野へ山へ

2004年~

△羽束山(はつかさん)甚五郎山ー羽束山ー宰相ヶ岳

2022年09月28日 | 山行記

△羽束山に登りました。

GPS軌跡(クリックで拡大されます。)


2022.9.27(火)
△羽束山(羽束山三山周回縦走)
行程:自宅=(北摂里山街道)=香下寺Pー甚五郎山ー羽束山ー宰相ヶ岳ー香下寺P=自宅
1/25000地形図:『木津』
昭文社 山と高原地図:『北摂・京都西山』
メンバー:山友6名+自分


下山まで雨が落ちません様に・・と願いながら出発。


今日は羽束山に初訪の方が3名居られ、
「この石段が頂上まで続くのですか?」
「丁石がありますね・・」等、新鮮な会話が弾みます。


六丁峠のお地蔵さんをまずは右に進み、甚五郎山へ。


甚五郎山 430m登頂
眺望はありませんが、朝陽差す明るい小ピークに到着。
すぐに峠まで戻ります。


羽束山本峰を目差し、再び石の参道を登ります。
途中、大岩の下に磐座を見ます。


羽束神社を経て、展望地へ。
しばし展望を楽しみ、宰相ヶ岳への道へ進みました。


ちょっとした岩場を経て山腹を歩き、急登を登って・・


△宰相ヶ岳 500.4m登頂。


△三等三角点
点名:香下村(かしたむら)
標高:500.37m
お昼休憩を取り、展望岩へ。


残念ながら遠くは霞んでいましたが、大岩からの展望も見事です。


この場所を整地して下さり、感謝です。


下山路に向かう途中の広場から。羽束山と対峙します。


シラヤマギク(キク科)
林床にぽつんと咲いていました。
図鑑等で調べた所、葉と花弁からシラヤマギクかな?と。


溜池に下山。


ヤマハギ(マメ科)


ヌスビトハギか、アレチヌスビトハギ(共にマメ科)
種のさやを見なかったので、どちらか解りません・・・

☆概ね、曇りのお天気でしたが、静かな羽束山を山友さん達と
和やかに歩きました。

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△十年

2022年09月28日 | 山行記

△十年(宍粟別選5山)に登りました。(2022秋のふれあい登山会)

GPS軌跡(クリックで拡大されます。)


2022.9.25(日)
 △十年
行程:宍粟市役所駐車場=R29=大森神社(波賀)Pー三角点 宮ノ後ー△十年ー宮ノ後林道ーR29ー瀧流しそうめん前駐車地P=宍粟市役所P
1/25000地形図:『戸倉峠』
宍粟別選5山ルートマップ:『十年』
昭文社 山と高原地図:『氷ノ山』
メンバー:ふれあい登山会 参加者47名、宍粟50名山ガイドクラブ12名

 
大森神社側登山口より出発

(2021.1月降雪後の同所/クリックで拡大されます。)



朝陽を受け、明るい境内を通ります。


秋の爽やかな気温の下、急傾斜を大勢で登りました。


四等三角点
点名:宮ノ後(みやのうしろ)
標高:871.54m
☆唯一の展望地であり、西方向には県境尾根が望め、
双眼鏡やカメラのズームモードであれば、
氷ノ山三ノ丸避難小屋の屋根が確認出来ます。


紅葉にはまだ早く、ブナ、ミズナラなどの巨木地帯も清々しい緑の葉でした。


羊のメリノ(頭部)も健在。


緩やかなアップダウンを重ね、十年ピークへ向かいます。


△十年 1039m 登頂。
三等三角点
点名:『十年』(じゅうねん)
標高:1039.31m

(2021.1月降雪時の同所:クリックで拡大されます。)



昨年の1月にはまだ存在していた旧標柱、
風雪に淘汰されたのか、今回は見当たりませんでした・・


山頂でゆっくりとお昼休憩を取り、ヤマメ茶屋方向へ下山。


ヤマメ茶屋後ろ側(基幹林道 宮ノ後線側)の登山口へ無事、下山。

(2019.1.6 積雪日の同所 クリックで拡大されます。)

