野へ山へ

2004年~

整備活動

2020年12月30日 | 日々

2020.12.18(金)
今週末もブイブイの森クラブの活動へ。


広葉樹の伐採をしていると、ヒイラギナンテン(メギ科)という
ヒイラギ(モクレン科)に似た木を見かけます。
木の切り口が黄色いのが見分け方、とのこと。
木は草木染に使われるそうです。


森の中の木々に新しい樹名板が下げられていきます。
樹木に詳しい方々が、園路に沿って該当の木を探しながら、設置されました。
新年を前に、新しい名札を付けた木々が誇らしげに見えました。

コメント

△笛石山

2020年12月22日 | 山行記

△笛石山に登りました。

GPS軌跡(クリックで拡大されます。)


2020.12.19(土)
 △笛石山
行程:(往復)国見の森公園=松ノ木公園P-笛石山登山口ー△笛石山
1/25000地形図:『西河内』
宍粟50名山ルートマップ:『31笛石山』
メンバー:宍粟50名山ガイドクラブ 調査・整備班5班


県道を北上し、千種へ向かうと雪景色が広がっていました。
一週間前とは一変した風景で、ここ数日間の降雪が伺えました。


松ノ木公園P
50名山号もスタッドレスタイヤで冬仕様です。


私の足元も冬仕様。
ネージュブーツというスノーハイキング靴にチェーンスパイクを装着。


薄っすら雪道の林道


雪の橋は誰の足跡もありませんでした。




思った以上の積雪でした。


無雪期は殺風景な植林も、雪が乗れば明るく楽しい斜面に一変しますね!



チェーンからスノーシューへ履き替え



積雪は前を行くYさんの膝くらい。なので私の太ももくらいでしょうか・・


展望地。下方の集落も白く被って冬景色です。


積雪は、先頭をラッセルするFさんの太ももくらい。なので私の腰くらいでしょうか・・


△笛石山 895m
△三等三角点
点名:『笛石』(ふえいし)
標高:894.46m
☆三角点は雪の下です。2カ月ぶりの笛石山、たった二ヶ月でまったく違う様相、
季節の変化に感慨ひとしおでした・・


今日はピークでUターン。


雪の集落を眺めていたら、子供の頃に父がよく歌っていた唱歌「冬景色」が思い起こされました。


青空が見えたり、吹雪いたり・・典型的な冬型のお天気でした。


下りは早い早い


無事、登山口に到着。
雪の乗った岩と苔とシダ、標柱のショットが盆栽の様です。

☆思いがけない積雪でしたが、スノーシューの点検も兼ねられ、
シーズン始めのウォーミングアップになりました。
ルート中に顕著な崩れや荒れ、倒木等は皆無で、
滞りなく整備・調査を終えました。

コメント (4)

△三室山ー△竹呂山への鞍部 

2020年12月20日 | 山行記

△三室山から△竹呂山への鞍部まで、整備登山をしました。
(宍粟50名山ガイドクラブ12月例会)

GPS軌跡(クリックで拡大されます。)


2020.12.13日(日)
行程:自宅=神戸三田IC=(中国自動車道)=山崎IC=県道53号線=三室山 市民の森入口P
   -三室山登山口ー△三室山ー竹呂山への鞍部ー竹呂山谷コースー竹呂山登山口ーP=~~往路に同じ~~=自宅
地図:宍粟50名山ルートマップ 『2三室山』『11竹呂山
1/25000地形図:『西河内』
メンバー:宍粟50名山ガイドクラブ


集合場所の駐車地から
三室山の上部は白く、冠雪していることが伺えました。


登山口


大岩庭園の辺りより、雪が現れました。


△三室山 1358m
△二等三角点
標高:1358.04m
点名:三室山
☆7月以来の三室山。雪空の下でお昼休憩を取りました。残念ながら視界は無し。


竹呂山へのルートを整備。
今日は各自、思い思いのツールで整備をしました。


笹の上に薄っすら乗った雪で足元が滑るので、簡易アイゼン(4爪)
を付けました。


マキタのバリカンで参戦するY木さん


剪定ばさみで没頭するY内さん


猪突猛進のY内さん、後を追う私も剪定ばさみで参戦。
(Tさんのハイレベルな剪定ばさみも素晴らしい切れ味でした!)


