野へ山へ

2004年~

△白髪岳ー△松尾山 

2022年12月23日 | 山行記

丹波篠山市の白髪岳ー松尾山を周回縦走しました。

GPS軌跡(クリックで拡大されます。)


2022.12.22(木)
△白髪岳ー△松尾山 周回縦走
行程:自宅=R176=R372=白髪岳住山登山口Pーワン谷林道ー△白髪岳ー△松尾山ー尾根コースー登山口P=~~往路に同じ~~=自宅
1/25000地形図:『篠山』
メンバー:山友6名+自分


駐車場からこの分岐道標を左へ。ワン谷林道を歩き、登山口を目差します。


ミヤマシキミ(ミカン科)(別名:億両)


ヤブコウジ(サクラソウ科)(別名:十両)


標識が要所で新設されていました。


ガスの立ち込める登山道


頂上直下の岩場を乗越します。


ナガヒゲサルオガセ(菌類)


△三等三角点
点名:白髪岳(しらがみだけ)
標高:721.50m
☆残念ながらガスで眺望はありませんでした・・・
防寒着を着込んでお昼ご飯。


松尾山へ向かう途中から雨が降り出し、やがて霰(あられ)へ・・・




△松尾山 685m 登頂。
どうにか雨が止み始めました。


登る道すがら、何本ものクスの木肌によだれの様に泡がだらーっと流れて
いました。よく見ると、小さな穴から流れ出ています。


根元の方で流れているクスも。

ちょっと調べてみましたが、このサイトの記事が、
今回見た泡と同じことの様に思います。
いかがでしょう。樹幹流・・というものらしいです。
メカニズムは一口で説明出来ませんが・・・
また勉強しておきます。


千本杉を通過


卵搭群


下山する頃になって晴れ出しました。


陽に当たるコケも生き生き


陽が差し込む杉林 冷えた身体がほっとしました。


里が見えたらもうすぐ着地

☆山友さん達との今年最後の山行が無事、終了しました。
今年一年、色々な山で良い思い出がたくさん出来ましたこと、
心から感謝いたします。



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テーブルのリメイク

2022年12月23日 | 日々

先月、ダイニングテーブルのリメイクを施工していただきました。
婚礼家具として購入、33年間、我が家の中心に存在し、
すべてを見守ってくれた、思い出詰まる家具です。
全体的に年季が入って来たので、
もし出来るものなら、削り直しを・・・と
近くの工務店へ依頼しました。


ビフォー
*天板の塗装が加水分解している様で、夏にべたつく様になりました。
傷や擦れも思い出のうちですが、数年前に買い換えたイスとの色が
ちぐはぐなのも、気になり・・・


アフター
分解、削り直し、塗装を経て、1週間後に帰ってきたテーブルは・・・
全体的に本来の木目が美しく出現し、全体がすべすべの木肌。
まるで新品の家具がやって来たみたいで、大感激でした!!
イスとの色合いもばっちりです。


足部の側面、カーブ模様の彫刻はそのままに生かされていました。

(今回、施工をお願いした、道下工務店さんの冊子に紹介されておりました・・・光栄の至りです。)



掲載していただいた、
えころーど(道下工務店の情報誌)

☆今年は変動の年であった我が家。
経年しても新しく生まれ変わったテーブルと共に、
またゆっくりと年を重ねていきたいと思いました。

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△栢野山ー△海見山

2022年12月11日 | 山行記

△栢野山ー△海見山(篠山市・三田市)に登りました。

GPS軌跡(クリックで拡大されます。)


2022.12.10(土)
 △栢野山ー△海見山縦走(篠山市・三田市)
行程:自宅=(R176)=登山口取付きPー栢野山・海見山分岐(鞍部)ー栢野山ー裏山池ー分岐ー海見山ー分岐ー登山口取付きP=~~往路に同じ~~自宅
1/25000地形図:『藍本』『篠山』
メンバー:山友6名+私