(2019.2.24 積雪日の同所)

(2021.1.13 積雪日の同所)




(2021.3月 積雪期の同所)


☆爽やかな秋晴れの下、大勢の方々と十年登山を楽しみました。
秋の紅葉、そして積雪期、季節の移行が美しい同山に
また訪れたいと思います。

*******
今日のお土産

道の駅みなみはが にて、
朴(ほお)のまな板を購入しました。
(宍粟「 内海木工」製)
☆現在使用中のヒノキのまな板が、
数回の削り直しを経て反って来たので、
そろそろ新調です。
お料理の度に山の朴の木を
思い浮かべることでしょう・・・

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△女三瓶山

2022年09月27日 | 山行記

眺望を求め、もう一度女三瓶山へ登りました。

GPS軌跡(クリックで拡大されます。)


2022.9.24
行程:キャンプ場=東の原登山口===観光リフト===室の内展望所ー女三瓶山ー室の内展望所==リフト==東の原=亀の湯=三次IC=中国自動車道=神戸三田IC=自宅


翌日は朝から良いお天気でした。


芝地のテントサイトはとても寝心地が良かったです。
昨日の挽回、ということで再び三瓶山へ向かいました。


今日はショートカットでリフト登山。


観光リフトの隣は古いリフトが残っていました。




リフトを降りて女三瓶山へ。


昨日、真っ白だった展望地に立つと、やっと三瓶山の全貌が解りました!


今日はばっちり!


ズームで。


昨日、周回したルートが一望。
こうでなくちゃ!


昨日は廃れた雰囲気の鉄塔群でしたが、青空の下ではかっこいい基地の様。


青空を貫く鉄塔


鉄塔の遥か向こうに海岸線と日本海


女三瓶山から、十分に展望を堪能しました。


ススキの原と各ピーク、先ほど居た展望台


イヨフウロ(シコクフウロ)を見納めた。


鉄塔も見納めておきました。


昔の鉄塔の基盤でしょうか。


すっきりした気持ちで下山。


三瓶温泉 亀の湯 という無人 共同浴場に寄りました。


木の料金箱にお金を入れます。


下足箱


午前中なので、独り占めでした。


次回訪れた折は、鶴の湯へ入りたいです。

☆ずっと訪れたかった三瓶山。展望無しの縦走に終わると
思いきや、翌日のお天気&リフトのお陰で、定評の眺望を
得ることが出来ました。
島根県は遠いですが、ぜひまた訪れたいです。

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△三瓶山周回(女夫松登山口ー孫三瓶山ー子三瓶山ー男三瓶山ー兜山ー女三瓶山ー大平山ー孫三瓶山ー女夫松登山口)

2022年09月26日 | 山行記

島根県の三瓶山へ登りました。

GPS軌跡(クリックで拡大されます。)


2022.9.23(金)
△三瓶山
行程:神戸三田IC=(中国自動車道)=三次IC=三瓶山駐車場ー女夫松登山口ー女夫松登山口ー孫三瓶山ー子三瓶山ー男三瓶山ー兜山ー女三瓶山ー大平山ー孫三瓶山ー女夫松登山口ー駐車場=琴引ビレッジキャンプ場(泊)
地図:昭文社 山と高原地図『大山・蒜山高原 三瓶山・比婆山・道後山』
メンバー:夫・自分


女夫松登山口から出発


キバナアキギリ(シソ科)


ツリガネニンジン(キキョウ科)


アキノキリンソウ(キク科)


ミヤマガマズミ(レンプクソウ科)の実


リンドウ(リンドウ科)


△孫三瓶山 903m 登頂
ガスで眺望がありません・・


カシワの葉と実
柏の実を見るのは初めてでした。


イヨフウロ(シコクフウロ)(フウロソウ科)
三瓶山の登山道ほぼ全域で、可憐なフウロソウが盛りでした。


キクバヤマボクチ(キク科)
地味ですが何となく存在感がある花です。


時折、ガスが晴れてトレールが見えるのですが。


ノブドウ(ブドウ科)
様々な色が鮮やか


ミヤマヒキオコシ(シソ科)?


