野へ山へ

2004年~

△高峰

2015年04月30日 | 山行記

宍粟50名山ファンクラブ登山会へ参加し、△高峰へ登りました。


草木坂登山口


初めからの急登をやり過ごし、ふと振り返ると集落がもう下に見えました。


明瞭な道標


急登を経て尾根を詰めました。
朝陽の登山道は新緑で爽やか

  
△高峰845m 登頂。
(中)御形神社の社有地一反歩を示す石柱がひっそりとありました。


△三等三角点
点名:高峰
標高:844.66m
周囲:山頂


頂上から林道までは緩やかな自然林の下りでした。

 
△四等三角点
点名:受信塔
標高:613.53m
周囲:小さなピーク
保護石:5個
方角:南
埋標:昭和48年9月15日
☆NHKアンテナ塔から尾根沿いの小さなピークに、埋標されていた四等三角点です。
点の記には「保護石4つ」とありましたが、実際は5個。守られて幸せそうな標石でした。


林道を歩きながらも、GCの方々が樹木や植物についてお話をして下さいます。
斜面に鹿の骨もありました。「角(つの)の一つの枝分れが一歳、ということです、これは三つの枝分かれだから三歳かな。」
「藤など、蔓(つる)の巻き方はたいがいが右上がりに巻いていきます、野田藤は・・・」
単独行では得られない知識がいただけて、今回も充実の山行でした。

2015.4.29(水)*みどりの日*
 △高峰(宍粟50名山) 845m
行程往路 家=神戸三田IC=(中国自動車道)=山崎IC=R29=県道6号線=JAサンパティオ集合=(マイクロバス)=百千満家=草木登山口―△高峰―NHK電波塔―林道―JAサンパティオ
   復路 往路に同じ
地図:宍粟50名山ルートマップ [34] 高峰
1/25,000地形図:


☆久しぶりに大人数のパーティで歩く山行に参加しました。
口下手な私ですが、少しづつ色々な方とお話をするうちに気持ちが打ち解けて
時にはこういう山登りも良いなあ・・・と思いました。
登山歴の長い方々や、50名山は2巡目、3巡目、という方もおられて、
若輩者の私は感心しきりでした。


・・・・・・・・・・・・・・・・・

二年前の4月28日(みどりの日)は、同登山会の「杉山・笠杉山」登山がありました。
当日、集合場所に車を停車してまもなく、携帯電話へ夫から連絡が入り、父の訃報を知らされました。
近くで待機しておられたGCの方に急な欠席の旨を伝え、Uターン。
登山口から林道を経て29号線、IC、高速・・・動転しながらも帰路を急ぎました。

あの日も新緑の山々が目に痛いほど眩しかったなぁ・・・

山を歩きながら、穏やかな気持でこの二年の経過を思いました。

コメント

下山後

2015年04月27日 | 日々

帰路の道すがら、「新戸倉スキー場」の入り口に気付き、
少し寄りました。
いつの間にか閉鎖していた様です。
廃校とか、廃坑とか、廃スキー場とか、役目が終った施設になぜか惹かれます。






建物はいつか朽ち、滑降斜面は年数をかけて少しずつ自然(山)に
戻っていく・・・

雪深い波賀地区はヤマザクラが盛りで、静かにゲレンデを見守っていました。



コメント

△藤無山(沼谷登山口ルート)-△銅山

2015年04月26日 | 山行記

宍粟50山の△藤無山から△銅山を縦走、往復しました。


県道48号から県道251号へ入り、林道を登山口Pまで
上がりました。


△藤無山 沼谷登山口の標柱
ここに車をP


尾根に乗ると、道標がしっかりとあり、安心。

 
△藤無山 1139.2m 登頂
△二等三角点 
点名:三本杉
保護石:無し
方角:南
周囲:頂上
☆眺望の良い広々としたピークですっかりくつろぎ過ぎ、慌てて銅山へ向かいました。


写真の枯れ草の斜面を急降下し、尾根伝いに銅山を目指しました。


尾根に点々と埋まる境界杭が道案内

 
△銅山 954m 登頂
△三等三角点
点名:筏
保護石:無し
周囲:頂上
方角;南
☆木々の間から西側の眺望がわずかに得られました。
寸暇の休憩を取り、すぐに引き返しました。


☆ △銅山から△藤無山への登り返しが急登で、ちょっと気合いが要りましたが、
無事に往復できたので満足!




☆公文川のせせらぎは冷たくて美味しい水でした。


2015.4.26(日)
 △藤無山(沼谷登山口ルート)-△銅山 縦走・往復
行程:往路 神戸三田IC=(中国自動車道)=山崎IC=R29=県道48=県道521=沼谷登山口標柱P
―藤無山 谷コース―△藤無山―△銅山―△藤無山―(谷コース)―登山口P
復路:往路に同じ
出発 10:50~下山16:00 (休憩:1h)
今日の歩数:28,500歩(家ー登山―家)

参考地図:宍粟50名山 ルートマップ
1/25,000 地形図:




☆二山を繋いで縦走出来て充実した山行でした。
尾根伝いのルートは終始明るく、大展望のトレイルでした。
つきましては、宍粟50山GCのたく さん、メ~さんの山行記録から
参考にさせていただき、とても助かりました。
晴れ渡る青空の下、まだ残雪の氷ノ山や宍粟の名峰が
眺望出来ました。
ブナ林に新緑が繁る頃、また一段と美しい景色に変わることでしょう。

コメント

風景

2015年04月23日 | 日々

新緑に誘われて市民の森を歩いてみました。







父がよく幼い長男を連れて来た公園です。
遊具で遊ぶ長男を、少し離れた所から父がスケッチしていたっけ。
そんなことが懐かしく思い起こされました。
二十年前と変わらない風景ですが、もうあの頃は二度と来ないんだなぁ・・・
と、あらためて思いました。

