野へ山へ

2004年~

△ 船坂川(鎌倉峡)遡行

2014年05月26日 | 山行記

鎌倉峡を遡行しました。


下の鎌倉谷出合





 
「峡谷の巾は狭く、流れもゆるやかで水深も浅いが、両岸が屹立して、
流れに侵食された川床の露岩がさまざまな形を作り出し、
美しい渕やトロが流れの中にアクセントを添えてくれる。」
慶佐次 盛一著 『北摂の山』下巻 「鎌倉峡遡行」より

まさに慶佐次氏の紀行文通りでした。




幾分、巾のあるトロが出てきたら、上の鎌倉谷出合


ここからはまたハイキング道を辿ります。


青石古墳 

 
△三等三角点
点名:東山1
標高:269.19m
環境:山林
方角:南南東
☆ハイキング道から外れた場所にありました。


三角点をさらに進むと、祀られている雨乞い地蔵尊


建設中の第二名神高速道路の工事現場が、
近畿自然歩道を跨いでいました。

2014.5.25
△ 船坂川(鎌倉峡)遡行
行程:家―(自転車)―平田配水場と百丈岩分岐(自転車デポ)―百丈岩下のやまびこ売店―鎌倉峡遡行
―近畿自然歩道―自転車デポ地―(自転車)―家
1/25,000 地形図:「武田尾」「三田」


☆慶佐次 盛一著「北摂の山」で紹介されている「鎌倉峡遡行」を元に歩きました。
ファミリー向けのルートとのことですが、日曜日の好天にして
誰にも出会わず、
初夏の渓谷を
独り占めした、贅沢な“沢ハイク”でした。

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△峰床山

2014年05月21日 | 山行記

京都北山の峰床山(みねとこやま)へ登りました。
(青山舎 例会山行)
同山は、今冬にスノーシューでも訪れた山域です。


大悲山 定峰寺 山門
雪の日と趣が異なる風情でした。

 
鹿か熊?が剝いたばかりの樹皮と
熊の爪痕がくっきり残るブナ。
野生動物の力がいかに強いかを感じました。

 
大杉の森
一般ルートではありませんが、巨木が次々と現れるエリアです。
何百年という樹齢の迫力に、圧倒されながらカメラを向けます。


斜面のブナ林を渡る風はひたすら心地良いだけ

 
△ 峰床山 969.92m
△二等三角点 
点名:久多村二
環境:山頂
方角:東




林道とクロスオーバーする分岐が何箇所かあります。
新緑で演出された峠は静か・・・ 




春霞が終わった空は透明度が優れ、どこまでも遠望出来ました。


大悲山参詣道古道は、昨秋の台風で崩れていました。
でも私は荒れたルートを歩く方が好きです。


夕陽射す大悲山キャンプ場 


寺谷川のせせらぎ



2014.5.18 

△峰床山 970m(京都北山)
行程:往路 新三田=(JR福知山線・宝塚線)=JR尼崎=JR大阪=(JR東海道山陽本線)=JR京都=(JR湖西線)=JR和邇(わに)
    =R477=府道38号=大悲山口(登山口)P
    ―西尾根―823地点―大杉の森―△峰床山―俵坂峠―チセロ山―大悲山参詣道古道―ナメラ谷―登山口P
    復路 往路に同じ
1/25,000地形図 花脊

☆三ヶ月前の雪山は、どこを見ても新緑瑞々しい景色に変わっていました。
あの降り積もった雪の道はどこに行ったのか・・・
自然の流れにはいつの季節も感動を覚えます。

今回のメンバーは、大阪のAさん、京都のBさん、そして私、(CL:檀上さん)
の4名でした。
初対面の3人でしたが、足並み揃う駿足で山を駆け登りました。
瑞々しい山と、息の合う山仲間と・・・ 今回もとても幸せな山行でした。
檀上氏の[紀行]「京都北山に大杉の森ありに詳しい文献があります。)

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2014年05月19日 | 日々

過日になりましたが、十日前に義父が他界しました。
半年前に入院をして後、快方に向かうことは叶いませんでしたが、
現状維持の状態が続き、今後の治癒を懸案している時の
突然の逝去でした。

この半年間の色々な気持ちを記そうとしましたが、
長々と述べるのもどうかと思いなかなか考えがまとまりませんでした。
整理出来たら、また記すかもしれませんが・・・

葬儀に際しましては、参列していただきました方々お一人お一人に
きちんとご挨拶が行き届かず、大変失礼いたしました。
通夜、告別式、と私はただただ混乱しておりましたが、
何年ぶり、何十年ぶりにお会いする懐かしいお顔に、胸がいっぱいになりました。
お忙しい所、本当にありがとうございました。



