野へ山へ

2004年~

散歩

2018年09月30日 | 日々

母子(もうし)大池へ散歩に行きました。






紅葉の具合は、少し色付いた程度でした。


毎年、一番初めに真っ赤になるもみじもこのくらい。
堰堤まで来て戻りました。


いつ来てもほとんど人に会うことはありません。
とても静かで良い散歩道なのですが・・


右はお茶畑(母子茶)


ラクウショウ(スギ科)が紅葉した頃にまた来ようと思います。

(植物)

チャノキ(ツバキ科)


ラクウショウ(スギ科)の実


ツクシハギ(マメ科)


イロハモミジ(ムクロジ科)

2018.9.26(金)
 母子大池(もうしおおいけ)(三田市)へ散歩
☆久しぶりに青空が広がり、良いお天気でした。
夕方、母を伴い母子大池へ散歩に行きました。
母が引っ越して来てから、何度となく訪れている場所で、
私が好きな場所のひとつでもあります。

コメント

△双六岳ー△笠ヶ岳 縦走 (3)

2018年09月30日 | 山行記

最終日の記録です。


ご来光を見に△笠ヶ岳へ登りました。
(昨日登頂されなかった、片牧さんのお誘いです。)


ご来光を待つ人々で賑やかな山頂、やがて穂高の峰々が明るく輝き始め・・・


ちょうど奥穂の右横辺りに・・見事な旭日が!


槍ヶ岳山荘もはっきりと望めました。
山荘の前でも、きっと多くの人々がご来光を眺めているのでしょう・・・


遥か雲海の果て、△鹿島槍の背後に△富士山(望遠で撮影)
念願の笠ヶ岳山頂に二度登る機会が得られたこと、ご来光が望めたこと、感謝です!


山荘へ戻り、準備をしたら下山。
下山は笠新道のルートを取ります。


本日は曇天の予報でしたが、幸運にもまだお天気が続いています。
下山は速度も早く、もう山荘があんなに小さくなりました。


100名山が三座勢揃い。
山行中、山内さん、福田さんから撮影ポイントや構図を要所で教えていただきました。


紅葉が進んでいる場所では、思わず立ち止まり、皆で撮影したり見とれたり・・・


杓子平は夏は花の楽園なのでしょう、きれいなカールと笠ヶ岳が素晴らしく、
名残惜しかったです。




笠新道入口に下山。
ここから駐車地まで林道を歩き、無事に今般の縦走山行が終了しました。

2018.9.24(月・祝)
笠ヶ岳山荘から新穂高
行程:笠ヶ岳山荘ー△笠ヶ岳ー笠ヶ岳山荘ー笠新道分岐ー新穂高ー駐車地=R421=ひらゆの森(温泉)=各高速道路=神戸三田IC=(山崎IC)
地図:昭文社 山と高原地図『槍ヶ岳・穂高岳』
☆初日は雨に打たれたものの、下山まで好天が続き、
楽しい縦走が完遂しました。
リーダーさんの賢明な計画のお陰で、双六岳まで足を延ばすことが出来たこと、
未踏の笠ヶ岳へ登頂出来たこと・・他々
初秋の北アルプスでたくさんの良い思い出が出来ました。
四名の先輩方には心から感謝しています。

GPS軌跡(左クリックで拡大されます。)

コメント

△双六岳ー△笠ヶ岳 縦走 (2)

2018年09月29日 | 山行記

朝食後、△双六岳へ登りました。


△双六岳へ登る途中、振り返ると西鎌尾根からご来光が。
下方は双六小屋。




中道分岐


朝陽に照らされた三俣蓮華方面


△双六岳 2860m登頂
雲一つ無い快晴、360度の大展望です。
☆皆さんにお時間をいただき、一人で登頂しました。
勝手しましたが、登っておいて本当に良かったです。
まさに「好機逸すべからず」でした。


頂から△笠ヶ岳を眺望。


△二等三角点
点名:中俣岳(なかまただけ)
標高:2860.42m


地面には霜柱が。


槍―穂(槍ヶ岳から穂高連峰)


