広い場所で凧を揚げました。
場所:兵庫県立有馬富士公園 風のミュージアム横の芝生広場
山の方からトンビが飛んで来ました。
イーグルカイトを威嚇する様に、しばらく側をグルグル旋回していました。
同行した老母は人生初めての凧揚げ
いつ来ても誰も居らず、伸び伸びと凧揚げが出来る素晴らしい場所です。
△伯耆大山(ほうきだいせん)に登りました。
山スキーやスノーボードを担いで登って来ている頼もしい若者達
大山伽羅木(ダイセンキャラボク)と木道がイメージの夏山とは
趣を異にしている冬の△大山
△大山弥山
△大山 1709m登頂
頂上避難小屋は雪の中から屋根を覗かせていました。
小屋の入口はまるで地下室の様。埋まらない様に掘ってありました。
万が一の際は命の綱になるのでありがたいことです。
△剣ヶ峰までは行けないので、手前のとんがりまで行きました。
下山は目前に日本海。美しい海岸線の弓ヶ浜を見ながら尾根を下りました。
2017.3.20(月)
△伯耆大山(ほうきだいせん)
行程:(往復)神戸三田IC=(中国自動車道)=落合JCT=(米子自動車道)=溝口IC=大山寺P
-夏道ー冬道ー△伯耆大山
地図:昭文社 山と高原地図『大山 蒜山高原』
☆この冬、鳥取県に直撃した寒波の影響を、大山町にて改めて実感しました。
寒波ピークの折は、おそらく山などには近づけなかったことでしょう。
自然の猛威は怖いですが、半面、その恩恵で今日も美しい雪山に登れました。
[寄り道]
大山寺駐車場前にある、mont・bell大山店へ寄りました。
グリベルの取っ手は健在でした。
[ストラップ]
登山道ですれ違った青年から、「そのストラップ、ピッケル付けるのに使えますね!」
と感心され、思わず微笑みましたが・・・
これは本来、ピッケルループ、ピッケルホルダー(ピッケルストラップ)です。
私は学生時代にワンゲル部の先輩から教えてもらいましたが、
ザック(pack)に付いているこの二つのストラップの意味を
知る人は案外少ないのでは・・・。
[角度]
△大山は見る方角によって山容がだいぶ違うことを訪れる度に実感します。
帰路に写真を撮ってみましたが・・・
桝水スキー場側から
溝口ICから高速に乗り、白水?側から
まさに、別名「伯耆富士」!
江府(こうふ)町側から
そして“DAISEN”Tシャツの△大山は・・・
おそらく豪円山スキー場中腹側から、とのこと。
△武奈ヶ岳へ登りました。(葛川坊村から往復)
登山口、明月院の山門
先月の積雪を思い出しました。
雪は落ち着き、固められ、格段に登りやすくなっていました。
前回とは打って変わった眺望の良さ。稜線に上がると、琵琶湖バレーがくっきり。
双眼鏡で覗くと、斜面を滑る人々まではっきり判りました。
△御殿山から△武奈ヶ岳を眺望。
前回、吹雪いて確認出来なかったケルン
この周辺を徘徊して撤退した気がします。
あと10分?ほどで頂上だったのに情けないことでした。
今日はお天気も良く、気温高め。登りでたくさん汗をかきました。
500mlのペットボトルもすぐ空きそうで、思わず足元の雪をたくさん詰めて
水増ししました。
△武奈ヶ岳 登頂
△三等三角点
点名:武奈岳
標高:1214.19m
☆前回の吹雪のリベンジ、果たしました。
琵琶湖もしっかり見え、周囲の比良山系もばっちり。
風もなく穏やかな頂上で憩い、下山。
八雲方面の分岐
一番のバスで到着した人達が下から次々と登って来ました。
(今日は車で来て早朝から登ったので、お昼に下山出来ました。)
2017.3.18(土)
△武奈ヶ岳
行程:(往復)神戸三田IC=(中国自動車道)=吹田JCT=(名神高速道路)=京都東IC=湖西道路=葛川坊村市民センターP
-明月院ー△御殿山ー中岳ー△武奈ヶ岳
地図:昭文社 山と高原地図 『比良山系 武奈ヶ岳』
☆要ラッセルや吹雪等の悪天候下で登るのと、好い状況での登山とでは、
時間的にも心身的にも全然違うことをあらためて感じました。