子三瓶山 961m 登頂
・・・眺め無し


マツムシソウ(スイカズラ科)


アキチョウジ(シソ科)


ホソバヤマハハコ(キク科)


登山道は総じて歩きやすく、良い雰囲気でした。


ヒヨドリバナ(キク科)


ヤクシソウ(キク科)


ヤマラッキョウ(ヒガンバナ科)


男三瓶山 1126m


△一等三角点
標高:1125.75m
点名:三瓶山(さんべやま)


ヨツバシオガマ(ゴマノハグサ科)


カワラナデシコ(ナデシコ科)


三瓶山避難小屋


中はとてもきれいでした。


ママコナ(ゴマノハグサ科)


兜山
ピーク感が無く、通り道に道標がありました。


イヨフウロ(シコクフウロ)(フウロソウ科)
色目が薄いもの、濃いもの、咲いている場所によって違いが
ありました。


女三瓶山 953m


女三瓶山は数基、電波施設が建っていました。
展望テラスがいくつも設置されていますが、
残念ながらガスで真っ白。大平山へ移動。


東の原展望テラスというきれいなデッキが設けられていました。
さぞ眺めが良いのでしょうね・・


ヤマハギ(マメ科)


孫三瓶山 
周回を終え、再び孫三瓶山へ到着。


周回縦走したものの、火山態である三瓶山の全容がまったく解らず、
虚しい気持ちで下山するのでした。


女夫松登山口へ無事に下山。
一路、今夜の宿泊地、琴引ビレッジキャンプ場へ。


広々としたキャンプ場で幕営。
早朝に三田を出たので、朝までぐっすり激睡でした。
写真はmyテント

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△西光寺山(さいこうじさん)

2022年09月20日 | 山行記

西脇市の西光寺山に登りました。(西脇側から)

GPS軌跡(クリックで拡大されます。)


2022.9.20(火)
行程:(往復)自宅=県道141号線=R372=中畑ファミリー園Pーこぐり岩ー△西光寺山
1/25000地形図:『谷川』
メンバー:単独


駐車場には1台も車が無く、しんと静かでした。
近畿自然歩道の道を進みます。


初めて行者道へ折れてみました。


大きな岩の下には磐座が祀ってありました。
やがて道は一般道と合流。


こぐり岩
手前にある小屋がちょっと不気味で、一人の時は特に足早になります。


木漏れ日が爽やかな今日のお天気


ミヤマシキミ(ミカン科)の実が赤く色付いていました。


△三等三角点
点名:『西光山』(さいこうじさん)
標高:712.71m


この俯瞰図は、設置から想定15年以上経過していると
思われますが、図面が今もきれいで、山の同定に助かります。




シルエットから三田の山々はどうにか解りました。
霞んでいるものの、遠く播磨灘や播州の山々も遠望出来ました。
展望をしばし楽しみ、往路を下山しました。


寄った展望台から。


直下にある小学校のチャイムや放送の声が聞こえ、和やかな気持ちになりました。


今日の倒木越えは2本でした。強風の影響でしょうか・・


3年前に訪れた折、鯉がたくさん見えましたが、今日は濁っていた池。

☆台風一過の青空に誘われ、西脇の西光寺山へ登りに行きました。
昨日までの蒸し暑さが嘘の様に、終始、涼しい風に吹かれました。


☝保護色です。


これ。

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加西アルプス

2022年09月17日 | 山行記

加西アルプスを縦走しました。

GPS軌跡(クリックで拡大されます。)


2022.9.15(木)
△加西アルプス
行程:神鉄三田駅=鈴蘭台=(神鉄粟生線)=粟生駅=(北条鉄道)=播磨下里駅ー善防山 本丸登山口ー△善防山ー馬の背ー分岐ー古法華寺ーアトリエー△笠松山ーアトリエー古法華寺ー車道ー善防公民館ー播磨下里駅=~~往路に同じ~~=神鉄三田駅
地図:カシミール地形図より該当部
メンバー:山友5名+自分


