野へ山へ

2004年~

サイクリング(三田市ー丹波篠山市)

2020年07月30日 | 日々

GPS軌跡 ①(2回クリックで2度拡大されます。)


軌跡②


軌跡③


2020.7.26(日)
 篠山までサイクリング
行程:(往復)自宅ー丹波篠山市
1/25000地形図:『藍本』『篠山』
メンバー:夫・自分

☆篠山までサイクリングをしました。
道のりは、夫の“推奨コース”を辿りました。


自宅を出発し、一回目のトイレポイント、JR藍本駅(無人駅)でひと休み。
まだ雨は降っていませんでしたが、暗雲が頭上にあり、嫌な予感・・


のどかな道のりを進んでいると、ボツボツ・・と大粒の雨が落ちて来ました。
そして瞬く間に土砂降り!JRの高架下で雨具を着ました。


油井学校跡の石碑 ・・どの様な学舎で、どの様な学校だったのでしょう・・
ここから先は雨脚が強くなり、カメラを出せず、ひたすら自転車を漕ぎました。


篠山城址のお濠は、大きな蓮の花が盛りを迎えていました。


本日の目的地、篠山一休庵
夫が自転車で足繁く通う、お気に入りの一店だそうです。
着いたものの、ずぶ濡れ状態で入店を躊躇しましたが、お店の方が温かく応対して
下さり、感激でした。
お待ちかね、人気の天丼と十割蕎麦も絶品で舌鼓! 


お腹は満たされたものの、再び雨に降られながら、
観光の人々で賑わう市街地をぶらっと巡り、帰途へ。
(於:篠山川の監物橋 デカンショ節を踊るブロンズ像)


往きに通り過ぎた折、とても気になった建物に寄りました。


眞南條下公民館(まなんじょうしもこうみんかん)
建物も、古い看板も全体的に良い雰囲気です。中も見てみたいです。


お庭に置いてあったこれは何でしょう・・
もしかして火の見櫓の上に取り付けてあった物かなあ・・

☆道のりは、車の往来が少なく、傾斜が緩やかで路面の状態も
良い場所を選んでいるので、結構遠回りをしていますが、
のどかな景色の広がる楽しいルートでした。
然しながら、サイクリングはやはりお天気の日が好ましい・・と思いました。

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神戸市立森林植物園

2020年07月29日 | 日々

神戸市立森林植物園へ行きました。

GPS軌跡(クリックで拡大されます。)


2020.7.25(土)
 神戸市立森林植物園 
行程:(往復)神鉄三田駅=(神戸電鉄)=北鈴蘭台駅=(送迎バス)=森林植物園ー(散策)
地図:1/25000地形図:『神戸首部』 植物園 園内マップ
メンバー:単独


神戸市立森林植物園 正面入り口
☆今日は摩耶山へ登る予定でしたが、神鉄で向かううちに雨脚が強くなり、
谷上駅下車をあきらめて北鈴蘭台よりバスで植物園散策へと変更しました。


エントランスの森林展示館・管理事務所にて雨支度を整え、散策へ出発。


まずは兼ねてから気になっていた園内の三角点へ。
△四等三角点
点名:『神戸植物園』(こうべしょくぶつえん)
標高:460.65m
☆散策道から少し丘を登った場所にて。

****
今日は心行くまで樹木を観察しようと思いました。
自分の記録として樹木の写真ばかりですがご了承下さい。


ハクウンボク(エゴノキ科)

 
ウラジロモミ(マツ科)


アカエゾマツ(マツ科)