夕方、田んぼで凧揚げをしました。
このイーグルカイトは上海に行った折、
朝の外灘で凧揚げに興じる人々に触発され、
買ったものです。
△石金山の山頂で揚げてみようと試みましたが、
無風状態で断念。
安価ですがすごい安定感でどんどん上昇します。
200m糸を全部出すと、点に。
(夕陽に照らされた感じも良かったです。)
しばらく凧揚げに没しそうです。
△石金山の帰り、上久下(かみくげ)にある、発電所記念館に寄りました。
このレンガの建物は、以前に福知山線に乗った折の車窓から、ずっと気になっていた
ものでした。
一階には本来、発電の要となる機械室であったそうですが、今は取り払われ、
資料・展示室になっていました。
☆山から流れる川の水を農業用水に使う途中の過程で発電し、
久下村に電気を送っていた際の発電所施設跡とのことでした。
何の建物であったかが解り、すっきりしました。
△石金山(丹波市山南町・多可郡多可町)に登りました。
2017.3.17(金)
△石金山
行程:(往復)自宅=R176=県道77号線=県道86号線=小新屋観音(こにやかんのん)P-△石金山
1/25,000地形図:『中村町』
☆今月の登頂スタンプを押しに登りに行きましたが、
3月のはんこ(スタンプ)がまだ設置されておらず、
がっかりしました。
はんこは手造りの様にも見えるので、もしかしたら
間に合わなかったのかもしれません。
戸倉峠から県境尾根を辿り、△氷ノ山に登りました。
新戸倉トンネルPに車を駐車し、旧道へ上がりました。
△赤谷山登山口 標柱は埋まり、山スキーのトレースが続いていました。
明るい雪の尾根を進みます。
素晴らしい雪原
見通しが良すぎてトイレをするのもはばかられ、思わず我慢してしまうほどの景色。
銀世界の樹氷は叶いませんでしたが、
想像以上の光景に圧倒されました。
モコモコのモンスターには叶いませんでしたが、
どこまでも広がる白と青だけの世界には言葉もありませんでした。
△氷ノ山 三ノ丸 登頂。
(宍粟市最高峰)
ここで休憩。 中国土産の沙琪玛(サチマ)を食べました。
※鹿のフンを固めたものではないですよ。
遥か前方には△氷ノ山の頂上が手に届く様に望めました。
山頂下の休憩舎(バイオトイレ)
△氷ノ山 1509.6m 登頂
今日は稀にみる好天で、鳥取側から、兵庫県側から、登って来られた方々で賑わっていました。
伯耆大山はもちろん、東は白山(日本100)まで望めました。
おそらく、今までの氷ノ山登頂で一番の鮮明度でした。
景色に見とれながらお昼を食べていると・・・
チームで来られていたN嬢が、山スキーで大雪面を華麗に滑降して行かれました。
ずっと頂上で過ごしたいくらいでしたが、名残惜しく振り返りながらルートを戻りました。
無雪期の風景とは異なり、別世界の様。
前日に登った △くらます もよく見えました。
[3]
[42]
檜の巨木
新戸倉トンネルPへ無事に下山。
2017.3.12(日)
△氷ノ山
行程:宍粟市役所集合=R29=新戸倉トンネルP-戸倉峠ー旧国道ー△赤谷山登山口ー県境尾根ー三ノ丸ー△氷ノ山ー県境尾根ーショートカットー戸倉峠ー新戸倉トンネルP=R29=宍粟市役所
☆昨シーズン、そして今シーズンも、積雪期の氷ノ山に登る機会を逸してしまった・・・と嘆いていた矢先、
県境尾根を詰めて氷ノ山へ登る、絶好のチャンスに恵まれました。それも絶好の天気に。
素晴らしいきっかけを作って下さったYさん、Sさん、他の方々には心から感謝です。
△くらます(鳥取県若桜町)に登りました。
急斜面を登るほどに雪が多くなりました。
展望地では若桜の山々に見とれました。
思いがけず樹氷が
輝く△三室山、△後山に連なる峰々・・
△くらます 1282.1m 登頂
三角点は雪の中。
頂上から展望地(1,260m台地)へ戻ります。
1,260m台地
何と、しみけんさんによるドローンのフライトも拝見出来ました!