粟生駅にて北条線に乗ります。
先週は車アクセスで行きましたが、今回は北条線に乗りたくて、神鉄経由の鉄路です。


先週、善防山の上から見た景色をレールの上から見渡します。
向こうに善防山が見えて来ました。


レールは森の中へ


法華口駅で複線になるのですね。


法華口駅を過ぎたら、再び単線へ。


窓から善防山。色付いて来た水稲地帯を通ります。


あっという間に播磨下里駅。
看板の文字の下に、かつての左から書かれていた字が透けて見えていました。


駅で何枚も写真を撮り、集合地の本丸登山口へ向かいました。




善防山 本丸登山口から先週と同じルートを経て善坊山へ向かいます。




仲間のシャツに蝶々がくっついて離れません・・
汗の塩をなめているのでしょうか。それにしても羽がぼろぼろ・・


頂上からの展望はこれからの行く手(ルート)が一望で、やはり良い眺めです。


林立する切り立った岩は、採石跡ということが解りました。


馬の背


馬の背を往復し、少し戻った分岐から、ショートカットルートで
古法華寺へ向けて下ります。


笠松山と対峙。下りてしまうのがもったいないけれど・・


分岐にて。少々、コシダがヤブっていますが、踏み跡はしっかりと
付いていました。


やがてはっきりとした道には石仏の祠が並び、参道であることを察します。


古法華寺はもうそこ。


古法華寺
木の陰でお昼休憩を取り、笠松山へ出発。お寺を通り過ぎ、裏手から
直登です。


今日も一輪のキキョウを見ました。


笠松山 展望台


笠松山 244m 登頂
三等三角点
点名:『法華山』(ほっけさん)
標高:244.37m


展望台からは、先週同様に姫路セントラルパークの観覧車を遠望します。


展望台で記念撮影をして、下山。


途中に通った山火事跡。昨年の2月に山火事があった様です。
荒廃した斜面に複雑な想いでした。


石仏まで下山。車道を通り、駅方面へ向かいます。


シュウカイドウ(シュウカイドウ科)
ヤブ地で満開を迎えていました。確か園芸種では?と
調べると、野生化していることが解りました。


再び、播磨下里駅
駅舎は有形文化財となっていました。


入口の切妻 駅舎は瓦屋根でした。


ふと見上げる網棚に「すずむし」のケースが。


粟生駅にて。
名残惜しい北条鉄道。また乗りに来ようと思います。

☆先週の同山とは打って変わり、真夏日💦💦の汗かき登山
でしたが、道中のおしゃべりも楽しく・・・
北条線&神鉄の鉄路共に良い思い出の一日になりました。


今日は「神鉄おもてなしきっぷ」を使いました!

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△三草山(加東市)

2022年09月11日 | 山行記

加東市の△三草山に登りました。

GPS軌跡(クリックで拡大されます。)


2022.9.10(土)
 △三草山
行程:自宅=(県道141)=R372=三草山山口登山口Pー昭和池ー天狗岩ー△三草山ー登山口P=~~往路に同じ~~=自宅
1/25000地形図:『比延』
メンバー:山友8人+自分


先日と同じコースで三草山を訪れました。
お天気の土曜とあって、今日は多くの方々が入山されている様子です。


天狗岩
山友さん達と記念撮影をしたり、眺望を楽しみました。


三草山 423.8m 登頂
登山者で賑わう山頂にて、私達もお昼休憩。


△二等三角点
点名:『三草山』(みぐさやま)
標高:423.91m


ママコナ
そろそろ秋の草花を目にする季節になりました。
宍粟の山で秋に見かけるミヤマママコナに似ているけれど、これは??
図鑑で調べると、ママコナと解りました。


眺望を楽しみながらの下山、ちょっと振り返ると三草山がもう遠くに。


昭和池を見下ろしながら下山します。


右手には大坂山の山塊が峰を連ねています。


もうひとつピークを越えると、下山地。

☆先日は誰にも会わない三草山でしたが、今日は多くの方々が
訪れており、やはり人気の山であることを得心しました。
「冬にもまた来たいですね~」等々、約束も弾み、
今日も楽しいハイキングでした。

