△東山(ひがしやま)1015.9m (宍粟市)に登りました。
今日は宍粟50山ファンクラブ スノーシューハイクに参加、
天の川周回ルートを皆さんと歩き、後半はパーティーと分かれて
東山ピークへアタックしました。
参加者は一般の方々20数名、ガイドクラブスタッフ10名程、総勢30人くらいのパーティーでした。
皆さんと分かれ、急登の尾根を詰めて東山尾根コースへ進みました。
終始ガスっていて、展望はあいにくでしたが、静かな稜線歩きを楽しめました。
視界が利かないまま、歩いているとうっすら頂上の展望塔が見えました。
△東山1015.9m 登頂!
山名標柱と、雪に埋まる三角点の予測位置
展望塔からの眺め
本来であれば、東山はとても展望の良い山なのですが、残念ながらホワイトアウト。
眺望は次の宿題に。
今日の行動食は、ハイカカオ+カ・フェ(ウェハース)と板ミルク
吹雪いてきたので少し休憩して谷ルートを下りました。
今シーズンも活躍中のマイスノーシュー
2015.2.22(日)
△東山(宍粟市) スノーシュー登山
行程:往路 自宅=神戸三田IC=(中国自動車道)=山崎IC=宍粟市市役所P集合=(R29経由)=フォレストステーション波賀P
―天の川周回コース―東山尾根コースー△東山―谷コース―P
復路 フォレストステーション波賀=(R29経由)=山崎IC=(中国自動車道)=神戸三田IC=自宅
1/25,000地形図:音水湖 安積
☆和やかな雰囲気でスノーハイクを楽しんだり、幻想的な霧と雪の山を歩いたり・・・
今日も充実した山行に終りました。
下山後はフォレストステーションにある温泉に入り、心身とも温まりました。
お世話になった宍粟50名山GCの皆様、ありがとうございました。
☆釈迦岳の三角点は雪に埋まっていましたが、ちょうど帰路に通りかかる
神社に三角点があることを地形図で確認し、寄ってみました。
△四等三角点
点名:天満神宮
標高:106.6m
環境:神社境内の入り口
保護石:3つ
方角:南
設置:平成2年9月10日
☆初め、頭部しか出ておらず方角が解らなかったので、
スノーシューのストックの石突で少し掘ってみたところ、「四 等」の刻印が
南方向に見えました。
樹下神社の入り口、という解りやすい場所に設置された標石
ここの前は何度となく通っていたのに、三角点に触れなかったとはね。
臥牛像さんにはお正月のお飾りが付いていました。
比良山系の釈迦岳(しゃかだけ)に登りました。
△ヤケ山 登頂
ここまでの急登で、ひと汗かきました。
視界はわずか。
△ヤケオ山 登頂
△ヤケ山から△ヤケオ山までの道のりは、アップダウンと急登。
その上ガスで眺望が無かっただけに長く感じました。
途中で「タンヤマノ頭」というピークを経たはずですが、巻いたのか越したのか、
解らないうちに通り過ぎた様です。
北側の斜面には、上のようなバームクーヘン状の雪屁(せっぴ)や、
大きな雪屁が多く張り出し、琵琶湖からの強風の巻き返しを実感しました。
決して踏み抜かないように・・・と、単独行の身としては細心の注意をしました。
△釈迦岳 1060.3m登頂!
