野へ山へ

2004年~

桜花

2015年03月30日 | 日々

通勤途中の道で桜が開花していました。
大阪、神戸はもうどこも満開を迎えているようですが、
こちらの方は気温が低いのでまだまだこれからです。





コメント

△秋葉山 

2015年03月29日 | 山行記

宍粟50山+(plus)の新山調査に参加し、宍粟市土万(ひじま)の△秋葉山へ登りました。

  
まず、対象の新山へ向かう途中の寄り道で、“コウヤミズキ(ミヤマトサミズキ)”を観る為、山へ入りました。
初めて教えてもらった樹木でした。ミズキ科の中では希少な樹木だそうです。


△秋葉山 登頂 449.40m

 
△三等三角点
点名:神宮司山
標高:499.40m
方角:東南
周囲:山頂、東屋の近く
  
△秋葉山の上には、神社が祀ってありました。
「秋葉山」の名札が鳥居から外れて落ちていましたが、GCの方がハンマーと釘で手早く修繕されました。


ソヨゴ(樹木)に付いているのは、なんと、実ではなく、虫こぶとのこと。
(木こぶの中に虫が卵を産んで、それが大きくなっているらしいです。びっくり。)


谷間の水溜りでとぐろ?を巻いているのは、カエルの卵魂(らんこん)でした!
ホース状になった「タピオカ」みたいですが、すでにおたまじゃくし化している卵もあって、しみじみとします。

  
テーダ松の松ぼっくり。
テーダ松は外国の松で、松くい虫に強いことから、植林された樹木との事。日本の松は、松葉が二本ですがテーダ松葉は写真の様に3本でした。
(先に付いているのは、小さな紅い虫)


蛇結(ジャケツ)イバラ 棘のある樹木。
これに引っ掛かると、痛いし絡むし・・・
サルトリイバラ以上にやっかいな樹木です。

  
登山の帰りに、銀山跡へも寄りました。
どのくらいの銀が採れたのか解りませんが、鉄のスラグも落ちていました。

2015.3.29(日)
 △秋葉山 499.40m
行程:往路 家=神戸三田IC=(中国自動車道)=山崎IC=伊沢の里P=土万(ひじま)ふれあいの館P=登山口(取り付き)P―△秋葉山―展望地―尾根道―取り付きP
    復路 往路に同じ
メンバー:宍粟50山GC 

☆宍粟50山GCとしての活動に参加するのは初めてでした。
植物、樹木、その他、 宍粟の山々に関することを教えていただきながらの
登山は、小さな山でも多くの勉強をさせていただきました。

秋葉山とは直接関係がありませんが、登山口に向かう途中、昨春廃校になった「土万小学校」(横に「土万保育園」)
という廃校舎の横を通りました。
創立141年という歴史を感じる校門が印象的でしたが、建物がそんなに古くないせいか、寂しさを感じました。
さらに林道を経て山を一つ下りた場所には、三土中学校という、中学校の校舎があり、この3月で閉校になったと聞きました。
(佐用町・宍粟市三土中学校事務組合立三土中学校)
「今、車で越えてきた山道を、宍粟市側から佐用側へ、中学生達が自転車で山越えして通っていたんです。60年間もですよ・・・」
つい先週に閉校になったばかりとは・・・。胸がいっぱいになりました。

コメント

散歩

2015年03月28日 | 日々

帰省中、朝はいつものルートで散歩をします。


緑の建物
クリスマスのイルミネーションはお正月以降もそのままですが・・・


リヨン(パン屋さん)に寄ってお昼のパンを買います。(7時から営業)

