野へ山へ

2004年~

in 白馬 (二日目) △大遠見山 スノーシュー登山

2014年03月30日 | 山行記

今回の白馬旅行・山行は、家族四人(長男は所用で欠席)で行きました。
娘と次男はスノボ、夫と私はスノーシュー登山が目的でした。

二日目、親二人は遠見尾根を△大遠見山まで詰め、子ども達は前日に引き続き、
スノボに興じました。


北アルプス大展望の白馬五竜スキー場 (リフトの終点)
私が山座同定を指差するも、二人は『全く興味無し』で、滑って行ってしまいました。


子ども達曰く、「スキー、スノボはこんなに面白いのに、あえて登山をする意味が解らない。」とのこと。
“スノボに夢中”組と分かれ、“登り”組は遠見尾根をアタックです。


地蔵の頭ケルン △1,673m

 


あっ!くっきりと!胸が躍りました!


一ノ背髪 さらにパノラマ。




春の五竜岳に残雪によって浮かび上がる雪形、「武田菱」です。
まるで五竜岳の「家紋」みたいでかっこいいです!!

一年で一番の適期に見られて感激しました。

「白馬岳だより」五竜山荘のホームページ“五竜岳名前の由来”に、
詳しいお話があります。ご参考下さい。
昨夏に幕営した時の五竜山荘の写真です。下手写真ですがこれも参考まで。


△小遠見山 2,007m


△中遠見山 2,037m
(道標がかろうじて露出)



 
△大遠見山 2,106.3m 吹雪いてきてホワイトアウトしかけたので、ここまでで引き返しました。
目前を何かが通ったと思ったら、冬雷鳥(冬季、冬毛で真っ白な状態)でした。
子どものライチョウが三羽、トトトトっと歩いていました。


自分達のトレイスを追って下山に向かいます。

 
往路は気付かなかった大きな雪屁(せっぴ)。往きよりも内陸を歩きました。ひやひや・・・


ガスが消えて下界が見えて来ました。子ども達はまだ滑ってるかな・・・と思いながら。


アルプス平(だいら)に下山。

 △アルプス平(だいら)から遠見尾根を辿り、△大遠見山スノーシュー登山
行程:(往復)サニーサイドハット―五竜とおみエスカルプラザ=(テレキャビン・リフト)=
△アルプスだいら―△地蔵の頭(かしら)―△小遠見山―△中遠見山―△大遠見山
※登山行動時間:5時間    

☆後立(ごたて)の眺望を目の当たりに雪の遠見尾根を詰めていくのは、とても贅沢な
気分でした。雪の北アルプスはやはり神々しく、惹き付けて止まない魅力を呈していました。
この春は、この夏は・・・次々に湧き上がる山行欲に苛まれています。

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in 白馬 (一日目)

2014年03月29日 | 山行記

長野県白馬村で雪山を満喫して来ました。
(宿泊:白馬五竜 SUNNY SIDE HUTさん)

一日目は、今シーズンの営業が終了した『みねかたスキー場』で、
クロスカントリーコース&スノーシューコースを縦横無尽に歩き回りました。


誰もいないスキー場ですが、まだまだ雪はたっぷりどっさり。
でも白馬にしたら、もうクローズの状態なのでしょうか・・・


ゲレンデの真ん中を登るのも面白いかもしれませんが、
林間コースは傾斜がなだらかで、まさにクロカン&スノーシュー天国でした。


頂上まで登ると、「歩くスキー」のレンタルショップがありました。
さすが白馬、シーズン中はクロカンの板も需要があるのですね。


クロスカントリーコースの看板 反時計回りで歩きました。

 




絶景! 後立山連峰が一望の下!!
鹿島槍ヶ岳、五竜岳、唐松岳、不帰嶮(かえらずのけん)、白馬鑓、杓子、白馬岳、旭岳まで
すごい眺望でした。
昨年の夏に登った「鹿島から唐松」までを目の当たりに、もう感無量でした。






ブナや唐松林の林間コースは、ただただ美しいだけ。


「白馬きこりの道」 は、シングルトラックの獣道みたいな雪のトレイル。


だれもいないスキー場、独り占めの広大なフィールド、ずっと歩き続けたかったです。


ずっと向こうに遠望できたのは戸隠方面の連峰でしょうか・・・
未練いっぱいの気持ちでゲレンデをゆっくり下山しました。


  みねかたスキー場でスノーシューハイク
思う存分、登り、歩き、駆け下りました。
今シーズン最後かもしれないスノーシューイングが、こんなに素晴らしいフィールドで
行えて最高に幸せでした!!
この場所をご紹介&送迎してくださった原さん、エリカさん、どうもありがとうございました。
大感謝です!!