△三俣蓮華、△黒部五郎岳、△鷲羽岳、△水晶岳・・・どこまでもクリアに眺望出来ました。


雲海の果ては△能郷白山


一番奥に立山三山
いつまでも眺望を堪能していたい気分でしたが、先輩方をお待たせしているので、
急いで駆け下りました。


△双六岳はだだっ広く、天空台地の様です。


右に本日向かう、△笠ヶ岳


下山後、双六小屋を後にして出発。;テント場


山上にある池が涸れずに澄んでいることは、いつも不思議に思います。


ナナカマドの赤い実と遥かになった双六岳


笠ヶ岳までのトレイルが一望。行き先を誘(いざな)ってくれている様。


尾根の中腹に鏡平山荘と取り巻く池


△弓折岳 2588m


△三等三角点
点名:中平
標高:2588.51m


縦走中はずっと槍ー穂が眺められ、本当に贅沢な道中でした。


△笠ヶ岳がどんどん近付いて来ます。


ヘリコプターが各山小屋へ物資等の輸送で往復していました。


秩父平(ちちぶだいら)にて早めのお昼を取りました。
きれいな沢がさらさらと流れ、カール状の地は楽園の様な場所でした。


秩父岩直下の切り立った壁を望む。


△抜戸岳(ぬけどだけ) 2812.9m


△三等三角点
点名:奥笠ヶ岳
標高:2812.92m


鮮やかなクサモミジ


△笠ヶ岳の鞍部に笠ヶ岳山荘が見え始めました。


突然、ハイマツの中から雷鳥が・・・


子供の雷鳥も近くに居りました。


5羽、6羽・・と親戚一同でしょうか・・


△白馬岳(しろうま)の雷鳥はすでに白い冬毛になっているそうです。
こちらはまだもう少し先の様でしょうか。


笠ヶ岳山荘着。
すぐに山頂をピストンします。


西鎌尾根の向こうに見える白い尾根は△大天井岳(おてんしょうだけ)や△燕岳の方角


△笠ヶ岳 2897.6m 登頂!
△二等三角点
点名:笠ヶ岳(かさがたけ)
標高:2897.56m
☆無事、今回のメインに登頂出来ました!


すぐ眼下には△焼岳

2918.9.23(日)
双六小屋ー△笠ヶ岳縦走
行程:双六小屋ー△双六岳ー双六小屋ー△弓折岳ー△大ノマ岳ー△抜戸岳ー笠ヶ岳山荘ー△笠ヶ岳ー笠ヶ岳山荘泊
☆終日晴天に恵まれ、紅葉の始まりかけた展望尾根を気持ちよく颯爽と縦走しました。
日が暮れると、対峙する槍ー穂の尾根に各小屋の灯が見えました。
(こちらの小屋の灯りも穂高側から見えているのかもしれませんね・・)
今日歩いて来た道のりを思い浮かべ、幸せな想いで眠りに就きました。




GPS軌跡(左クリック2回で拡大します。)


コメント

△双六岳ー△笠ヶ岳 縦走 (1)

2018年09月26日 | 山行記

△双六岳ー△笠ヶ岳(北アルプス)を縦走しました。


新穂高登山指導センター 登山届けをして身支度を整えて出発。


連日の雨で蒲田川は増水していました。(恵橋から)


下流の水量からも推し測れた通り、この先の登山道でも沢の増水で何度か渡渉がありました。


ワサビ平小屋 


かろうじて橋が水没していなくて良かったです。


シシウドヶ原 (小池新道) ここから鏡平(かがみだいら)へ向かう頃より晴れて来ました。


鏡平小屋へ向かう木道 


池前の展望テラスにて昼食を取っていると、ガスが切れ始め・・・


槍から穂高連峰が姿を表しました。 池に映る逆さ槍も。


槍と小槍をズーム


振り返ると双六方面も晴れて姿が見えていました。


ナナカマドの実も真っ赤 エネルギーを蓄えて元気を出して双六へ向かいます。


背後はずっと槍―穂。何と贅沢な状況でしょう・・・振り返り振り返り、登りました。


弓折乗越 弓折岳方面と双六方面への分岐です。


一路、双六方面へ。


これから向かう尾根にはきれいなトレイル、斜面は紅葉が始まりかけていました。


△双六岳のなだらかな頂上台地の全容


下方は先ほどまでいた鏡平小屋と周りの池が、箱庭の絵の様


雪原花見平の辺りでしょうか、前方には△鷲羽岳(わしばだけ)が見え始めました。


ブロッケン現象


今夜の宿、双六小屋が彼方に見えました。前方は雄大な△鷲羽岳(わしばだけ)


