野へ山へ

2004年~

△高畑山

2019年01月30日 | 山行記

伊和三山の一座 △高畑山へ、磐座を探す山行に参加しました。
(宍粟50名山ガイドクラブ例会山行)


雪化粧の国見の森公園(朝)


入山


鉄塔の続く尾根を詰めて行きます。


展望地からの眺め
雪の被った山々、そして里の風情がとてもきれいでした。


△三等三角点
点名:『清野』(せいの)
標高:470.58m
☆三角点から519ピーク(高畑山)まではなだらかな傾斜でした。


519ピーク付近に来ると、南の斜面には大岩が点在し始めました。
全員でローラー作戦の様に、岩々の周辺を探索しました。


雪の乗った岩の上、急斜面は滑りやすくホールドが利きませんでしたが、
取りあえず見える限りの岩、大岩近辺をくまなく探しました。


ここは特に大岩が固まっている場所だったので、怪しんだのですが、
さりとてご神木らしき樹木が無く、お社のかけらも見当たりませんでした。
(証拠物件が雪で隠れていたとも考えられますが・・・)


猛者達、引き上げの姿。
ご神木や手掛かりも得られず、今日の所は撤退となりました。


展望地から△水剣山 (右奥のピーク)


朝と同じ方角を撮りました。雪もだいぶ融けた様です。


△高畑山のピークを振り返る(真ん中のピーク)
全員無事に下山し、余力で近くの揖保川に架かる「流れ橋」の橋脚を見に行きました。


私は今まで知らなかった場所でした。


流れ橋の橋脚、そして桁(橋として渡す板)も置いてありました。
渡す時はいつなのでしょうか・・


流れ橋から、今日登った鉄塔の並ぶ尾根を眺望。

2018.1.27(日)
 △高畑山(宍粟市 伊和三山)
行程:国見の森公園=R29=清野公民館Pー取り付きー三等三角点『清野』-519ピークー(探索)-~~往路に同じ~~Pー流れ橋ー=R29=国見の森公園
1/25000地形図:『山崎』『安積』
メンバー:宍粟50名山ガイドクラブ
☆先月の例会山行に続く磐座の探索でしたが、残念ながら発見に至りませんでした。
然しながら、私としては伊和三山の地形的な位置が把握出来、大変有意義でした。
プラスアルファの流れ橋見学も良い勉強となりました。

GPS軌跡(二回クリックで二度拡大されます。)

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(アイスロード)-△摩耶山ー(黒岩尾根)-(トゥエンティクロス)-(ヌケ谷)ー森林植物園

2019年01月29日 | 山行記

アイスロードを経て△摩耶山に登り、黒岩尾根経由で森林植物園へ下りました。


阪急六甲駅からバスに乗り、六甲ケーブル下で下車。
ケーブルには乗らずアイスロードを目指します。


アイスロード入口


車道をくぐるトンネル


この日最初の堰堤は泣き顔。口からはよだれ。


アイスロード名前の由来を読み、初めて意味を得心しました。
鯖街道と言え、魚屋道と言え、昔の人の運搬は物凄いと思います。


もうフキノトウが出ていました。フキノトウ味噌を作ろうと思い、少し摘みました。


△摩耶別山 717m
☆ここの標高点をあえて通過するのは初めてでした。
特に山頂標は見当たらず、摩耶減圧場という施設がありました。


△摩耶山 掬星台展望所にて 
天気が良いので視界も利きましたが、とても寒かったです。


ここから黒岩尾根へ入ります。


風の丘


黒岩尾根は、藪って鬱蒼とした尾根を想像していたものの、
それどころか終始明るく展望の尾根でした。


全縦道でお馴染みの△旗振山△横尾山△高取山が一望、もちろん淡路島まで。


こちらは神戸市北区、鈴蘭台方面




この様なやせ尾根もありました。
崩壊が著しいので、整備が行われているのかもしれません。


中盤はずっと海を見ながら歩く尾根でした。


先ほどの看板通り、作業の方々が登山道の整備工事をされており、
そっと通らせてもらいました。擬木階段は一段一段、丁寧に設置している様を
目の当りにし、お仕事とはいえ、頭が下がる思いでした。




黒岩尾根終点


アオキ(ミズキ科)


