野へ山へ

2004年~

△雨石山(あまいしやま)

2022年04月24日 | 山行記

丹波篠山市の△雨石山に登りました。

GPS軌跡(クリックで拡大されます。)


2022.4.21(木)
 行程:自宅=R176=R372=R173=小原自然公園P-△丸山ー△毘沙門山ー△雨石山ー△毘沙門山ー△丸山ー一の滝ー駐車地P=~~往路に同じ~~=自宅
1/25000地形図:『細工所』
ルート図:『篠山登山マップ』
メンバー:山友5名+自分=6名


谷部を離れ、斜面を登る途中、白い花が目に入りました。
先日、習ったザイフリボク(バラ科)ではないでしょうか。


ギンリョウソウ(ツツジ科)
も土から顔を出しています。


まず最初のピークは、△丸山


次は△毘沙門山


尾根に出てすぐに!お目当てのヒカゲツツジが満開!


岩場で振り返ると△八ヶ尾山が対峙。


ヒカゲツツジのトンネルを通ります。


初めて見る人、知っている人・・・
「わぁ、これがヒカゲツツジですね!」
「きれい!満開!」口々に感嘆句が出ます。


松が目印の△岩尾峰


さらにヒカゲツツジのトンネルは続きます。


△雨石山 登頂
お昼にはまだ早く、記念写真のみ撮って、往路を戻ります。


雨石山周辺には、ミヤマシキミ(ミカン科)も群生しています。
花は甘い香りです。


シロダモ(クスノキ科)の新芽


岩場にはイワギボウシ(キジカクシ科)


ヒカゲツツジを見納め


山肌は、常緑と新緑の濃淡がまだらです。


ウスノキ(ツツジ科)の小さな花


遥か
霞の遠くに三嶽、小金ヶ岳連嶺


キランソウ(シソ科)


下山時にもう一度、ザイフリボクを観察しました。


この山にも縦模様の石が多く見られます。
以前、ちよみさんから習ったチャートとは違うのでしょうか・・・


一の滝にちょっと寄って、駐車地へ。

☆今日は雨の予報でしたが、ヒカゲツツジ見たさに
思い切って訪れました。満開のヒカゲツツジに出会え、
お天気もどうにか持ち堪え、ラッキー&満足のハイキングでした。

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△火燈山ー△穴口山

2022年04月23日 | 山行記

△火燈山ー△穴口山を歩きました。

GPS軌跡(クリックで拡大されます。)


2022.4.9(土)
△火燈山ー△穴口山(三田市)
行程:自宅=県道141号線=相野駅前Pー△大龍神社ー△火燈山ー△穴口山ーR176ーしだれ桜ーP=自宅
1/25000地形図:『藍本』
メンバー:山友5名+私=6名


大龍神社


お社の千木を見て、「男の神様かな・・」と。


△火燈山 308.4m登頂


△火燈山 308.4m
△三等三角点
点名:上相野


雲一つないお天気で、山の樹々は新芽がきれいです。


ショウジョウバカマ(メランチウム科)


コバノミツバツツジ(ツツジ科)




ミヤマシキミ(ミカン科)


△穴口山 320m登頂


下山方向と違う尾根へ下りかけましたが、戻って軌道修正。


R176沿いにある、古い石碑の場所へ下山しました。


△過日、登った焼山の雄姿


今や名所になった、しだれ桜を見物して行きました。


園内はしだれ桜の他にも旬の花が開花しており、春は寄りたいスポットに
なっていました。


大きなコバノミツバツツジの樹も華やかでした。

☆下山地にあるしだれ桜、武庫川沿いの桜並木が満開のうちを狙って、
火燈山ー穴口山を歩きました。
好天の下、春の息吹に満たされながら、山友と賑やかに
ハイキングを楽しみました。

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桜 2022.4.5~6

2022年04月19日 | 山行記

4月5日(火)
今日は自転車で近くのお花見をしました。


家の前に建つ、この標識からスタート


いつもは誰もいない堤防ですが、桜の季節だけは通行人無しの写真を
撮ることが難しいです。


新三田駅方面へ向かう堤防の桜もまた見事です。
向こうに見えるのは市民病院。昨春、母が骨折で少しの間入院し、お世話になっていました。


アンダーパスを抜けると、「堤防でお花見」の風景に出会います。
(スタバの前の堤防)