△双六岳


双六小屋前のテント場も気持ち良さそう・・
でも今日は小屋泊まりです。


双六小屋 到着

2018.9.22(土)  
 新穂高ー双六小屋
行程:9/21(金)夜 (山崎IC)=中国自動車道=神戸三田IC=自宅にてピックアップ=(各高速道路)=
   9/22(土)早朝 =新穂高温泉無料P-わさび平ー(小池新道)ー鏡平山荘ー弓折分岐ー双六小屋
地図:昭文社 山と高原地図『槍ヶ岳・穂高岳』
メンバー:高科さん(CL)片牧さん 山内さん 福田さん 私
☆仲良しメンバーの恒例山行におじゃまさせていただきました。
本来は7月に予定された笠ヶ岳山行計画でしたが、台風の為、今月に延期となりました。
雨の出発でしたが、鏡平に近づくにつれ、どんどん晴れ出し、気分も上昇!
昨夏に夫と縦走した、槍ヶ岳ー北穂ー奥穂ー(前穂)の全貌が一望に出来た時は、
大感激でした。
夜は満天の星と月が輝き、前途洋々の予感を胸にぐっすり眠りました。 

GPS軌跡(左クリック二回で拡大されます)


コメント

羊雲

2018年09月19日 | 日々


日没前、羊雲が広がりました。 
やはり秋らしいです。

コメント

凧揚げ

2018年09月19日 | 日々

一カ月ぶりにタコの凧揚げをしました。
実は先月、糸を伸ばし過ぎた挙句、森の中に墜落させてしまい、
必死で探すと、高いコナラの木の上に引っ掛かっていました。
悲しいながら取る術(すべ)が無く、3週間以上残置していたのですが、
先日、どうにか引きずり下ろすことが出来、奇跡的に手元に戻りました。
さっそく糸を繋げ直し、揚げてみたところ・・・


一カ月ぶりの飛行
無傷(むきず)で戻って来て本当に嬉しい瞬間でした。


結構、風のある日でしたが思った以上に上昇せず。
理由は、ヨレてひも状になってしまった、8本の足が原因か・・と思いました。


弱温でアイロンをかけました。


きしめんの様にスルスルになり、嬉しそう。


足がひらひらと気持ちよく揚がりましたが、今度は風不足でいまひとつ上昇せず、
「漁業者の森」看板程度。

また強風の日にチャレンジです。 もう糸は伸ばし過ぎない様にしますが。

コメント

蓬莱峡

2018年09月18日 | 日々

蓬莱峡(宝塚市)を散策しました。


石像の門を通りました。


ブルートレインが!






古い貨物車や燃料車?などが置いてある不思議な場所を通過しました。
後で蓬莱峡におられた方に訊くと、
「昔、『ブルートレインキャンプ場(?)』という電車に泊まる施設だったみたい」とのこと。
(おそらく今は閉業)


蓬莱峡は昔から岩登りゲレンデのメッカでしたが、、
今もクライミングに来られている方々で賑わっていました。


奇岩がたくさんあり、ロックガーデン(六甲)に似た雰囲気を感じました。


アイゼンワークの場所としても有名で、かつてはアイゼンの爪痕が岩にたくさん
付いていたそうです。

(植物他)

サワフジウツギ(ゴマノハグサ科)
☆以前に六甲で写した同花に「クガイソウ」と記していましたが、
間違いでした。(訂正済)


ミズヒキ(タデ科)
この花をたくさん持っている人がいたので、何に使うのですか?と聞くと
生け花に使うのだそうです。赤い色と風情は確かに和の雰囲気です。


センニンソウ(キンポウゲ科)
☆ボタンヅルも蔓性でとても似た花ですが、葉で見分けると分かりやすいのですね。


ファンタオレンジの缶
☆蓬莱峡の砂礫(されき)の中に懐かしい缶が落ちていました。
もう何十年も前のラベルですが、埋まっていたものが雨で流されて出て来たのかもしれません。


2018.9.17(日) 
 蓬莱峡(宝塚市)
地図:昭文社 山と高原地図『六甲・摩耶・須磨アルプス』
メンバー:夫・自分
☆初めて蓬莱峡へ行きました。
夫が学生時代、クラブの練習で足繁く通ったという蓬莱峡、
懐かしさで数十年ぶりに行ってみようということになり、
散歩がてらに訪れました。
夫の昔の記憶を頼りに、奇岩の岩場や剣山の周辺を歩き回り
ましたが、かつての道が藪化して無くなっていたり、
地形が変わって(?)いるとか・・。