フラットな舗装道もありますが、石段の道、山道・・・散策道は様々です。


イソノキ(クロウメモドキ科)
☆一昨日、鍋蓋山の下で写したのはこの木だ!と、名前が解って嬉しい限り。


谷上からの山田道は植物園も貫いていたのですね・・


森全体が瑞々しく潤って、雨ならでは。


カクレミノ(ウコギ科)
☆数年前、この樹木名を初めて教えてもらったことを思い出しました。
図鑑より、肉声で聞いたことは忘れにくいですね・・


園内とは言え、山を歩いている気持ち良さ・・


要所に設置された解説板をゆっくり読めるのも、一人で訪れてこそ。
「現生では樹木が石炭になることはない・・」と知り、感慨深かったです。


ヤマアジサイも花が終わり


ハリギリ(ウコギ科)の針


展望地ピークへ登ったものの、案の定ガスで。丁寧な俯瞰図を見ながら眺望を想像しました。


森の中に苔生した壺状のオブジェは何でしょうか・・・
とても気になりました。


青葉トンネル(ライトギャラリー)
このトンネルを訪れたのは初めてでした。中に入ると解る、お楽しみ。


シナアブラギリ(トウダイグサ科)
大きな葉っぱは全縁のものもあれば、不規則な切れ込みの入った葉もあり、
ランダムでした。


ベニヒ(ヒノキ科)
別名、タイワンスギ、ランダイスギ、タイワンベニヒノキ他、
色々な呼ばれ方がある様です。日本のヒノキに比べ、葉の先が尖っていました。


多種、広大なあじさい園も有名ですが、そろそろ最後の見納めでしょうか。
来年は最盛期に訪れたいです。


長谷池  水連の花がたくさん咲いていました。


ウォレマパイン(ジュラシックツリー)
☆オーストラリアからやって来たそうです・・


シダレエンジュ(マメ科)
☆エンジュにも色々な種類があるのですね・・


ナンキンハゼ(トウダイグサ科)
三田市の街路樹でもお馴染みですが、花穂を間近に見るのは初めてな気がしました。
雨の雫がはじいてきれいでした。


タマアジサイ(アジサイ科)
☆球形の蕾を付けることが名前の由来とのこと。
ではこれからの開花なのでしょうか・・

☆雨天で登山は適いませんでしたが、バスも園内もほぼ貸し切り状態・・。
実に贅沢な時間が過ごせました。
植物園の長い歴史もあらためて感じることが出来、有意義な一日でした。

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△菊水山ー△鍋蓋山(六甲山系)

2020年07月28日 | 山行記

△菊水山ー△鍋蓋山間(六甲山系)を歩きました。

GPS軌跡(2回クリックで二度拡大されます。)


2020.7.23(木・祝)
 △菊水山ー△鍋蓋山(六甲山系)
行程:神鉄三田駅=神鉄鈴蘭台駅ー菊水山登山口ー△菊水山ー(六甲全縦道)-△鍋蓋山ー七三峠ー平野谷西尾根ー五差路ー二本松林道ー有馬街道(R428)-天王谷IC下くぐるー平野交差点ー相生湯ー楠谷町バス停=(神戸市バス)=三ノ宮駅=阪急=JR=JR三田駅
地図:昭文社 山と高原地図『六甲・摩耶山』
吉備人出版 六甲山系登山詳細図(西編)
1/25000地形図:『神戸首部』
メンバー:単独


菊水山尾根道 登山口 
☆今日のスタート地です。


両方、菊水山山頂へ行ける道標。今日は右(尾根)から向かいます。


山頂手前で展望地へ寄ることにしました。


眼下には神戸の街と海が一望です。


△菊水山 登頂
☆49日ぶりの菊水山でした。


△三等三角点
点名:下谷上(しもたにがみ)
標高:458.80m


須磨浦の旗振り山から鉢伏山、横尾山など、全縦道の連なりが一望です。
淡路島と瀬戸大橋も霞んで見えました。
ちょっと休んで鍋蓋山へ向かいます。


ヒメヤブラン(キジカクシ科)でしょうか、足元に。


またサンキストを見つけました、。(※発見地はGPS軌跡に表記あり。)
これはカラー版なので、先日のより新しいですが、それでも何十年も
経過しています。最近の大雨で地上に出たのでしょうか・・


長坂堰堤湖の側を通り


天王吊橋を渉ります。


鍋蓋への登りは案外、大岩が多いです。




ナナカマド(バラ科)の葉や桜の木が夏季に紅葉しているのは、
害虫、病気等の要因から、木が自ら葉を落として身体を調整している
現象だそうです。(以前、鳥羽さん(大工さん)から聞いたお話です。)