きれいな青空の下、このままサイクリング。


浄水場の後ろ辺りに静かな穴場?を見つけました。
初めて訪れる場所でした。


ゴール。
満開もあと少しでしょう・・・

4月6日(水)
午後から娘とお花見散歩をしました。


良いお天気が続き、毎日お花見が出来ます。
首を長く伸ばして高い所から撮影してみました。


娘と堤防のお花見をするなんて、初めてだと思います。


「今年はおばあちゃんとお花見が叶わなかった」という私を珍しく気遣って
くれたのでしょうか・・


「家を離れてみると、武庫川沿いの桜並木の素晴らしさが解る・・
毎春、当たり前の様に見ていた時は感じなかったのに・・」と、娘。
娘は先月初めに結婚をしました。
母が逝去した後、間もなく娘も居なくなり、3月は寂しい月でした。


少しお腹も空いたし、コーヒーでも・・と、新三田駅前のスタバへ。
こみち公園の前の桜も満開でした・・・


スターバックス"新三田桜のこみち公園店"という店名です。
テラスで寸暇、お花見カフェタイムをしました。


「もう早く帰らないと・・夕飯は下ごしらえして来たの・・。」
と、急ぐ娘の横顔が新妻で。でもちょっと寂しかったです。

2022年のお花見記録はこれで終了。

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桜 2022.4.4

2022年04月15日 | 日々

日毎につぼみが開き、満開に近くなりました。


今日もお花見散歩をしました。


三田市の桜並木の中でも武庫川堤防は一番距離が長く、周回も楽しめます。


毎年、母とのお花見は恒例なのですが・・


今年は遺影と一緒のお花見になってしまいました。


せめてたくさんの桜を見せてあげたいと思って、ずっと写真を持って歩きました。


元気な頃の母には、買い物への道のりでもあり、
散歩のコースでもありました。


数年前までは月一回、病院へ通うコースでもありました。
思い出せばあの頃はまだまだ足が達者だった・・・と。


食料を買ってショッピングカートを引いて元気に歩いていた母の姿がとても懐かしいです。


毎年桜花の下を散歩しました。今年は車いすでも見て欲しかったです。



「母」
年末に風邪から肺炎を患い、二か月の入院を経て2月に逝去しました。
春の退院を望みに、自宅では準備を整え、会えるのを心待ちに
していましたが、97歳の命は桜の開花に届きませんでした。
最期を自宅で看取れなかった事、自分の努力不足や後悔や反省に
苛まれ、寂しく悲しく、柄にもなくしばらく落ち込みました。

母が三田へ来て約7年間、共に過ごした日々が、今は夢の様に
思えます。
季節ごとの思い出は全て優しい時間でした。

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桜 2022.4.1

2022年04月15日 | 日々

今年も武庫川堤防の桜が一気に咲き出しました。


この樹は日当たりが良いせいで、毎年一番先に咲き出します。


高い所に登ってみると、去年よりもずっと枝が長くなっていました。


朝晩の気温が低い三田では開花期間が長いので、今年もゆっくり楽しめそうです。
まだ五分咲きくらい。

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△三国ヶ岳・△愛宕山(三田市母子)

2022年04月04日 | 山行記

三田市母子(もうし)の三国ヶ岳と愛宕山に登りました。


GPS軌跡(クリックで拡大されます。)

三国ヶ岳


愛宕山

2022.3.29(火)
△三国ヶ岳・△愛宕山(三田市母子)
行程:自宅=R176経由=美濃坂峠Pー△三国ヶ岳ーP=龍蔵寺Pー△愛宕山ーミツマタ群生地ーP=R176=自宅
1/25000地形図:『篠山』
メンバー:山友達3名+自分