数か月の間でも、台風や豪雨で山の様子は変わるもの、
まして30年~40年ぶりの裏六甲は様々な自然現象で
大きく変貌しているのかもしれません。
雨と渡渉で泥々になりましたが・・不思議な場所の
面白い散策でした。

コメント

散歩で写した植物他

2018年09月17日 | 日々

涼しくなったせいか秋の花をいくつか見かける様になりました。
ランダムに載せましたが、家の近所で写したものです。


カメムシ
カメムシはきれいなデザインが多いですね。


モリムラマンネングサ(ベンケイソウ科)
☆家の近所や高速道路の中央分離帯(緑地帯)他、色々な場所で逞しく
蔓延って(はびこって)います。
秋になってもきれいなグリーンが褪(あ)せません。


今年6月末 同所で写したモリムラマンネングサ 
黄色い星の様な花をたくさん咲かせていました。
春先に出ていた芽を見て、「多肉?!何だろう・・」と。
ずっと以前から生えていたのかもしれませんが、今春初めて注目しました。


メドハギ(マメ科)
☆他のハギに比べると、まったく目立たない花ですが、
よく見ると、やはりハギなのですね。


ヤブツルアズキ(マメ科ササゲ属)
☆去年も写して載せた気がします。小さいながら、くるんと巻いた花が
特徴です。


ヤブツルアズキの葉


ママコノシリヌグイ(タデ科)
☆この花も以前に載せた気がします。こんぺいとうの様な小さな花は
可愛いのに、名前の由来は不明です。


ツルマメ(マメ科)
☆クズの茎に巻き付いていました。


白い花の穂が群生しています何の花でしょう・・






☆この辺りでは初めて見た気がします・・
調べてみましたが、
イヌヌマトラノオ(サクラソウ科)?でしょうか。
オカトラノオとヌマトラノオの交配種、とのことですが。

⇒ ⇒シロバナサクラタデ(タデ科)かもしれません

⇒再度、見に行きました。
やはり、シロバナサクラタデ(タデ科)でした。





今度はピンクの花の穂が群生しています。


ミゾハギ(ミゾハギ科)‥の様です。
この群落も、この場所では初めて見た気がします。


5~6本手折って老母に渡すと、さっそく生けていました。
ちなみに、手持ちの山草図鑑には、
『旧暦の盆の頃に咲くので、盆花とも称され、仏前に供える切花として用いられる』とありました。


カワラケツメイ(マメ科)


エノキグサ(トウダイグサ科)


アレチウリ(ウリ科)


アレチウリの葉


マメアサガオ(ヒルガオ科)
秋になると咲き出す、見落としてしまいそうな小さなアサガオです。




コメント

△深山・△南深山

2018年09月16日 | 山行記

整備・調査登山で△深山、△南深山へ登りました。(岩上神社ルート往復)


岩上神社から林道を歩き、深山へ向かいます。
難所は一か所だけ、沢と林道の合流地が崩壊している場所です。
先月に訪れた時より台風の影響でさらに積みあがっていました。


切り通し
この様な場所は、雨の時に岩の間に水が入り岩が剥がれ落ちることがあるそうです。(とばさん談)
林道に落石していた大きな岩もそういう自然現象からかもしれません。


雨上がりの山は朝陽が当たってとても瑞々しかったです。
先月、鹿と出会った場所。


△深山 908m
△三等三角点
点名:深山
標高:907.76m
☆我々の他には誰も居ない静かな山頂でした。少し滞在して・・・


△南深山 916m
☆早いお昼を取りました。
相変わらず緑濃く、コケもきれいな山頂。


南深山の頂上からは、眼下に小野の集落、遠くに藤無山方面が望めました。
同じ道程で下山し、戻ります。


崩壊地には導きを促すテープを付けました。


無事に岩上神社へ帰着。

(植物他)



