品川駅から、京急線の線路に沿って国道15号を徒歩15分。
懐かしの品川神社へ着きました。
ある書物から、ここに△富士山があるということを知り、
目からウロコの気持ちで来てみました。
正面は足神様の猿田彦神社
一合目
二合目
だんだん険しくなってきて息が上がります。
やっと八合目・・・
△品川富士 登頂!
高さ:約6m
眺望:良好! 遥かビルの間にレインボーブリッジも望めました。(赤矢印)
ぶじかえる
下山後は品川神社境内へ
能舞台・・・
本殿・・・
神社を後に、旧東海道品川宿をぶらっと歩き、再び品川駅へ。
2015.8.29(日)
△品川富士
高さ:約6m
参考文献:『お江戸 超低山さんぽ』 中村みつを 著
☆昨年、12月に次ぎ、お江戸低山シリーズ二回目の登山になりました。
品川神社は、学生時代、夏合宿(山行)前のトレーニングで
よくランニングをしに来た所です。
本書を読み、偶然にも思い出の場所に・・・ということで感慨ひとしおでした。
△品川富士はもちろん、境内の佇まいや街の眺望、
すぐそばに控える旧東海道の宿場町・・・
そんな周囲の情緒にも気付かず、ただただ暑苦しく
走っていた当時を、しみじみ懐かしく思い出しました。
千葉での用事が済み、帰りの新幹線までの寸暇、久しぶりに品川へ寄りました。
まず、mont・bell 品川店へ。
一階のお店では、愛用のヒル除けスプレーを購入。
地階のハーヴェステラス(カフェ)ではケーキセットを食べて一息。
帰省するたびになついてくれたみぃみぃちゃん、
ゆっくり遊んだのは春以来でした。
私が外へ出ると、いつもどこからともなく寄って来ましたが、
兄が日々、かまぼこやチーズをあげていたということを
引っ越しの前に初めて母から聞きました。
どうりで、家の周りによくいたわけです。
次に帰る時は私も何か用意してあげようと思いました。
初のサンライズ乗りから早くも5年が経ちました。
その中でも一昨年、父が亡くなってからは所用で頻繁に帰省しました。
父の遺品整理や片付けや事務的な用事はともかく、
この2年間の帰省ではいつも兄のことが重くのしかかっていました。
一人頑張っている母を思うと、いたたまれずに帰っていましたが、
結局、肝心の兄へは私の気持ちが伝わることはなく、それが一番悲しく
虚しいことでした。
それでも実家では母がほっとした様な顔で迎えてくれ、
いつも手料理でもてなしてくれたこと、
よく干された布団で寝かしてくれたこと、
朝の散歩、猫達との逢瀬・・・
兵庫へ戻る時はいつも母に寂しそうな顔をされたこと、
後ろ髪を引かれる思いだったこと・・・
今日、静かな実家を訪れたら、この2年間の色々なことが
次々と思い起こされて胸が詰まりました。
懐かしい場所を忘れることは出来ませんが、いつか穏やかな気持で
実家や千葉を思い出せる時が来ればいいな、と思います。
サンライズ瀬戸・出雲に乗って帰省しました。
一年ぶりのサンライズ乗車です。
サンライズ用の誘導路の点々マークはサンライズのイラストで可愛いです。
入ってきた!!この瞬間が嬉しい!