トェンティクロスの崩壊地を越えて、


分岐を経て


山田道へ。


森林植物園到着。
本日はここから植物園バス(植物園⇔北鈴蘭台駅:無料)に乗り、北鈴蘭台駅へ。

2018.1.26(土)
(アイスロード)-△摩耶山ー(黒岩尾根)-(トゥエンティクロス)-(山田道)ー森林植物園
行程:阪急六甲駅=(バス)=六甲ケーブル下
ー(アイスロード)-前ヶ辻ー(全縦道)-(アゴニー坂)-△摩耶別山ー△摩耶山/掬星台ー(黒岩尾根)-(トゥエンティクロス)ー(ヌケ谷)-森林植物園正門
=(無料バス)=神戸電鉄 北鈴蘭台駅
地図:昭文社 山と高原地図『六甲・摩耶』
   吉備人出版 六甲山系 登山詳細図 (西編)
1/25000地形図:神戸主部
☆初めて歩くアイスロードと黒岩尾根を今回のテーマとしました。
黒岩尾根は六甲にありながら人も少なく、予想外の眺望で、
楽しいルートでした。

GPS軌跡(クリック二回で二度拡大されます。)


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△大船山(大舟山)(カナディアン大磯から往復)

2019年01月29日 | 山行記

カナディアン大磯から△大船山(三田市)に登りました。


家から遠望の△大船山


今日は初めてカナディアン大磯(アスレティック・キャンプ施設)から登ります。


急傾斜を想像していましたが、なだらかでした。


ここから十倉からのコースと合流地点。


波豆川バス停からのコースと合流地点


△大船山 653.1m 登頂


△三等三角点
点名:大舟谷(おおふなだに)
標高:653.08m


頂上の木、この冬芽はヤナギ科の木でしょうか。




この視線を右にずらすと、あべのハルカスらしきビルが遠望出来ました。
(上の写真にはありません)
私のカメラではぼやけてしまいましたが・・


☆双眼鏡で眺望を堪能していると、すっかり冷えてしまい、
慌てて下山しました。


カナディアン大磯にほど近い山中に祠があり、


「三十三観音 霊場入口」とあります。


本日は入口のこの観音様だけ拝観。


祠の右横には水子地蔵を祀った場所がありましたが、小さな小さな水子地蔵さんの
数に驚き、何か悲しい歴史が?と複雑な想いに駆られました。
2018.1.24(木)
△大船山(大舟山)カナディアン大磯から往復
行程:(往復)自宅=カナディアン大磯P-△大船山 
1/25000地形図:『木津』
☆数えきれないほど登っている大船山ですが、
カナディアン大磯からのコースは今回が初めてでした。
今日も晴天でどこまでも視界が利き、双眼鏡での遠望が
楽しかったです。

GPS軌跡(クリックで拡大されます。)


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散歩

2019年01月29日 | 日々

久しぶりに福島大池周辺(有馬富士公園内)を散歩しました。


福島大池と△有馬富士


池越しに△羽束山


水量が少ないものの、案外と水鳥はいました。


この黒い水鳥はオオバンという名前だそうです。
カモなどとは水掻きの形が違うのですね。


シャクナゲ(ツツジ科)の蕾


ミツマタ(ジンチョウゲ科)
☆シャクナゲもミツマタも鹿が食べない植物とのこと、山の中でも繁殖を見かけます。
そして野生のそれらの方が伸び伸びとしている様に感じます。


ノキシノブ(ウラボシ科)シダの仲間


葉の裏に胞子嚢があります。先日、ルーペでこの胞子嚢を見てびっくりしました。


アオキ(ミズキ科)の実


サザンカ(ツバキ科)



2018.1.22(火)
 有馬富士公園へ散歩
☆穏やかな天気の下、老母を伴い福島大池の周りを散歩しました。
94歳の母、脚力の衰えは否めませんが、いつまでも元気に
一緒に散歩が出来れば、と思います。

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△赤谷山 スノーシュー登山

2019年01月20日 | 山行記

宍粟市 △赤谷山に登りました。(スノーシュー登山)


新戸倉トンネルの手前に車を駐車しました。
早朝ですが、ここまで道路はドライ状態でした。


旧道を歩き、旧戸倉トンネル前を通過。


△赤谷山 登山口
ここまで付いていたトレースともお別れ、赤谷山へ登るトレースは無し。


昨夜は少し降雪があった様で、上部はふわふわの新雪でした。


誰が名付けた「仙人門」
☆道標に「↑仙人門」書き込みがありました。


分岐


快晴に気分も高揚!雪も適度に締まっているのでラッセルも頑張れます。


最後のスロープもノートレース!?と思いきや、
小動物に先を越されていました。


分析するに、イタチ?では、と思うのですが・・・
狸でしょうか。肉球(にくきゅう)の手形がくっきりと
あります。
→タヌキだそうです。ここに住んでいるタヌキがいつも一番に足跡を付けるとのこと。
八木さんより教えていただきました。