 
例のクレーターはまだ不明の存在。


今季初めて見る満開の桜


この二年間、帰省の度に足繁く通った公園
ことさら感慨深い場所の一つです。

コメント

2015年03月28日 | 日々

冬の間、あまり見かけなかった猫達に会えました。

 
みいみいちゃん


黒くしゃ


きじとら


白ミュー

コメント

快速 ムーンライトながら

2015年03月27日 | 日々

ここ数ヶ月、諸事で頻繁に帰省しています。
交通手段は、利便性の良い「のぞみ」(東海道新幹線)での往復がほとんどですが、
期間限定の「ムーンライトながら号」が走っている時は、やはりこの列車を利用したいです。
年末年始は乗りそびれてしまったので、春こそ!と往復乗って来ました。
今回も相変らず、懲りずに、いつもと同じ様な写真ばかり撮りました。

(往路)
  
大垣には30分前に着きました。(大垣発 22:49)
恒例により、駅下のコンビニエンスで食料(夜食&朝食)を調達し、入線を写真に撮り、シートも撮り、自分の席へ。
今回はフットレストの無いタイプでした。 遅い時間ですが、ビールとおつまみを食べて旅感に浸り、0時に就寝。
隣の席は初老の男性でしたが、やはり私と同じ様にビールとおにぎりを召し上がって旅情に浸っておられた様です。

(復路)
  
東京駅には40分前に着きました。 (東京発 23:10発)「満席」の表示が嬉しいです。
恒例により、駅構内で一番遅くまで開いている newdays(コンビニエンス)で、食料(夜食&朝食)を調達し、9、10番ホームで入線を待ちます。
遅い時間ですが、春休みということもあり、旅行を兼ねた“鉄道ファンの父子連れ”が結構いらっしゃいました。
隣の席は大学生風の青年でした。フットレストの代わりに折りたたみの小さな椅子を「足乗せ」にしておられ、「鉄道通」とお見受けしました。

コメント

△ 大御影山(滋賀)青山ルート スノーシュー登山

2015年03月22日 | 山行記

栗柄谷林道から入山、直登で大御影山へ登り、原山湿原を経て大谷山の尾根を辿る・・・
というスノーシュー登山をしました。



滋賀県和邇から福井県三方へ移動。車窓から眺める山々には雪が見当たらず、
「本当にスノーシュー歩きが出来るのだろうか・・・」と半信半疑で登山口へ・・・。


林道を詰めて行くと、予想に反した「雪道」になり、取り付きは雪の急登。
青山舎の山行はいつも、「えっ、ここから登るの!?」という驚きの取り付き
から始まります。




激登りのウォーミングアップで汗をかき、尾根に上ると広い雪原が待っていました。


△大御影山 950.1m 登頂 三角点は雪ノ下。


風も無く、暖かな陽光の元、気持ちの良い尾根を進みます。

 
馬の背を渡ったり、マンサクの花を見たり・・・

(原山湿原)
大御影山をスノーシューで豪快に滑走?しながら下り立った場所は原山湿原という場所でした。
厚く乗った雪の下では、せせらぎが流れ、色々な植物の芽が出て、まさに「山の三月♪」という趣でした。
  


無雪季の湿原はどんなでしょう・・・そんな想像をしながら歩きました。


渓に架かった雪の橋を渡る


西日傾く斜面。バックカントリースキーをしている様な気分でした。


雪の積った林道を歩いたと思ったら、また尾根に乗ったり・・・
飽きることの無い変化に富んだ冒険ルートでした。

2015.3.21(土)春分の日
 栗柄林道から△大御影山 スノーシュー登山
行程:
家=中国自動車道=名神高速道=R161=JR和邇駅=福井県栗柄林道P
―取り付き―大御影山―近江坂―分岐―原山湿原―大谷山尾根―栗柄谷林道―P
=福井県三浜町=舞鶴若狭自動車道=三田西IC=家
地図:高島トレイル詳細マップ(1/25,000)使用
CL・ガイド:檀上俊雄さん 
メンバー:Nさん、Hさん、夫、私