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善防山ー笠松山(加西アルプス)

2022年09月09日 | 山行記

加西アルプスを縦走しました。

GPS軌跡


2022.9.8(木)
 善防山ー笠松山(加西アルプス)
行程:神戸三田IC=(中国自動車道)=加西IC=善防公民館Pー登山口ー△善防山ー馬の背ー△笠松山ー吊り橋ー善防公民館P=加西IC=神戸三田IC=自宅
地図:国土地理院地形図 該当部分ダウンロード
メンバー:山友・自分


善防公民館に車を停めさせていただきました。


「本丸登山口」という登山口より入山


15分くらい登り、振り返ると、既に広々とした眺望が広がっていました。


素敵な入れ物


善防山が見えて来ました。


眼下に広がる平野の風景


中ほどに、北条線が走っています。かすかに聞こえるゴトンゴトン・・・


善防山 251m 登頂


標高が250mくらいとは思えないほど。高度感のある素晴らしい眺めです。


馬の背を歩いて


池を眺めながら・・


キキョウがところどころに咲いていました。


笠松山直下から西の方向を見ると・・すでに善防山や馬の背が遠くに。


笠松山 244m 登頂
三等三角点
点名:『法華山』(ほっけさん)
標高:244.37m


あのフォルムは明神山


大きな観覧車が見えるのは、姫路セントラルパークでしょうか。
各所にある遊園地の観覧車は山からのランドマークに解りやすいです。


加西アルプスは、奇岩、絶壁岩が点在しており、見応えある風景です。



ついに吊り橋まで来ました。(写真右下の緑色)
吊り橋を渡り、車道に下りて公民館へ。
無事にアルプス縦走が終了しました。

☆8年ぶりに訪れた加西アルプス。山友とのおしゃべりも
弾み、楽しい一日でした。

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△三草山(加東市)

2022年09月07日 | 山行記

加東市の三草山に登りました。

GPS軌跡(クリックで拡大されます。)


2022.9.5(火)
△三草山(加東市)
行程:自宅=県道141号線=R372=三草山登山口Pー昭和池ー天狗岩ー△三草山ー登山口P=自宅
1/25000地形図:『比延』
メンバー:単独


駐車場に完備されたトイレと自販機
今日は反時計回りで周回します。


ワレモコウ(バラ科)に秋の訪れを感じます。


水が少なめの昭和池
昨年の5月に来た折は満々としていたのですが・・


三草神社の鳥居


初めて寄ってみる天狗岩へ


四等三角点
点名:『天狗岩』(てんぐいわ)
標高:304.40m


初訪の天狗岩


曇っており、ちょっと残念ですが、晴れていたら素晴らしい眺望と
想像します。


ルートへ戻り、展望の尾根歩きからは三田の山々も遠望出来ました。


昭和池と、後ほど歩くトレイルもよく解りました。


三草山 登頂。
△二等三角点
点名:『三草山』(みぐさやま)
標高:423.91m
背後の太陽光パネル設備は、
「簡易デジタル無線 三草山 中継無線設備」とのこと。
☆平日のせいか、お昼なのに誰も居ない山頂でした。


下山路も眺望が良く、行く手のトレイルを見ながら。


荒涼とした岩壁の場所へ下山。駐車場はもうすぐ。


どこでもセンニンソウが盛りですね。

☆約一年ぶりの三草山でした。終始、風に吹かれ、暑さが
和らぎました。

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△城山(じょうやま)他

2022年09月06日 | 山行記

△城山(じょうやま)(宍粟50名山)の調査登山及び、
△三久安山(宍粟50名山)の登山道の一部を整備しました。

GPS軌跡(クリックで拡大されます。)

△城山


△三久安山登山道一部

2022.9.4(日)
 △城山と△三久安山の登山道一部
行程:国見の森公園=R29=城山登山口ー城山ー登山口=三久安山登山口ー(登山道一部)ー登山口=国見の森公園
1/25000地形図:『安積』『音水湖』
ルートマップ:「城山
メンバー:宍粟50名山ガイドクラブ 整備班5班