ムラサキアブラシメジモドキ(食)??
☆今日はこの紫色のぬめりのあるキノコをたくさん見かけました。
帰宅し、キノコ図鑑で調べてみましたが・・。


ガマズミ(スイカズラ科)の真っ赤な実


タマゴケの仲間でしょうか・・
黄色い球形の蒴(さく)が出ていました。


シバグリ 
☆山栗がたくさん落ちていました。
ここは熊が多い地域とのこと、この秋は食べ物が豊富で熊も潤っているでしょうか。

2018.9.16(日)
 △深山ー△南深山(岩上神社から往復)
行程:(往復)国見の森公園=R29=県道429号線=岩上神社P
   -林道経由ー△深山ー南深山ー林道ー岩上神社P
1/25000地形図:『安積』
宍粟50名山ルートマップ『29深山』
メンバー:宍粟50名山ガイドクラブ調査・整備班5班

☆不安定な天気が続いている折、今朝はやっと青空が望めました。
著しく整備の必要な箇所はありませんでしたが、
迷い処へテープでの誘引、道標の取り付け、倒木の整理などをしながら、
ルートの見回りをしました。
神社からの林道歩きは少々ラフですが、取り付きまでの道程は景色にも変化があり、
楽しいルートと思います。
※深山は、7月の豪雨災害で斉木からの林道が崩れており、岩上神社からの往復ルートのみ

GPS軌跡

コメント

横尾忠則 在庫一掃大放出展

2018年09月15日 | 日々

☆「横尾忠則 在庫一掃大放出展」
記者内覧会・記者説明会に行きました。


展示作品の横へ“評価のはんこ”を押す、横尾忠則氏


図禄

2018.9.14(金)
☆県政150周年記念事業「横尾忠則 在庫一掃大放出展」
2018.9/15~12/24に先立ち、
記者内覧会・記者説明会に行きました。

今般の企画は、当該美術館に於いて未発表の作品のみの展示でした。
個人的な感想ですが、
まず会場を拝観する中で、大変、衝撃を受けた作品がありました。
目が釘付けになり、寄ったり離れたり・・心に刺さる、臨場感のある作品でした。
全体的にも、強く印象に残った作品は以前の企画よりも多く、
ぜひ、再度訪れてまた違う感慨、刺激を受けたいです。

今回の展示作品の横に、横尾さんが書いたメモ書き(説明)が貼ってあり、
ご本人曰く、
「自信作は一点も無い、故に“説明文”・・いうか、言い訳を添付したのです。」
とのこと。
作者が表(おもて)に出したくなかった作品に、敢えて日の目を見せてみたという趣旨、
学芸員さんの企画はレアであると同時にファンにはたまらない贈り物なのでは、と思いました。

コメント

△東山・原不動滝で写した植物、他

2018年09月14日 | 山行記


ベニバナボロギク(キク科)


ゼニゴケ(ゼニゴケ科)と、白いのは・・
⇒「ソウメンタケでは?」と、コケの専門の先生より、教えていただきました。


ゼニゴケは葉状体にカップ状の「無性芽器」があるのが特徴だそうです。
ゼニゴケは庭などで蔓延るので嫌がられる様ですが、
生態について習ってみると面白いコケであることが分かりました。


ヤマジノホトトギス(ユリ科)


マルバハギ(マメ科/ハギ科)
似たものに、「ヤマハギ」もありますが、おそらくマルバハギと思うのですが・・・





ナナカマド(バラ科)の実


エゴノキ(エゴノキ科)の実


ヤマボウシ(ミズキ科)の実
どのヤマボウシも実がたわわです。
夏、木が真っ白に覆われたほどの開花が思い起こされます。
今年は生り年(なりどし)なのかもしれません。


チョウセンアサガオ(ナス科);フォレストステーション遊歩道にて
藪に一輪だけ、ぽつんと咲いていました。
チョウセンアサガオは、葉・茎・種子・根、と花全体に毒がある植物とのこと、
ということは動物、鳥類による種の移動では無く、何によって種が運ばれたのでしょうか・・。

 
ピンク色のゲンノショウコ(フウロソウ科)              葉
秋はフウロソウ科の花が時季なのですね・・

 
キンミズヒキ(バラ科)                       葉

 
クサアジサイ(ユキノシタ科)                    葉
日陰で地味に咲いているのをよく見かけます。
咲いているのか、咲き終わっているのか、アジサイなのか、と
疑問でしたが、やっと名前が解りました。
 

スギゴケ科の仲間でしょうか。


⇒「コケシノブ(シダ類)の仲間」と、コケ専門の先生より教えていただきました。


ヒヨドリバナ(キク科)