振り返ると△菊水山がもうあそこに。


イソノキ(クロウメモドキ科)


△鍋蓋山 486m 登頂
☆鍋蓋山なのに、誰一人居ませんでした。珍しいことです。


△四等三角点
点名:鍋蓋山
標高:486.15m


鍋蓋山も大変眺望の良いピークです。
頂上台地は最近に刈り払われた後とみえ、広々さっぱりしていました。
少し休憩し、下山へ向かいました。


今日は分岐を七三峠へ向かいます。


年季の入ったヤマザクラが多く見られました。


サワフジウツギ(ゴマノハグサ科)
六甲でも夏から秋に多く見られますね・・


五差路へ到着。
ここからは二本松林道を取り、有馬街道(R428)へ向かいます。


車が通ることも稀にあるのでしょうか・・
路面はかなり荒れていました。


法面が崩れていたり、荒廃した趣でした。


カワラナデシコ(ナデシコ科)
秋の七草ですが、初夏から見かけます。


R428に到着しました。
今日は菊水山以降、一人の登山者にも会わず。六甲なのに珍しいことでした。


ここから車道歩きです。


天王谷ICの下をくぐります・・・
汗と埃、虫除けスプレーと蚊取り線香の燻しでベトベトの身体は、一路お風呂へ向かいます。


「ゆ」の看板を見つけ、ホッとしました。
実は三年前、五宮町から平野谷コースへ向かった時から気になっていた銭湯でした。


今日のゴール、相生湯。
☆数種のお風呂がコンパクトにまとまった、素敵な銭湯です。
中でも、初めての『ジュビナバス』が衝撃で、洗車機に入った心地でした。
オフンロ巡りのスタンプも快く押していただきました。


下足鍵は「日の出おしどり」でした。
さっぱりの湯上りはもう歩く気がせず、迷わず市バスで三宮へ。

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△氷ノ山(坂ノ谷登山口ー三ノ丸ー氷ノ山山頂ー殿下登山口)

2020年07月21日 | 山行記

整備・調査登山で△氷ノ山に登りました。(坂ノ谷登山口ー三ノ丸ー氷ノ山山頂ー殿下登山口)

GPS軌跡(2クリックで2度拡大。)


2020.7.18(土)
 △氷ノ山(坂ノ谷登山口ー三ノ丸ー氷ノ山山頂ー殿下登山口)
行程:国見の森公園=R29=やまめ茶屋=(林道)=看板分岐ー坂ノ谷登山口ー△氷ノ山三ノ丸ー△氷ノ山ー△氷ノ山三ノ丸ー殿下登山口分岐ー殿下登山口=(横行(よこいき)林道)=R29=国見の森公園
地図:昭文社 山と高原地図『氷ノ山 鉢伏・神鍋』
1/25000地形図:『氷ノ山』『戸倉峠』
宍粟50名山ルートマップ:『1氷ノ山三ノ丸
メンバー:宍粟50名山ガイドクラブ 調査・整備班5班+1名=計5名
☆ガイドクラブ活動、整備調査登山で氷ノ山に登りました。


坂ノ谷林道 看板分岐(エコトイレの場所)で3人と2人に分かれました。
3人は坂ノ谷登山口へ、2人は殿下登山口へ更に林道を車で上がります。


伐採作業(木材の切り出し作業)の期間で、林道は作業車の往来が多く、
分岐の場所も物々しい雰囲気でした。


氷ノ山 坂ノ谷登山口
☆伐採作業中に付き進入禁止のロープが張ってありました。
杉林の斜面では重機が入り、作業の真っ最中でした。
今日は調査の為、進入しましたが、作業が終わるまで、こちらのルートは
通行禁止となりました。
しそう森林王国からのお知らせ