竹呂山への転換地


新しい熊剥ぎの跡


ホオノキの鞍部にて 
ガイドブックの写真(竹呂山)と同じ位置から撮影。


竹呂山登山口へ無事に下山。


測量が行われている様で、そこここに杭や印が付いていました。


林道側の登山口

☆道標の設置、ネマガリ藪の伐採他、三室ー竹呂間の整備と調査を行いました。
みぞれ交じりの一日でしたが、冬枯れの山もまた趣で、充実の例会登山でした。

コメント

鋸の刃

2020年12月20日 | 日々

鋸の刃を替えました。


my鋸、シルキーズバット(ブイブイの森クラブから貸与)の切れ味が
悪くなりました。Tさんに見ていただくと、替えた方がよいとのこと、
ホームセンターで替え刃を購入して付け替えました。(もちろん自費で!)


上が古い刃、下が新しい刃で、刻印が違います。
切れ味は・・もちろんスッスッと入り、能率が違いました。
シルキーズバットは私の様な微力の女手でも切り易く、気に入っています。

コメント

整備活動

2020年12月18日 | 日々

2020.12.11(金)


今週末もブイブイの森クラブの活動へ。
朝陽の遊歩道は落ち葉が積もっています。


最近、小さな蛾がたくさん舞っています。
詳しい方から「クロスジフユエダシャク」と名前を教えて
いただきました。


古くなった樹木名板を外し、新しいものに付け替える更新作業が行われています。
焼き板を作り、名前を書き、木肌を痛めない様に、人の目に付く様に・・と、
莫大な枚数、丁寧な作業に頭が下がる思いです。

コメント

△大岩岳

2020年12月17日 | 山行記

△大岩岳に登りました。

GPS軌跡(クリックで拡大されます。)


2020.12.10(木)
 △大岩岳
行程:自宅=R176=千苅ダム駐車場P-(近畿自然歩道)-△大岩岳ー(周回ルート)-駐車場P=自宅
1/25000地形図:『武田尾』
メンバー:山友達5名+自分


千苅ダムを見ながら先日と同じルートで入山します。


コシダの登山道
12月と思えない程、穏やかな陽気。


裸地からは今日も六甲が一望です。


大岩岳直下の尾根には巨岩が多く点在し、これが山名の由来でしょうか。


△二等三角点
点名:『千苅』(せんがり)
標高:384.07m
☆お茶&おやつ休憩を取りながら今年登った山々を指呼しました。


復路は急坂を下り、周回へ。


展望地から。先日、セミナーハウスと思っていたのは、クラブハウスでした。


下方に貯水池を眺めながら歩く好いルート


おしゃべりをしながらの山歩きはあっという間に下山。


空気口


越流トンネル


無事、駐車地へ下山。

☆地元の山仲間と登る、今年最後の山になりました。
春から一緒に登って来た三田の山々が山頂から一望出来、
感慨深い想いでした。
午後からは納山会で〆。来年も楽しみです!
*****


Kさんのザックに揺れていた素敵なストラップは、
小さな皮の登山靴とタッセル・・
何でも器用に作ってしまうKさんに、あらためて脱帽でした。

コメント

剪定作業

2020年12月17日 | 日々

今日は市内幼稚園に於いて、
学校ボランティア剪定グループの活動がありました。
同園は今春にも訪れた園で、私は二回目です。
今回はサワラの伐採と梅の木の剪定でした。
大きく伸びたサワラの木は、園舎や園児の畑に
掛からない様、ロープをかけて倒しました。


倒した後、切り株は子供が座れる様、整えられました。


太い幹、細い幹、園児さんの人数分を工作用にスライスして
先生へ渡しました。
作業終了後、Tさんが年長さん達へ「木の歳、“年輪”」に
ついてお話をしました。
子供達が夢中になって「いーち、にーい・・」と
年輪を数えているのが可愛かったです。

2020.12.8(火)
 剪定ボランティア 

コメント

△氷ノ山

2020年12月12日 | 山行記

△氷ノ山へ登りました。

GPS軌跡(クリックで拡大されます。)


2020.12.6(日)
 △氷ノ山
行程:自宅=舞鶴若狭自動車道=春日IC=近畿豊岡自動車道=養父氷ノ山IC=R9=県道87号線=福定親水公園登山口P
-氷ノ山越ー△氷ノ山ー(東尾根)-東尾根登山口ー福定親水公園登山口P=(往路に同じ)=自宅
地図:昭文社 山と高原地図『氷ノ山 鉢伏・神鍋』
メンバー:山友達7名+自分=8名


福定登山口から出発しました。葉を落としたブナ林は見通しが良く、
布滝、不動滝などを眺望しながら登ります。


今年初めての雪が出現。急に地面が明るく感じました。


氷ノ山越避難小屋でひと休み。


今季初めての樹氷!


