野へ山へ

2004年~

△岡ノ上三山

2023年04月29日 | 山行記

宍粟別撰5山の一座、岡ノ上三山に登りました。

GPS軌跡(クリックで拡大されます。)


2023.4.29(土)
△岡ノ上三山
行程:宍粟市役所P=R29=駐車地ー岡ノ上三山登山口ー△岡ノ上ー△熊ノ原ー△出石山(ひついしやま)ー登山口ー駐車地=~~往路に同じ~~=宍粟市役所P
ルート地図:宍粟別撰5山『岡ノ上』
1/25000地形図:『長谷』
メンバー:宍粟50名山ガイドクラブ 10名


木材の伐採、伐り出しにより様変わりした岡ノ上登山口周辺・・
とても見通しが良くなっていました。


登山口から時計回りに出発


一座目、△岡ノ上 949m 登頂


四等三角点
点名:『岡ノ上』(おかのうえ)
標高:949.07m


夏季はイヌワラビが繁茂し、登山道が覆われてしまう台地も、
今の時季は真っ平(たいら)でした。

 
足元に小さなハコベの様な花。
調べるに、5枚の花弁が浅~中裂し、葉の表面、茎に毛が散生する点から、
サワハコベ(ナデシコ科)と思います。
松江の花図鑑 サワハコベ に大変詳しい記事があります。)
手持ちの図鑑数冊にはサワハコベの掲載はありませんでした。


分岐


乙女岩


四等三角点
点名:『細畑』(ほそはた)
標高:1008.85m


△熊ノ原 1015m 登頂。
ここでお昼休憩を取りました。
ポツポツと落ちて来た雨も、食事をしているうちに止みました。
食後は三座目へ。


出石山(ひついしやま) 1050m 登頂
ルート通り、土塁に沿って下山。


里では既に終盤のコバノミツバツツジが、山の上では今が最盛期でした。
アセビがちな山上に、彩りを添えていました。


岡ノ上三山 登山口(暁晴山側)へ無事下山。


初代の標柱

☆来月、岡ノ上三山で予定されている登山会を踏まえ、
下見を兼ねた登山道整備を行いました。
心配していた雨もどうにか持ち、滞りなく終了しました。

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篠ヶ峰(多可郡)ー白山(丹波市)

2023年04月28日 | 山行記

多可郡の笹ヶ峰から丹波市の白山まで縦走しました。

GPS軌跡(クリックで拡大されます。)


2023.4.27(木)
 篠ヶ峰(多可郡)ー白山(丹波市)
行程:自宅=県道141=県道311=県道566=県道294=R175=駐車地P(車デポ)=篠ヶ峰頂上P(車デポ)ー△篠ヶ峰頂上(三角点)ー△白山ー駐車地P=篠ヶ峰頂上P(デポ車回収)=~~往路に同じ~~=自宅
地図:カシミールにて該当部分を抜粋
メンバー:山友Yさん+自分


電波塔の管理道を巡り、篠ヶ峰頂上まで車で上がりました。
駐車スペースに車を停め、出発。


笹ヶ峰 826.9m 初登頂!
電波塔の下に真の頂上はあり。
三角点も埋まっています。


二等三角点
点名:『篠ヶ峰』(ささがみね)
標高:826.88m
出発から三角点があるとは幸先良さそう。


頂上から少し歩くと反射板までありました。


登山者の少ない山とのことですが、しっかりした道標あり。


今日は"尾根王"のセレクトルートだけに、早速、極楽尾根が登場!
山上ハイウェイの様です。


展望地より、この尖ったピークは何山でしょうか。


アップダウンを繰り返し、極楽尾根も次々に登場。


四等三角点
点名:『赤井』(あかい)
標高:691.59m


電波塔の篠ヶ峰、反射板が遠ざかって行きます。


四等三角点
点名:『新郷』(しんごう)
標高:585.57m
☆気持ちの良い尾根でお昼休憩を取りました。


展望地から篠ヶ峰を望む


遠望する安全山(あんぜんやま)という山も電波塔群がランドマーク
の様です。


標高が下がると、木々も中低木になります。


と、その時、サラサベニドウダン(ツツジ科)が現れました。 


ヒカゲツツジ終わる時期、次はこれの出番なのですね。


下方に佐治川(加古川の支流)、対峙する山は石戸山や高見山の山塊
でしょうか・・


白山 547m 初登頂。
石灯籠二基が存在する頂上でした。


石組みは社殿跡?