登山口


山門


石碑の下は、いつも苔が瑞々しいです。


城山への木製階段が新設されていました。
木の香も残り、登りやすかったです。


波賀城


お城の内部


お城の前に図根三角点


お城の横の石垣


城山からの眺めはとても素敵です。中央のピークは△大甲山(おおこうざん)。
山、川、田、家がジオラマの様・・・


△城山(じょうやま) 458 登頂


山頂はアスナロ(ヒノキ科)が多い


登山口に戻り、手水石。
冷たい水が湧き出ていて、とても気持ちが良かったです。
☆滞りなく、調査を終了し、三久安山へ向かいました。


29号線沿いの三久安山(さんきゅうあんざん)登山口標柱
割れていた道標プレートや、倒れていた道標プレートを補修しました。


林道突き当りより入山し、登山道の一部を整備しました。


白いゲンノショウコ(フウロソウ科)


ピンクのゲンノショウコ(フウロソウ科)


ジシバリ(キク科)


ヤマジノホトトギス


フシグロセンノウ(ナデシコ科)


ゴマギ(レンプクソウ科)の実が真っ赤に色付いていました。

☆三久安山は初夏に班で整備を行いましたが、今回は一部の
整備や補修をしました。

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△羽束山

2022年09月03日 | 山行記

△羽束山ー△宰相山を歩きました。

GPS軌跡(クリックで拡大されます。)


2022.8.31(水)
 △羽束山
行程:自宅=北摂里山道=香下寺Pー△羽束山ー△宰相山(宰相ヶ岳)ー香下寺P=自宅
1/25000地形図:『木津』
メンバー:単独


稲の穂が色付いて羽束三山もくっきり
左から宰相ヶ岳(宰相山)、羽束山、甚五郎山


香下寺 脇の登山口から出発


六丁峠のお地蔵さん
顔が知人に似ていることに気付きました。


展望が開けると大岩が岳が大きく望めました。


お堂の前のイチョウの大木


鐘楼に来ると、幼い次男の姿を思い出します。(初日の出登山の時の)
「疫病退散!!!!」と大声で念じながら、突きました。
ウ”ォォォオーーーーーン!!!・・・よし。


羽束神社に参拝


ヒヨドリグサ(キク科)


展望台にて
双眼鏡で見ると、対峙する位置に自宅マンションがばっちり見えます。
思わず近所の奥さんに電話をし、「廊下に出て手を振ってみて!」と頼むも、
ヒトは小さすぎて無理。次にバスタオルを大きく振ってもらうと、
おっ、解りました!ひらひらと!実に双眼鏡必携の山です。


来る度に明瞭な道標が増え、ありがたいです。


△宰相ヶ岳
△三等三角点
点名:香下村(かしたむら)
標高:500.37m


宰相ヶ岳の北東?に大きく展望が出現しているではありませんか!


わぁ、伐りましたねーっ!と思わず声が出ました。
足元の斜面は見事に伐採をした跡。ここまでの展望をよくぞ開いて
下さいました。m(__)m


ばっちり!


展望広場から羽束山本峰と対峙


小さい道標ですが、
プレート、紐、印字、結ぶ木の位置・・
完璧なセンスに脱帽です。


一段下がったこの展望地からはまた違った印象


二つの峠見休憩所 
二つの峠とは、三つの山の各鞍部を差すのでしょう、
また、木の道標の角度が憎いです。


ここ数年、三田市周辺の山々で見かける指差しの道標、
各ポイントにおいて心強く、ありがたいです。
パウチされた適度な大きなのプレート、簡潔な案内、紐、結ぶ木の位置、
全てにセンスが光っており、脱帽です。


土塁の様な尾根を下り・・


池に下山。


池の周辺にはたくさんのナンバンギセル(ハマウツボ科)が咲いていました。
水田に於いては、あまり歓迎されていない植物の様ですが・・

 
あらためて三山を眺めました。

☆好天に誘われ、近くて良い山、羽束山に登りに行きました。
地元の方がされておられるのでしょうか、登山道がよく
整備され、大変歩きやすく、あらためて感動しました。


(何処?蛙)