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小野アルプスの三角点

2014年03月23日 | 日々

 
△四等三角点
点名:来住
標高:156.31m
環境:安場山 山頂
保護石:5つ
方向:南向き

 
△三等三角点
点名:総山
標高:168.26m
環境:山頂
保護石:3つ
方向:

 
△四等三角点
点名:岩山
標高:163.78m
環境:山頂
保護石:4つ
方向:南

☆福甸峠から続く山魂があり、地形図で見ていると登りたくなりました。繋げられるかどうか解りませんが、いつか挑戦したいです。

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△小野アルプス 全山縦走 

2014年03月21日 | 山行記

小野市、加古川市の市境に位置する、小野アルプスを全山縦走しました。

 
△前山 135.8m NTTのアンテナ鉄塔

 

アップダウンがあるものの、終始展望が良く快適な縦走路。



惣山より権現湖を望む


△惣山168.4m


稜線から眼下を望むと、点在する池の多さに驚きます。




岩倉峠から△紅山を見上げる


紅山のスラブ ちょっとした岩山登りが待っていて面白いです。


紅山のスロープと惣山


△紅山を下りて、最後のピーク、△岩山、△宮山への鞍部(峠)


最後のピーク、△宮山

福甸峠を経て山陽道の側道を歩いて出発地まで戻ります。



よく、高速道路から見えるこの階段をじかに見ることが出来ました。
嬉しかったです!


アスファルトの側道は、一部、遊歩道歩きもありました。


やはりアスファルトより地道。


満開の梅の花が夕陽に照らされていました。


2014.3.21(春分の日)
 △小野アルプス縦走
行程:往路 自宅=神戸三田IC=(中国自動車道)=滝野社IC=国道175号線=県道18号線=白雲谷温泉ゆぴかP
    ―△高山―△前山―△愛宕山―△安場山―△総山―△アンテナ山―△惣山―△紅山(兵庫百山)―△岩山―△宮山―福甸峠―県道118号線―県道79号線―山陽自動車道側道―ゆぴかP
    復路 往路に同じ
1/25,000 地形図:「三木」「社」


☆行動(歩行)時間は全部で4時間10分でした。山歩きは総じて歩きやすく楽しかったものの、
福甸峠からゆぴかまでの側道歩きが結構、足に堪えました。

標高が200m足らずの連山ですが、眺望が想像以上に素晴らしく、自然林の美しい山でした。
各ピークの趣も良かったですが、それぞれの「峠」に感慨を覚えました。

温泉には入りませんでしたが、そのうち、「登山&温泉」で娘を釣ってまた訪れようかと思います。

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最明寺滝―満願寺―△石切山―△釣鐘山

2014年03月19日 | 山行記

阪急電鉄 山本駅から石切山、釣鐘山に登り、川西能勢口駅まで歩きました。


小さなせせらぎに沿った遊歩道を進むと、


最明寺滝 がありました。


満願寺の山門 何となく異国的でした。


満願寺から石切山の取り付きに迷いましたが、


通りかかった人に聞いて、この入り口が解りました。


石切山の尾根は、北側も南側も思いの外、展望がありました。


△ 石切山 283.65m 登頂


△三等三角点 
点名:長尾山
標高:283.65m
環境:尾根路


△石切山 展望所


ここからの眺望は、本当に素晴らしいものでした。
わずか300mに満たない山の上から見下ろす、ジオラマの様な下界が、
不思議な距離感でした。
印は、伊丹空港の滑走路で、飛び立つ飛行機が鳥みたいに見えました。


△釣鐘山 205m
2014.3.19 
 最明寺滝―満願寺―△石切山―△釣鐘山
行程:JR新三田駅=JR宝塚駅/阪急電鉄宝塚駅=阪急山本駅―最明寺滝―満願寺卍―△石切山―△釣鐘山―阪急電鉄川西能勢口駅=阪急電鉄梅田駅
1/25,000 地形図:「広根」「伊丹」