向山連山、五台山方面と思われます。
双眼鏡で眺望すると、赤は丹波のゆめタウンでした。
しばし景色を楽しみ、下山。


結構、急な斜面を下りましたら、途中には東屋がありました。


傾斜が無くなると、杉林の中を歩き・・


稲荷大神というお稲荷さんも祀ってありました。


クラマゴケ(イワヒバ科)・・シダ類
『鞍馬山で見つかった苔の様なシダ』 『野草の名前(秋冬編)』より。
コケ類に、クラマゴケモドキというコケがあります。
コケに似たシダ⇔シダに似たコケ 相対する様で面白いです。


タニギキョウ(キキョウ科)


白山神社をお参りし、鳥居をくぐれば下山。


白山登山口
駐車地へ向かい、車に乗って再び篠ヶ峰へデポ車を回収に行きます。


再度、管理道を登り、篠ヶ峰へ。
西の方角には大きな千ヶ峰と対峙。


左へ目線を流すと、遥かに笠形山も確認出来ました。
(霞んでいて写真には写りませんでした。)

☆兼ねてより登りたかった、未踏の篠ヶ峰。
今回は白山まで繋ぐ縦走コースを、
尾根先案内人のYさんが企てて下さいました。
好尾根、眺望、三角点・・・充実の行程でした。

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AWAJI BEER

2023年04月28日 | ビールの棚

淡路島のお土産として、
AWAJIBEERを
購入して帰りました。

まずはwaizen(ヴァイツェンタイプ)を
飲みました。
とても好み!美味しかったです。

AWAJI BEER

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成ヶ島(淡路島)

2023年04月28日 | 日々


淡路島東端の小島「瀬戸内海国立公園成ヶ島」に
行きました。

2023.4.23(日)
成ヶ島

 
成ヶ島はタツノオトシゴの様な形


海岸沿いにはトベラ(トベラ科)の花が花期を迎えていました。


成ヶ島渡船場(由良支所北桟橋)から、船に乗って渡ります。
(往復一人300円)


短めのクルーズを経て、島へ到着。


稀少種を含む多くの海岸植物が自生している、と書かれています。


ミヤコグサ(マメ科)
多目的広場(昔のキャンプ場跡)一面に群生。
『海岸の道端や砂地に生える多年草』(山草図鑑)


ハマダイコン(アブラナ科)
清楚な白or薄いピンク色の花が花期を迎えていました。
『海岸の砂地に生える多年草でダイコンの野生化したものと考えられている』
(山草図鑑)


ムラサキカタバミ(カタバミ科)


展望台への散策道


ジュウニヒトエ(シソ科)


コバノタツノミ(シソ科)
『海岸地帯に多く生える多年草』(山草図鑑)


展望台広場


芝生の中に、ハマヒルガオ(ヒルガオ科)が匍匐していました。

 
ヒナギキョウ(キキョウ科)
初め、キキョウソウ?ヒナキキョウソウ?かと思いましたが、
基部に細長い葉(右写真)だったので、
「ヒナギキョウ」と思います。
花だけ見ると3種とも似ていますね・・


マツバウンラン(オオバコ科)
『海辺に咲くウンランに似て葉は細く松葉状であることから』
「野草の名前」(春編)


展望台からの眺望
浜で磯遊びをしている人達が見えました。


アマエンドウ(マメ科)
『海岸や河原の砂質の草地に生える多年草』(山草図鑑)
花期まっ盛り、島の至る場所で鮮やかな紫色が映えていました。


砂浜にて遠望は友ヶ島


ウバメガシ(ブナ科)の花


コマツヨイグサ(アカバナ科)
『海辺で小さな花を咲かす』「野草の名前」(夏編)


