紅葉はゆっくりな様で、山中はまだ緑色が健在でした。

2016.10.17(月) 
 △氷ノ山 宍粟ライナー 氷ノ山登山ツアー
行程:宍粟市役所=R29=波賀みちのえき=坂ノ谷登山口ー(坂ノ谷コース)ー三ノ丸ー△氷ノ山ー(大段ヶ平(おおだんがなる)コース)
   ー大段平=宍粟市役所
1/25,000地形図:「氷ノ山」「戸倉峠」

メンバー:ツアー参加の方々18名の方々 +(宍粟50名山ガイドクラブ:八木さん、石原さん(
先導・救護車)、私)   

☆前夜、強い雨の降る音に危惧しましたが、登山口では運良く晴れ出し、
幸先良い出発になりました。
道中も参加者の方々と共に足並みは揃い、和やかに秋山を堪能しました。

大段ヶ平(おおだんがなる)からの帰路、バスは横行渓谷(横行林道)を下り、
県道48号線は若杉(わかす)、道谷(どうだに)、R29へと戻りますが、
林道直下を流れる横谷渓谷、若杉(わかす)集落の趣はいつも通る度に
癒される景色です。
ツアー終了の今月末までに渓谷が紅葉に彩られると良いのですが・・・。

コメント

講習

2016年10月20日 | 日々

NACS-Jの自然観察指導員講習を受けました。
(於:西宮市甲山森林公園 自然の家)

一泊二日の講習はまるで強行軍の合宿さながらでしたが、
とても充実した二日間でした。

各地から来られた受講生の皆さんは、
すでにボランティアで、あるいは仕事として自然活動に
関わっておられる方も多く、

意識が高く、探求心の旺盛な方々ばかりでした。
様々な体験談も聞くことが出来、勉強になりました。
講習の内容はもちろん書ききれませんが、
受講中、印象に残った講師の話を一つを書きます。

『どこか、足繁く通うフィールドを一つ持つことを勧めます。

自分がお気に入りの場所なら、
四季を通してそのエリアの自然に精通出来るだろうし、
様々なことが見えて来ます。
何年も通う内に、環境や生態系についても
多くの勉強が出来るでしょう。
そしてその場所に詳しくなれば、人を案内することも、
その場所を紹介することも出来ますね。』

数人の講師の先生が違う講義で同じ意義のことをお話されましたので、きっと
大切なことだと思いました。

自然に精通するにはまだまだ程遠いですが、
お気に入りのフィールドはあります。
自然観察指導員として、すでに活躍されている先輩方を見習い、
謙虚な気持ちで自然を観察し、勉強していこうと思います。
講習会を受けて良かったです。



アカメガシワ


葉っぱのハンドバッグ


狂い咲き?のツツジ


甲山森林公園の展望台から朝陽を望む
6:30からオプションの野外講習がありましたが、
ほぼ全員参加なのには驚きました。
展望台からは大阪市街地や大阪湾まで眺望出来、
思い出のひとコマになりました。

コメント

テント干し

2016年10月19日 | 日々

帰宅した翌日は天気が良かったので、公園でテントやシュラフを干しました。






左:ステラリッジ1人用(私用) 右:クロノスドーム1人用(夫用)

(拾い物)
剱沢のテント場でペグを拾いました。
場所はテントサイト中ほどの平たく四角い岩の下です。


montbell 7.5cm アルミVペグ
去年までのステラリッジテントに付属していたペグだと思います。
(現行のは6.5cmで穴開き)
埋まっていた状況から10/8に幕営したと思われますが・・


先端をヤスリで上手に研いであるので、
山行(幕営)は高山が多く、山歴が長い方だと思います。

余談
紛失ペグと言えば「遠藤先輩」(学生時代の先輩)
を思い出さざるをえません。
合宿において一本でもペグを失くすと、全員に体罰が下されました。
昔は三角テントだったので、ペグ一本でも失くすとテントが立たない
からでした。
ゆえに私は今でも自分のペグにはナンバリングして管理をし、
一本でも見失うと必死で探してしまいます。
合宿時は軍曹みたいな厳しい先輩でしたが、本当は優しく良い先輩でした。

