野へ山へ

2004年~

2022年07月30日 | 日々


ふと見上げると、カエルがこちらをじっと見ていました。
背中の骨が解るほど痩せて、老カエルでしょうか。
あ、もしかして母?と、思ってしまいました。

母が亡くなった朝、家族で亡骸を囲んでいた時、
窓に野鳥が飛んで来て、しばらくの間、我々を見ていました。
子供達が、「おばあちゃんが飛んで来たのかも・・」
と言い、不思議でしたが本当にそんな風に思えました。
もう5か月が経とうとしていますが、
ふとした時の鳥や小動物との偶然の出会いに、
(母が)会いに来てくれたのかな・・などと、
いまだそんな心情です。

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梅酒と梅の実

2022年07月28日 | 日々

 
"長男二十歳記念"の梅酒を久しぶりに開けてみました。(10年ものです。)
お酒はウイスキーの様なブラウン色に透き通り、アルコール度数がアップしている感じでした。
梅の実はじゅわっとお酒を吸っています。冷凍庫で凍らして『フローズン梅酒の実』を試みたのですが、
度数が高いので凍りませんでした。
果肉はまるでアンズの実の様に柔らかくて美味しい。ひとつでも酔うほどワイルドに濃厚です。


既製品のCHOYA SINGLEYEAR(1年もの)も当然
美味しいのですが、上の10年ものと比べると、
まるでサクランボの様なフルーティ感。お上品な味です。

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△三久安山(蓮華岩山)

2022年07月26日 | 山行記

ガイドクラブ7月例会で宍粟市溝谷から△三久安山に登りました。

GPS軌跡(クリックで拡大されます。)


2022.7.24(日)
△三久安山(蓮華岩山)
行程:国見の森公園集合=R29=駐車地Pー蓮華岩林道ー取付きー広場/はしごー△三久安山ー尾根ー林道ーP=国見の森公園
1/25000地形図:『音水湖』
メンバー:宍粟50名山ガイドクラブ14名


三久安山は一宮では「蓮華岩山」と呼ばれていたそうです。
(西播磨遊記)より


林道の傍らには公文川の清流が流れていました。


この沢の左側より山へ取付きました。


視界が開けた場所から。中腹に見えるのは林道でしょうか。


以前はこの広場まで車で上がって来られたそうです。
何故か草は繁茂せず、広々と開けていました。


タマゴタケ?
雨上がりのせいか、キノコを多く見ました。


「これが話に聞いていたはしごなのか・・!」と思いながら、
うやうやしく、はしごを登りました。


ふかふかとした地面は足に優しく、適度に踏み跡もありました。


どれもきれいなキノコで、つい写してしまいます。


急登を経て分岐 道標の字が剥がれていたので、補修。(ビフォー)


人の少ないルートだけに、道標があると安心感が増すことでしょう。
(アフター)


ルート中、ナツツバキを多く見かけました。
まだ梢には花が咲いており、標高の高さを感じました。


うずら卵をむいたみたいなキノコ・・・
帰宅後、キノコ図鑑で調べましたが、
ドクツルタケ(毒💀)かシロタマゴテングタケ(毒💀)の幼菌?
と思われます。どちらもツボから出て来る様なので・・・
※間違っていたらご指摘下さい。


三久安山に近くなると、尾根にブナが現れ出しました。




三久安山 1123m 登頂!
三等三角点
標高:1123.13m
点名:『小原』(おばら)
6月以来、今年は2回目の登頂でした。


下山路は自然林の素晴らしい尾根を辿りました。


展望地からは氷ノ山が。山頂の小屋までよく見えました。右隣は鉢伏山も。


もう少し進むと藤無山が。すっかり夏の表情に見えました。


涼しい風が通る快適な尾根


小さなピークに立つと、はしごの広場と対峙。
「あの尾根をずーっと歩いたのだなあ・・」と感慨深かったです。


さらに左を見ると、50名山の山々が何座も眺望出来ました。


木のうろにヤマナメクジが。大きく見えますがM寸くらい。
過日、六甲で見たのはL寸くらいでした。


タマゴタケ?