ナツグミ(グミ科)

 
ウチワサボテン
海岸で野生化している大きなウチワサボテンを見かけました。
赤いのは実でしょうか、初めて見ました。


アカクラゲ
海岸にたくさん打ち上げられていました。毒のある危険なクラゲの様です。


海に刺さった鉄鋼の棒?は何なのでしょうか・・


島内でもトベラが満開。図鑑には「木から悪臭がする」と
ありますが、花はジャスミンに似た良い香りでした。


ハマボッス(サクラソウ科)
『海岸の岩場などに生える多年草。果実を付けた茎の様子を払子(ぼっす)に
喩えて名が付いた。』(山草図鑑)


クサフジ(マメ科)


ウラシマソウ(サトイモ科)
『海岸部から低地に多い。付属体の先が長く伸び、まるで釣り糸の様』
(山草図鑑)


少々ジャングルの様な森の中、地面はウラシマソウで覆われ、
ちょっと薄気味悪い雰囲気でした。


高崎灯台への階段

 
灯台直下にて


周辺は砲台跡?の様な遺構がいくつか見られました。


突端にて


突端から振り返り、灯台を見上げる


先ほど登った、展望台や渡船の桟橋を遠望
先端まで来たので、往路を戻ります。


渡船桟橋近くには「淡路橋立」の石碑


とても楽しい島内散策でした。


携帯電話で「お迎えをお願いします!」と連絡しますと、
すぐに来て下さいます。

☆所用があり、淡路島の知人宅へ宿泊した翌日、
兼ねてより気になっていた成ヶ島へ寄りました。
地図上では実に細く小さな島ですが、
海の植生が豊かであり、有意義な渡島になりました。

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△加茂金毘羅山

2023年04月20日 | 山行記

加茂金毘羅山(三田市)へ登りました。

GPS軌跡(クリックで拡大されます。)


2023.4.20(木)
 △加茂金毘羅山
行程:自宅=R176=加茂公民館Pー加茂金毘羅山登山口ー(薮ルート)ー金毘羅宮ー△加茂金毘羅山ー展望岩ー金毘羅宮ー(ノーマルルート)ー登山口ー(ショートカット)ー加茂公民館P
1/25000地形図:『藍本』
メンバー:山友K山さん+私


今日はいつもの登山口から入山し、途中からは一本、西の破線を辿ってみました。
最初は明瞭で、せせらぎもあったり・・と、雰囲気も良かったのですが・・・


上部の池(今は枯れて湿地)からは破線道も藪化していました。


谷部にヒノキゴケの群生を見ました。


今季初のシマヘビ


今季初のギンリョウソウ K山さんが発見。
澄んだブルーアイに見つめられました。


そして薮を漕いだ後・・・、やっといつものルートに合流。


金毘羅宮の鳥居

 
またまたK山さんがギンリョウソウを発見。
今度のアイは伏し目がち。もうひとつはうなだれて。


いつの間にかおしゃれな道標も架けられています。


△三等三角点
点名:『加茂』(かも)
標高:356.4m


viewpointⅠ からの眺め


有馬富士近辺をズーム 一昨日登った羽束山、今日はこちらから眺める。


viewpointⅡ からの眺め 城ヶ岡が目前、JR新三田駅や我が家もよく見えます。


新三田駅付近をズーム 今日も霞がかかって、六甲連山まったく見えず。


スミレ(スミレ科)色濃く、大き目の花が目立っていました。


モチツツジ(ツツジ科)


ヤマツツジ(ツツジ科)


中ノ池へ下山。
池の堰堤を歩き、176へ下りずにショートカット。


六地蔵さんの並ぶスロープへ来れば公民館Pはすぐそこ。

☆加茂側から金毘羅山へ上がるルートに「迷い処」がある・・・
と、K山さんから聞き、今日は二人で検証がてら、歩いてみました。
途中からは薮漕ぎになりましたが、無事、繋げることが出来ました。