ケヤブハギかヤブハギ(マメ科)                   葉
ヌスビトハギの変種の様です。ヌスビトハギの変種はいくつかあり、
細部の判別が必要です。


ゲンノショウコ(フウロソウ科)
☆同じ花や植物を再度載せますことをご了承下さい。

 
カントウヨメナ(キク科)                     葉
☆白い野菊は種類が多く、私にはなかなか名前が判別出来ません。今のところは花と葉の形状から、図鑑で調べています。


ツルボ(ユリ科)


清酒カップ 播州一献(山陽盃酒造);道の駅みなみはが で購入。
☆かなり前から道の駅などで確認していたワンカップですが、
原不動滝を実際に見るまでは飲む資格が無いと思い、買い控えていました。
紅葉がベストシーズンの原不動滝ですが、この写真に模して敢えて紅葉前に
訪れました。晴れて解禁のワンカップ、きっと格別の味と思います。

☆誤記入など、ご指摘いただければ幸いです。

コメント

△東山/原不動滝

2018年09月13日 | 山行記

波賀(宍粟市)一泊の旅記です。


老母と長男を連れて、今夜宿泊するフォレストステーション波賀/メイプルプラザ東山へ
到着。


夕食までの間、遊歩道を散策しました。
「漁業者の森」の看板を長男と音読し、「森は海の恋人」の意味合いについて話しました。


縦横無尽に通った遊歩道は、脚力が弱くなった老母にも優しい傾斜、穏やかなハイキング道です。


ヤマボウシがたわわに実り、地面にもたくさん落ちていました。
思わず拾って老母と食べました。長男は初めての試食でしたがその甘さにびっくり・・


このススキの穂は普段見かけるススキよりもより「濃い金色」できれいでした。


「これ何!?」とホオ(朴)の実を手に取った長男、
「とても面白い実だね!」と実を観察し、気に入った様子。
私は、いつか朴の花も見てもらいたいなぁ・・と思いました。


紅葉の始まったカエデ
日当たりの良い部分はもうすでに紅葉が始まり、秋の訪れを感じました。


1~2時間歩き回り、寒くなってきたので宿へ戻りました。
温泉や郷土料理、のんびりとした時間に心身とも癒され、静かな森の中でぐっすり眠りました。

(翌朝)

老母、息子がまだ寝ている明け方、一人起き出して△東山へ向かいました。
谷ルート登山口 
☆登山口標柱が塗装されてきれいになっていました。道標のペンキ塗りの際、一緒に塗って下さったのでしょうか。


今日はどうにかお天気が回復の予報、朝霧の中を気持ちよく進みました。


△東山 1016m 登頂
△二等三角点
点名:上野
標高:1,015.90m
☆誰も居ない山頂でした。


☆「宍粟スギ製展望台からは360度の遠望がきき、・・両海展望台と名付けられている。」
霧の海を観ながら、眺望のイメージを・・


復路は途中まで尾根ルートを下りました。


尾根ルート登山口へ下山。
ここは未塗装でした。上の道標まででペンキが切れたのかもしれません・・。


林道を歩いてメイプルプラザへ帰館、8時の朝食に間に合いました。
朝湯に入り、すっきり顔で待っていた老母と息子。対する私は汗と朝露でびっしょり。


チェックアウト時、フロントに掛かっていた版画のカレンダーが気になりました。
受付の方に尋ねると、「地元の小学校のPTAの方の手刷りの版画カレンダーです、
施設要所に配っておられる様です。」とのこと。
月毎に、宍粟の名所が彫られておりモノクロでとても温かみのある素敵な作品でした。

(原不動滝へ)

今回のメイン目的、原不動滝へやって来ました。
恥ずかしながら、初訪です。
(老母が滝までの階段を登れるかどうか、不安でしたが・・。)


つり橋から下に苔生した橋が見えましたが・・・これは昔の橋でしょうか。


何とか「滝見台 奥かえで橋」へ到着。


原不動滝(はらふどうたき)(日本滝100選)
☆豪雨や台風の影響でとても水量が多いとのこと(受付の婦人談)、なるほど!豪快でした。


雌滝・雄滝
☆念願の原不動滝へ行けて満足でした。
ただ、宍粟にはこの他にも多くの名滝があります。特に山中の(名も無き)滝は
いづれも野趣に溢れ、規模は小さくとも素晴らしいと思っています。