△赤谷山 1216.4m 登頂!!(三角点は雪の下)
☆びっしょりの汗をぬぐい、しばし360度の大眺望に見とれました・・


真っ白な△氷ノ山もばっちり。
本日はきっと多くの人が登頂されているのでしょうね・・


鳥取方面


宍粟方面


△一山と△暁晴山をズーム

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ピークより少し下りた場所で、大眺望と共に至福のお昼ご飯をいただきました。



☆休憩場所から頂上を見上げる。
いつまでも留まりたい気持ちでしたが・・重い腰を上げ、再び頂上を乗越して下山へ向かいます。


樹氷はかないませんでしたが、好天の良い登山でした。


ふと、木に取り付けられた温度計がありました。
「不要物は除去するべし!」のご意見もあろうかと思いますが・・
誰かの落とし物かもしれません・・『ただ今3℃。』と観測し、そっとしておきます。


ブナ林が美しいです。


スギの大木も多いですね・・
分岐からショートカットを目論(もくろ)み、急斜面を駆け下りました。


あっという間に戸倉トンネル横の水路に下り立ち・・


我が車へドンピシャリ!の着地で、下山終了。

2018.1.19(土)
 △赤谷山
行程:神戸三田IC=(中国自動車道)=山崎IC=R29=新戸倉トンネル手前P-旧道ー△赤谷山登山口ー△赤谷山
   -分岐ー尾根ーR29-P=山崎IC=(中国自動車道)=神戸三田IC
1/25000地形図:『戸倉峠』
宍粟50名山ルートマップ:『5赤谷山』
メンバー:夫・自分
☆今週は波賀を目指してやって来ました。
快晴の下、雪山登行はどこまでも楽しいばかり・・
今日も幸せのスノーシューハイクでした。

GPS軌跡(クリック2回で拡大されます。)

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△大船山(大舟山)(三田市十倉から往復)

2019年01月20日 | 山行記

三田市 △大船山(おおふなやま)に登りました。(十倉(とくら)から往復)


十倉公会堂(公民館)に車を停め、長慶寺の前を通り、電気柵を跨いで登山道へ。


上写真の大池(溜め池)の脇を通り、中池を通り過ぎ、


最後の新池の水路に架かった橋を渡ります。
十倉から登るのは、4年振りくらいです。
いつの間にかここの橋が新しくなっていました。


分岐の峠(カナディアン大磯から上がって来る登山道との分岐)


分岐の峠(波豆川バス停から上がって来る登山道との分岐)


△大船山(おおふなやま)653.1m 登頂
頂上には磐座(いわくら)に意味合の似ている、※磐境(いわさか)の跡が残っています。
※磐境(いわさか)・・・山頂に神をお迎えするために石を組んで造った、祠の様な空間


△三等三角点
点名:大舟谷(おおふなだに)
標高:653.08m


西側の眺望


西側 △雄岡山(おっこさん)△雌岡山(めっこさん)をズーム
☆三田市の山から神戸市西区方面を眺望すると、ペアの二座がランドマークとして
判り易いです。標高240mほどの低山ですが、良い目印です。


南側の眺望


東南、下方の眺望


東側、大野山のズーム


俯瞰(ふかん)標識をあらためて読んでみました。
確か、14枚の標識が一本のポールに貼り付いていたと思います。
「三嶽」「妙見山」「六甲山」「千丈寺山」「大野山」「大阪のビル群」「羽束山」「白髪岳」「剣尾山」「大船山」「雄岡山 雌岡山」「有馬富士」「虚空蔵山」「西光寺山」
寒くなってきたので山頂を辞し、同じ道を下山。


こちらの山でも、昨年の台風や豪雨では倒木が顕著だった様です。
整備の跡が伺えました。


再び、エメラルド色の新池を通り、下山。

2018.1.17(木)
 △大船(舟)山(三田市)十倉から往復
行程:自宅=R176=県道37号=十倉公会堂P-登山口ー△大船山ー登山口ーP=(往路に同じ)-自宅
1/25000地形図:『木津』
メンバー:単独
☆夕方、ふと思い立って△大船山へ登りに行きました。
自宅から対峙して見える山であり、肩に乗った二基の反射板がアクセント。
遠くからも同定易い山です。

GPS軌跡(左クリック二回で拡大されます。)