「篠山市林道 横尾線」とある標柱から出発。


林道、山道を辿り、視界が明るくなると鞍部に到着。


今日は栢野山から登るので、左の尾根を取り、三地蔵さんへ
入山の挨拶をします。


朝陽と青空の明るい山中。


ちょっと迷いながら、栢野山へ向かう、明瞭な尾根に上がりました。


通称「古森山」のピークを経て・・


落ち葉のじゅうたん、広い極楽尾根


△栢野山 登頂。
見通しはありませんが、台地状の頂上で小休止を取りました。
裏山池を目差して下山・・


裏山池
初めてこの池へ訪れたのは、8年前でした。
若干、水量が少なくなっているものの、依然として涸れずに水を湛える、
山上池の不思議を感じます。


池の堤から南方向には三田市街地を遠望。
寸暇、眺望した後は、鞍部の分岐まで戻り、海見山を目差しました。


途中地点から、前方の海見山を望む。


海見山へ登頂。
△ 三等三角点
点名:南山(みなみやま)
標高:518m
☆時間がちょうど正午。無風の穏やかな山頂にて、ゆっくり
お昼休憩を取りました。偶然にも次回予定の山が向かい側に
対峙。次も晴れます様に・・・


下山路に落ちていたツバキの花、上を見上げるとヤブツバキの
可憐な花が。


短時間でしたが、登り応えある周回登山が無事終了。

☆穏やかな晴天の下、山友さん達と和やかに低山徘徊を楽しみました。
積もった落ち葉を踏みしめながら歩く、静かな山中・・・
低山ハイクはこれからの季節が良いですね。

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△栢野山

2022年12月07日 | 山行記

丹波篠山市の△栢野山(かやのやま/かやのさん)に登りました。

GPS軌跡(クリック拡大されます。)


2022.12.6
△栢野山
行程:自宅=(R176)=登山口Pー550mピークー△栢野山ー裏山池ー海見山への分岐ーP=~往路に同じ~=自宅
1/25000地形図:『藍本』
メンバー:単独


今日は初めてのルートを取り、栢野山へ向かってみました。
林道終点から荒れた道を辿ります。


急登を経て尾根に上がると、きれいなトレイル?が繋がっていました。


通称、古森山と呼ばれている550mのピークを登頂。


栢野山へは落ち葉のじゅうたん、極楽尾根。


△栢野山 573m 登頂。
過去、裏山池の方から登ったことがあるピークです。
栢野山、柏野山・・・どちらが正しいのでしょうか。


沢伝いに池方向へ下りると、湿地には様々なコケが活き活きしていました。


夕空映す裏山池
ここからは従来のルートを辿り、駐車地へ下山しました。


登山口付近には名残りのもみじ

☆気になっていた破線道を辿りました。


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千町ヶ峰ー段ヶ峰ー杉山ー笠杉山ー大段山

2022年12月05日 | 山行記

千町の5山(宍粟50名山)を周回縦走しました。

GPS軌跡(2回クリックで2度拡大されます。)


2022.12.3(土)
 千町ヶ峰ー段ヶ峰ー杉山ー笠杉山ー大段山 縦走
行程:(往復)神戸三田IC=中国自動車道=山崎IC=R29=(県道6号線)=千町段ヶ峰林道=下千町(しもせんちょう)こぶしの村キャンプ場前P
            ー△千町ヶ峰ー△段ヶ峰ー△杉山ー△笠杉山ー△大段山ー駐車場P
1/25000地形図:『神子畑』
宍粟50名山ルートマップ:『9千町ヶ峰』『16段ヶ峰』『17杉山』『23笠杉山』『26大段山
ジャパンエコトラック 26-08 宍粟五座縦走登山ルート
メンバー:夫・自分


千町ヶ峰 こぶしの村登山口から出発。
5山の周回は2年ぶり。わくわくした気持ちで歩き出しました。


標高が上がると、地面には霜柱、笹の斜面にはうっすらと雪が被っていました。


弘法の池にも寄りました。


薄氷が張った水面には落ち葉が積もっていました。
モリアオガエルも冬眠中でしょうか。


稜線に出て、北方角には白い氷ノ山の姿!


三室山も雪化粧。


朝来の方角には雲海が見えました。


千町ヶ峰 1141m登頂。
三等三角点
点名:『千町』
標高:1141.3m
☆朝陽を浴び、北方の白い山々を望み、一座目から幸せの山頂時間
を過ごしました。


アセビに結晶


斜面の木々は霧氷がきれいでした。


千町ヶ峰 千町峠登山口に下山。
基幹林道を歩いて千町峠へ向かいます。


朝陽に輝く名残りのススキ


段ヶ峰登山口 次は段ヶ峰へ出発。


段ヶ峰 1103m登頂


氷ノ山方面の眺望


先ほど登った千町ヶ峰もくっきり。


生野側から登るルート、フトウガ岳方面もくっきり。


二等三角点
点名:『段ヶ峰』
標高:1103.43m
三角点を通過して分岐を杉山方面へ。


杉山 1088m登頂


杉山の広々とした頂上台地からは、更に氷ノ山方面の眺望が広がりました。


竹田城址が見える展望地から
〇印の場所が天空の城、竹田城址です。双眼鏡でゆっくり眺望しました。


アスヒカズラ(ヒカゲノカズラ科)