林道を歩き、無事、駐車地に帰着。

☆初めて歩くコースで三久安山へ登りました。
6月に初めて歩いた北尾根コースも素晴らしかったのですが、
今回もまた趣が異なり、感動、充実の山行でした。
企画して下さったリーダーさん、ありがとうございました。
今日も良い思い出の一日になりました。

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△富士山(富士宮5合目ー剣ヶ峰ーお鉢巡りー△宝永山ー富士宮5合目)

2022年07月22日 | 山行記

富士宮5合目を起点に富士山へ周回登山しました。

GPS軌跡(2度クリックで2段階に拡大されます。)


2022.7.18(月)
△富士山
行程:17日(日)夜;大阪=(夜行バス)=
   18日(月)=富士宮花の湯(朝食)=(バス)=富士宮5合目口ー【富士宮ルート】ー浅間大社奥宮/郵便局ー剣ヶ峰ー【お鉢巡り】ー久須志神社ー【御殿場ルート】ー宝永山ー宝永山第一火口縁ー6合目ー富士宮口5合目=(バス)=花の湯(入浴・夕食)=(夜行バス)
   19日(火)朝;=大阪
メンバー:単独
地図:昭文社 山と高原地図 「富士山」
所用時間:午前9時20分出発ー午後5時下山 行程時間:7時間30分


17日(日)夜に大阪から夜行バスに乗りました。


早朝、富士宮市の花の湯へ寄り朝食を取りました。
長い1日の行程を踏まえ、ビュッフェの朝食では色々な食べ物を
たくさんいただきました。少し仮眠した後は、違うバスに乗り換えて登山口へ。


大坂から同じ夜行バスに乗ってきた人ともお別れ。
ここからは単独で頂上を目差しました。


青いバッジは"富士宮ルートのブルー"です。


イワツメクサ(ナデシコ科)


オンタデ/ベニイタドリ(タデ科)


標高が上がると、右手には愛鷹山(あしたかやま)が見え始めました。


行く手には剣ヶ峰(富士山最高峰)も見えて来ました。


遥かには駿河湾の海岸線も眺められ、雲の上に出たことを実感しました。


ミヤマオコトヨモギ(キク科)


イワオウギ(マメ科)


スロープの向こうに宝永山も顔を出しました。



お揃いの黄色いウェアの登山者二名
左の女性は、96歳のとめさんというお名前で、
90歳から毎年登られ、今年で7回目の富士登山登頂とのこと。
年齢、風貌から思わず亡き母を思い出し、不覚にも泣いてしまいました。
とめさんにご許可をいただき、握手、そして私と二人の写真も撮っていただきました。
今春、母が97歳で逝去したことを話すと、とめさんは
「きっとお母さんは貴女と一緒に山を登っていますよ、これからも
空の上からいつも貴女を見ていると思うから、頑張ってね。
また来年、富士山で会いましょう!」と、しっかりとした口調で
励まして下さいました。
・・今、キーを打っていても、思い出して泣けてしまいます・・
握手していただいた力強い手は、骨太でしっかりとし、生前の母の手を
握った時とそっくりでした。
素晴らしいとめさんとまた再会したいです。
とめさんにお会いしたお陰で、この日1日は快晴で自分のコンディションも良く、
心から感謝しています。
(右の男性(ガイドさん?)は68歳とのこと。お話をして下さり、ありがとうございました。)


フジハタザオ(アブラナ科)


新7合目


イワツメクサとフジハタザオ


元祖7合目


雲海を見ながら登る


九合目 去年、素敵な日本手ぬぐいをお土産に買った萬年雪山荘


相模湾も遠望


残雪


九合五勺


鳥居!


浅間大社奥宮に到着。参拝しました。


富士山郵便局


剣ヶ峰を目差します。


気象観測所


△二等三角点
点名:富士山(ふじさん)
標高:3775.51m


剣ヶ峰 3775.5m登頂!

大内院を見下ろす。


お鉢巡りに出発!