コメント

△剱岳③

2016年10月19日 | 山行記

テントを撤収し、下山の朝。


左のかたまりは今回の山行で出たゴミ、
右のmont・bellマークは衣類を入れた圧縮パックです。
衣類を薄いシート状に圧縮するとザックの中にスペースが空き、
テント泊時は良い感じです。


名残惜しいですが、さよなら剱沢、さよなら△剱岳、出発の時。



剱御前小屋(つるぎごぜんごや)まで上がり、ザックをデポして
△立山別山(べっさん)へ。


快晴で、北アルプスが360度でした。
△立山三山の各小屋まではっきり。


再び△剱を見ながら稜線歩き


富山湾、富山の街がよく眺望出来ました。


枯れた葉っぱ一本一本が氷結していました。


△別山(祠) 2,874m 


硯ヶ池 日本第二位の高所池だそうです。(凍っていました。)


△別山北峰 2,880m
△剱の見納め



今回、私はお酒(日本酒・ワイン)とおつまみをたくさん担いで来ました。
(小屋がクローズでビールやお酒類が買えないことを予期していたのです。)

最後の△別山用に残しておいたでワインを空けて全瓶(ビン)完飲。


△富士


△鹿島槍


△五竜、△唐松、△白馬槍、△白馬 …後立山の峰々もすっきり望めました。
あの山の向こう側に原さん一家(お友達)があるんだなあ・・・と思いながら。


今度こそ、さらば△剱。
雷鳥沢を経て室堂へ向かいます。


さすが雷鳥沢。紅葉した低木の実を一生懸命ついばんでいました。
(すでに羽根が少し白くなっていました。)


ナナカマドが真っ赤でした。


初日はガスでまったく見えなかったので、ゆっくりと景色を見ながら歩きました。


みくりが池


汗臭い山行の身体を清めに・・・


昔、社員旅行で泊ったことを思い出しました。
旅行は色々な班に分かれての行動で、私は竜王岳アタック班でした。
すごい積雪でラッセルが
厳しかったこと、新人だったので交代してもらえず
辛かったこと・・・今は良い思い出です。


モンベルフレンドショップ
手ぶらで来ても、うっかりサンダルで来ても、ここでばっちり揃えられますね。

*****************


立山ケーブル
ケーブルの滑車は、黒部ダム建設時、資材運搬用に使ったものだそうです。
ワイヤー一本で急傾斜を引っ張っていることに驚きます。


往路と同じく、富山地方鉄道に乗って富山へ。
各駅の趣、車窓からの眺めを楽しみました。

2016.10/8~10/11  
 △剱岳・△立山別山
行程:~剱沢までは①に記述
   10/10剱沢テント場ー△剱岳 往復
   10/11剱沢ー剱御前小屋ー△立山別山ー剱御前小屋ー雷鳥沢ーみくりが池温泉ー室堂
       =(立山高原バス)=美女平=(立山ケーブル)=立山/立山=富山地方鉄道富山駅
       /JR富山駅=(北陸新幹線 はくたか)=JR金沢=(サンダーバード)=JR大阪
地図:山と高原地図 『剱・立山』
メンバー:夫・私
☆懐古話ですが・・・
学生時代に夏の合宿で、
室堂ー剱ー立山三山ースゴー薬師岳ー雲ノ平ー三俣蓮華ー双六岳ー槍ヶ岳ー横尾ー上高地まで
縦走をしたことがあります。
今般の剱山行で久しぶりに思い出し、あらためて地図上で確認するに、
アルプスの名峰を巡る素晴らしい行程だったことに今更ですが気付きました。
長い合宿だっただけにザック(キスリング)は尋常でない重さだし、
汗と汚れと日焼けの層を成した皮膚は剥けて身体じゅうが汚く、

ゆえに「早く上高地に下りたい。お風呂!」それしか思いませんでした。
ですが、久しぶりにその合宿の写真を見ると、全ての日が良いお天気で、
私も仲間達も
皆笑顔で、どのスナップも懐かしいばかりでした。

剱・立山は紅葉が終盤、冬直前の様相でした。
晩秋の眺望と雄大なカルデラを目に納め、今般も良い山行に終わりました。


コメント

△剱岳②  

2016年10月14日 | 山行記

夜中、テントの外に出るとすごい星空でした。
ありきたりな表現ですが、星ってこんなにあったのか・・・と思うほど。
学生時代の合宿で、やはりここ剱沢で見た満天の夜空を思い出しました。