駐車地、十倉公会堂前から眺望する△大船(舟)山

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△長義山(なぎさん)ー△ダルガ峰(だるがなる)-△大海里山(だいかいりやま)スノーシューハイク

2019年01月16日 | 山行記

△長義山から△大海里山(宍粟市)をスノーシューで周回縦走しました。


車をちくさスキー場Pに駐車し、県道若狭下三河線 通行止地点から出発。
ここからスノーシューを履きました。


△長義山 登山口 矢印に登山口標柱の上部が出ています。
ここから先、峰越峠(みそぎとうげ)方面へは何本ものトレースが
ありましたが、△長義山方面はノートレース。


△長義山 1105.6m 登頂(三角点は雪の下)
☆少々湿雪(しっせつ)で重いラッセルでしたが、本日は単独であり、どこまでも
マイペースで愉しむ一日と決め、まずはここで一服。


☆美しい雪尾根を独り占め!気持ちよく歩きます。


まだ、笹がピンピンと出てはいますが・・


・・この雪原!青空!


△ダルガ峰 1163m 登頂。


若桜方面の山々が一望です。ひときわ雪の乗っているあの峰はどこでしょう・・・
こういう大観峰を目の当りにする時だけは、感動を共にする相手の無い、
単独者の虚しい瞬間があります。


ラッセルですっかり空腹、早昼とします。
冬の日帰り登山は定番の、温麺+プラスアルファです。
3分の間、麺カップは手袋に入れて保温調理、
フタの重しにはパンケーキを乗っけて、一石二鳥です。


エネルギーを補充したところで、もう一座欲張ってみます。
相変わらずノートレース。(ウサギトレースは常にありますが・・)


△大海里山 1206.8m登頂
☆午後の雲が湧いて来ましたが、ここからの展望はやはり素晴らしいです。
特に積雪期は地面が高いので、見晴らしが!






またここで一服を取っていると、ラッセル汗が冷えて来ましたので、
名残惜しいが辞し、またダルガ峰への登り返しを頑張るとします。


再び、山頂標柱を通り、「また来ますね、雪に埋まってもお元気で。」と柱に挨拶。


ツキヨタケでしょうか、菌類も元気だし


フワフワのコケ類も元気、




ここまで来たら、ちくさ高原から登って来たのでしょうか、
山スキー?のトレースにぶつかりました。


リフトトップ(ゲレンデ最上部)との出合い地点
☆お揃いのピステを着た、パトロール隊の青年達が颯爽と上がって来られました。
私の方をちらっと一瞥し、シュ―――っと降りて行かれました。


ゲレンデと「山;トレイル」の棲み分けは承知しております。
私はゲレンデから遠ざかり、再びトレイルへ。


軽やかな音楽の流れるゲレンデも楽し気ですが、
やはり静寂な山の中が好みです。(中央はウサギトレース)