雲海に囲まれて涼しい風を受けてお鉢を巡るのは極上の気分です。
胸いっぱいの夢心地でした。


富士山頂奥宮 吉田口から登ると、まずこの神社に着きます。
5年前、娘と吉田口から登った時を思い出しました。


お鉢も半周巡りました。大内院を挟み剣ヶ峰と対峙。


名残惜しいですが一周を終え、御殿場ルートから下山します。


この鳥居をくぐって下山。


このルートは土が赤かったです。


長田尾根登山路建設記念碑


宝永山が見えて来た


この建物は・・


富士山の火山観測所でした。


イタドリ(タデ科)


宝永山を目差してまっすぐ進みます。


振り返ると剣ヶ峰がもう遠くなりました。


10日前にもこの分岐から宝永山へ向かいました。


△宝永山 登頂!
10日ぶりにまた来られるとは、幸せでした。


宝永山を辞し、帰路へ。


富士山の全体像では小さい宝永山ですが、実際に来ると
スケールの大きさや、遮るものは何も無い風景に圧倒されます。


宝永山第一火口


振り返り、宝永山と別れを惜しみます。


雲海荘が近付くと、マツやシラビソが現れ、森林境界を実感します。


富士宮5合目に無事下山。


アカショウマ(ユキノシタ科)


グンナイフウロ(フウロソウ科)


クルマユリ(ユリ科)

(下山後)
 
富嶽麦酒 というビールに初めて出会いました。
ラベルにある様に、「濃くて苦い」です。
富士山ラベルのクラフトビールは数多く製造されており、
さてどれを飲もうかと、お店では嬉しい迷いです。
登った後の"富士山"ビールはいずれにしても最高に美味しいです!


たくさんの思い出と共に夜行バスで大阪へ。

(お土産は手ぬぐい)


☆富士山は様々なルートがあり、それぞれに趣の違いを感じます。
ぜひまた登りに行きたいです。

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富士山の書籍

2022年07月17日 | 日々


2022年 岳人8月号
折しも今月号は富士山の特集でした。
今の自分にはぐっと来る内容ばかりで、
どの記事も興味深く読んでいます。

先日の出発地点であった水ヶ塚は、
1合目には違いないものの、
登山道の起点は、麓の浅間神社であり、
言うならば駅から歩き始めるべきだったのでは・・
いや、海抜0メートルからスタートする
ロングコースもあるし・・・と、
「最初の地点」、そしてルートも
予想以上に多いことを本書で知りました。

表紙のことば◎中村みつをさん より
「どこから眺めても美しい円錐形の富士山。てっぺんを目指し
たら、つぎは麓から5合目を探索してみよう。そこは独自の
自然と歴史、文化が息づいた宝の山に思えた。」



数年前にも紹介しましたが、
この本も大変勉強になる一冊でした。
年間を通して足繁く通い、時には鳥の様に
富士山の空を飛んでいる、富士山を知り尽くした、
伊藤氏の魅力あるお話が満載です。

かつて、富士登山を敬遠していた頃が
ありました。それが1回登ったら
すっかりはまり、今はひと夏に何度も
登りたい!と思うほど。
富士山の夏は短いので、気は焦るばかりですが。

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蚊取り線香&医薬品虫除け

2022年07月16日 | 日々

蚊取り線香や虫除けスプレーは欠かせない装備です。


10年間くらい、コダマ パワー森林香(ケースは3度ほど更新)を
使い続けて来ました。(上の写真)
煙量が3倍、忌避効果抜群、香り&燃費も良く、
大変気に入っていました。
ところが先日、同じ効能、効果の蚊取線香をお店で見つけました。


アース極太虫除線香 コールマン
森林香から浮気をする様で、なんとなく後ろめたいのですが、
アース製薬さんからは今年、マダニに効く期待大の虫除けスプレーが
発売され、早速、毎日使用しておりますし、(下の写真)
この夏はこの茶色渦巻に託してみようと思っています。
ただ、香りはパワー森林香の方が好みでした。


医薬品虫よけ アース サラテクト RICHRICHI
☆昨年はマダニに噛まれ、えらく辛い思いをしたので、
今年はこの商品に託しております。

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散歩で写した写真

2022年07月16日 | 日々

最近、近所で写した写真です。


メマツヨイグサ(アカバナ科)でしょうか。


オニユリ(ユリ科)が咲き出しました。
去年はムカゴを初めて食べてみましたが、ちょっと期待外れでした。
次に食べるのは飢饉の時かも。


ジョロウグモ
☆今日、網を張らないハエトリグモというクモの存在を、NACS-Jのメルマガで
初めて知りました。クモは皆、網を張ると思っていたので、目からウロコでした。