快晴の朝。
早朝から登ると氷が張っているかもしれないので、陽が昇ってから剱へ出発しました。


剣山荘(けんざんそう)の近くの水溜りに氷が張っていました。


池にも氷が。警備隊の方々のおっしゃる通りでした。


10/8でクローズ(今季閉業)した剣山荘




いつからか、剱にはこのようなプレートが貼られていました。


一服剱(いっぷくつるぎ)、前剱を経てどんどん剱が近くなってきました。


外国人(欧米人?)のパーティーが賑やかに下山して行きました。
昨夜は剱御前小舎泊だったのでしょうか。







△剱岳 2,999m登頂



△剱岳
△三等三角点
点名:「剱岳」
標高:2997.10m


頂上からは、一昨年縦走した爺ヶ岳ー鹿島槍ー五竜ー唐松、そして白馬方面まで一望でした。


八つ峰


真砂沢ヒュッテも既にクローズ


下ります。


お昼も近く、池の氷もさすがに解けていました。

2016.10.10(月)
 剱沢ー剱岳 往復
☆快晴の下、無事に剱岳へ登りました。
△剱岳は、学生の時にやはりここの幕地から往復、
それから25年前は真砂(まさご)沢に幕営し、
※源次郎尾根のバリエーションルートを登攀(とうはん)で
登りました。
(※剱岳の登攀ルートの中では入門編)
カニのよこばい、カニのたてばいを経て登る一般ルートは
好天であれば自然のジャングルジムの様で楽しいと、
久々の剱に登り、改めて実感しました。



テントサイトを移動しました。昨日の場所より水場に近い場所へ。


グランドシート(ステラリッジ用 150g)


ステラリッジ1人用 本体


フライシートを被せて完成




剱沢野営場は今日(10/10)で今シーズンの受付が終了しました。
野営場管理所、トイレを冬仕舞いし、夕方に管理人さんが山を下りて行かれました。

コメント

△剱岳①

2016年10月13日 | 山行記

△剱岳(つるぎだけ)へ登りに行きました。

 
富山地方鉄道(通称 地鉄(ちてつ))富山駅にて
富山ー立山まで乗車


立山ケーブル立山駅
立山ー美女平まで乗車


立山高原バス 美女平駅
美女平ー室堂まで乗車


室堂 ガスは濃く弱雨(よわあめ)の降る中、出発。
立山散策の観光客の方々も雨に濡れながら地獄巡りをされていました。

室堂ーみくりが池ー雷鳥沢(らいちょうざわ)ー雷鳥坂ー剱御前小舎(つるぎごぜんごや)ー剱沢キャンプ場
☆この間、強風、雨も強くなり、写真無し


剱沢キャンプ場にて素早く設営
☆途中、山を下りられる富山山岳警備隊の方々に注意を受けました。
警:「剱沢小屋、剱山荘は昨日で小屋が閉まりました。我々の詰め所も今日で終わりです、
今夜は強風、おそらく明朝、剱は初氷です。装備は大丈夫ですか。」
私:「冬山装備で来ました。剱岳は無理せず慎重に考えます。」


剱沢キャンプ場から立山別山
☆夕方になると風は止み、空は晴れ出して周囲の視界がどんどん見え始めました。
我々だけ?と思いきや、数パーティーが到着し、5~6張、幕営。


ガスがどんどん開けて目の前に剱の雄姿が見え出しました。


三日月が空に浮かび、夕陽に照らされた稜線。


明日、剱に登れるかどうかは解らないけれど、予定通り剱沢で
幕営出来て良かった・・・


晴れた夜空に前剱・剱岳のシルエットがくっきり。
「明日は何としても剱に登りたいなあ・・・」と思いながら
19時に就寝。

2016.10.8~
 △剱岳・△別山
行程:10/8(土)大阪JRバスステーション=(JR高速夜行バスドリーム号富山行)=10/9(日)JR富山駅着
   富山地方鉄道富山駅=立山/立山=(立山ケーブル)=美女平=(立山高原バス)=室堂
   室堂ーみくりが池ー雷鳥沢(らいちょうざわ)ー雷鳥坂ー剱御前小舎(つるぎごぜんごや)ー剱沢キャンプ場
地図:山と高原地図 『剱・立山』
メンバー:夫・私
☆30年以上愛用したムーンライトⅠ型テントから、ステラリッジ1(一人用)に住み替え、第一弾の山行です。

