野へ山へ

2004年~

2015年07月29日 | 日々

一年前も同じ様にこの風景を見ていたことを思い出しました。
去年の夏から今年の夏まで・・・。一年間、本当に色々あったなぁ・・・と
振り返りながら畑仕事をしています。




休憩室に冷房は無いですが、裏が林なので網戸からの風通しが涼しいです。
お弁当を食べていたら、職場の娘さんがスイカ(自家製)を持って来てくださいました。
冷たくてとっても美味しかったです!



暑いけれど、緑を渡ってくる風は良いです。
日々、ばてないように頑張ります。

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休耕田

2015年07月26日 | 日々

あの一枚の休耕田がずっと気になっていたので、夕方見に行きました。
上から見ると、サギがよく集まっているので、




何か生物がいて、ビオトープ的な状態なのかと思ったら、大したことは無かったです。
空が映っていてきれいだったことと、



畦には小さいカエルがたくさん跳ねていて、
田にはサギの足跡が直線にたくさん付いていました。

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△ 上谷山(うえだにやま)

2015年07月26日 | 山行記

宍粟市の△上谷山へ登りました。




△上谷山 617.9m 
△三等三角点
点名:上谷(うえだに)
標高:617.8m
周囲:山林


山頂からは、木々の間から先週登った△植松山が望めました。


戦時中、米軍機を監視した『監視所跡』の遺構がありました。
コンクリートの基礎が残っているだけですが、山中まで人力で運んだことを
想像すると感慨深かったです。

 
下山途中の松林では3回もマムシに遭遇しました。
普段よく見るヘビ(シマヘビやアオダイショウ)は表面に艶がありますが、マムシはマット(:matte :艶消し)なのが特徴ですね。

  
宍粟市名勝 黒土の滝 :左から          :中央から                         :右から

 
滝の行方 Ⅰ                     滝の行方 Ⅱ
☆先週に引き続き、また今週も野趣溢れる豪快な滝を見る機会に恵まれました。
しぶきを浴びてとても涼しく気持ちが良かったです。

〈植物〉

  
ミゾソバの葉(通称 牛の顔)           オキナゴケ                        ウツボグサ

 
石から発生しているシラカシ(根はどうなっているのでしょう・・・)

 2015.7.26(日)
△ 上谷山 617.9m
行程:往路 神戸三田IC=(中国自動車道)=山崎IC=国見の森=R29=R429=千草町市民局P―NTTアンテナ―△上谷山―三叉路分岐―黒土の滝―林道―市民局P―国見の森
    復路 往路に同じ
1/25,000地形図:千種

☆宍粟50名山GC例会山行で、宍粟新山調査の登山に参加しました。
夏空の広がる快晴の下、古の遺構や名勝の滝を訪ね歩くことが出来ました。
短行程ながらも変化に富んだ楽しい山行でした。
そして今日も多くの植物を教えていただき、勉強になりました。
この山に登る機会を下さったことに感謝いたします。
GCの皆様、ありがとうございました。

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△ 植松山

2015年07月20日 | 山行記

△植松山に登りました。






岩野辺の集落が眼下に見える展望地


植松庭園が「もや」につつまれて幻想的でした。


△植松山 1191.1m 登頂

 
△三等三角点
点名:植松山
標高:1191.1m
方角:西南




思わず真っ直ぐ行き過ぎてしまう箇所に、
「谷川を渡る」や「崖につき迂回」の標識がありがたかったです。

ここからは雨後で水量の多い沢を渡渉、渡渉、渡渉・・・靴を脱いでザブザブと渡ったり・・・

   


小河内の滝
素晴らしい滝でした。

また渡渉・・・

 

2015.7.20  
△植松山 1191.1m
行程:往路 家=神戸三田IC=(中国自動車道)=山崎IC=R29=R429=(林道小内線)=P―(尾根コース)―植松山
―小河内の滝―(谷コース)―P=エーガイヤ千種
    復路 往路に同じ
1/25,000地形図:千種・植松山
地図:宍粟50名山ルートマップ「植松山」

☆初めて登る植松山は、ガイドブック通りに尾根コース→谷コースを歩いてみました。
台風後の林道は倒木や山崩れは皆無、登山道も特に危険なく快適でした。
稜線は終始ガスっていたので、眺望は得られず。
展望地に設置された、『宍粟50名山GC特製俯瞰図』
を見ながらの山座同定が
残念ながら出来ませんでした。

