野へ山へ

2004年~

△ 東山(宍粟市) スノーシュー登山

2015年02月22日 | 山行記

△東山(ひがしやま)1015.9m (宍粟市)に登りました。
今日は宍粟50山ファンクラブ スノーシューハイクに参加、
天の川周回ルートを皆さんと歩き、後半はパーティーと分かれて
東山ピークへアタックしました。


参加者は一般の方々20数名、ガイドクラブスタッフ10名程、総勢30人くらいのパーティーでした。


皆さんと分かれ、急登の尾根を詰めて東山尾根コースへ進みました。


終始ガスっていて、展望はあいにくでしたが、静かな稜線歩きを楽しめました。


視界が利かないまま、歩いているとうっすら頂上の展望塔が見えました。


△東山1015.9m 登頂!
山名標柱と、雪に埋まる三角点の予測位置




展望塔からの眺め
本来であれば、東山はとても展望の良い山なのですが、残念ながらホワイトアウト。
眺望は次の宿題に。




今日の行動食は、ハイカカオ+カ・フェ(ウェハース)と板ミルク


吹雪いてきたので少し休憩して谷ルートを下りました。


今シーズンも活躍中のマイスノーシュー

 2015.2.22(日)
△東山(宍粟市) スノーシュー登山
行程:往路 自宅=神戸三田IC=(中国自動車道)=山崎IC=宍粟市市役所P集合=(R29経由)=フォレストステーション波賀P
―天の川周回コース―東山尾根コースー△東山―谷コース―P
    復路 フォレストステーション波賀=(R29経由)=山崎IC=(中国自動車道)=神戸三田IC=自宅
1/25,000地形図:音水湖 安積


☆和やかな雰囲気でスノーハイクを楽しんだり、幻想的な霧と雪の山を歩いたり・・・
今日も充実した山行に終りました。
下山後はフォレストステーションにある温泉に入り、心身とも温まりました。
お世話になった宍粟50名山GCの皆様、ありがとうございました。

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三角点

2015年02月16日 | 日々

☆釈迦岳の三角点は雪に埋まっていましたが、ちょうど帰路に通りかかる
神社に三角点があることを地形図で確認し、寄ってみました。

 
△四等三角点
点名:天満神宮
標高:106.6m
環境:神社境内の入り口
保護石:3つ
方角:南
設置:平成2年9月10日
☆初め、頭部しか出ておらず方角が解らなかったので、
スノーシューのストックの石突で少し掘ってみたところ、「四 等」の刻印が
南方向に見えました。


樹下神社の入り口、という解りやすい場所に設置された標石
ここの前は何度となく通っていたのに、三角点に触れなかったとはね。


臥牛像さんにはお正月のお飾りが付いていました。

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△ヤケ山―△ヤケオ山―△釈迦岳 スノーシュー縦走

2015年02月16日 | 山行記

比良山系の釈迦岳(しゃかだけ)に登りました。


△ヤケ山 登頂
ここまでの急登で、ひと汗かきました。
視界はわずか。


△ヤケオ山 登頂
△ヤケ山から△ヤケオ山までの道のりは、アップダウンと急登。
その上ガスで眺望が無かっただけに長く感じました。

途中で「タンヤマノ頭」というピークを経たはずですが、巻いたのか越したのか、
解らないうちに通り過ぎた様です。


北側の斜面には、上のようなバームクーヘン状の雪屁(せっぴ)や、
大きな雪屁が多く張り出し、琵琶湖からの強風の巻き返しを実感しました。
決して踏み抜かないように・・・と、単独行の身としては細心の注意をしました。


△釈迦岳 1060.3m登頂!
かろうじて道標が露出していました。
この先、カラ岳や北比良峠へ足を延ばすか迷いましたが、吹雪いて
展望が利かず、心細かったので下山。




カラ岳からの分岐まで下りて来ると、気温の違いを感じました。

 
10年前に廃止になった比良登山リフト跡の急な斜面を下りました。
支柱などはすべて撤去されていましたが、
所々に土台や乗り場が残されていて、寂しいものを感じました。


無事にイン谷口へ到着。
ここからは桜のコバを通って、林の中、別荘地を抜けてJR比良駅へ。
雪の無いイン谷に春を感じました。

 2015.2.15(日)
△ヤケ山―△ヤケオ山―△釈迦岳 (比良山系) スノーシュー縦走
行程:JR新三田(5:31発)=(福知山線・宝塚線)=JR大阪=(東海道山陽線)=JR京都=(JR湖西線)=JR北小松
    北小松駅―比良山岳センター―涼峠―△ヤケ山―△ヤケオ山―△釈迦岳―旧比良リフト跡の斜面ルート―イン谷口―桜のコバ―樹下神社―JR比良駅
    JR比良駅=(湖西線)= 往路に同じ