鉢伏山方面と鉢伏スキー場はまだ無雪です。


樹氷の垣間に頂上の避難小屋が見えました。


仙谷ルート分岐


真っ青な雲一つ無い空とガラスの様な樹氷・・


こしき岩を巻いて・・


新雪の道は柔らかく、頭上の白い木々をくぐるのも楽しい限り・・・


今季初めての冬桜、エビのしっぽ


△氷ノ山 1509.8m 登頂。
小屋の中で少し早いお昼休憩を取りました。


△一等三角点
標高:1509.77m
点名:「氷ノ山」(ひょうのやま)


北方向の眺望


西方向の眺望
宍粟側の山々はまだ雪が乗っていない様でした。
完全に笹が隠れるのもまだ先の様です・・
360度の眺望を堪能して、東尾根を下山します。


古千本杉


神大ヒュッテ前の分岐


下りは早く、あっという間に無雪の道に。


東尾根登山口へ無事、下山。

☆晴天の下、冠雪した氷ノ山に登り、樹氷にも恵まれました。
お声掛け下さったHさん、そしてHさんのお友達と
和やかに過ごした一日はとても良い思い出になりました。
またいつかご一緒出来る機会がありますことを願っています。

(苔、植物他)

スギゴケの仲間が瑞々しくふわふわで美しい・・
コケは寒くても元気ですね!


スギゴケの仲間




イワカガミの葉


クチベニタケ
☆パフっとした触り心地がホコリタケと似ていましたが、
特徴の赤いおちょぼ口が、クチベニタケでした。


コメント (2)

整備作業にて

2020年12月12日 | 日々

今週もブイブイの森クラブ活動において、
色々な発見がありました。
2020.12.5(土)


遊歩道には落ち葉が積もって初冬らしい風景


かつて民家のあった場所には生活の跡が残っています。
先人の暮らしを想像してもなかなかイメージが立ちませんが・・


古いネスカフェの瓶やサントリーレッドの瓶・・・


大木のさざんかは満開を迎えています。
古に住人が植えたのでしょうか・・・


スッポンタケ
植物に詳しい方が発見された、私は初見のスッポンタケ。
近付くと臭気がありましたが、食べられるキノコとのこと。

コメント

剪定作業

2020年12月12日 | 日々

今日は市内小学校(我が子達の母校)に於いて、
学校ボランティア剪定グループの活動がありました。
剪定と言うより伐採に近かったのですが、
木々が繁茂していた場所は見通しも良くなり、
作業後は自分の心身もすっきりしました。

校庭の隅にある高い木は「ヤマナラシ(ヤナギ科)」とのこと。
何故か私の持っている樹木図鑑3冊には掲載が無かったです。


黄葉した葉

 
白っぽい木肌

コメント

in between

2020年12月12日 | 日々

横尾忠則×草刈民代の世界 ―アートとダンスの競演―
公開収録・記者説明会へ出席しました。(2020.11.30)


周防正行監督  草刈民代さん(ダンス) 森優貴さん(ダンス・振付) 串野真也さん(衣装)

 

草刈さん「美術館で踊るのは初めて。作品の前でどう踊ろうか考えた。横尾氏の作品はポピュラーな印象を
持っていたが、(作品を目の当りにして)実は重みがあった。美術としての重み、エネルギーを感じた。」
森さん「今の時期にしか出来ない活動である。横尾氏が表現しようとした本質、
withコロナの時間、『狭間の関係性』、『狭間のドラマ性』を考えた。」
串野さん「振付を作り上げていく横尾作品の中に於いてデザインを考えた。」
周防監督「溢れる(横尾)作品の中で踊るというのは贅沢な事であるが、
(展示してある)絵画を背景、景色としてはいけない。飾ってある「絵」ではいけない。
撮りながら気付いていく、横尾氏、森氏の世界観を組み合わせた。」








公開はワンシーンでの場所でしたが、何度も何度も動作を繰り返し、
モニターでチェックしながら作り上げる過程を目の当りにしました。


☆貴重な場面に赴きました。
横尾作品を新しい視点から捉える体験となり、動画配信が楽しみです。

*********

本日(12月12日から動画配信されます。横尾アートとダンスの世界へ誘い。ぜひ大きな画面で。)
コメント

△大岩岳

2020年12月09日 | 山行記

△大岩岳に登りました。

GPS軌跡(クリックで拡大されます。)