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△羽束山(羽束三山)

2023年04月19日 | 山行記

羽束山(羽束三山)に登りました。

GPS軌跡


2023.4.18(火)
 △羽束山(三田市)
行程:自宅=R176=香下寺卍Pー八丁峠のお地蔵さんー甚五郎山ー羽束山ー宰相山ー香下寺卍P=~~往路に同じ~~=自宅
1/25000地形図:『木津』
メンバー:山友さん2人+自分


羽束山登山口


まずは甚五郎山430m登頂。
再び八丁峠へ戻り、羽束山へ向かいます。


途中、千刈貯水池を望む場所から。


羽束山展望台からの眺望


展望台から一段下りたスラブの岩場から。
霞んでいて遠望は叶いませんでした。


マルバアオダモ(モクセイ科)
羽束山の至る所で花が盛りを迎えていました。


オトコヨウゾメ(レンプクソウ科)


ウラジロノキ(バラ科)


ガマズミ(レンプクソウ科)


ヒメハギ(ヒメハギ科)


お堂


△宰相ヶ岳 登頂
△三等三角点
点名:香下村(かしたむら)
標高:500.37m
☆展望を前にお昼休憩を取りました。


北東の眺め
お昼ご飯後は整備が施された展望岩二か所へ向かいます。


展望岩から


明瞭な道標の設置、ルートの整備を施して下さっている方々へ
感謝いたします。


先ほど登った羽束山を望む


甚五郎山を望む


下山した池の近くにフジの花

☆羽束山が初訪というTさん、羽束山へは足繁く登っているK枝さんと共に
和やかな山歩きを楽しみました。

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白雪ブルワリービレッジ 長寿藏

2023年04月19日 | ビールの棚

先日、伊丹の白雪ブルワリービレッジを訪れました。

1.ブルワリーレストランにて、
小西酒造のクラフトビール4種と
白雪の日本酒(小瓶)をお料理と共に
堪能しました。


スノーブロンシュ 350ml


ゴールドエール 280ml


幸民麦酒 320ml


ブラックエール 280ml


どれもこれも美味しかったのですが、中でも幸民麦酒が一番、好みでした!


日本酒は「吟醸ひやしぼり」を最後にいただきました。

2.併設のブルワリーミュージアムでは日本酒の造り方を学びました。


3.ブルワリーショップでは多種のクラフトビールが並び、嬉しくなりました。
&高級な日本酒の試飲も楽しみました。
 

☆白雪ブルワリー訪問、実に幸せなひと時でした。
「山は富士 酒は白雪」

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虫 二種

2023年04月15日 | 日々

昨日、倒木に赤い虫と黒い虫が忙しなく歩いていたので
写しました。調べると、二種とも朽ちた木が好きな様です。


ベニカミキリ


クロハナムグリ

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A&W ROOTBEER

2023年04月15日 | 日々

過日、やまやさん(酒屋さん)でA&W ROOTBEERという
飲み物(炭酸飲料)を初めて買ってみました。
先日の飯盛山で、お昼ご飯の時に飲んでいると、
「ビール!?」と勘違いされましたが、れっきとしたソフトドリンクです。 


味は湿布の様な、サルチル酸メチル・・という感じで、とても好み!
いっぺんでファンになりました。(わずかにドクターペッパーにも似ている様な。)
余談、驚いたことに、山友全員がドクターペッパーをご存知無く、
私と同年代なのに!?と意外でした。

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△飯盛山・△大谷山(三田市)

2023年04月14日 | 山行記

三田市の飯盛山(いいもりやま)と大谷山に登りました。

2023.4.13(木)