杉林の中を少し登ると、重機の作業道が横断していました。


作業道はぬかっており、足首まで泥沼・・
お天気なのですぐに乾くでしょう・・と、歩を進めました。


雨後の後で、コケも瑞々しく誘ってきます。


杉林を過ぎると、ブナの原生林が誇っています。


“熊の大杉”は、洞周辺の木肌が
朽ち剥がれていました。でも本体はまだ元気な
様子でほっとしました。


いつも見上げるブナ


“観音大カツラ”も、相変わらず悩ましい感じで良好。


ナナカマド(バラ科)は既に花は終わり、たわわに実が付いていました。


長い枝を四方に伸ばしたブナはオクトパスを彷彿とさせます。


2m以上も越すネマガリザサ見ると、冬の積雪が嘘の様に思えます。


“熊の水飲み場”では今日もひと休み。


澄んだ水がさらさら流れていました。


脚立の落とし物がありました。
それとも置いてあるのでしょうか・・


亀石と頑張りリョウブ 


殿下ルートとの出合い分岐 殿下登山口から登られたお二人と合流しました。


ミゾソバ(タデ科)
花は既に終わっているのでしょうか。


ツルシキミ(ミカン科)
☆今までミヤマシキミと思っていましたが、ツルシキミでした。
過去の氷ノ山の記録に誤記があります・・


オトギリソウ


コナスビ


“見返りの丘”まで来ました。


残念ながら今日はガスっていました。
本来ならここから宍粟50名山が何座も見えるのですが・・


三ノ丸避難小屋
中を確認しました。


△氷ノ山三ノ丸 1464m 到着。
お昼休憩を取りました。


展望櫓から
笹海原の中に、左は先ほどの避難小屋、右に三ノ丸休憩舎(トイレ付)が
覗いています。


氷ノ山山頂はガスで見えず。
さてここから引き返すか、山頂往復するか・・と話し合いましたが


時間も早いしお天気もまずまずなので、山頂往復することになりました。


笹の根元にオレンジ色の不思議な植物が。
覆い被さる笹を同行の方に除けていただき、やっと写したのは、
サンコタケ(三鈷茸)というキノコの様です。


マイヅルソウ(ユリ科)の葉
花の時季に見たかったです・・


千年キャラボクも確認に寄りました。


古木はやはり元気でした。


近くのブナには実がたくさん付いていました。
今年は豊作でしょうか、どうでしょうか・・


そして頂上休憩舎(トイレ付)に到着。


△氷ノ山 1509.8m 登頂。
△一等三角点
標高:1509.77m
点名:「氷ノ山」(ひょうのやま)
☆1月以来、5ヶ月ぶりの山頂でした。
少し休憩し、往路を戻りました。


積雪期は尾根の上に出来たスノーモンスターの間を縫うように歩きますが、
夏は斜面を巻くのがルートなのだなぁ・・と改めて納得しました。


アシウスギの森は再びガスっていて幻想的・・
ナウマンゾウも居れば


“大きな木彫りの熊”も居ました。


分岐からは殿下登山口へ向かいました。


仙人門をくぐり


氷ノ山 殿下登山口へ下山。

☆小雨を覚悟で決行した整備登山でしたが、幸運にもお天気に恵まれました。
3月初めに訪れて以来、4ヶ月間の間にすっかり夏山に変わっていた氷ノ山には、
終始、感慨深い想いでした。

******

(今回の拾得物)


サンキストレモンタブレット(森永)のカラ
登山道の土の中にちらっと見えた黄色いものを掘り出すと、
何と懐かしい!一体、何十年間、埋まっていたのでしょう・・
遠足の定番お菓子にこんな所で再会出来るとは・・・
家にてきれいに洗いました。記念にしておきます。

思い出しついでに・・
レモンドライ、カルミン、ミオ、コーヒービートも筒入り菓子の
定番でした。(偶然に全部、明治)

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アマガエル

2020年07月19日 | 日々


朝の散歩ではアマガエルをたくさん見かけます。


カタツムリも多い。


どれも2cm以下のサイズです。


ちゃんと日陰に入っている。


まぶたがポコッと盛り上がってるのが可愛い。


ジョロウグモは派手ですね。

 
絶妙なバランスで乗っています。

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整備活動

2020年07月17日 | 日々

朝は小雨が降りましたが、ブイブイの森クラブは
活動決行でした。
今日は立ち枯れのコナラをけん引で伐採する作業が
ありました。
けん引による伐採は、昨年のセミナー受講以来で、
実際を目の当りに、私は興味深々でした。