今回はシングル個室
去年はソロでしたが、やはりシングルの方が足元も広いし、
ラジオにスピーカーが付いていて嬉しいです。
大きなスクリーンの様な湾曲した窓から眺める流れる夜景・・・寝ずに夜通し眺めていたいです。
少し曇っていましたが、今年こそ、念願の3ライズが実現しました。
・サンライズに乗って
・サンライズ(パン)を食べながら
・サンライズ(日の出)を見る
最後まで解らなかった、謎のスイッチ
東京着。降りたくなかった。いつまでも乗って旅を続けたかった。
また来年も乗れたらいいなあ・・・ いつか始発の高松から乗りたいです。
☆去年のサンライズから一年。また今年も贅沢な移動をさせていただきました。
今日は千葉で朝からとても大事な用事があり、早朝に東京に着いていなければ間に合わず、
夜行バスか、前日から千葉入りしておくか、迷いましたが、
思い切ってサンライズに乗りました。
金魚を飼い始めて7年が経ちました。
5匹からスタートした金魚も、3匹が川へ池へと独立していき、今は2匹に落ち着きました。(各々25cmほど)
赤い方は「赤」、白い方は元々赤かったのが、何らかの病気?でいつのまにか白くなったので、「白」あるいは「マイケル」と呼ばれることがあります。
どじょうに至っては、4匹スタート、2匹が脱出、1匹没し、現在1匹。これも20cmくらいになりました。口のひらひらが良い感じ。
去年、川や田んぼで拾ってきたタニシは、12個スタート、4個が金魚に食害され、残り8個が健在です。
殻に寄生した藻がこんな風に伸びているので、最近はボブマリーと呼ばれることがあります。
雑食の金魚はこの藻も、容赦なくつつきます。
殻の藻を金魚に食べられ、時として身も食べられる、水槽のお掃除やさんタニシは受難且つ献身的です。
台風の余波で風が強かったものの、
朝から気持ち良いお天気でした。
母と買い物に出た帰り、きれいな空に誘われて
近場をドライブしました。
上:青野ダム記念館側から、千丈寺湖
中:ダム堰堤から放流を見下ろす
下:加茂第3公園から 湖の向こうに飯盛山
☆昨日は雨で外へ出られなかった母、近場の寄り道でしたが喜んでくれました。
秋はどこか遠くへ連れて行きたいなあ・・・と思います。
宍粟市と安富町の境界にある、△淡路ヶ丸へ登りました。
△淡路ヶ丸 533.6m登頂
△四等三角点
点名:富栖(とみす)
標高:533.61m
小広い山頂にちょこんと待っていました。
味のある山名表記が下げられました。
樹が繁って、あいにく淡路島は望めませんでしたが、木々の合間からは
明神山やとんがりの七種山(なぐさやま)が望めました。
復路、昭和53年の洪水に対して造られた治水事業の設備である、井戸を観に行きました。
杉林の斜面に、ひっそりと存在する設備は不思議な感じでした。らせん階段が下へと続いていて、
思わずジャン・シュヴァンクマイエルの「地下室の怪」を思い出しました。
タケニグサと実 マツカゼソウの花が盛り クロモジ ナツエビネ
・山椒の木は、とげが有るのがオスの木で、サンショウウオは山椒の匂いがすることから名付けられた
・ベニバナボロギクは伐採地や荒地などにあっという間に繁殖する・・・他
今日も植物について、樹について、いくつも教えていただきました。
2015.8.23(日)
△淡路ヶ丸(宍粟市)
行程:往路 神戸三田IC=(中国自動車道)=山崎IC=国見の森=林道=登山口―△淡路ヶ丸―登山口
復路 往路に同じ
1/25,000地形図:「山崎」
☆宍粟50名山+の新山調査山行に参加しました。
薮あり、尾根あり、石畳の林道あり、らせん階段あり(?)、の楽しい山行でした。
南アルプスの△北岳と△間ノ岳に登りました。
17日(月)
バスが広河原へ着いた時から、雨は本降りでした。
大樺沢(おおかんばさわ)の雪渓
八本歯(はっぽんば)のコル分岐
ガスって視界が悪いので、北岳ピークへは行かず、北岳山荘へのトラバース道へ向かいました。
八本歯や岩斜面に付けられたはしご階段は、
風雪で崩壊しても、また新しいのに架け替えられているようです。
どこもどこも高山植物でいっぱいのお花畑でした。
北岳山荘前の幕地(テントサイト)に着くと土砂降りでした。手早くテントを設置し、コンロを点けてあったまりました。
一晩中、暴風雨と雷でテントが吹き飛ばされそうでした。稜線の幕地の辛いところです。
18日(火)
朝起きるとテントが破れていました。
築30年の月光荘もとうとう老朽化・・・
雨風強く、視界ゼロなので、しばらくテントで停滞。
小雨になったので、間ノ岳へ向かいました。
△中白峰山 3055m
△間ノ岳 3189.3m
△三等三角点
点名:相ノ岳