クズの葉の上


ヨモギの葉の上


セイタカアワダチソウの葉の上

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横尾忠則 寒山拾得への道 を観に

2022年07月16日 | 日々

『横尾忠則 寒山拾得 への道』 を観に行きました。


於:横尾忠則現代美術館


じっくりと鑑賞する一点一点の中に、
特に惹き付けられる作品が数点あり、近寄って、遠ざかって、
ひと通り廻った後、再び作品の前に訪れます。

各々の作品から、横尾氏の近状や心情を受け取る様な気持ちになりました。
もちろん、いつの企画でも一緒なのですが。

(4階)
 
鑑賞後は必ず4階に行きます。
個人的には、鏡の構成になる前の方がすっきりとして好みでした・・。
それでも、大きな窓から見渡せる街、摩耶山(六甲山脈)は変わらず好きな風景です。

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△宝永山(水ヶ塚公園ー須山口登山歩道ー△宝永山ー大砂走りー須山口下山歩道ー水ヶ塚公園)

2022年07月10日 | 山行記

水ヶ塚公園を起点に宝永山を周回登山しました。


GPS軌跡(Wクリックで二度拡大されます。)

2022.7.7(木)
△宝永山 
行程:7月6日(水)夜;東梅田(近鉄バス発着地)=(近鉄高速バス)=
   7月7日(木)朝;=JR御殿場駅=(タクシー)=水ヶ塚公園Pー須山登山口ー御殿庭ー第三火口ー第二火口ー宝永火口ー△宝永山ー大砂走りー幕岩ー須山口下山歩道ー水ヶ塚公園=(タクシー)=JR御殿場駅/JR御殿場駅バス停=(近鉄高速バス)=
   7月8日(金)朝;東梅田(近鉄バス発着地)
地図:昭文社 山と高原地図『富士山』
メンバー:夫・自分


初めて訪れた水ヶ塚公園(P)
静岡県側の登山道(須走口五合目以降、御殿場口五合目以降、富士宮口六合目以降)
が開通前のせいか、駐車場も閑散としていました。
(JR御殿場駅からタクシーで30分)


登山口の看板
宝永山は登山OKなので、堂々と登れます。


森林帯の中をスタート


富士山の1合目から入山するのは初めてで、楽しみと不安の気持ちでした。


出発時のぽつぽつ雨が次第に霧に。


二合目。


宝永山までの道標はしっかりとして解りやすいです。


2000mを越えるとランチパックの袋がパンパン。


森林限界を過ぎ、ザクザクとした地面の感触に、
「富士山に来たーっ」と実感しました。


第三火口を見下ろす。


第二火口縁


やっと第一宝永火口縁


青空が現れた!雲の上に出たことを実感。嬉しい瞬間でした。


ここから分岐までが今回一番しんどかった!
まるで蟻地獄を這い上がっている様でした。


分岐まで来てやれやれ。


やっと宝永山頂上を目指せます。(頂上までピストン)


来た道を振り返る。
この斜度(スロープ)を目の当たりにすると、
富士山に来たことを実感し、とても嬉しくなります。


△宝永山 2693m 初登頂!
少し休憩して戻ります。


大砂走りにて後方を振り返り、別れを惜しみます。


3年ぶりの大砂走り。今日は途中で分岐点を通過してしまわない様、
大走りしました。


ここから右折、四辻まで破線道。
GPSと地図で確認しながら、進みました。


森林地帯へ。


シラカバが多く見られた地帯


下って来るとやはり霧で、標高の違いを感じました。
この地点(下山30分前)で水ヶ塚Pへタクシーをお願いしておきました。


朝の登りのルートに合流。


水ヶ塚公園Pへ帰着。
数分でタクシーが来られ、JR御殿場へ向かいました。

(写した植物他)

シモツケ(バラ科):水ヶ塚公園付近


バイカウツギ(アジサイ科)
霧に濡れて瑞々しかったです。


瑞々しいコケ 
森林帯はコケの種類が多く、時間があればゆっくり見たかったです。


ハコネシロカネソウ(キンポウゲ科)
初め、ニリンソウ?と思いました。シロカネソウにも種類が色々あり、
名前の記述に迷いました。間違っていたら指摘下さい。


ウラジロモミの新緑がきれいでした。


ジンヨウイチヤクソウ(ツツジ科)
☆漢字では「腎葉一薬草」と書き、由来は葉の形が腎臓の形に似ていること
とのこと。


ミヤマハナゴケ(地衣類ハナゴケ科)
名前にコケと付いていますが、コケ類では無く、地衣類とのこと。


ウラジロモミの葉先に虫こぶが!
イチゴの様な虫こぶでした・・・


コケモモ(ツツジ科)