初めて目の当たりにした、SF的な文明の利器にはとても驚きました・・・
雪雲がやっとどいて△氷ノ山が望めました。
四等三角点
点名:吉川
標高:715.5m
2017.3.11(土)
△くらます(鳥取県若桜町)
行程:往路 宍粟市役所=R29=県道72号線=吉川区集落P-ピーク978-北峰展望地ー△くらますー北峰展望地ーピーク1146-ピーク958-△四等三角点 点名:吉川ー吉川集落P
復路 復路の逆
メンバー:メ~さんグループ+山ちゃんグループ 総勢16名
☆山の先輩、やぎさんから“スノーシューオフ会”のお誘いを頂きました。
皆さん古くからのお仲間とのこと。
私などが参加させていただき恐縮しましたが、素敵な方々と人生初の
“オフ会”を体験出来て大変光栄でした。
積雪期ならではの稀有な山へ登れたこと、素晴らしい展望を目の当りに出来たことに
感謝します。
△千町ヶ峰に登りました。
千町ヶ峰登山口
右の「登山口」の標識看板、以前は違う所にあったはず?と思いましたが
冬の間にここまで歩いて来た、とのことです。
柱状節理の岩塊
岩塊の近くには、バラけた四角柱の石が林立していたり、
沢には六角ボルト型の結晶石も見られました。
四角柱の石は、麓の若一神社の玉垣にも使われているそうです。
(柱状節理の成り立ちや、玉垣について詳しく教えていただきました。)
雪に埋もれた弘法の池
△千町ヶ峰 1141m
三角点は雪の下。
☆青空広がる好天下。眺望は良かったものの、稜線は粉雪が舞い、冷たい風が吹いていました。
北側の山々はここ二日間の寒の戻りか、峰々が白くなっていました。
今年も無線小屋経由のルートで下山します。
秋田林道
雪道に朱色(実)のミヤマシキミ
昨年来た時には崩落していた道がきれいに修復されていました。
幹線林道 千町線に下りました。
路肩の斜面には昨年同様、きれいなつららエリアがありました。
上千町(かみせんちょう)
集会施設の軒柱に、柱状節理の石柱が使われていました。
(四角柱だったり、六角柱だったり・・・)
2017.3.8(水)
△千町ヶ峰
行程:往路 神戸三田IC=(中国自動車道)=山崎IC=宍粟市役所P=(R29)=(県道6号線)=千町段ヶ峰林道=こぶしの村P―△千町ヶ峰
―無線小屋跡(分岐)―秋田林道―出合―基幹林道千町線―こぶしの村P
復路 往路の逆
1/25,000地形図:神子畑 宍粟50名山ルートマップ『千町ヶ峰』
メンバー:ヒマ隊の方々
☆雪の△千町ヶ峰へ登りました。
去年の2/3にも同ルートを歩きましたが、今年の方が積雪量が多い様に感じました。
それでもアセビはすでにピンクの蕾を付け、やはり山の3月でした。
今日は4名のアットホームなパーティーでしたが、K笠さんの快活なお話とI隊長の
witなジョークを聴きながら、終始笑いの絶えない楽しい山行でした。
今冬の豪雪は大変だった様ですが・・・
原風景の広がる千町(せんちょう)の村はいつ来ても気持ちが和みます。
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topics
「宍粟市」が3月1日付で mont・bellフレンドタウン になったそうです。
私の大好きな宍粟市の街や山々が、たくさんの人に知ってもらえたらいいなあと思います。
ちくさスキー場から三国平(みくにだいら)を経て大通峠(おどれとうげ)へ縦走しました。
県道72号線 △長義山登山口にて
道路も登山口標柱もまだ雪の中でした。
峰越峠(みそぎとうげ)
△三国平 1128m
ブナ林に差す陽光に春を感じました。
△天児屋山の上に人が居るのが見えました。ずっと続いていた足跡の主たちでしょうか。
△天児屋山 登頂
頂上に居られたのは、S口さんご夫妻でした!