10m以上のコナラはしっかりと立っているものの、
立ち枯れで、伐採の必要があるとのこと。


受け口を作り、反対側から切れ込みを入れて


滑車を使って


もう一方の木に繋げたロープからテンションをかけて引っ張りました。
メリメリ・・と外れた後、ズドォォンと豪快に倒れました。


芯まで乾いていたコナラの切り口。
枯れた木は生木よりも堅く、鋸で切るのは至難の業である、という
ことも解り、勉強になりました。

*****
刈り払い機(チップソー)を使って除草作業もしました。
又、ナイロンカッターの利点やデメリットも教えていただいたり
するうちに、私は自分専用の刈り払い機が欲しくなりました。
庭が無いのに、宝の持ち腐れですね・・

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△有馬富士

2020年07月14日 | 山行記

△有馬富士に登りました。(兵庫県三田市)

GPS軌跡(クリックで拡大されます。)


2020.7.9(木)
 △有馬富士(有馬富士公園P-△有馬富士ー有馬富士共生センターP)
行程:有馬富士共生センター駐車場=有馬富士公園P(車デポ)-(有馬富士ウォーキングコース)-芝生広場ー登山口ーわんぱく砦ー△有馬富士ー峠分岐ー有馬富士共生センターー新宮晋 風のミュージアムー△有馬富士公園Pデポ車回収
1/25000地形図:『藍本』
メンバー:山友達6名+私


今日はここから登ります。


有馬富士(ありまふじ) 374m


△四等三角点
点名:有馬富士(ありまふじ)
標高:373.93m


頂上から一段下りた場所からの眺望。
☆ブイブイの森展望所から有馬富士が見える様に、ここからもブイブイの森が見えました。
頂上時間をゆっくり過ごし、縦走ルートへ。


共生センターへの獣除けゲートを出て、無事下山。


新宮晋 風のミュージアム


休憩スペースでお昼休憩。

(植物)

シロソウメンタケ


ガンクビソウ(キク科)


ノギラン(キンコウカ科)

☆自宅からほど近い有馬富士は、時折ふらっと登るお馴染みの山です。
今日は地元の山友達と賑やかに訪れました。
雨は覚悟、とやって来たものの、残念ながら?雨にも遭わず、
和気あいあい、おしゃべり&ハイキングを楽しみました。

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散歩

2020年07月13日 | 日々

有馬富士公園を散歩しました。

GPS軌跡(クリックで拡大されます。)



雨上がりで緑がきれいな公園


福島大池の左端から登山道を辿ってみます。


薄日が差して来て明るい森の中


取り付きまで行って戻ります。

(植物)

繊細な糸状のキノコは、シロソウメンタケ でしょうか。


オニグルミ(クルミ科)が実っています。

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△杉山(宍粟市)

2020年07月11日 | 山行記

△杉山(宍粟50名山)に登りました。

GPS軌跡(クリックで拡大されます。)


2020.7.5(日)
 △杉山 (宍粟50名山ガイドクラブ例会 整備山行)
行程:国見の森公園=R29=上千町=杉山・段ヶ峰 登山口P(どうどうばし)-山上庭園ー杉山・段ヶ峰分岐ー△杉山
   -岩塊流ー登山口P=水剣山登山口手前P-水剣山登山口付近ーP=国見の森公園
ルートマップ:宍粟50名山ルートマップ『17杉山』
1/25000地形図:△杉山:『神子畑』 (△水剣山:『山崎』)
メンバー:宍粟50名山ガイドクラブ


(どうどうばし側)杉山・段ヶ峰 登山口から出発しました。


暖地では既に散っているネジキ(ツツジ科)の花が頭上で満開を迎えていました。


稜線に上がると、アスヒカズラ(ヒカゲノカズラ科)の群生を通ります。


山上庭園
☆5月末に通った時よりも更にアセビが茂っていました。
登山道が明瞭に判る様、剪定ばさみで刈り込みながら進みました。


ツルアリドオシ(アカバナ科)
足元に小さいですが星の様に目立っていました。
今日は図鑑の様に詳しい方々が同行で、ありがたいです。


曇天の下に杉山のピークが見えます。


△杉山 1088 到着
☆山名の由来は、杉山さんという人名から名付けられたことを教えていただきました。
てっきり、杉の木から付いたと思っていたので、目からウロコでした。