あくまで囲いロープの外を進み、下山へと。


△ダルガ峰登山口へ無事下山。 
☆今日も役立ってくれた、myスノーシューとストックを讃えます。


今シーズンはまだ雪が少なめのスキー場ですが、連休最終日とあって、
多くのボーダーやスキーヤーで賑わっていました。

2018.1.14(月/祝日)
 △長義山(なぎさん)ー△ダルガ峰(だるがなる)-△大海里山(だいかいりやま)スノーシューハイク
行程:神戸三田IC=(中国自動車道)=山崎IC=県道53号線=ちくさスキー場P-県道若狭下三河線 
   -△長義山登山口ー△長義山ー△ダルガ峰ー△大海里山ー△ダルガ峰ー尾根トレイルー△ダルガ峰スキー場側登山口ーP
   ~~~(往路に同じ)~~山崎IC=神戸三田IC
1/25000地形図:『西河内』
宍粟50名山ルートマップ:『15長義山』『8ダルガ峰』
メンバー:単独
☆青空&晴天の下、のんびり気ままなスノーシューハイクを愉しみました。
あまりに穏やかな天候は、まるで春山の趣さえ感じましたが、
まだまだこれからの降雪を期待し、千種を後にしました。

GPS軌跡
二回クリックで拡大されます。

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神鉄谷上駅ー(山田道)-△摩耶山ー(山寺尾根)-阪急六甲駅

2019年01月15日 | 山行記

山田道から△摩耶山(まやさん)に登りました。


昨年8月以来の山田道です。


前回は植物園へ入園し、園内を突っ切りましたが、今回は通り過ぎました。


何故なら、前回はこの分岐を知らなかったからです。
山田道は植物園の中を貫通しているのだと思い込んでいました。


六甲には手前に建っている古い道標も健在で、後方のは現在のもの。


万里の長城の様な、石段の登山道もあったり。


六甲は堰堤(えんてい)がとても多い様に感じます。
私は何故か堰堤が苦手です。登山していてふいに目の前に堰堤が現れると、ぞっとします。
何か、恐怖感を感じるのです。そしていち早く堰堤から足早に通り過ぎます。


堰堤の反対側に出ました。 藪の向こうに水の流れる音がします。


水音は堰堤の穴の部分から。


ここも新旧の道標が仲良く同居していました。


「→ 西六甲ドライブウヱー」・・・エが旧字の「ヱ」


鉄パイプと板張りの可愛い橋ですが、耐久性が限界に来ていることを感じました。


昨夏、台風で山崩れをしていた箇所は、既に整備が施されていました。


△摩耶山 掬星台展望台(標高690m)到着。
☆石碑の「八州嶺(はっしゅうみね)」とは、摩耶山が八国をも見渡せる眺望の山、
の意味だそうです。


展望台デッキから 
☆本日は曇っており、あまり眺望が利きませんでしたが・・


摩耶ロープウェー 星の駅/ 2階は摩耶ビューテラス702
☆摩耶山へ登る時は、たいてい忙しく通り過ぎる当所。
今日は『ビューテラス702』にて温かく美味しいお昼ご飯を
ゆっくりと眺望を楽しみながら、いただきました。
(ちなみにどのメニューもリーズナブルなお値段でした。)


お土産に買った、歯磨き粉「マヤロン」
☆ビューテラス内のショップでは、目を惹くものが色々ありましたが、
地酒、地ビールならぬ、“地・歯磨き粉”を買うことになるとは。


エネルギー充電をして、下山路は初めての「山寺尾根」に取りました。


看板の「難路」に身構えたものの、しっかりとした登山道でした。


徳川道との分岐を経て・・


山道の終了。ここで山履きから普段用に履き替え、一路、阪急六甲駅へ。
本日の登山は駅にて無事終了。

2018.1.12(土)
 神鉄谷上駅ー(山田道)-△摩耶山ー(山寺尾根)-阪急六甲駅
行程:神鉄三田駅=(神戸電鉄)=谷上駅ー(山田道)-(江戸道)-(桜谷道)-△摩耶山/掬星台ー(山寺尾根)-長峰霊園下(登山口)-阪急六甲駅
1/25000地形図:『有馬』『神戸主部』
昭文社 山と高原地図『六甲・摩耶』
吉備人出版 『六甲山系登山詳細図(西編)』(縮尺1/12500)
メンバー:単独
☆連休初日の六甲山でしたが、寒い曇天下のせいでしょうか、摩耶山上も珍しくひっそり、
初めて歩く山寺尾根では誰にも会いませんでした。

*******


☆駅への道すがら、目の前に円形校舎!(神戸市立美野丘小学校)
阪神大震災を経たこの土地で、歴史あると思われる校舎の存在に、
とても驚きました。
昔、故郷の沿線でも多く存在した円形校舎ですが、今現在は全国でも
減少していると聞きます。いつまでも温存されますように。

GPS軌跡(左2回クリックで拡大されます。)


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△和気アルプス縦走 (和気富士ー観音山ー神ノ上山ー山の学校)