(飯盛山)
GPS軌跡


行程:自宅=R176経由=小野公園(三田市)駐車場ー飯盛山取付きー△飯盛山ー取付きー駐車場
1/25000地形図:『藍本』
メンバー:山友さん5名+自分


小野公園野球場より対峙する飯盛山を望む


北側からの尾根を詰めてピークを目差します。


緩やかなアップダウンを経てピークの山影が見えて来た辺り。


ミヤマガマズミ(スイカズラ科)の花が山を飾り始めました。


△飯盛山 361.8m 登頂!
△四等三角点
点名:『飯盛山』(いいもりやま)
標高:361.80m
☆今日は黄砂が来ており、遠望は霞んでいましたが、景色を眺めながら
ゆっくりとお昼休憩を取りました。


頭上ではザイフリボク(バラ科)の花が満開。細い花びらがきれいです。
(アオダモの花も依然としてふわふわときれいです。)


憩った後は再び往路を戻ります。


ニョイスミレ(スミレ科)
側溝の近くに繁殖していました。

(大谷山)
GPS軌跡(クリックで拡大されます。)


行程:小野公園=下青野運動公園駐車場ー大谷山取付きー大谷山ー取付きー駐車場=R176=自宅
1/25000地形図:『藍本』
メンバー山友さん3人+自分


下青野へ移動し、2座目の大谷山へ向かいます。


小さい山ながら取付きから急登。汗をかきながら大谷山へ登頂。
木々の間より付近の山々を望み、再び往路を下山します。


木漏れ日の中を気持ちよく下ります。


株立ちのウラジロガシ(ブナ科)を過ぎて、無事下山。


鮮やかな紅色のヤマツツジ(ツツジ科)も咲き始めました。

☆好天の下、新緑とツツジに彩られた里山歩きを楽しみました。

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△三尾山(丹波市)

2023年04月12日 | 山行記

丹波市の三尾山に登りました。

GPS軌跡(クリックで拡大されます。)


2023.4.11(火)
 △三尾山
行程:自宅=R176=県道97号線=県道289号線=佐仲ダムー駐車地ー登山口ー佐仲峠ー分岐―三尾山ー分岐ー鏡峠手前の尾根ー駐車地=~~往路に同じ~~=自宅
1/25000地形図:『宮田』
メンバー:山友さん4名+自分


西紀町(にしきちょう)は、1999年、篠山市(現丹波篠山市)に
統合される前の町名です。この看板は築24年以上なのですね・・・


佐仲峠
「春日町」も、2004年に氷上郡6町が合併して現在は「丹波市」。
この様な旧標識や古い看板を残しているのも良いものですね・・


カンアオイ(ウマノスズクサ科)〇の中に花が。


アオモミジがとてもきれいでした。


前方にぼわっとした黄色いものが見えたと思ったら・・・


今年、初見のヒカゲツツジ!! 元気に最盛期を迎えていました。


三尾山 586m登頂!


西の方角には夏栗山(なつぐりやま)と黒頭峰(くろずほう)


北の方角には丹波の山々と舞鶴若狭自動車道がすーっと貫いていました。
頂上でゆっくりお昼休憩を取り、市境界尾根を鏡峠へ向かって進みました。


稜線は広範囲にヒカゲツツジが咲き誇っていました。


東方向を振り向くと、三尾山の二峰が並んで見えました。


もう少し進み、また振り向くと、三尾山三峰が並んで見えました。
さらに稜線を進み、山友さんの指さす方を見ると・・・


イワウチワ(イワウメ科)!!!


斜面一面に繁殖していました。淡い色、レースの様なふち取り、
実に美しいお花です。


目立たない場所だけに、清楚なピンク色が可憐さを放っていました。


近くにツルアリドオシ(アカネ科)の実だって可愛い。
いつまでも見ていたい未練を残し、下山へ。


開けた展望地からは丹波市の山々が遠望出来ました。


ヒカゲツツジの群生さん、また来年!""