オンタデ(タデ科)


ミヤマオコトヨモギ(キク科)


フジハタザオ;富士旗竿(アブラナ科)
☆富士山の固有種


宝永山付近で多く見かけたきれいなカメムシ。
カメムシは過酷な環境下でも強いことを実感しました。
⇒虫に詳しいMさんに聞きしましたところ、
『ハサミツノカメムシでは?』と教えていただきました。
ありがとうございます


フジアザミ(キク科)


木の標柱に止まっていたテントウムシ?
昔、おばあちゃんが使っていた掛け布団の柄(がら)を思い出しました。
⇒Mさんより『ウンモンテントウでは?』と教えて
頂きました。雲紋?私は初めて見るテントウムシでした。感謝です!


セリバオウレン(キンポウゲ科)?


水ヶ塚公園の蛇口
とても懐かしいハンドル!
何十年ぶりの手応えは大変回しやすく手に馴染み、
この型がいつの間にか廃れてしまったことが残念です


(アフター登山)


御殿場の銭湯と言えば「人参湯(にんじんゆ)」


のれんが新しく?なっていました。
浴レポ)静岡側からの富士山壁画には宝永山がしっかり描かれておりました。
    この日のお湯はカモミール湯で、薬草の香りに疲れが癒されました。
    洗面器はケロリン(黄)、イスはコの字。
    ドライヤーは制限時間なしの30円、マッサージチェア(有料)他・・
    地元の方々のみならず、富士山登山客にもありがたい御殿場の歴史ある銭湯です。
    (人参湯の名前の由来は前回、番台の方へにお聞きしました。)


21:30までの夜行バス出発まで、何処で飲んで食べるかを
銭湯帰りに探索。
「生ビール180円」の幟(のぼり)に釣られ、
御殿という居酒屋さんへ。
山&銭湯後のビールは何にも替えがたい黄金飲料です。
スポンジ化した身体は何杯でも吸収可能でした。
食べ物も皆美味しかったし、心身、満足して夜行バスへ・・・

8日 早朝

再び東梅田の近鉄バス発着所に到着。
3列独立シートで熟睡でした。運転手様方、ありがとうございました。

☆今まで登った富士山は、全て各五合目登山口から。
一合目から五合目も足で登っておきたいと思い、
水ヶ塚公園から宝永山を目指してみました。
今回出会った登山者は数名。存外に静かなコースを
楽しむことが出来ました。
ついて再来週には富士宮五合目から富士山に登る
予定。お天気を祈るばかりです。

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散歩で写した植物他

2022年07月06日 | 日々

(公園)

中央公園のタイザンボクの花が車窓からも良く見えたので
行ってみました。


タイザンボク(モクレン科)
高い所に咲いていた一輪をズームで写しました。
大きな花からは芳香が漂っていました。


ナンキンハゼ(トウダイグサ科)の花穂がどこでも満開です。

(近所)

アシの葉の裏からも影で解るのは・・・


やっぱり可愛い青豆でした。


クモの巣の継ぎ目(ジグザグ)を見て「編んでいるんだなぁ・・」
と実感します。


春に満開の白い花を付けていたタチバナモドキ(バラ科)が
既に実になっていました。 寒くなる頃は黄色の実がたわわに・・


ハナハマセンブリ(リンドウ科)
☆よく見かける雑草ですが、初めて名前を調べてみました。


オカタイトゴメ(ベンケイソウ科)
アスファルトの隙間でも、高速道路の緑地帯でもびっしりと
育っており、強さを感じます。


ゼニゴケ(ゼニゴケ科)
数秒前、ヤシの木の様な雌器托(しきたく)の下にダンゴムシが居て、
リゾートの海岸みたいでしたが、ささっと下に隠れてしまいました。

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野田阪神

2022年07月04日 | 日々

土曜日に所用で野田阪神(海老江)へ行った折、
野田阪神新橋筋商店街という大きな商店街を歩きました。
大変賑わっており、心惹かれるお店🍺が何店もありましたが、
夕方に運転の予定があり、飲酒×だったのが残念でした。