《△三国ヶ岳》

お茶畑を横に見ながら、近畿自然歩道を歩き、三国ヶ岳へ向かいます。




△三国ヶ岳
△二等三角点
点名:三国ヶ岳(みくにがたけ)
標高:648.09m


久しぶりに訪れた三国ヶ岳の山頂は、木々が大幅に伐採された様で、南北の視界が開け、
大変、眺望が良くなっていました。


以前は木々の合間からでないと見られなかった景色が。


しばし、景色を楽しんだ後は、往きと違う尾根を下りました。


美濃坂峠(ふきのとう休憩所)が眼下に見えて来ました。


ここから車で小枕(篠山)へ下りてR175を進み、龍蔵寺を目指します。

《△愛宕山(三田市・篠山市)》

愛宕堂への古い石段を進みます。


檜皮葺用にでしょうか、皮を剥いだばかりの檜(ヒノキ)が。


石仏も点在していました。


カゴノキ(クスノキ科)
樹木図鑑に、「材は床柱に使われる」とありました。
かつてお寺などの利用に植樹されたものでしょうか・・・


大規模な石垣が圧巻です。


古い鳥居は崩れ、石段も含め、周囲は立ち入り禁止になっていました。


トウゲシバ(ヒカゲノカヅラ科)


シャクナゲ(ツツジ科)の幼木


キジノオシダでしょうか。


急登を上がると好展望地に到着。
ここからも篠山城址、篠山の市街地、そして篠山の主だった山々が一望でした。
景色を眺めながらゆっくりとお昼休憩を取りました。


展望地から少し奥へ進み、△愛宕山山頂。
下山は往路を戻り、ミツマタ群生地へ。


作業道を登ると、満開のミツマタ(ジンチョウゲ科)に迎えられました。


平日ですが、春休みのせいか、若い方々が多く訪れていました。

☆愛宕山は、だいぶ前に母子側から登りましたが、龍蔵寺ルートは今日が初めてでした。
篠山は実に社寺の多い歴史ある土地であることを実感します。


ミヤマカタバミ(カタバミ科)
小さな可憐な花が見頃でした。


ショウジョウバカマ(ユリ科)

☆今日は短行程の2山へ車移動で登りました。

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△鈴堀山ー△和布山 

2022年04月03日 | 山行記

△鈴堀山ー△和布山を縦走しました。

GPS軌跡(クリックで拡大されます。)


2022.3.24(木)
 △鈴堀山ー△和布山
行程:自宅=県道141号線経由=長明寺(西脇市)P(車デポ)=和布町公民館Pー△鈴堀山ー△和布山ー長明寺P=和布町公民館P=自宅
1/25000地形図:『西脇市』
西脇10山ルートマップ『鈴堀山・和布山』
メンバー:山友5名+自分


二年ぶりにこの階段にやって来ました。


少し上がると、下方に見える国道175号線と、前方の小高い丘は童子山
でしょうか。


NHKFMテレビ中継所


シダの道を通ります。


眺望の良い場所から△金城山を眺めます。


△鈴堀山頂上
電信柱に「サンチョウ」と書かれていました。


△四等三角点
点名:『和布』(わふ)
標高:313.52m
☆3日前と同じ感じでした。


長明寺Pへ下りる途中の展望岩でお昼休憩


下方には金城池


ボケ(バラ科)の開花


下山後は、お地蔵さんが点在している、頼政池の周囲を巡りました。


長明寺に寄りました。


サンシュユ(ミズキ科)の咲く長明治Pへ無事下山。

☆穏やかな陽気の下、山友達と好眺望の里山を巡りました。

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△和布山(わぶやま)

2022年04月01日 | 山行記

西脇市の△和布山(わぶやま)に登りました。

GPS軌跡(クリックで拡大されます。)


2022.3.21(月)
△和布山(わぶやま)(西脇市)
行程:(往復)自宅=県道141号線経由=西脇市 長明寺Pー長明寺ー頼政池ー△和布山
1/25000地形図:『西脇』
西脇10山ルートマップ「10和布山・鈴堀山」
メンバー:単独


長明寺の駐車場に着くと、満開のサンシュユが目に入りました。


登山口方面へ歩き出すと、長明寺周辺のガイドマップが建っていました。
解りやすいイラストマップです。


長明寺


頼政が鵺(ぬえ)を射止めている場面
鵺という想像上の怪物を初めて目の当りにしました。


登山道をひと登りして岩場からの眺望
下方の長明寺の伽藍や流れる加古川、遥かには雄岡山雌岡山まで遠望出来ました。


古い道標から、昔から登られていたハイキング道であることを得心しました。


△四等三角点
点名:『和布』(わふ)
標高:313.52m
2年前はJR新西脇駅側から登りました。
今日は反対の長命寺から。
往路を戻ります。


下山後、サンシュユ(ミズキ科)もう一度。


足元の芝生にはハナニラ(ヒガンバナ科)
これは食用ではないそうです。

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