かろうじて道標が露出していました。
この先、カラ岳や北比良峠へ足を延ばすか迷いましたが、吹雪いて
展望が利かず、心細かったので下山。
カラ岳からの分岐まで下りて来ると、気温の違いを感じました。
10年前に廃止になった比良登山リフト跡の急な斜面を下りました。
支柱などはすべて撤去されていましたが、
所々に土台や乗り場が残されていて、寂しいものを感じました。
無事にイン谷口へ到着。
ここからは桜のコバを通って、林の中、別荘地を抜けてJR比良駅へ。
雪の無いイン谷に春を感じました。
2015.2.15(日)
△ヤケ山―△ヤケオ山―△釈迦岳 (比良山系) スノーシュー縦走
行程:JR新三田(5:31発)=(福知山線・宝塚線)=JR大阪=(東海道山陽線)=JR京都=(JR湖西線)=JR北小松
北小松駅―比良山岳センター―涼峠―△ヤケ山―△ヤケオ山―△釈迦岳―旧比良リフト跡の斜面ルート―イン谷口―桜のコバ―樹下神社―JR比良駅
JR比良駅=(湖西線)= 往路に同じ
地図:国土地理院 地形図から要所をダウンロード
昭文社 山と高原地図 比良山系 「武奈ヶ岳」
(今回、市販の1/25,000地形図は間に合わず。)
☆先月登った武奈ヶ岳はポピュラールートだったせいもあり、登山者が多かったものの、
北小松駅から釈迦岳へ登る人は少ないようです。
私の行く手に一人のスノーシューのトレースがあり、釈迦岳でその方に追いつきました。
後続者として少なからず頼りにさせていただいたことがありがたく、お礼を述べました。
吹雪いて終始ガス立ち込める天候、眺望も今ひとつでしたが、
静かな雪山を歩き巡れて満足でした。
能勢町の△剣尾山へ登りました。
六地蔵さんの辺りから少し雪が乗っていました。
少しづつ気温が下がることを感じ、
△剣尾山784m登頂。
頂上はうっすらと雪に覆われていました。
吹雪いて来て寒かったので、早々に下山。
2015.2.8(日)
△剣尾山 (大阪府能勢町)
行程
往路:自宅=能勢の郷キャンプ場P―△行者山―△剣尾山―△行者山―P
復路:往路に同じ
1/25,000地形図:妙見山・埴生
☆ここ2~3日前から、職場の畑から見える東方向の山脈の中で、
目立って白く雪の乗った一座(一山)が、どこの山なのか気になりました。
方角と高さから“剣尾山?”という想像が付き、どうしても確認したく、
行ってみました。
予想通り、見えていたのはおそらく剣尾山だった様です。
3年前のお正月にも同じルートで登りました。やはり同じ様なお天気で
眺望が皆無だったのですが、今回は東側の展望がどうにか得られました。
比良(滋賀県)の小女郎峠―△ホッケ山―△権現山―霊仙山 を縦走しました。
小女郎谷左岸尾根
☆のっけから既定ルートを外し、急登のラッセルを強いられました。
標識もテープも、もちろんトレースも無い尾根を詰めました。
稜線に乗るまでがとても長く辛く感じましたが、無垢の雪景色に励まされながらの進軍でした。
△ホッケ山 1050m
△権現山 996m
想像以上の積雪を全身で受け止めました。
△霊仙(りょうぜんさん)750.5m
☆琵琶湖、蓬莱、和邇北浜、和邇方面の眺望が眼下に。
☆左には今朝登って来た小女郎谷左岸尾根が望めました。
2015.2.1(日)
(比良山系) 小女郎峠―△ホッケ山―△権現山―△霊仙山 縦走
行程:JR蓬莱駅―小女郎谷左岸尾根―小女郎峠―△ホッケ山―△権現山―△霊選山―栗原―JR和邇駅
(交通・往)JR新三田=(JR宝塚線)=JR尼崎=JR大阪=JR京都=(JR湖西線)=JR蓬莱
(交通・復)JR和邇= 往路に同じ
メンバー:CL・ガイド 檀上俊雄さん
隊員 夫、私
☆比良山系のルートで気になっていた稜線がありました。
小女郎峠から権現山へ繋ぐルート上に(危)(自称マルキ) (迷)(自称マルマヨ)マークがいくつも付いている場所です。
どの程度危険なのか、どの程度迷うのか、ぜひとも行ってみなければ!という思いが募りました。
とは言え積雪期の今、単独行は自信が無く、ここは大御所に指南を請おう!ということで、檀上さんに個人ガイドをお願いし、
ラッセル部隊に夫も動員しました。
おこがましく、「登り応えのあるキツい登山をしたいです。」などと希望を言ったものの、
檀上さん率いる登山が甘い訳は無く、私の我がままな計画に更にバリエーションを加えて下さり、
厳しくも大満足の雪山山行に終りました。
行動時間は8:15~17:00までの長丁場になりましたが、
全行程が達成できたこと、心から感謝しています。
檀上さんのHPにも山行記録を載せていただいています。