2020.11.29(日)

 △大岩岳
行程:自宅=R176他=千苅貯水場入口P-△大岩岳ー(周回路)ー入口P=~往路に同じ~=自宅
1/25000地形図:『武田尾』
地図:昭文社 山と高原地図『北摂 京都西山』
メンバー:単独


クラッシックな門の横にある広い駐車場に車を停めました。


近畿自然歩道でもあります。


ダムは登録有形文化財であり、近代化産業遺産でもあるとのこと。
この日は水が流れていませんでした。


登山道では名残りのもみじが陽を受けてきれいでした。


甘い匂いが漂っていたタカノツメの落ち葉


尾根に登ると眼下に貯水池が眺望出来ました。


裸地から六甲を遠望


西の方角に見えたのは神戸セミナーハウスでしょうか。
→武庫ノ台GCのクラブハウスでした
そうこうしているうちに・・


△大岩岳 登頂
△二等三角点
点名:『千苅』(せんがり)
標高:384.07m
☆約1年3ヶ月ぶりの大岩岳でした。


空気が冷たく、クリアな眺望に恵まれました。
復路は周回で下山します。


新名神高速道路を眺望。


最後はGPS上の波線路を通ってみることにしました。


古い送電線の廃鉄塔がぽつんと建っていました。
もう要らないのでしょうか。
庭があったら・・もらって立てたい程です。


夕陽に照らされる山を見ながら駐車場へ。

コメント (2)

ブイブイの森

2020年12月04日 | 日々

ブイブイの森クラブに入会し、一年になりました。
週末に行う整備作業では色々な発見があります。
一週間毎に自然の移り変わりは顕著で、
瑞々しい観察が出来ます。
皆で行う作業も楽しいです。


数週間前、伏流水の水路を整備した部分です。
冷たい水を飲みましたら、とても美味しかったです。


自生している三つ葉
旬は春だと思いますが、思わず一口食べると、
香りが良くてとても美味しかったです。


倒木を持ち上げると、丸々とベビーが寝ていました。
慌てて安住の場所へ戻しました。
(幼虫の側面にある、点々て可愛いですね。)


野鳥にも詳しいFさんが笹藪で見つけられたウグイスの巣
球形の小さな巣は、笹をクモの糸で接着して作られているとのこと。
野生動物は偉いなあと・・感慨しきりでした。
勉強になりました。

コメント

剪定作業

2020年12月03日 | 日々

今日は我が子達の母校(幼稚園)に於いて、
学校ボランティア剪定グループの活動がありました。
同幼稚園での剪定は今夏以来、私には二度目になります。

前回、伐採作業を行った、ニセアカシアの法面は、繁茂した
様子が嘘の様に、すっきりとしていました。
今回は植え込みのサツキ、キリシマツツジ、植栽のモッコクを
剪定しました。
散髪したての木々はさっぱりとした趣、
作業後は清々しい気持ちでいっぱいです。


家から見えていたのは真っ赤に紅葉したモミジバフウ(アメリカフウ)の高木でした。

2020.11.26(木)
 剪定ボランティア 


カクレミノの黄葉・モミジバフウの紅葉

コメント

△虚空蔵山

2020年12月03日 | 山行記

△虚空蔵山(三田市・篠山市)に登りました。

GPS奇跡(クリックで拡大されます。)


2020.11.25(水)
 △虚空蔵山(三田市・篠山市)
行程:(往復)自宅=県道141号線=陶の郷駐車場ー△虚空蔵山
1/25000地形図:『藍本』
地図:篠山市登山マップ
メンバー:山友達2名・私


陶の郷から登山ルートに沿って登ります。


△虚空蔵山 592m 登頂
☆お昼ご飯には早いので、眺望を楽しんだ後、下山。


曇っていましたが、概ね見渡せました。
双眼鏡で周囲を眺望しました。


頂上付近は柱状節理が点在しています。


下山時、遥か播磨灘を遠望出来、海には上島と思しき島も確認しました。

☆地元の山友達さん2名と虚空蔵山へピストンで登りました。
思えば本日の3名で5月に行った△羽束山(はつかさん)を
皮切りに、市内の山を登り出しました。
共通項の仲間であり、登りながらのおしゃべりも尽きません・・
これからの山行も楽しみです。

コメント (2)