標高:3189.50m
周囲:山頂
間ノ岳から折り返し、北岳山荘を通過し、次は△北岳へ
△北岳 3192.4m 登頂
△三等三角点
点名:白根山
標高:3192.52m
方角:南
周囲:山頂
19日(水)
山荘前から、富士山は目の前に、左には北岳が雄雄しく観望出来、最高の場所でした。
△北岳・△間ノ岳 2015.8/17(月)~8/19(水)
行程:8/16 WILLER(ウィラー)バスターミナル大阪梅田=8/17JR甲府駅=(山梨交通バス)=広河原登山口―白根御池小屋―二股―八本歯のコル ― トラバース道―北岳山荘(幕地) 泊
8/17 北岳山荘―△間ノ岳―北岳山荘―△北岳―北岳山荘 泊
8/18 北岳山荘―八本歯のコル―大樺沢(おおかんばさわ)―広河原=(山梨交通バス)=JR甲府=(特急ふじかわ)=JR静岡=(ひかり)=JR新大阪
地図:昭文社エアリアマップ 「北岳・甲斐駒」
☆去年の夏、南アルプスへの山行を企てましたが、諸々の事情で断念せざるを得ず、以降もずっと南アへの想いが心底にありました。
二十代の夏、千丈ヶ岳~塩見岳(千塩尾根)~白峰三山をテント泊で単独縦走してから、南アに凝っていた時期があります。
甲斐駒や鳳凰三山など、メジャールートの歩きはもちろん、北岳バットレスをかわきりに「登攀」の面白さを覚えたり・・・
高山の部では思い出深い山域だと思います。
今回、初日が悪天候だったため、△北岳―△間ノ岳だけに3日も費やすという軟弱行程になったことは不甲斐無いですが、
何年ぶりの南アルプス、やっぱり行って良かったです。
稜線から見上げた星空、ふもとに望む甲府や伊那の夜景・・・山には胸打たれる風景が多過ぎます。
ずっと滞在していたい気持ちを胸に下山しました。
黒石ダムから、さらに北へ道が延びていたので
そのまま上がっていくと、ダム湖を半周してから篠山市と丹波市の市境の峠へ着きました。
この峠を丹波市へ下りてしまうのも良いけれど、それはまた今度にして
Uターンしようとした時、巡視路の赤い矢印標識が目に留まりました。
プラ階段の斜面を見過ごせず、つい登りました。
そして地形図で見つけておいた三角点へ・・・
△四等三角点
点名:今田新田(こんだしんでん)
標高:251.71m
周囲:砂利
☆新しい標柱でしたが、上部だけ出ているのが息苦しい感じでした。
取りあえず黒石-三田間の様子が解って安心しましたが、
あまりに良いお天気なので、何箇所か寄り道して帰途へ着きました。
県道141 三田黒石線を走る
行程:家=(県道141号線)=黒石ダム=大峠展望台=(*寄り道:△三角点=平木鉱山=陶の郷*)=(県道141号線)=家
1/2,5000地形図:「藍本」「比延」「谷川」「篠山」
☆平素、通勤用に乗っている原付(スーパーカブ50cc)を初めて“遊びの足”に使ってみました。
本意は「自転車で」ですが、短時間で細かい場所への目的を果たすにはカブも便利だな、と思いました。
平木鉱山は、地図上で以前から気なっていた場所です。やっと現地に行き、納得しました。
県道141号線は通称「黒石三田線」という名前の県道ですが、
その、三田から結ばれている終点の「黒石」、という所までついぞ行く機会が
ありませんでした。
好天の今日、ミニツーリングを兼ねてドライブして来ました。
141号線の行き着く所は「黒石」という場所で、きれいなダム湖がありました。
つづく。
8月8日、母が91歳になりました。
大正、昭和、平成・・・3つの時代を生きてきた割には、
まだまだ元気に過ごしています。
これからも健康に留意し、一日でも長生きして欲しいと願います。
誕生日の贈り物は何が欲しい?と聞くと
「使えるかどうか判らないけれど・・・ケータイ。
だって、みんな持ってるでしょ、持ってないの私だけよ!」とのこと。
一緒にお店に行き、散々迷ったあげく選んだのがこれでした。
「私もとうとうケイタイデビューだわ。」
人生初の小さな電話機を手に、想像以上に嬉しそうな母でした。
先日、6月に逝去した兄の四十九日法要を済ませました。
生前、お世話になったたくさんの方々へ兄から恩返しが
出来ず、それが本当に申し訳無く残念ですが、
母・私より心から感謝を申し上げます。
このあじさいを写した朝、「お母さんを頼むぞ!」「うん、また来るからね!」と
交わした挨拶が最後になってしまいました。
これからも、兄の分も精一杯親孝行をします。
所用で帰省しました。今夏もムーンライトに乗りました。
大垣発 22:49
東京着 5:05
おはよう 東京
同じ5時でも、冬、春、夏で明るさが全然違います。
車も人もまばらな丸の内口、朝陽射すビル郡の上にホワイトムーンが浮かんでいました。