分岐を右に、下山しました。

☆花咲案内人、もと子さん&かずみさんに導かれ、旬のお花に会いに行きました。
ヒカゲツツジ、そして思いがけずイワウチワの開花にも出会うことが出来、
とても光栄でした。自生する植物はそれぞれが逞しく健気。清々しい想いです。

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△南木曽岳

2023年04月11日 | 山行記

南木曽岳に登りました。

GPS軌跡(クリックで拡大されます。)


2023.4.9(日)
 南木曽岳
行程:神戸三田IC=(中国自動車道)=(新名神自動車道)=(名神自動車道)=(東名自動車道)=(中央自動車道)=中津川IC=R363=R256=避難小屋Pー△南木曽岳ー避難小屋ー展望地ー摩利支天ーP=~~往路に同じ~~神戸三田IC
地図:昭文社 山と高原地図『木曽駒・空木岳』
メンバー:夫・自分


登山口


マンネンスギ(ヒカゲノカズラ科)
登山口近くの林床で群生していました。


ショウジョウバカマ(ユリ科)


バイカオウレン(キンポウゲ科)


トウゲシバ(ヒカゲノカズラ科)


コウヤマキの巨樹群


全域に渡り登山道がよく整備され、とても歩きやすかったです。


振り返り、奥のピークは恵那山でしょうか・・


露に濡れたバイカオウレンのガク(白い部分)が透き通ってきれい。
濡れたサンカヨウと同じ感じです・・


全域に渡り、繁殖していたバイカオウレン、ちょうど最盛期でした。


標高が上がり、振り返ると南アルプスの峰々が遠望出来ました。


斜面の真ん中ほどにある大きな岩がカブト岩でしょうか?


さらに標高が上がると、昨夜に降ったと思われる雪がうっすら。


△南木曽岳頂上 登頂!


2等三角点
点名:『南木曾』(なぎそ)
標高:1677.29m


展望岩場にて御嶽山を望む、見守り地蔵さん。
噴火の鎮魂をお祈りしているのでしょうか・・


御嶽山


さらに右には乗鞍岳も眺望出来ました。


さらに進みます。笹を刈払いした跡が如実に解り、ありがたいばかりです。


南木曽避難小屋と後方には中央アルプスが見えて来ました。


避難小屋内部はきれいに使われていました。


次の展望地へ向かう道すがら、ショウジョウバカマの群落。


展望地にて。左は乗鞍岳が見えます。


中央アルプスもばっちり。
大展望を楽しみながら、お昼休憩を取りました。
ゆっくりした後は時計回りに摩利支天へ向かいます。


アスヒカズラ(ヒカゲノカズラ科)にも出会いました。


摩利支天の大岩


大岩に乗って、再び恵那山を遠望。


南アルプスを見納め・・・


間伐材が使われた、きれいな橋を渡り・・


周回の分岐まで戻りました。


せせらぎを通過し・・


最後まで登山道を飾っていたバイカオウレンやショウジョウバカマ、
可憐でした・・・


駐車地の避難小屋へ無事、帰着。

☆兼ねてより、昭文社の地図に掲載されていた「南木曽山」が気になっていました。
ついに訪れた山では、旬の花々と大眺望に出会えました。

******


麓では地域の名物、ハナモモが各地で美しい満開を迎えていました。

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△飯盛山(三田市)

2023年04月08日 | 山行記

△飯盛山(三田市)に登りました。

2023.4.8(土)
 飯盛山(三田市)
行程:(往復)自宅=R176=小野公園Pー小野橋ー取付きー飯盛山
1/25000地形図:『藍本』
メンバー:単独

GPS軌跡(クリックで拡大されます。)



今日はいつもと違う尾根から上がってみました。


この山でもコバノミツバツツジが最盛期です。


飯盛山登頂! 約3か月ぶりです。
△四等三角点
点名:『飯盛山』(いいもりやま)
標高:361.80m


遠くは西光寺山まで見通せました。


サルトリイバラ(バラ科)の花


タマキクラゲ


ヒトクチタケ


マルバアオダモ(モクセイ科)の花が満開


黒川に架かる小野橋の上から(左は小野公園グラウンド、中央の山は花山院)


カキドオシ(シソ科)


ムラサキサギゴケ(ゴマノハグサ科)