~~Uターンし、山上庭園付近でお昼休憩。~~


△大段山を眺望


ヒョウモンエダシャク?
幼虫の食草は何とアセビの様です!
まさに、アセビに留まっていました。


アセビの丘
ここの場所も柱状節理が多いのですね・・


ママコナ(ゴマノハグサ科)
☆この草花を見ると初夏を感じます。

~~整備を終えて下山後、次は水剣山登山口へ向かいました。~~


△水剣山(東尾根)登山口
☆最近、林業作業道が付けられ、登山道が判りにくくなった為、
様子見として偵察に訪れました。


重機による作業道が付いた為、途中の風景が変わっていました。
要所に「登山道」を示すテープを巻いたり、ルートを確認しました。
(ふと、過去にイタリ山でも作業道により混乱したことを思い出しました。
その後は道標も明瞭に整備されていました。)


キジョランの葉
☆アサギマダラの食草とのこと。


水剣山 西側登山口

☆曇天の下、幸い雨には見舞われず、滞りなく整備山行が行えました。
帰路のみちのえき一宮で購入した宍粟土産のことは後日に・・。

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刈払機講習

2020年07月11日 | 日々

刈払機講習を受けました。(於:三田建設技能講習センター)
今季始め、ブイブイの森クラブの活動において、
刈払機の取り扱い講習がありました。
毎週、森にて作業の折に使用してみるものの、
もう少し詳しく知っておこうと、申し込みました。

日常の道具として使用している人には「講習!?」と
思われるかもしれませんが、大変良い勉強になりました。
ただ、何と言っても「習うより慣れよ」だと実感しています。


☆名前と年月日は伏せましたが、実際は記入してあります!

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△八ヶ尾山

2020年07月11日 | 山行記

筱見四十八滝キャンプ場から八が尾山へ登りました。

GPS軌跡(クリックで拡大されます。)


2020.7.2(木)
△八ヶ尾山(筱見四十八滝ー△八ヶ尾山 縦走)
行程:自宅=R176=つまご坂登山口(車デポ)=筱見四十八滝キャンプ場P(車デポ)ー△八ヶ尾山ーつまご坂登山口=筱見四十八滝キャンプ場P=小島豆腐店=自宅
1/25000地形図:『細工所』
メンバー:ちよみさん・自分


筱見四十八滝キャンプ場から出発。
まずは私としては初めての尾根ルートを進みました。


縦走路からの分岐と合流


八ヶ尾山への印


自然林の爽やかな乢


昨年から気になっている、地面、所々に見かける泡は虫でしょうか。


展望地から南方面、弥十郎ヶ嶽方向を眺望。


登山道脇には多くのヒカゲツツジの群落がありました。
来春の開花、観に来たいです。


西ノ峰


アクシバ(ツツジ科)
☆この程、初めて知った植物です。


△八ヶ尾山 登頂。
まずは八ヶ尾水分神社に参拝。


△三等三角点
点名:『大芋』(おくも)
標高:677.46m


△御嶽、△小金ヶ岳、△峠山から連なる峰々


△大野山(おおやさん)
鉄塔とドームが目印


△雨石山
☆篠山が地元であるちよみさんは、各方角の山々の同定を指呼されました。
360度眺望の八ヶ尾山はピーク感に富み、本日は二人の貸し切り。
いつまでも滞在していたい、至福の時間でした。
・・ゆっくり休んで下山へ。