☆今日の山歩きも、大阪へ見舞いへ行く途中の“寄り道登山”です。
本当は、釣鐘山から「雲雀ヶ丘花屋敷駅(阪急)」へ向かって下山していたつもりが、着いた所が隣駅の「川西能勢口駅」でした。
自分の地理感が無いことに反省しきりでしたが、ふた駅分を山越えしたので、まあいいかという感じです。

大阪へ向かう途中の駅で下車し、山歩きをして、下山した最寄りの駅から再び大阪へ向かう・・・
そんな山を地図で探して歩いています。

今日のエリアはほんのごく小さな山域ですが、思わぬ展望に出会い、感激しました。

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△加茂 金毘羅山

2014年03月15日 | 山行記

加茂金毘羅山へ登りました。


錆びた標識は尚健在でした。


△三等三角点
点名:加茂
標高:356.4m
周囲:雑木
☆頂上(三角点)を過ぎ、岩場の上からの眺望は相変らず気持ちが良い場所です。



☆今朝は部活が休みの次男と一緒にランニングをし、
その勢いで、近場の金毘羅山へ登りました。
私には3回目のこの山ですが、次男にとっては初めて。
こんなに眺めの良い山が近くにあるなんて・・・
と意外に喜んでくれました。

私も久々に走って気持ちが良かったです。
明朝も一緒に走る予定。

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△三草山(播磨)423.9m

2014年03月12日 | 山行記

加東市の三草山へ登りに行きました。三草山は3回目の訪山です。
昨日、梅田のALBi outdoor へ寄った折、mont・bellで、
久々にローカットの山靴を買いました。
早く慣らし履きをしたくて、new靴と娘を山へ誘いました。


mont・bell
C r a g  S t e p p e r (Women’s)
(モンベル クラッグステッパー)#1129332


春の陽光が気持ちよく、娘もmew靴も、ずんずんと歩いてくれました。


△三草山423.9m 登頂 


△二等三角点 
点名:三草山
標高:423.9m
周囲:山頂
☆肉角、黒点の刻字でした。


単独の時は、サーモスに温かい飲み物+パン
くらいしか持ってきませんが、
娘同行なので、気を使ってお湯を沸かしてスープを入れたり
行動食も色々持ってきたり。


車を停めた昭和池が春霞の下に見えます。




今回は周回で歩いたので、左ルートから昭和池方面へぐるっと回ります、


昭和池は工事中で、水量が少なかったです。


ただ、いつ見てもエメラルド色はきれいです。
早く修復工事が終わって満水の昭和池に戻るとよいのですが。

2014.3.12 
 △三草山(播磨)
行程:(往路) 家=県道141号線=国道372号線=三草登山口P―(三草コース)―△三草山
―天狗岩―三草神社鳥居―昭和池―三草山登山口P
    (復路)往路に同じ
1/25,000地形図 「比延」

一回目は三草山コースの往復、二回目は鹿野登山口から往復、そして今回はぐるっと周回しました。
昭和池周辺の工事から察するに、荒涼とした三草山周辺は、きれいな公園に整備されるのではないでしょうか・・・
頂上に設置してある“登山者ノート”からは三草山へ登る人の多さが伺えました。
眺望が良く、気持ちの良い稜線伝いに歩ける山容が人気なのかもしれません。


青空の広がる遠足日和でした。
また娘と山へ行ける日が来ますように。

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△甲山

2014年03月10日 | 山行記

西宮市の甲山(かぶとやま)309.2mへ登りました。(兵庫100山)



  
△二等三角点 
点名:甲山(かぶとやま)
標高:309.21m
設置:明治34年
周囲:山頂

☆設置は明治時代でも標石は比較的新しい様で、二等ですが三面に刻字がありました。
ただ、広場の真ん中にあるせいか、新しい割に上部の辺や角が欠けていました。
最近、右の様なステンレスの三角点の説明盤を見かけます。