コメント

△氷ノ山

2016年10月04日 | 山行記

宍粟ライナー 氷ノ山登山ツアーに同行し、氷ノ山へ登りました。


少しづつ紅葉が始まっていました。


登山道には落としたばかりの鹿のふんがいつもより多く、
「姿が見たい!鹿さん、出て来てー!」という声が上がりましたが・・・
おそらく鹿達はツアーの通過時間を覚えているので、
遠くからこちらをじっと察しているでしょう。


芦生杉の森で、スキーコース[1]のプレートを見つけました。
とても高い位置にあることから、昔の積雪量がしのばれました。


エゾユズリハ
今日、名前を教えていただきました。
山へ行く度に樹木や植物のことが少しづつ勉強出来、ありがたいです。


△氷ノ山(兵庫100山)1509,6m 登頂
△一等三角点
点名:氷ノ山(ひょうのやま)
標高:1509.77m△
ガスに遮られたり晴れたりしながら登って来ましたが、
頂上では視界が開けました。


頂上から少し下った場所から。もう小屋がガスに霞んでいました。


木のおばさん、また今度までさようなら。



大段ヶ平(おおだんがなる)へ全員無事下山し、
今日も楽しい氷ノ山ツアーが終わりました。

2016.10.2(日)
 △氷ノ山 宍粟ライナー 氷ノ山登山ツアー
行程:宍粟市役所=R29=波賀みちのえき=坂ノ谷登山口ー(坂ノ谷コース)ー三ノ丸ー△氷ノ山ー(大段ヶ平(おおだんがなる)コース)
   ー大段平=宍粟市役所
1/25,000地形図:「氷ノ山」「戸倉峠」
メンバー:ツアー参加の方々36名の方々 +(宍粟50名山ガイドクラブ:パーティー① 山根さん、安原さん  パーティー② 稲葉さん、私   先導・救護車 中川さん)   

☆秋空が広がるお天気の一日になりました。
ナナカマドの葉はそろそろ黄葉し始め、真っ赤に色づいたツタウルシにも目を引かれました。
本ツアー参加者の方々の
お住まいは、加古川、姫路、神戸、高砂がやはり多い様ですが、
先週は大阪から前泊で参加の方、そして今日は夜行フェリーに乗って香川から、
・・・と遠方から来られる
方も居られ、敬服します。


スギヒラタケ(?)
これからも山はさらに秋が深まっていくことでしょう。

コメント

きのこ(△長峰山ー△水晶山縦走間)

2016年10月03日 | 日々

△長峰山ー△水晶山縦走間 で撮ったきのこの写真です。


テングツルタケ(?)

 
ウスキニセショウロ(?)
弾力ある、ゴムみたいな弾力の球体ですが、もしかしたら他のきのこの幼体かもしれません・・・。
ナイフで二つに切ってみないと解りません。


ドクツルタケの幼体?

 
タマゴタケ

 
タマゴタケ
細い虫が穴から出ていました。

 
タマゴタケ


ムラサキフウセンタケ(?)


シロオニタケ(幼いもの)
暗い森の中でも、よく目立ちます。

 
タマゴタケモドキ(?)
レモン色のキノコは図鑑にはひとつしか載っていませんでしたが・・・

 
スギヒラタケ(?)



スギヒラタケのすぐ近くに生えていました。
根っこから採取しても、ひだを見ても漠然としています。

☆幼体と成体では違う場合もあり、一概には解りません。
縦半分に切るとか、きのこによっては傘の中も見る必要があり、
ナイフも必携な様です。
生えている場所も記憶しておかないと。

コメント

きのこ (やしろの森公園)

2016年10月03日 | 日々

やしろの森公園へ行った折、きのこの写真をいくつか撮りました。

 
白い丸い傘が枯葉の中から頭をのぞかせていました。
ドクツルタケの若いものに似ていますが、ひっくり返した時に柄と傘を折ってしまい、つば有りかどうか未確認。


アンズタケ?