つまご坂登山口へ無事、下山。


デポしておいた車に乗って再び四十八滝へ。

~~~~~~~~
☆今回で都合4回目の八ヶ尾山になりましたが、
初めて八ヶ尾山へ登ったのはちょうど一年前、
きっかけはちよみさんでした。
「いつか一緒に登りましょう」の約束が今回、
ついに実現しました。
帰途は美味しいお豆腐屋さんもご案内いただき、
篠山の寄り道がまたひとつ増えました。
次回の約束も今から楽しみです。

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△有馬富士

2020年07月09日 | 山行記

△有馬富士に登りました。

GPS軌跡(クリックで拡大されます)


2020.6.29(火)
 △有馬富士

自宅=有馬富士共生センターP(車デポ)=有馬富士公園P-ガーデン階段ー福島大池ー有馬富士登山口ー△有馬富士ー有馬富士共生センタP=自宅
1/25000地形図:『藍本』
メンバー:単独


有馬富士公園 正面入り口


福島大池








△四等三角点
点名:有馬富士(ありまふじ)
標高:373.93m


福島大池


羽束山を望む




共生センターへ到着。

(植物)

オカトラノオ(サクラソウ科)


ミヤギノハギ(マメ科)


セイヨウミヤコグサ(マメ科)


カワラナデシコ(ナデシコ科)


ホタルブクロ(キキョウ科)

☆久々に有馬富士へ登りました。

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△三室山(大通峠ー三室山 往復)

2020年07月09日 | 山行記

△三室山に登りました。

GPS軌跡(クリックで拡大されます。)


2020.6.28(日)
行程:(往復)国見の森公園=R29=三室高原=林道=大通峠(おどれとうげ)-△三室山
1/25000地形図:『西河内』
宍粟50名山ルートマップ『2三室山
メンバー:宍粟50名山ガイドクラブ


三室高原から大通中江線終点まで車で上がりました。




取り付き


曇っていましたが、尾根は新緑が美しく、整備しつつも快適に進みました。


大木に絡みついているツルアジサイは今年も咲いていました。


笹尾根にモニュメント、そして三室山のピークが見え出しました。


倒木のオブジェは依然、健在でした。


鹿に刈り込まれたカエルの盆栽も健在でした。
(別名、ミッキーマウス、熊、リス・・色々に呼ばれている様です。)


振り返ると、下方で刈払機を操っている二氏の姿が見えました。


山頂直下の藪は少々濃いので、念の為の熊笛を「ピ―――ッ」と鳴らしました。
数日前、三室山で熊に出遭ったという話を聴いた後なので。


△三室山 1359m


△二等三角点
標高:1358.04m
点名:三室山


△竹呂山方面を眺望
山頂にてお昼休憩を取りました。
三室山にしては、珍しく他の登山者は居られませんでした。


再び同じルートを戻りましたが、登った時とは見違えるほど、ハイウェイ
になっていました。


下山途中、振り返ると日差しが出て、尾根がますますきれいでした。


これは何の木でしたっけ・・


この葉っぱ


登る時は気付かなかったのですが、熊の皮剥ぎがそこここに。


山上池?ただの水溜りでしょうか?
この後、大通峠に無事下山。

☆新緑の三室山は天空回廊と呼ばれている尾根が実に爽やかです。
近年、暖冬で積雪期に来る機会を逃しがちですが、
またぜひ雪の同ルートを訪れたくなりました。

(植物)

マンネンスギ(ヒカゲノカズラ科)


ナツツバキ(ツバキ科)の幹


ホソバトウゲシバ(ヒカゲノカズラ科)


ノリウツギ(ユキノシタ科)


コハクウンボク(エゴノキ科)


コナスビ(サクラソウ科)


オオイタヤメイゲツ(カエデ科)


オオイタヤメイゲツの実生


ヒカゲノカズラ(ヒカゲノカズラ科)


オオカメノキ(スイカズラ科)

(寄り道)

三田への帰途、安富Pに寄りました。(中国自動車道)
山頂でお昼を食べたものの、空腹だったからです。


ホルモン焼きうどん
食べていて気付きましたが、ホルモン焼きうどんは佐用、美作のグルメでした。
柚子は安富の特産なので、次回はゆず塩ラーメンにします。

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鳥の巣 テント干し