霜が付いたアスヒカズラ


すっかり葉を落とした木々


大乢のお地蔵さんまで下りて来ました。


笠杉山の取付きにはミツマタ(ジンチョウゲ科)がもうつぼみを
付けていました。


笠杉山 1032m登頂。
三等三角点
点名:『藤尾峰』
標高:1032.11m
今年6月に整備登山で訪れて以来、5か月ぶり。
山頂周辺のコハクウンボクもすっかり葉を落とし、氷ノ山方面の
眺望がすっきりと冴えていました。


景色を楽しみながら大休止を取りました。


山のヌシ、マムさんは石室の下で冬眠中の様です。
憩った後は、5座目目指して出発。


笠杉山 大乢北登山口へ下山。


千町やけの小屋へ下山。
林道を歩き、大段山へ向かいます。


大段山上千町 登山口から出発。
あと1座!となるとテンションも上がりました。


大段山 966登頂!


二等三角点
点名:『繁盛』
標高:966.00m
5座目を踏破!


展望地から1座目に登った千町ヶ峰を眺望。


なだらかな段ヶ峰。

さて、今日の大詰め、最後の急坂を下山!


尖った岩1


尖った岩2(くちばし岩)


大段山 下千町登山口へ無事、下山。


下山した足元に一輪の小さな花

*************************
過日、ガイドクラブの例会山行が同ルート(逆回り)で
行われましたが、所用で欠席。
晴天を狙い、個人的に周って来ました。

今日のお土産
道の駅 いちのみやで、鳥取産の 「花御所」という
ブランド柿を購入。とても美味しかったです!!!

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△千丈寺山(乙原てんぐの森ー千丈寺山ー北浦天満宮)

2022年12月01日 | 山行記

△千丈寺山に登りました。

GPS軌跡


2022.12.1(木)
行程:自宅=青野運動公園P=乙原てんぐの森P(車デポ)ー△千丈寺山ー北浦天満宮卍ー青野運動公園=てんぐの森P(デポ車)=自宅
1/25000地形図:『藍本』
メンバー:山友2人+私


てんぐの森から出発


シロダモ(クスノキ科)の赤い実


道標


斜面に名残りのもみじ


落ち葉でいっぱいの松住大権現(祠)


千丈寺山のピークへ向かう稜線から大船山の雄姿を眺望。


アンテナと鉄塔で解りやすい△峰ヶ畑


△千丈寺山 登頂
600mの山頂も冬の気温。冷え込みを感じました。


山頂にて下方の風景を遠望


△千丈寺山 に登頂。
一等三角点
点名『千丈寺山』(せんじょうじさん)
標高:589.63m
☆先月の6日に長男と逆ルートで来て以来。すっかり木々は
葉を落とし、季節の移行を感じました。


千丈寺大権現様にもお参り。 右下の小さなお社は先代のものでしょうか。


今日は千木の切り方について、同行の方から教えていただきました。
写真の様に垂直に切られているのが男の神様、
水平に切られている場合は女の神様だそうです。
・・・北浦へ下山


展望大岩からの眺望


ザレ場にて


振り返って千丈寺山


さらに下りて来て展望大岩でお昼休憩


不安定なお天気でしたが、青空が広がりました。


治山堤まで下りれば、北浦天満宮はすぐそこです。


谷も落ち葉でいっぱいでした。


参拝して階段を降り、運動公園のPまで歩きます。


テニスコート脇に紅葉した大きな木はフウ(カエデ科)とのこと。


フウ(楓)/別名タイワンフウ
「葉は3裂し、紅葉は黄色くなるもの、赤っぽくなるものがある。
中国原産の高木。暖地で街路樹にされる」
(『紅葉ハンドブック』文一総合出版 より)

☆今日から師走。晩秋の千丈寺山を、地元の山友さんと和やかに歩きました。
朝のニュースでは氷ノ山が初冠雪と・・。いよいよ冬到来でしょうか。

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