下りは特に老母が転ばない様にゆっくりと・・。
無事に駐車場へ戻り、寄り道をしながら帰途へ着きました。

2018.9/10(月)-9/11(火)
 波賀で一泊 (△東山/原不動滝)
行程:神戸三田IC=(中国自動車道)=フォレストステーション波賀=メイプルプラザー遊歩道散策ーメイプルプラザ泊
   -△東山登山口(谷ルート)-△東山ー尾根ルートー分岐ーメイプルロード2号線ー△東山登山口(尾根ルート)-メイプルプラザ
   =原不動滝=△山崎IC=神戸三田IC
1/25000地形図:『音水湖』
宍粟50名山ルートマップ:『東山』
メンバー:母・自分・長男
☆今夏、猛暑の煽りで体調を崩していた老母の
慰労と足慣らしを兼ねて、波賀へ一泊を取りました。
母はもちろん、付き添い役で同行した長男も思いの外楽しんだ様子。
3人共に良い思い出になりました。

GPS軌跡(東山)

コメント

散歩

2018年09月10日 | 日々

雨の合間に有馬富士公園へ散歩に行きました。


アベリア(スイカヅラ科)
伊沢の里で見たピンクのアベリアがここの植栽にも。
公園樹図鑑には「ピンク花は園芸種」と書かれていました。


アレチヌスビトハギ(マメ科)


ヌスビトハギ(マメ科)
今般、「ヌスビトハギ」と名前の付くものが数種類もあることを初めて知りました。
葉や莢(さや)の形、種(豆)の数に違いがある様です。

・ヌスビトハギ
・マルバヌスビトハギ
・オオバヌスビトハギ
・アレチヌスビトハギ 
☆花は可愛く秋の風情ですが、実(豆)と茎のトゲにはよく被害に遭っています。


ニラ(ヒガンバナ科)


キツネノマゴ(キツネノマゴ科)


コブシ(モクレン科)の実
ぼこぼこした実、春に咲く真っ白な花からは趣を異にしている感じです・・


ムラサキサギゴケ(サギゴケ科/ゴマノハグサ科)
雑草地の地面に小さな花がたくさん咲いていました。

2018.9.8(土) 
有馬富士公園へ散歩
メンバー:母・自分

☆台風や豪雨、地震・・と天災が続き、
気持ちの晴れない秋です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ご多分に洩れず猛暑で弱っていた老母ですが、
気温が下がり、ようやく
元気が戻って来た様です。
雨天続きの中、少しでも歩ければ・・と出かけました。


兵庫県立有馬富士公園 ガーデン階段

コメント

小柿野外活動センタ―

2018年09月08日 | 日々

日曜のお昼、偶然に家族が揃ったので、
約20年ぶりに小柿の野外活動センター(三田市)へ
バーベキューに出かけました。

昔はデイキャンプでも多くの人達で
賑わっていた同所、
夏休み最後の日曜にしては人出も少なく、
あらためて時代の流れを感じました。

懐かしい場所では昔話に花が咲き、
やはり自然の下でゆったりと食事をするのは良いものでした。
こと、猛暑で体調が芳しくなかった老母が、
焼けるお肉や野菜を旺盛に食べてくれたことが、
何より嬉しかったです。





2018.9.2(日)
 小柿野外活動センターでバーべキュー

コメント

紫蘇ジュース

2018年09月07日 | 日々

この夏、ありがたかった飲み物の話です。


6月、山友達の田中さんから大量の“赤紫蘇(あかしそ)”をいただきました。
採りたての赤紫蘇は木ごと畑から掘り起こしてきたもので、20キロ近くもありました。


「泥が付いているからよく洗って!」と言われたものの、台所のシンクでは間に合わず、
浴槽に入れてザブザブと洗いました。(ちぎった葉のみ)


抽出した液に、お砂糖、レモンを加えると、ぱあっと鮮やかなワイン色に
なって出来上がり。 家にある大鍋で何十回煮たことでしょうか・・・
2Lのペットボトル30本が完成しました。
写真;赤紫蘇の葉は、煮ると緑色に変わるのですね。


炭酸で割ったり、ハチミツを入れたり・・・
毎日ごくごく飲んで、お陰様で猛暑を乗り切りました。
※赤紫蘇の葉はJAのお店などでまだ販売しています。
ぜひ、簡単で美味しい紫蘇ジュースを作られたらいかがでしょう・・。

コメント