モミジイチゴ(バラ科)の葉に毛虫


下山後、脚絆やズボンに数匹のマダニが付いていました。
低山はマダニの季節が到来です。

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廃線敷ハイキング(JR生瀬ーJR武田尾)

2023年04月07日 | 山行記

JR生瀬ーJR武田尾間の廃線敷をハイキングしました。

GPS軌跡(クリックで拡大されます。)


2023.4.4(火)
 廃線敷ハイキング(JR生瀬ーJR武田尾)
行程:JR新三田駅=(JR福知山線)=JR生瀬駅ー廃線敷ルートーJR武田尾駅=(福知山線)=JR新三田駅
1/25000地形図:『宝塚』『武田尾』
メンバー:山友さん5人+自分


JR生瀬駅で集合。廃線敷コースまでR176沿いの歩道を歩きます。
武庫川方向へ渡り、廃線敷コースへ入ると、上写真の案内板がありました。


旧福知山線は武庫川渓谷沿いを縫うように走っていたのですね・・・


鮮やかな桜の花が盛り・・・


ヘッドライトを点けてトンネルへ


奇岩の多い渓谷を見下ろす


取り外した枕木


山桜やつつじに彩られた山肌


点々と咲いてる山桜、新緑の木々・・・「山笑う」季節が到来です。


前回、トンネル内で見られたキジカクシコウモリ、今回は見当たりませんでした。


第二武庫川橋梁


渡った地点から振り向くと・・・先週、山の上から見えた水管橋が近くに。


同じ武庫川でも場所によって風情がまったく異なることを感じます。


親水公園に到着。
お待ちかね、プチお花見会の始まり!
今日はアルコールやおつまみ等、花見食を持ち込みの昼食です。


そよそよ風吹く川面の近くにて、和やかな時間を過ごしました。


ほろ酔い加減ではありましたが、桜の園の周回路へ寄り道。
先週は満開だったエドヒガンは既に葉桜・・・
それでも他の山桜やツツジに癒され、本日唯一の「登山」が出来ました。


最後の91mトンネル(長尾山第三トンネル)を抜けます。


出口は眩しい新緑・・


しだれ桜のポイント


無事、廃線敷入口(終点)へ到着。
JR武田尾駅で電車の便を見計らい、「あざれ温泉」下の足湯にてしばし休憩。
楽しいお花見ハイクでした。🌸🌸🌸

☆電車利用で心置きなく飲める行程は実に嬉しい限りです。
何故かアルコールは何リットル担いでも重く無いのが不思議。
山友さん達の楽しい話題と美味しいお酒・・・gooddayでした。

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桜風景 2023 ⑥

2023年04月05日 | 日々

続いて藍本地区の桜風景を巡りました。


武庫川の桜づつみ回廊は、藍本までも繋がっていました。
こちらの堰堤はまだ若い桜並木なので、
10年後、20年後が楽しみです。


橋げた 武庫川ー「むこうがわ」とも言うのですね。
背後の黒谷山方面へ向かうと・・・


林立するこいのぼりが大らかに泳いでいるのが見えました。


焼山をバックに!壮観です。


私は子どもの頃から、こいのぼりが大好きなので、
こちらの素晴らしい風景がとても気に入っております。
毎年、揚げて下さっている、地元の方に、大感謝です。
畔にて、高らかに大らかに泳ぐこいのぼりをしばし鑑賞し、
波田(なみた)へ移動しました。


下垣しだれ桜公園(波田)
こちらの桜もちょうど見頃を迎えていました。


満開のしだれ桜、つつじなどが咲き誇る園内を鑑賞し、
帰ろうとするや、


桜花の下で、袴(はかま)姿のお嬢さんがご家族と写真撮影を
されていました。
桃色の振袖、胸には卒業証書、足元は編み上げのブーツ・・・
モダンな和装と枝垂れ桜の組み合わせが実に美しく、
思わず見とれました。

************
今春も多くの桜風景に感動しました。
2023 桜風景 終了

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