過日、高橋さんからいただいた、かぶとの焼印入りおせんべいを食べました。
甲山でこのおせんべいを食べたかったので取っておいてよかったです。


北摂の山や、六甲エリアからよく目立つ独立峰の甲山は、頂上が思った以上に
平で広々とした広場でした。


甲山森林公園 モニュメント広場から 甲山を望む

展望台から。宝塚、神戸、大阪、生駒山方面が一望でした。

2014.3.10  
 △甲山 309.2m
行程:阪急電鉄仁川駅―地すべり資料館―甲山森林公園―△甲山―モニュメント広場―展望台―阪急電鉄仁川駅
1/25,000 地形図:「宝塚」

☆春休みに入った娘が珍しく「山登りに行きたい」と言い出しました。
以前は登山に誘っても絶対に動じなかったのに、どうしたことか・・・
『珍しい!雨、いや嵐にならないといいけれど・・・』と思いつつも
「天候が変わらないうちに、それでは!」と、ウォーミングアップを兼ねて
兵庫100山の未踏であった近場の甲山へ登りました。

娘にとって久々の登山は意外に楽しかった様なので、また近日中に
どこかの山へ一緒に登ろうと思います。

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△横山岳 スノーシュー登山

2014年03月10日 | 山行記

今日は余呉トレイルクラブ 横山岳スノーシュー登山に参加しました。


JR和邇駅ホームにて 朝陽が当たる湖西線


和邇駅ホームから 蓬莱山方面でしょうか。


うさぎの足跡


横山岳の稜線が見えて来た


金糞岳(左寄り奥の白い尾根)がよく眺望出来ました。


琵琶湖は竹生島もよく眺望出来ました。


△横山岳西峰 上谷山、三国山、左千方 方面がよく見渡せる素晴らしい眺望の稜線です。





2014.3.9(日)
 △横山岳西峰
行程:〔往路〕JR新三田=(宝塚線)=JR尼崎=(東海道山陽本線)=JR京都=(JR湖西線)=JR和邇=ウッディパル余呉=(バス)=菅並
            菅並―(西尾根)―△横山岳西峰―(北尾根)―北海道(きたかいどう)トンネル上の林道=(バス)=ウッディパル余呉
    〔復路〕往路に同じ
1/25,000 地形図:余呉トレイル詳細マップ(1/25,000)

☆この春も雪の横山岳に登りに行きました。(去年は3月25日に訪山
余呉の雪山は深く静かで、どこの風景を切り取っても絵になるのでした。
伊吹山などのメジャールートでは経験出来ない登山へ導いて下さる、ガイドの檀上さんに
心から感謝し、どこまでも探求され続ける山の愉しみ方は敬服するばかりです。
私も知識と経験を積んで、いつか自分だけのルートを歩けるようになりたいと思います。

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ひなまつり

2014年03月03日 | 日々



今夜は娘を囲み、ささやかですが成長のお祝いました。
これからも明るく優しい女性でいてほしいと願います。

内輪の話題で恐縮ですが、最近の娘の近況を記したいと思います。
娘は2月に初めての実習を神戸市内のある保育園で行いました。
夕方、帰宅すると、機関銃の様に実習の報告話をしてくれました。

その、園児さん達の様子や娘との会話が可愛いことばかりでしたので、
ほんの一例ですが書いてみます・・・。
娘は1~2歳児のクラスに入っていました。
※園児さん(
      娘(


娘手作りの名札
「あ~、チチィちゃんだあ!どこで買ったの~?」
「買ったんじゃなくて作ったの。」
「どうやって~?」
「きれを切ったり縫ったりしたのよ~。」
「どぉやって~?」

この会話は実習中毎日問われたそうです。


実習中に着ていたスェットシャツ①
「せんせい、ミッチイマウチュのお目目、どうして無いの~??」
「ミッキーさん、めがねかけてるでしょう?めがねのうしろに隠れてるんだね~」
「どうして隠れてるの~??」

この園児さんはミッキィのキャラクターがとても好きらしく・・・
何度もこの質問があったそうです。
そして・・・


実習中に着ていたスェットシャツ②
「あ~!ミッチィマウチュはぁ??!!」
「今日はね、ミッキーさんはお家でお休みなの。今日はスヌーピーさんだよ~。」
「どうして~?ミッチィマウチュは~?」
「う~ん、明日はミッキーさん着てくるね~。」

翌日、ミッキーを着ていくと・・・
「スヌーティーちゃんはぁ~??」
「今日はスヌーピーさん、お家でお休みだよ~。」
「ミッチィマウチュ、どおしてお目目無いのぉ~?!」