久しぶりにY字路も見つけ、Y字路のページに追加しました。

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△菊水山

2022年07月01日 | 山行記

六甲山系の菊水山へ登りました。


GPS軌跡(クリックで拡大されます。)

2022.6.28(火)
△菊水山
行程:神鉄三田駅=(神戸電鉄)=鈴蘭台駅ー神戸電鉄工場ー石井ダムー(六甲全縦道)ー△菊水山ー(尾根ルート)ー尾根ルート登山口ー鈴蘭台駅=神鉄三田駅
1/25000地形図:『神戸首部』
ルートマップ:吉備人出版 六甲山系登山詳細図(西編)
メンバー:山友達5人+私


車止めゲートを抜けて


石井ダムルートを歩きます。


ダムの上から


擬木階段の登り


振り返ると、神戸の街と海・・!


ネズミモチ(モクセイ科)の花


もう少し登り、アンテナが見えたら頂上です。


△三等三角点
点名:下谷上(しもたにがみ)
標高:458.80m


今日は風が強く、大きな雲がどんどんと通り過ぎて行きます。






頂上からの展望を堪能したら、そろそろ下山へ。


気持ちは冷えた飲料へまっしぐら。


菊水山尾根道 登山口へ無事下山。


神鉄工場の横を通り、再び鈴蘭台駅へ。
冷たい🍺🍺の乾杯!でGOALです。

☆蒸し暑い日の登山でしたが、山頂からの眺望には
  いつも来て良かった・・と感動します。             

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△笠杉山

2022年07月01日 | 山行記

△笠杉山に登りました。(宍粟50名山)


GPS軌跡(クリックで拡大されます。)

2022.6.26(日)
 △笠杉山
行程:ゲストハウス繁盛=千町=やけの小屋Pー登山口ー大乢のお地蔵様ー切通しー登山口ー△笠杉山ー分岐ー作業道ーやけの小屋P=R29=山崎IC=(中国自動車道)=神戸三田IC=自宅
1/25000地形図:『神子畑』
50名山ルートマップ:『23笠杉山
メンバー:宍粟50名山ガイドクラブ 調査整備班5班


千町やけの小屋からスタート


二股林道を右に橋を渡ると従来の標柱があります。


大乢のお地蔵様


切り通しを経て基幹林道沿いに設置された新しい標柱
「笠杉山 大乢登山口」
爽やかな風に吹かれ、繁茂したアセビ、風倒木などを
整備しながら尾根を登りました。


△笠杉山 1032m 登頂


△三等三角点
点名:藤尾峠
標高:1032.11m
☆昨年秋のふれあい登山会以来、約半年ぶりの笠杉山でした。


コハクウンボクが逞しく成長し、周囲の木々も以前より成長
した様に見えました。


それでも木々の間からは氷ノ山が遥かに見え・・


先月登った藤無山も


少し霞んでいましたが、周囲の山々も。
山頂で風景を楽しみながらお昼休憩を取りました。


山頂で休んでいると蝶々が。
ツマグロヒョウモンのオス とのこと。
(蝶に詳しい方に写真を送り、教えていただきました。)


笠杉山のヌシも健在で何より。
これからもこの山の守り神として息災に暮らして欲しいです。


分岐を経て大乢北登山口へ下山。
再び登山道へ入り、下山路を下ります。


途中から作業道が出来、従来の道が解りずらくなっており、
テープなどで誘導を付けながら進みました。


杉の斜面をショートカットしていると、下方に従来の道が
見えました。後は既定のルートに出合い、やけの小屋へ


自然林の木漏れ日がきれいでした。


無事に下山。

☆ルート中、崩れや荒れなどは皆無で、滞りなく
調査整備登山が終了しました。

*****


帰路、大段山登山口を過ぎ、草木川に沿った斜面に、
白い花で満開の木が目に付きました。
(ヤマボウシではありません。)
ガードレールから双眼鏡で詳細を観察すると、
エンジュ(マメ科)の樹?と思われました。
(ハリエンジュの葉は丸いですが、これは葉が長く大きかったです。)
オオスズメバチが花の周りを飛んでいました。

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