朝起きると、うっすらと雪が積もっていました。
夜半のうちに降ったのか、そういえば昨夜はずいぶん冷え込みました。
朝食の前に畑に行くと、案の定、被っています。
冬の畑は、閑散として寒々しいものです。
その中でひたむきに育っているのがいちごです。
いちごは苗植えから収穫まで、約半年以上も畝(うね)を占有する作物です。
それでも5月に実った完熟の実は路地物ならでは、格別の味です。
今の時期、霜にやけた赤い葉っぱが痛々しいものの、地下では深くへ深くへと根っこが手足を伸ばし、確実に春に向かって準備を続けています。
そんな、けなげないちご苗を見て思い出すのはこの絵本です。
『いちごばたけの ちいさなおばあさん』
わたりむつこ 作 中谷千代子 絵 福音館書店 発行
畑でいちごを育てたことがあるひとなら・・この本の下りではきっとこみ上げてくるはず。
(私は子どもに読み聞かせするたび、きてしまいます。(T_T))
夜半のうちに降ったのか、そういえば昨夜はずいぶん冷え込みました。
朝食の前に畑に行くと、案の定、被っています。
冬の畑は、閑散として寒々しいものです。
その中でひたむきに育っているのがいちごです。
いちごは苗植えから収穫まで、約半年以上も畝(うね)を占有する作物です。
それでも5月に実った完熟の実は路地物ならでは、格別の味です。
今の時期、霜にやけた赤い葉っぱが痛々しいものの、地下では深くへ深くへと根っこが手足を伸ばし、確実に春に向かって準備を続けています。
そんな、けなげないちご苗を見て思い出すのはこの絵本です。
『いちごばたけの ちいさなおばあさん』
わたりむつこ 作 中谷千代子 絵 福音館書店 発行
畑でいちごを育てたことがあるひとなら・・この本の下りではきっとこみ上げてくるはず。
(私は子どもに読み聞かせするたび、きてしまいます。(T_T))