2019年01月14日 | 山行記

△和気アルプス(岡山県和気町)を縦走しました。(大題目石ー和気富士ー観音山ー神ノ上山ー山の学校コースー大題目石 周回縦走)


題目石 
☆登山口へ向かう前、目を見張る石塔の前を通りました。
以下『 』は岡山トヨタさんのホームページより引用させていただきました。
『題目石とは日蓮宗の題目である「南無妙法蓮華経」の文字を刻んだ石塔のこと。
ここ和気にある大きな題目岩は、大阪の商人が地元の仲介で大正3年に永代供養と社会平和を願って造り、
本成寺へ寄進したもので、和気富士南面山麓の自然岩に刻まれた日本一の題目岩です。


登山口


北曽根城跡でもある、△和気富士 登頂。


△四等三角点
点名:『和気富士』(わけふじ)
標高:172.36m


山頂の社 
☆「住吉さん」と書かれた標識がありました。


こちらは鉄塔の基盤跡でしょうか・・・


☆△烏帽子岩から、下方に和気小学校、吉井川の流れを望む


△観音山にて 
☆矢印は和文字焼の炉の設備です。地図上に記載されている「和文字焼」という言葉を
見た時、どら焼き?の様な地元の銘菓と思い込んでいましたが、
京都の大文字焼きと同じく(同じ日に)、斜面に灯し火をするのだということを山頂にて得心しました。
*以下は『 』は岡山トヨタさんのHPより
『和文字焼き・・毎年8月16日午後8時、京都の大文字の送り火と同時に、観音山の「和」の文字にも火がともります。
「和気町」の「和」と「大文字」の「大」とあわせて「大和(やまと)」という意味もあるそうです。』


左はブルーシートに包まれた薪と右は資材輸送用の索道


各ピークやポイントには、地元の方でしょうか、名称の記された標識が設置されてあり、
地図に準じて確認するに、助かりました。


△竜王山バットレス(壁面)






ドーム (ピーク中央のドーム型の岩)


△竜王山 223.2m














△神ノ上山 370m 登頂


△二等三角点
点名:「日傘下」(ひがさしも)
標高:369.89m


△白岩様 岩の下は絶壁です。 下の写真の通り。




チンネスラブをズーム 
山の学校コースを経て・・


「山の学校」(跡地) 着
※「山の学校」とは、以前に青少年野外活動施設が
この場所にあったそうです。
今は遊具やトイレが山の中に残っているだけです。


トイレ跡?
ドアも無いので当然、廃施設と思われますが、
“向き合った?”設置が珍しいですね・・

2018.1.10(木)
 △和気アルプス
行程:JR新三田=(JR宝塚線)=JR尼崎=(JR神戸線/JR山陽本線)=JR網干=(山陽自動車道経由)=駐車地P-登山口
   ー題目石ー△和気富士―△観音山ー△前ノ峰ー△間ノ峰ー△穂高山ージャンダルムー△奥ノ峰ー△神ノ上山ー白岩様ー山の学校ー
   ー和気中学校前ー県道96号線ー駐車地P~~~(往路に同じ)~~JR新三田
地図:吉備人出版 「和気アルプス他 登山詳細図」(1:10,000)
メンバー:山の先輩・わたせさん・私(計3人)
☆“W夫人”こと、わたせさんと上郡アルプスを完歩したのは去年5月の事。
その折に約束した、「次は和気アルプスに登りましょう。」が、
やっと実現しました。
今回は岡山の山々に詳しい“山の先輩氏”もご一緒下さり、
和気アルプスの中でもスタンダードなルートをご案内いただきました。
正直なところ、なだらかで小規模な山容を想像していた私ですが、
登ってびっくり。
広範囲に及ぶ岩稜の連なり、その山容は、まったく特異な山域でした。
一回では登り切れない多くのルート、未踏のピークもまだまだあります。
ぜひ、また機会を見て訪れたいと思っています。

GPS軌跡(クリックで拡大されます。)


◎ご参考に◎
岡山トヨタさんのホームページより「これからはじめる山歩き」

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△加茂金毘羅山

2019年01月08日 | 山行記

△加茂金毘羅山(かもこんぴらさん)に登りました。
『 』カッコ内は、「北摂の山」慶佐次 盛一著 に紹介された「加茂金毘羅山」の紀行文を抜粋し、
記しました。


取り付き(登山口)
『・・・左に曲がるとすぐ左に物置小屋があり、小屋の前の草むす坂を上ると丘陵の上に乗り…』


『・・・ちょっとした登りを続けて山頂が近付く頃、右の林の中に柄杓まで備えた小さな水場があった。』
手水場?
錆びたトタン板の下には小さな流れがあり、水が溜まっています。

すぐ近くの木には新年のしめ縄飾りが下がり、きれいな柄杓(ひしゃく)まで添えられ、
地元の方々が今もなお、この山をきちんと管理されておられることが伺え、恐縮します。


『・・・自然石を積み上げた石垣の上に金毘羅宮が祀られている。社の背後には磐座があるから、