地図:国土地理院 地形図から要所をダウンロード
    昭文社 山と高原地図 比良山系 「武奈ヶ岳」
    (今回、市販の1/25,000地形図は間に合わず。)

☆先月登った武奈ヶ岳はポピュラールートだったせいもあり、登山者が多かったものの、
北小松駅から釈迦岳へ登る人は少ないようです。

私の行く手に一人のスノーシューのトレースがあり、釈迦岳でその方に追いつきました。
後続者として少なからず
頼りにさせていただいたことがありがたく、お礼を述べました。
吹雪いて終始ガス立ち込める天候、眺望も今ひとつでしたが、
静かな雪山を歩き巡れて満足でした。

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△ 剣尾山

2015年02月08日 | 山行記

能勢町の△剣尾山へ登りました。


六地蔵さんの辺りから少し雪が乗っていました。


少しづつ気温が下がることを感じ、


△剣尾山784m登頂。
頂上はうっすらと雪に覆われていました。
吹雪いて来て寒かったので、早々に下山。

2015.2.8(日)
△剣尾山 (大阪府能勢町)
行程
往路:自宅=能勢の郷キャンプ場P―△行者山―△剣尾山―△行者山―P
復路:往路に同じ
1/25,000地形図:妙見山・埴生

☆ここ2~3日前から、職場の畑から見える東方向の山脈の中で、
目立って白く雪の乗った一座(一山)が、どこの山なのか気になりました。
方角と高さから“剣尾山?”という想像が付き、どうしても確認したく、
行ってみました。
予想通り、見えていたのはおそらく剣尾山だった様です。

3年前のお正月にも同じルートで登りました。やはり同じ様なお天気で
眺望が皆無だったのですが、今回は東側の展望がどうにか得られました。

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△小女郎峠1077m―△ホッケ山1050m―△権現山996m―霊仙山750.5m スノーシュー縦走

2015年02月04日 | 山行記

比良(滋賀県)の小女郎峠―△ホッケ山―△権現山―霊仙山 を縦走しました。


小女郎谷左岸尾根
☆のっけから既定ルートを外し、急登のラッセルを強いられました。


標識もテープも、もちろんトレースも無い尾根を詰めました。
稜線に乗るまでがとても長く辛く感じましたが、無垢の雪景色に励まされながらの進軍でした。

 




△ホッケ山 1050m




△権現山 996m


想像以上の積雪を全身で受け止めました。


△霊仙(りょうぜんさん)750.5m
☆琵琶湖、蓬莱、和邇北浜、和邇方面の眺望が眼下に。


☆左には今朝登って来た小女郎谷左岸尾根が望めました。





 2015.2.1(日) 

(比良山系) 小女郎峠―△ホッケ山―△権現山―△霊仙山 縦走
行程:JR蓬莱駅―小女郎谷左岸尾根―小女郎峠―△ホッケ山―△権現山―△霊選山―栗原―JR和邇駅
    (交通・往)JR新三田=(JR宝塚線)=JR尼崎=JR大阪=JR京都=(JR湖西線)=JR蓬莱
    (交通・復)JR和邇= 往路に同じ
メンバー:CL・ガイド 檀上俊雄さん 
      隊員 夫、私

☆比良山系のルートで気になっていた稜線がありました。
小女郎峠から権現山へ繋ぐルート上に(危)(自称マルキ) (迷)(自称マルマヨ)マークがいくつも付いている場所です。
どの程度危険なのか、どの程度迷うのか、ぜひとも行ってみなければ!という思いが募りました。
とは言え積雪期の今、単独行は自信が無く、ここは大御所に指南を請おう!ということで、檀上さんに個人ガイドをお願いし、
ラッセル部隊に夫も動員しました。


おこがましく、「登り応えのあるキツい登山をしたいです。」などと希望を言ったものの、

檀上さん率いる登山が甘い訳は無く、私の我がままな計画に更にバリエーションを加えて下さり、
厳しくも大満足の雪山山行に終りました。

行動時間は8:15~17:00までの長丁場になりましたが、
全行程が達成できたこと、心から感謝しています。



檀上さんのHPにも山行記録を載せていただいています。

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