この会話も毎日続いたそうです。

☆娘:「実習の毎日は夢の様な日々で、楽しいだけだった。
子ども達は何をしても何を言っても可愛くて可愛くて、離れ難くて、全員持って(?)帰りたいくらいだった。
永遠に『保育』をしていたいと思った。
毎日、全員と遊んで最後にぎゅっと抱きしめて、想像以上に幼児が可愛いかった!
早く次の実習が楽しみでたまらない!」

帰宅すると、嬉々として園での様子を話す娘でした。私も毎晩、楽しく可愛い話をたくさん聴くことが出来て幸せでした。
ただ、あくまでも実習は実習。実際に勤務をしたら、今は解らない苦労がたくさん待っていることでしょう。
あと一年、大学でたくさんのことを学んで、自習もこなし、無事に夢が実現すれば良いのですが。

    

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六甲記念碑台―△六甲山―宝塚

2014年03月02日 | 山行記

六甲全山縦走路、最終地点の宝塚まで歩きました。
今日は『ケーブルカーに乗る』というショートカットも楽しみました。

初めて訪れたレトロな駅舎(六甲ケーブル下駅)を
見るなり、気分は“観光客”に。


可愛い曳索!

楽をすることについて複雑な気分でもありましたが、
ゆっくりゴトゴトゴト揺られながら、受難の歴史が幾たびもあったという
六甲ケーブルについて考えました。。
(震災はもとより、昨年の台風18号の被害でつい最近まで不通だったことなど。)


六甲ケーブル山上駅
創設当初からの建築物だそうで、良い雰囲気でした。


六甲山ケーブルは、mont・bellのフレンドショップに
なっており、切符も割引になりました。
六甲山.com

***************************************
さて、観光客を終えて本題の山歩きです・・・


まだ雪が残っていました。

 
六甲全縦路は、ドライブウェイと並行していたり、交差したり。
観光索道・曳索とともに、山まるごとが観光資源なのだと実感しました。


△六甲山931.3m 登頂。

 
△一等三角点
点名:六甲山(ろっこうさん)
標高:931.25m
環境:山頂

☆六甲山の頂上に立つのは四年前の初登訪以来です。
四年前に登った時は、三角点の存在なんて考えもしませんでした。
この一年間で、私の三角点に対する興味が急に深まったことに自分でも驚いています。

今回、4回に分けて歩いた全縦走路において、三角点が埋標されている地点は地形図で把握していました。
しかしながら、自分のコースタイムを計るため、あえて寄り道をしませんでした。
次回の六全歩きでは時間に余裕を持ち、今回探訪出来なかった三角点を拝見しようと思っています。


山頂のシンボル、アンテナ

ここから先は一月に歩いた、六全縦走路の逆を歩いたわけです。

 
今日こそ塩尾寺(えんぺいじ)まで到達出来ましたが、
ここからのアスファルト道が足に堪えます。


途中のビューポイントからは、宝塚、大阪方面が一望。
伊丹空港から飛行機が飛び立つ様子も。(左下方の赤い屋根群は宝塚大劇場)


武庫川に架かる宝来橋の上から大劇場を望む。

2014.3.2(日) 
 六甲記念碑台~△六甲山~宝塚
行程:JR新三田駅=(宝塚線)=JR宝塚駅/阪急宝塚駅=阪急六甲駅=(神戸市バス)=六甲ケーブル下BS=(六甲ケーブル)=六甲ケーブル山上駅
    ―六甲記念碑台12時05分出発―(六甲全山縦走路)―△六甲山―船坂峠―棚越―大谷乗越―岩倉山―卍塩尾寺―JR・阪急 宝塚駅16時00分到着
    =JR新三田駅

1/25,000地形図:「神戸主部」「西宮」「宝塚」

☆四分割した六甲全山縦走路を歩き終えました。次は三分割で歩きたいと思います。
六甲山域は縦横無尽に登山道が付いており、道標も明瞭なことから、ストレスの無い縦走が出来ます。
終始、海が眺望出来る明るいトレイルや、谷、滝、岩、尾根など、バラエティに富んだ山容が関西の岳人に
親しまれてきた所以なのでは・・・と実感しました。
これからも尾根から派生する色々な筋(ルート)を歩き、歴史ある六甲の自然歩道を楽しもうと思います。

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