[余談になりますが、葬儀の折、旧知の方が当ブログを見て下さっている
と聞き、ものすごく驚きました。(恥ずかしい限りです。)]

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△天神岳~△黒谷山 縦走

2014年05月06日 | 山行記

念願であった、須磨田三山含む4座の縦走を完遂しました。(三田市の山)


須磨田 泰養寺(たいようじ)の裏側から
入山しました。


堰堤を渡り、薮山に取り付きました。
サルトリイバラだらけの斜面で、難儀しましたが、
慎重に地図とコンパスだけを頼りに天神岳の方角へ
急登を這い上がりました。



獣道のようなシングルトラックが出てくる辺りから、展望が開けました。

 
稜線に上がると、少しづつトレースが現れました。
倒木や立ち枯れの木々が多く、荒れた薮山を満喫するに不足はありません。


△天神岳 440m 登頂。
小さな面積のピークでした。
小憩を取りました。

ここからV字状に西方向へルートを取り、シングルトラックを茗荷谷山方面へ。
標識は無く、残テープもほぼ無い箇所なので、コンパスだけが頼りで不安でしたが・・・


△ 茗荷谷山 427.5m 登頂!

 
△ 三等三角点
点名:天神谷
標高:427.32m
周囲:山林
方角:西南

☆茗荷谷山のこの三角点には兼ねてから訪れたいと思っていただけに、
とても嬉しかったです。

鬱蒼とした、でも歩きやすいトレースを辿り・・・


△向山(むかいやま) 389m 通過


△ 遠城寺山 370m 登頂

☆すでに3座(4座)を無事に踏破したことに気分が高揚しました。


△黒谷山 373.8m 登頂。
△三角点の報告は、先だっての登頂をご参考下さい。

☆先月に訪れた折、実はここから先へ縦走したかったのですが、
迷走してしまい、ルートを失ってしまいました。
今日は逆コースから黒谷山が踏めて、満足でした。

本庄側へ下山。


下山した、IDパークの取り付きから、泰養寺の登山口まで、
本庄、須磨田と、武庫川沿いを歩いて戻りました。
水を張ったばかりの田や、大谷山、水晶山、奥山(上本庄)
の山の波に目を奪われながら歩きました。
素晴らしい景観の地区です。

2014.5.6 
 △天神岳―△茗荷谷山―△遠城寺山―△黒谷山 縦走
行程:往路 自宅=R176=泰養寺卍山門P 12:15発―(△4山縦走)―IDパーク取り付き―泰養寺卍山門P 17:15着
    復路 往路に同じ
1/25,000地形図 「藍本」

☆低山であり、地図上では短い距離ですが、最初の藪漕ぎに1時間費やしたのと、
読図で案外時間がかかりました。
ともあれ、このルートを通すことが出来て、充足感いっぱいです。

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端午の節句

2014年05月05日 | 日々

冑を飾りながら、長男の初節句の日の情景を思い出しました。
まだどちらの両親も健在で、歩き始めた幼い長男を囲み、
皆で賑やかな宴を過ごしたこと・・・
もう20年以上経ちますが、今だ鮮やかな記憶があります。

毎年、端午の節句にはあの日の気持ちを忘れない様に、と思います。
今年も息子達の成長に感謝し、健康を願います。

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△ 三国岳

2014年05月04日 | 山行記

兵庫県多可町の三国岳へ登りました。


杉林の斜面を登り詰めると、気持ちの良い尾根が待っていました。


三国峠まで上がると、丹波の山並みが一望。
今の時季は新緑と常緑樹の濃淡がコントラストです。


 
△ 三国岳 855.2m 登頂。(兵庫100山)
△三等三角点
点名:三国岳
標高:855.07m
環境:山頂
方角:南


今日は行動食にパチパチキャンディーを持ってきました。



2014.5.3
 △ 三国山 855.2m
行程:往路 自宅=(中国自動車道)=滝野社IC=R175=R427=登山口
       ―三国峠―△三国岳
    復路 往路に同じ
1/25,000地形図:大名草

☆連休中日(なかび)、道路の渋滞も無く、山の中では誰にも会わず、
静かな新緑の山が楽しめました。
下山するのがもったいないような、5月の低山です。


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5月

2014年05月03日 | 日々

今週から新しい職場に就きました。
自然を相手に、身体を思い切り使って作業をします。
どこまで続けられるか、とても不安ですが、頑張ろうと思います。



今夕、家の近所の三段池まで散歩に行きました。
水面に映る木々と鳥の声・・・紅葉の時季も良かったですが、新緑もまた然りでした。

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