それでも、谷コースは沢また沢を渡り歩く涼やかな楽しさで、自然の恵みを充分に堪能しました。

今回の基本ルートの他、応用ルートや他山を結ぶ“充実の縦走ルート”も開拓されている
様ですので、またいつか、バリエーションを楽しみたいです。
帰りはエーガイヤ千種でさっぱり汗を流し、気持ち良く帰途へ着きました。

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△ 日名倉山

2015年07月16日 | 山行記

宍粟50名山GC 登路整備の活動で、△日名倉山1047.4mに登りました。




登山道を塞いでいた倒木を処理されているTさん
チェーンソーより素早い切断に圧倒されました。




二の丸 標石


△日名倉山(宍粟50名山) 1047m 登頂


△一等三角点
点名:雛倉山
保護石:無し
方角:?
☆角が欠けているのはどうしてでしょう・・・



頂上より△後山を望む

直下に見えたベルピール
一度鐘の音を聴いてみたいです。


下りの尾根にはあすなろの樹が並んで植わっていました。


ふもとの雛倉荒神社

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マツカゼソウ                             イワガラミ(?)                             チャワンダケ(食べられるキノコ)

 2015.7.14(火) 
△日名倉山(宍粟50名山) 1047m
行程:往路 神戸三田IC=(中国自動車道)=山崎IC=国見の森集合=R29=R429=雛倉神社=林道終点P―一の丸―二の丸―三の丸(△日名倉山)―林道入り口―登山道合流―長水城落人之塚―林道終点P
    復路  往路に同じ
1/25,000地形図:千種
地図:宍粟50名山ルートマップ「日名倉山」
メンバー:宍粟50名山GC 調査班(5班)

☆今回も、植物や樹木のことをたくさん教えていただき、とても勉強になりました。
写真に写しませんでしたが、チドメグサ、イチヨウ、ニリンソウ、トチノ木、ハンカイソウ、二十世紀梨の原形果実(名前、忘れました。)
・・他、多々。

マツカゼソウについては、「アジアンタムに似た草」と思っていたものの、ついぞ名前は知らなかったです。
それとか、木肌から「ブナ」と思い込んでいた樹も同じ様な木肌の樹が何種類もあることや・・・
植物は奥深いなあといつもながら溜息です。
私なりに少しづつ知識を蓄えて行ける様、頑張ります。
それにしても、登山口までの悪路を軽四・四駆で林道を駆け上がったこと、
怖かったですが良い思い出になりました。
調査活動 5グループの皆様、ありがとうございました。

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母の引越し

2015年07月12日 | 日々

5月の下旬、母が千葉から三田市へ引っ越して来ました。
父が亡くなってからの二年間、初めは気を張っていた母も、
友人や知人が逝去されるたび、表情が寂しげになりました。

一年前くらいから私の方への引越しを誘っていたのですが、
さすがに90年間暮らしてきた関東を去る、という決断に至らず
母を口説くのは並大抵ではありませんでした。

それでも、色々な方が背中を押してくださったお陰で、
やっと今春、「断腸の想いで引っ越すことにしたわ」と、
決心してくれました。
そして私は母の気の変わらぬうちに、計画を立て、実行に移しました。

住み慣れた千葉、生まれ育った大好きな東京、60年間の思い出いっぱいの家、ご近所、友達、とても良くして下さった市の福祉課の方々、
足繁く買い物へ通ったお店・・・
きっと私が想像する以上に関東からの引越しは母にとって悲しく寂しく離れがたいものばかりだったと思います。
私がそれらから母を引き離したことに、何度も「これでよかったのかな・・・」と苛まれました。

反面、母は驚くほど積極的にこちらでの生活に馴染もうと行動し始めました。
実際、一ヶ月ほどですっかりこちらが気に入ったようで、私は自責の念にかられながらも
内心、安心しました。

母の日課・・・
朝は川沿いを散歩しながらついでに近くまで買い物、
昼間は自分の家と私の家の掃除や洗濯、
午後は少し横になって休んだり、関東の懐かしい方々へ手紙を書く・・・
(近々、敬老会の書道教室へ入会する予定とのこと。)
そんなのんびりした日々を送っています。
私としては母の引越しに伴い、仕事を続けるか否か迷いましたが、
今のところは継続して働いています。

しおれた花が水を吸って生き返ったように、

三田市の豊かな緑に囲まれたお陰で、母に元気な笑顔が戻りました。

どうか余生が安閑に過ごせるよう、親孝行したいと思います。


5月の水鏡から一変して緑の絨毯へ

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