(是☟)

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△深山(みやま) 兵庫県立ささやまの森公園ー深山 周回

2022年09月02日 | 山行記

兵庫県立ささやまの森公園から深山へ登りました。

GPS軌跡


2022.8.29(月)
 △深山(みやま) 兵庫県立ささやまの森公園ー深山 周回
行程:自宅=兵庫県立ささやまの森公園Pー舗装道ー(深山古道)ー扇なりー庫阪峠ー舩谷山ー△深山ー舩谷山ー(東尾根)ー蛇岩ー満燈山ー公園事務所/P=~~往路に同じ~~=自宅
1/25000地形図:『福住』
メンバー:単独


ささやまの森公園 入口


深山へ向けて出発


森に迷路がありました。
時間があったらやりたかったです。大きな木工のカエルが目印


ここまでは舗装道、橋を渡ると地道(じみち)になります。


歩きやすい木製階段


扇岩




きれいな谷部


兵庫と大阪の府県境 庫阪峠
深山・深山古道・西尾根 の分岐です。
10分ほど歩くと・・


舩谷山(ふなたにやま)に到着。
ここは京都・大阪・兵庫の三府県境です。


だんだん空が広くなって来ました。


ダントボロギク(キク科)


薮を抜けると・・・ぱあっと視界が開け、小金ヶ嶽、三岳、八ヶ尾山方面が
見渡せました。


深山神社に参拝










少し霞んでいたのが残念ですが、三田の山々もよく解りました。
空気が澄んでいる季節はもっと遠くまで眺望が利く様です。
頂上では誰も居らず、一人で大眺望を堪能しました。


三等三角点
点名:天王(てんのう)
標高:780.55m
三角点を見落とさず、そろそろ下山。
再び舩谷山へ戻り、ここを分岐として東尾根へ。




木漏れ日差す快適な尾根を下ります。


やがて満燈山に到着。


満燈山 566m


ルート中に鉄塔の下を通過するのはとても好きです。
例えば母栖山とかも。


大回りをしてハンノキ林という場所に下り立ちました。


線路の様な木道をすすーっと下り、


再びささやまの森公園事務所へ帰着。
リアルで迫力のある虎が展示されていました。

☆約10年ぶりに深山を訪れました。
頂上はやはり素晴らしい眺望で、次は空気の澄んだ季節に
再来したいです。

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帰省

2022年09月02日 | 日々

母の新盆法要の他、3つの用事で千葉へ日帰り帰省をしました。
****************
①7月に亡くなった叔母の霊前へのお参り
②懐かしい場所を歩く(実家周辺)
③新盆法要
④親友との旧交を温める

8月27日(土)
行程:JR新三田=(宝塚線)=JR新大阪=(JR東海)=JR東京=JR津田沼/新京成 新津田沼=高根公団=叔母の家
   叔母の家=(新京成線)=津田沼=八千代台
   八千代台=(京成線)=形成勝田台=(東洋バス)=最寄りのバス停ーお寺(霊園)
   お寺ーバス停=(東洋バス)=勝田台/東葉勝田台=門前仲町駅ーエコんち
   エコんちー門前仲町駅=大手町駅/JR東京駅=(JR東海)=JR新大阪=~~=JR新三田
メンバー:単独
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(叔母の家へ)
叔母の霊前にてお参りをして、
従弟夫婦と積もる話をしました。
ここ1~2年の叔母の状況を聴くに、
想像を超える介護状況であったことを知りました。
叔母の状態、従弟夫婦の状況を推し量れなかったこと、
叔母ともう一度会っておけば良かった・・という後悔、
反省と虚しさでいっぱいでした。
95歳で生涯を閉じた叔母、幼い頃から可愛がってもらい、
気が合う大好きな叔母でした。
色々な思い出が今も新鮮です。
混沌とした想いを後に、従弟夫婦の家を辞しました。
***
今朝は新三田を始発(5時前)で出て、9時30分には
高根公団駅に着きました。
たった4時間半のアクセスなのに、何年間も叔母に会いに
行かなかった後悔。「叔母ちゃん、ごめんなさい」と遺影に。