積雪期限定ならではの雪の△天児屋山は好天で360度の眺望でした。
△くらますと△高倉
△空山 (帰宅して写真をズームアップしたら、大馬鹿門(石のモニュメント)が確認できました。)
名残惜しい頂上を後に、S口さんご夫婦と一緒に大通峠(おどれとうげ)を目指しました。
大通峠は、 先月に訪れた時よりも雪が落ち着いていました。
旧道を経て三室高原へ。
2017.3.5(日)
△三国平ー△天児屋山ー△大通峠 縦走
行程:神戸三田IC=(中国道)=山崎IC=(県道72号線)=△竹呂山登山口P(車デポ)=ちくさ高原スキー場P
ー峰越峠ー三国平ー△天児屋山ー大通峠ー旧道ー三室高原ー△竹呂山登山口P(デポ車)
=ちくさ高原スキー場=(県道72号線)=山崎IC=(中国道)=神戸三田IC
メンバー:Yさん、自分、S口さんご夫婦(天児屋山から)
1/25,000地形図:『西河内』
☆1月にちくさ高原から歩いた時、同ルートは豪雪後のラッセルで悪戦苦闘の山行に終わりました。
今回は約一か月後の再訪になりましたが、雪はだいぶ締り、圧雪され、状態はまったく変わっていました。
三国平ー△天児屋山は初めてのルートであり、この時季限定ならではの素晴らしい雪原尾根ルートでした。
その上さらに大通峠までを繋げたことは、本当に嬉しかったです。
名案内人のYさん、ご一緒いただいたS口さんご夫婦に、感謝しつつ・・・
山の余韻を胸に帰途へ着きました。
ささやまの森公園へ行きました。
武家屋敷の残る、城下町篠山のイメージが雰囲気の活動拠点施設
水車小屋
街の中では用心深く歩く母が、山道ではずんずんと気持ち良さそうに行ってしまいます。
2017.3.4(土)
ささやまの森公園
朝からお天気の土曜日、母を誘ってささやまの森公園へ
遊びに行きました。
まずは事務所で園内マップをもらい、どう歩こうかを検討し、
なるべく傾斜の緩やかなルートを1時間半~2時間くらい
歩きました。
公園内の山には縦横無尽に散策道が付けられており、
隣接した△深山へも足を延ばせそうでした。
ぜひ次は気の向くままに歩きに来たいと思いました。
こちらはいつもお世話になっている『国見の森公園』と同じ、
兵庫県立ふるさとのもり公園シリーズです。
八幡谷ダム湖にて
静かな自然公園での散歩に母も満足の様子でした。
昨年の北京旅行が楽しかったので、今度は上海へ行きました。
今回も往復飛行機と宿泊だけを手配し、現地では自由行動の小旅行でした。
メンバー:友人Nさん、夫、自分、次男 4名
上海にはお昼に到着し、まずは中心地から外灘(バンド)へ向かいました。
外灘(ワイタン)
代表的な夜景はやはり圧巻でした。
租界地とされたエリアは欧風建築が建ち並び、ライトアップされた夜は
ことさらきれいでした。
夜遅くまで歩き回り、疲れ切ってホテルへ戻りました。
早朝に関空を発ったことを忘れ、初日から飛ばし過ぎた感じでした。
[西湖へ]
二日目は現地オプショナルツアーで杭州の西湖へ行きました。
(往路も復路も数か所の名所に寄りつつの一日行程)
メンバーはガイドのメイ(梅)さん、我々4人と、一人旅の男性Uさん(東京から)の6人
六和塔
龍井茶の村
「龍井茶(ロンジン茶)」という中国名茶の茶所へ寄りました。
山間の斜面に茶畑が広がる素朴な村の茶工房を訪ねました。
中国の街路樹でよく見かける下方の白い塗装・・・
気になって聞くと、石灰を塗っているそうです。
下から上がってくる虫除けと、夜は車のライトに反射するので、
「緑地帯」ということが解りやすいから、とのこと。
中国の一元札にも印刷されている西湖で船に乗りました。
簡素な浮船、船頭さんが漕いでくれる船、豪華な遊覧船まで、様々な観光船が
浮かび、のどかに西湖を巡っていました。
お昼ご飯時に飲んだ、杭州のビール“千島湖ビール”
中国はビールの種類(地ビール)が実にたくさんあり、
嬉しい限りです。低アルコール(2.5%~3%代)も多く昼間には好適です。
(このビール会社はキリンビールが資本で入っているとのこと。)
西冷印社
中国の書道史における貴重な文化財が入ってる石廊
上海ー杭州間は高速を飛ばして3時間くらいでした。
何か所かの名所へ寄り道をして戻りました。
サービスエリアで買った、“茹で菱(ヒシ)の実”と甘栗
初めて食べたヒシの実はとても淡泊な味で、やはり甘栗の方が
美味しいのでした。
この先の上海旅行記の続きは後日・・・。