コメント

散歩

2015年04月23日 | 日々

父の三回忌で帰省しました。
実家で目覚める朝はいつものコースで散歩をします。


こちらも畑は夏の準備。

 
リヨンベールさん(ベーカリー)でお昼のパンを買います。
カフェスペースのラックには「こどものとも」(絵本)


最後の目的地はもちろんこの公園。
すっかり桜も新緑

コメント

入園式

2015年04月14日 | 日々

今日は娘が通う幼稚園の入園式です。
念願叶い、この春から娘は幼稚園の先生になりました。
おこがましくも年少組の担任を受け持つことになり、
ここ1ヵ月は準備に追われる日々だった様です。

今日、娘が初めて対面する26人の可愛い園児さん達は
どんなお子さん達でしょう・・・
どうか、誠意を持って子ども達に接し、保護者の方々を
安心させられる様な先生になれるよう、日々頑張って
欲しいと願います。


年少 ばら組 の新米先生へ 
ピアノと一緒に陰ながらエールを贈りたいと思います。





(今日は親バカな内容で、失礼いたしました。)

コメント

龍野の色々な風景

2015年04月10日 | 日々

 
登山口へ向かう途中、水田の真ん中にある、『お玉の清水』へ立ち寄りました。
美味しい水を汲んでいこうと思いましたが、いくら井戸を漕いでも一滴も出てこなくて残念でした。
汲む為の名水、という施設ではなかったみたいです。


こごみと(食べられない)シダの区別が判りません。
近々、詳しい人に教えてもらおうと思います。

 
下山した所が「龍野城公園」
とても美しい場所でした。右の写真は本丸御殿(再建)

 
お城のお庭と思いきや、中学校跡地、龍野女学校跡地、の碑がありました。
すっかり公園に造り直され、学校だった面影は無かったので意外でした。


龍野は、薄口醤油と播州そうめんが有名です。
薄口醤油記念館を見学しました。
黒塀の古い町並みや、レトロな建物が残っていて良い雰囲気でした。


揖保川は、源流が宍粟市の藤無山(ふじなしやま)から流れる河川です。
好きな川です。

コメント

龍野で見た動物

2015年04月10日 | 日々

   
畦を狸が飛び回っていました。 のら猫の様に悠然としていたので、狸の居る風景はあたりまえの日常なのでしょう。
狸って、身体がモコモコしていますね。

 
山中の水溜りにざわざわと気配がしたので覗いてみると、たくさんのオタマジャクシ。ひじきみたいな小ささでした。

   
竜野の古い町並みの一角に、猫ちゃんのサンルーム?がありました。
日当たりの良いこの場所は、きっと彼の一等席に違いありません。後ろの猫模様のカーテンから出たり入ったりしていました。

コメント

△新龍アルプス縦走

2015年04月09日 | 山行記

たつの市の新龍アルプスを縦走しました。
(播磨新宮「新」から龍野「龍」を繋ぐ連山をこう呼ぶようです。)

 
姫路から初めて乗った「姫新線」(姫路~新見)は、新しくきれいな車輌でした。
播磨新宮までしか乗りませんでしたが、風景がとても良かったので、いつかもっと長い距離を乗りたいです。


水布谷口登山口から登りました。


今の時季、どこの山もヤマツツジが盛りです。

  
△祇園嶽340m登頂
△三等三角点
店名:祇園山
方角:南
周囲:祇園嶽のピーク
☆眼下にのどかな田園が望める展望地でした。

 
△亀山(城山)(きのやま)458m登頂
△四等三角点
点名:亀山
方角:南
周囲:山頂
☆亀山と書いて「きのやま」と読むそうです。

 
△四等三角点
点名:佐野
標高:382.0m
周囲:登山道
☆比較的、新しい標石でした。頻繁に三角点に出会える、嬉しいトレイルです。

 
△的場山登頂。
△三等三角点
点名:竜野
標高:394m
周囲:山頂

  
☆広い面積のピークからは、竜野の町、播磨灘、揖保川が広々と見渡せる好展望地でした。
写真の箱には、登山ノートが入っていました。毎日この山に登る方々がおられる様です。
私も登頂を記録しました。

 
△鶏籠山(けいろうざん)218m登頂。
☆戦国時代、赤松氏の古城があったそうです。


下山。

2015.4.8(水) 
△新龍アルプス縦走
行程:JR新三田7:14発=(福知山線)=JR尼崎=(神戸線)=JR姫路=(姫新線)=JR播磨新宮9:39着
―水布弥口登山口―△祇園嶽―△城山(亀山)―382,0m地点―△的場山―△鶏籠山―龍野城
―龍野の城下町―JR本竜野=(姫新線)=JR姫路=(神戸線)=JR尼崎=(福知山線)=JR新三田



☆18切符使い切り計画として、駅to駅で登れる山、を
探していたところ、「関西ハイキング2015」(山と渓谷社)に紹介されていた
『新龍アルプス縦走』がまさに適ルートと思い、行ってみました。
低いながら終始展望が良く、気持ちの良いトレイルでした。
登山時間は約4時間、1日の歩数、28.500歩

コメント

小学校跡地

2015年04月08日 | 日々

以前から気になっていた場所は、小学校の跡地であったと知り、訪ねてみました。

  
古の入学式の日も、この坂道を子供が上がったのでしょうか。
もう校舎はとうに無くなり、今、公民館として使われている建物は、
元は体育館だったと聞きましたが・・・
石の校門は残ったままでした。

  
敷地をぐるっと囲む桜の木。花びらがずっと舞っていました。
校舎に対して校庭はこの位置だったのかな・・・なんて想像をめぐらしました。

コメント