シロオニタケ (若いもの)

 
ドクベニタケ

 
クサハツタケモドキ(?)
図鑑には似たものがとても多く、解りません。

 
テングタケの類か、ツルタケの類でしょうか・・・。

 
テングタケ

 
? 図鑑の写真に当てはまるものが多く、全く解りません。


カワラタケ

 
? ひだが「疎」なことだけは解りますが・・・。

☆秋の野山では実に多くのきのこを見かけます。
平素は詳しい方に名前を教えてもらったり、インターネットで何のきのこかを調べたりしていますが、
数日前、とうとうきのこの図鑑を買いました。
初心者にも大変解りやすい入門編という感じの本ですが、
もう一歩、詳しいことを知ることが出来そうで
読んでいるだけで山へ行くのが楽しみになっています。

とは言え、きのこの世界もあまりに深いので、あくまで浅い観察だけで楽しむだけ。
まして自己判断では絶対に食べません。


もし詳しい方が居られましたら、名前他、教えていただければ幸いです。
間違った記述も正していただければありがたいです。

コメント

△長峰山ー△水晶山 縦走(六甲)

2016年10月01日 | 山行記

六甲山系の△長峰山から△水晶山を縦走しました。


伯母野山住宅街碑
阪急六甲の駅からここまで急坂登りでした。


△長峰山登山口


滑車


ここのルートは倒木も多く、あまり登られていない様でした。




△長峰山 687.8m
△四等三角点
点名:天狗塚    
標高:687.78m
☆あいにくのガス(霧)で眺望は得られませんでした。


どこの道も猪が土を乗り返しているので、畑を歩いているみたいでした。


たくさん落ちていましたが何の実でしょうか。




杣谷峠 
きれいな水洗トイレがあります。 隣接した神戸市立自然の家からは賑やかな声が
聞こえました。

 
サウスロードは通行止め。
いつぞや積雪の時に歩いたことを思い出しました。


六甲ドライブウェイを越します。この道路は全縦大会の時でおなじみ。




今日は三国池を見に行きました。ガスで真っ白でした。

 
三国岩も見に行きました。


ダイヤモンドポイントへの道中で道崩れ。
この辺りは天候のせいもありますが薄暗く少し不気味なルート。


ダイヤモンドポイント
残念ながらガスで眺望無し。ここで少し休憩。


美味しそうなキノコがあったので食べました。


実はパン。(とろとろチーズダッチ:FREDS)


左:石楠花谷(しゃくなげだに)と右の笹尾根:地獄谷西尾根の分岐点。


△水晶山 710m


水晶山を少し下ったところでやっと視界が開け、阪神高速神戸線の高架や
神鉄の谷上、花山方面の街が見えました。


地獄谷西尾根の下部は荒れ荒れ状態でルートが不明瞭。
名前が名前だけにちょっと気味悪いエリア。


廃バイクに行き当たり、やっと林道に辿り着きました。


ただ依然として荒れた山中。


高架をくぐり、振り返ると水晶山らしきピークが後ろにありました。

2016.10.1(土)
 △長峰山ー△水晶山縦走(六甲)
行程:家ーJR三田駅=(JR宝塚線)=JR宝塚駅/阪急宝塚駅=(阪急今津線)=阪急西宮北口駅=(阪急神戸線)=阪急六甲駅
         -伯母野山住宅街碑ー登山口ー△長峰山ー杣谷峠ー三国池ー三国岩ーダイヤモンドポイントー△水晶山ー(地獄谷西尾根)-
    神港グランド(登山口)-神戸電鉄花山駅=神戸電鉄三田駅ー家
地図:昭文社 山と高原地図「六甲・摩耶」
メンバー:単独

☆六甲連山の外れ峰である、△長峰山と△水晶山の二山を繋ぎ、六甲を南から北へ山越え縦走しました。
とかく六甲は人の多いイメージで敬遠しがちですが、今日のルートはマイナーなのか、猪数頭の他、
誰にも会わず、静かな山歩きになりました。


下山地にて


下山地にて

コメント