(八千代台へ)

京成八千代台駅前
駅の北側はどこの部分も懐かしい風景が満載です。
過去、帰省の折は、早く父母へ会いたい気持ちで実家へ向かいました。


八千代台北にある図書館
幼少の頃、隣駅にしか無かった図書館、
家から歩いて数分のこの場所に出来た折は、
とても嬉しかったです。
亡父が幼い我が子達をよく連れて行ってくれた
ので、子供達にも思い出深い場所です。
場所を移動・・


実家周辺をうろうろ歩いた後は、習志野の原(自衛隊演習場)を見に行きました。
もちろん今は入場禁止の原、幼い頃はよく入ってわらび採りや散歩をしました。
まさにマイフィールド、昔は今より広大な面積でした。


側に建つ防衛庁官舎の公園
老朽化で使用禁止となっていて、草生した園内は寂しげでした。


自宅から数分のこの公園にも子どもの頃はよく通いました。


トンネル(土管)の突き出た、山型の遊具は、もう60年選手です。
私が生まれた時には既にあったので、残っていたことに驚きです。
・・・場所を移動。


どこかの畑の近くにはもう野菊が。
実家の庭に植えていた、ミヤコワスレ(キク科)を思い出しました。


実家近くの第四公園
この公園に隣接した幼稚園は母園です。
昔は中央に回旋塔?という大きな傘のような遊具がありました。
残っている遊具は昔と変わらず。でも子供は一人も居なくて侘しい感じです。


50年前は常に子供が遊んでいたこの場所。
ブランコも取り合いでしたが、今は・・
第四公園を辞し、少し歩いて第一公園へ。


第一公園のジャングルジムもおそらく50年選手。
手に残る鉄の感覚と、頭頂部の丸枠部分は確かな記憶。
右背後のラクダの背中みたいな遊具・・あれは小さい子用(?)でした・・


この山型の遊具、懐かし過ぎます。(表面)


(裏面)皆が大好きだった山型遊具、山の両側で石を投げ合い、
戦争をしました。すると孫などを連れたおじいちゃんに、
「小さい子も遊ぶんだからっ!危ない!」としょっちゅう、怒られたっけ。


壁の様な遊具も、丸い木の枝の様な遊具も、まったく変わっていません。


塗り直しや点検を繰り返し、50年以上、耐久している遊具群に
大感謝です。
児童公園ばかり巡り歩く予定では無かったのですが、ノスタルジアの
成せる行動です。
お寺(霊園)へ移動・・・


霊園近くの畑。
千葉へ帰省すると、いつも土が赤い(赤茶色)と感じます。
兵庫県の土はこげ茶色なので、顕著に違いを感じます。

お墓にて掃除をしながら、祖父母、父母、兄へ近況報告。
新盆法要を住職さんにおつとめいただきました。
社務所の方々と少しお話をして、霊園を後に。

馴染みの「京成勝田台」ではなく、初めての「東葉勝田台駅」から、
東京へ向かいました。乗り換えなしで東京方面へ早く行けるとは・・・
東葉線沿線が栄えるのは至極なのだなぁと得心しました。
門前仲町駅ではエコが迎えに来ていました。
彼女の家へ。


エコの愛犬、ナナミちゃん。

3年ぶり?に会うエコと積もる話をしました。
何と嬉しいことに、近々転勤で、二年間だけ、
京都に引っ越して来るとのこと!
そうとあれば、関西で一緒に遊んだり、
山へ行ったり出来そうで、今からとても
楽しみです。

 
エコの家のベランダからは遥かにベイブリッジ(bb)、高層ビル群の夜景がきれいでした。
隅田川の花火も一望とのこと。
終電ぎりぎりで三田へ帰れる時間まで語り、東京を後にしました。
以上、長い一日の帰省でした。

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