2020年07月04日 | 日々

6月23日火曜日のこと。


ビワの梢に架かっていた鳥の巣は既に空き家。細い枝と荷造り用のテープが使われていました。

☆ブイブイの森クラブ繋がりで、今冬から市内の学校ボランティア剪定グループ
にも入り、微力ながら参加しています。
この日は市内のとある公立幼稚園で繁茂した木々の枝を大胆に剪定しました。
幼・少・中、訪れる学校では我が子達がお世話になった先生にお会いする
機会もあり、大変懐かしく、嬉しいです。
来週は我が子の通った学校での剪定予定が入っており、感慨ひとしおです。


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夕方は芝生広場へテント干しに行きました。


テントは竿に掛けて干すよりも立てて干すとあっと言う間に乾きます。
朝露に濡れたテントが乾くまで、凧揚げをしました。


床も抜かりなく乾かして完了。

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△伯耆大山

2020年07月03日 | 山行記

△伯耆大山に登りました。

GPS軌跡(クリックで拡大されます。)

2020.6.22(月)
△伯耆大山
行程:鏡ヶ成キャンプ場=南光河原駐車場P-(大山夏道登山道)-△大山ー駐車場P-豪円湯院♨ー参道市場ー大山自然歴史館ー大山ナショナルパークセンターーMB大山店=米子自動車道=中国自動車道=神戸三田IC
地図:昭文社 山と高原地図『大山・蒜山高原』


キャンプ場の朝 本日も快晴で幸先良い兆し。


芝生のフリーサイトは平日のせいか、テントもまばらでした。
フライシートに付いた朝露を乾かさず、朝食、撤収、早めに出発。


車を停めた場所の極近に偶然にも三角点がありました!
△四等三角点
点名:『鞍布袋』(くらほてい)
標高:774.16m


参道


大山目指して


資材を運ぶ索道が設置されていました。


木階段に使うのでしょう、一段一段を考えると相当の数で、大変な作業が
推し測られました。


朝陽に輝くブナ林


初めて寄って参拝した「山ノ神様」


斜面を登り詰め、木道に到着。
新葉のダイセンキャラボクが瑞々しいです。


下界と山上、手の届きそうな雲。独立峰ならではの遠近感がダイナミックです。


△大山頂上 1710.6m
避難小屋と頂上付近は昨年から工事中。仮設の頂上でした。
眺望を楽しみながら、早めのお昼ご飯を食べました。


仮設のトイレ、ソーラー設備他。作業の方々が忙しそうに動かれていました。


休憩後は復路へ。


雲の影が下に映っています。

 
石室 こちらも初めて寄りました。約100年前の避難小屋だったのですね!


地蔵池 山上の池は枯れないのが不思議です。


弓ヶ浜のきれいな弧、下方の建物など、飛行機から見下ろしているみたいです。


頂上へ行けなかったので、下山途中から見納めました。

(大山で写した植物)

ユキノシタ(ユキノシタ科)


ツルアジサイ(ユキノシタ科)


ニシキウツギ(スイカヅラ科)


タンナサワフタギ(ハイノキ科)


ヤマヤナギ(ヤナギ科)


シモツケ(バラ科)


コケイラン(ラン科)(?)


調べ中


ヤマオダマキ(キンポウゲ科)


マイヅルソウ(ユリ科)


イワカガミ(イワウメ科)

(アフター登山)

豪円湯院 下山後、まずは温泉へ。


次、前回来た折は建設中だった「大山参道市場」へ。
2回目のお昼ご飯を食べました。


大山自然歴史館
☆大山の自然について学べる施設です。前回よりも時間をかけて拝観しました。


大山ナショナルパークセンター 大山のインフォメーションとしての施設です。


パークセンターから観えるコニーデ型の山は、「考霊山(高麗山)こうれいざん」750m。


mont・bell 大山店
☆新しい大山Tシャツをお土産として購入しました。

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2年ぶりの大山は、新緑と湧き立つ雲に初夏を感じました。
季節毎、それぞれの良さがありますが、
私はやっぱり積雪期がいいなぁ・・と確信しました。
今年は暖冬でしたが、また豊富に積雪した折は
雪山登りに訪れたいです。

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