本当のご神体はその磐座なのかもしれない。』


△三等三角点
点名:加茂
標高:356.4m
『境内の右端に踏み跡があり、雑木の中を巡ると三等三角点が笹の中に埋まっていた。』


東側
『・・・あいにくの曇り空だったが、東南側が開け展望がいい。・・・』


南側
『・・・三田市街を望む彼方には、長い尾を引く六甲山や大峰山、中山連峰、五月山連山が霞んで見える。目の前には城ケ岡・・・
正直言って、四百㍍にも満たない山頂からこれだけの広闊な展望が得られるとは思わなかった。・・』



復路は往路とは打って変わってヤブヤブを藪漕ぎしながら下山しました。

2018.1.5(土)
 △加茂金毘羅山
行程:自宅ーR176-(自転車)-登山口/P-△加茂金毘羅山ーヤブ尾根ルートー登山口/P-自宅
1/25000地形図:『藍本』
☆久しぶりに「北摂の山」を読み、家からほど近い
△加茂金毘羅山を訪れました。
掲載されている写真と比べると、建物や木々の繁りに経年による変化を感じましたが、
展望岩からの眺めは今も変わらず、気持ちの良いものでした。


************************


(内容記載順)
・猪名川町周辺の山
・川西市・宝塚市・西宮市周辺の山
・三田市周辺の山
☆三田市周辺の山、その中で一番最後に紹介されているのが
加茂金毘羅山です。
今から10年ほど前、自分の家から目前に見える小さな山が、
本に載っていると知った時は、驚いたものでした。
慶佐次さんの書かれる素直な文章には、山を愛する人の温かさを感じます。

GPS軌跡 クリックで拡大されます。

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△弥十郎ヶ嶽 (薬師ヶ原コース)

2019年01月07日 | 山行記

△弥十郎ヶ嶽へ登りました。


「薬師ヶ原キャンプ場/弥十郎ヶ嶽」の古い道標を見ながら出発。
********
ところが・・歩き始めて20分辺りまで来た時、自分の靴の異変に気付きました。
なんと右は登山用に履き替えていたものの、左が街用のまま。
(※私こと、普段履きも山履きもほぼ同じなので、うっかりした訳です。)
急きょ、お二人に先に行ってもらい、慌てて車まで履き替えに戻りました・・・
再び、2人と別れた地点まで戻ったものの、焦っていたせいか尾根の方(バリルート)
へ進んでしまいました。


単身、尾根コースから山頂を目指す・・・
もちろん道標や印はありませんが良いルートでした。


頂上直下で正規ルートと出合いました。


△弥十郎ヶ嶽 715.10m


△二等三角点
点名:『弥十郎ヶ岳』(やじゅうろうがたけ)※点名は「嶽」ではなく「岳」です。
標高:715.03m
☆先に待って下さったお二人と、和やかにお昼休憩。
遥か北の方に白い峰々も眺望出来ました。


下山時、ルート中の見所である、洞穴を見物。

2018.1.4(金)
△弥十郎ヶ嶽 (薬師ヶ原コース)
行程:薬師ヶ原キャンプ場跡地Pー尾根道ー△弥十郎ヶ嶽ー正規ルートーPー三田市
1/25000地形図:『福住』
昭文社 山と高原地図『2017 北摂・京都西山』
メンバー:田中さん・井上さん・自分
☆晴天の下、山頂からは遥か播磨の山々まで見渡せ、
良いひと時を過ごすことが出来てほっとしました。
またご一緒に登山する日が楽しみです。


蒴の付いたコケ


コケシノブ(シダの仲間)
☆下山の正規ルートは谷筋だったので、コケ類が多く見受けられました。

GPS軌跡(クリックで拡大されます)

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篠山 大賣神社(おおひるめじんじゃ)

2019年01月07日 | 日々

篠山市 大賣神社(おおひるめじんじゃ)へお参りに行きました。


拝殿 境内正面から


拝殿横から奥に本殿を望む


室町時代に造られた、貴重な狛犬の説明板








本殿にも由緒ある対の獅子?が。


礎石に付いていたコケ

2018.1.4(木)
大賣神社に参拝
三田市=R176経由=篠山市 大賣神社
メンバー:田中さん・井上さん・私
☆歴史ある篠山大賣神社の神主0さんと我々3人は共通項のある仲間(友人)です。
本日は初詣を機会に、かねてより3人が訪れたかった大賣神社を参拝しました。
突然の襲撃?にも関わらず、神主0さんとゆっくりお話しをする事も出来、
楽しくも有意義なひと時を過ごさせていただきました。
(私こと、元旦の小新屋観音から実に4社目の初詣でした。)
*****
無事、本日の目的1が果たせ、山へ向かいます。

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△十年 スノーシュー登山

2019年01月06日 | 山行記

△十年(宍粟市)に登りました。


大森神社Pより戸倉トンネル方面を眺める


△十年 登山口


林道はノートレース。登山口(取り付き)までラッセルで進みます。


昨年、山崩れした場所は雪が盛り上がっていることで判りました。


前方に急傾斜を駆け上ろうとする若い牡鹿がいました。
さすがの鹿も、ふかふかの雪の斜面には相当苦戦し、顔が雪だらけで可愛そうでした。
方向転換をして谷を駆け下りて行きました。


取り付き ここまでのラッセルで汗びっしょりになりました。


因幡電力の電線を引く鉄塔が立っていた場所に、鉄塔番号として貼られていた銘鈑
『山中で出合う鉄塔跡には、今も朽ちた鉄塔の銘鈑(めいばん)や絶縁碍子(ぜつえんがいし)
が散見できます。』・・・宍粟別選5山のガイドパンフレットの案内文より


雪は深いですが自然林の快適尾根は冬も美しいです。


△四等三角点 点名:『宮ノ後』(みやのうしろ)
標高:871.54m
☆標石は埋まっているので、該当地と思われる場所にストックを立てました。


積雪は少しづつ深みを増していきました。


でもまだ標識は見えています。


木々の間から氷ノ山への尾根が見えました。


お天気と雪景色の美しさで、ラッセルのアップダウンも頑張れました。


ラッセルは交代で


トチやブナの巨木尾根は十年の見所地ですが、やはり雪の時季もさらに美しかったです。


頂上直下の急登も青空に励まされました。


△十年 1039m 登頂!
☆後方の旧山頂標が本殿の如く控えています。
△三等三角点
点名:『十年』
標高:1039.31m
☆三角点標石は、新標柱と旧標柱の間、左後ろに埋まっています。


かろうじて埋まっておらず、良かった!
風も無く、穏やかな日差しを浴び、雪の『十年』でのお昼休憩は感無量でした。


下山はヤマメ茶屋ルートを下ります。


ルート中、大きく雪庇が張り出している斜面がありました。(左の庇部分です。)
踏み抜いたら大変!


ふかふかの雪を駆け下り! 積雪たっぷり、スノーシューの醍醐味もたっぷりです。


△十年 ヤマメ茶屋側登山口へ無事に下山。


林道宮ノ後線を歩き、ヤマメ茶屋前の桂橋を通り、国道29号線へ。


コケは雪の中でもきれいですね。

*さて、今日は件のヤマナメクジを生息地へ戻す用事もあります。*

約二週間近く、家族の一員であったヤマナメクジ。いよいよお別れの時です。


別れを惜しみます・・・・・・・


さようなら、元の場所で安穏に冬眠して下さい。


元の場所、枯葉の奥深くに戻しました。


さて、ここから29号線を大森神社の駐車地まで歩きます。


駐車地Pへ無事、到着。

2019.1.3(木)
 △『十年』スノーシュー登山
行程:大森神社P(登山口)ー(作業道)-取り付きー三角点『宮ノ後』-分岐ー△十年
ー分岐ー登山口ー林道宮ノ後線ーやまめ茶屋入口ーR29-大森神社P  
1/25000地形図:『戸倉峠』
参照:宍粟別選5名山 パンフレット 
メンバー:夫・自分
☆一年の始まりは『十年』で始まり。
雪質、景色、天気・・いづれも最高のスノーシュー登山でした。
ヤマナメクジも戻すことが出来、何よりです。


GPS軌跡(クリックで拡大されます)


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凧揚げ

2019年01月06日 | 日々

夕方は凧揚げをしました。

まずはイーグルカイト(二号)
いつもの様に安定した上昇で、あっというまに200mMAX


次はタコの凧






順調に上昇しました。

☆お正月なので、凧揚げの人が来ていると思いきや、
犬散歩の人が2~3人歩いていただけ。
いつもの様に広大な芝生広場は独り占めの凧揚げタイムでした。
最近はお正月でも凧を揚げないのでしょうか・・・
イーグル二号、タコの凧に慣れたのでまた違う凧が欲しくなりました。

2019.1.2  凧揚げ 

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初詣

2019年01月05日 | 日々


貴志御霊神社(きしごりょうじんじゃ)


本殿が国指定重要文化財であることの説明版


本殿 檜皮葺きの美しさが解ります。


参道

2019.1.2 貴志御霊神社へ初詣
☆昨日の小新屋観音を入れると二回目の初詣です。
近所の方々とも出会い、挨拶を交したり・・和やかなひと時。
年頭に地元の神様へ詣でるというのは爽やかで良いものですね。
老母はお守りを買い、私はおみくじを引いてお神酒もたっぷりいただき、のんびり帰途へ着きました。


神社下のいやんど池

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