☆春分の日、青山舎例会の山行に参加しました。
大御影山は、高島トレイル縦走として訪れたことはありますが、
福井県側から、しかも積雪期、さらに檀上さん構築の青山舎ルートで
登る同山は、まったく別の趣で楽しめました。

季節柄としても誰も居ない山域であり、しかも既存の登山道ではなく、
バリエーションに溢れたルートは、どこを切り取っても絵になる風景ばかり。
好天、無風・・・というコンディションに恵まれ、素晴らしい一日でした。
檀上さんが導いてくださる山行は、ハードですが、全てオリジナルルートで、
充足感いっぱいです。
精鋭メンバーのNさん、Hさん、またいつかご一緒したく思います。
とても幸せな一日をありがとうございました。

檀上ガイドさんの
HPに詳しい山行記が載っています。
ぜひご覧下さい。(ブルーマウンテンロッジから「大御影山青山ルート」 )


コメント

一年

2015年03月20日 | 日々

先日、亡き義父の一周忌が済みました。

実父は突然の逝去でしたが、
義父は苦しい様態が続いた果ての逝去でした。
見舞いに通った半年間…
ベッドの上で辛い終末を経た義父の半年間…
複雑な想いと共に、今だはっきりとあの日々のことが
思い起こされます。

義父の他界と共に今の職場に就いて一年になります。
ほんの一端を手伝っているに過ぎませんが、
農業に出会ったことは本当に良かったと日々実感しています。

これからの一年間、
私ごとですが、人生に於いて片付けなければならない諸事がいくつかあります。
世間の人は難なく行っていることかもしれませんが、
私には大ごとで、決断力が必要なことばかりで不安です。

来年の今頃も農作業に励む穏やかな日々でありたい…
その為にも頑張る所存です。

コメント

△49回兵庫労山六甲全山縦走

2015年03月08日 | 山行記

兵庫労山主催の第49回六甲全山縦走に参加しました。
六甲全山縦走路は、昨年に4分割で歩きましたが、
通したのは初めてでした。


△二等三角点 点名:須磨
☆相変らず、ここの三角点の立地は良い雰囲気です。
日当たり、眺望ともに良好。

 
△三等三角点 点名:下谷上
△菊水山は晴れていれば最高に気持ちの良いピークですね。
三角点、アンテナ塔、展望台があって時間さえあれば昼寝でもしたいほど。
今度は菊水山だけ登りに来てのんびりしたいなぁ~

 
初めて、菊水山の展望台に登りました。北摂方面、今朝から縦走してきた△旗振山、△横尾山が手に取るように眺望出来ました。
昨日までの雨がうそのように、良いお天気。気温高めで歩きやすかったです。



△四等三角点 点名:鍋蓋山
ここもゆっくりしたい展望地です。今日は通り過ぎただけ。


長い長い六全縦走路ですが、六甲ドライブウェイの道路標識に
『宝塚』『三田・有馬』の地名がやっと出てくると、
「あ、先が見えてきたかな・・・」と少しほっとしました。


鉢巻山トンネルの歩道を歩く
とても足が痛くてうなだれていた辺り。


ついに『宝塚・太平山』の標識。
「どうにか完走出来そうだ・・・」と涙が出そうでしたが・・・・


そう甘くは無かった・・・
まだまだまだ・・・同じ様な風景をいくつもいくつも越して、
塩尾寺(えんぺいじ)まで、とても遠く感じました。


GOAL!!
どうにか明るいうちに到着出来ました!
用意して下さったおぜんざいの美味しかったこと!!


2015.3.9(日)
△第49回兵庫労山六甲全山縦走
行程:須磨浦公園駅(START)―△鉢伏山―△旗振山―高倉団地―△須磨アルプス―△高取山―丸山市街地―神戸電鉄鵯越駅―△菊水山
―△鍋蓋山―△再度山―卍大竜寺―市ヶ原―△摩耶山―記念碑台―凌雲台―△六甲山―△水無山―船坂峠―△太平山
―大谷乗越―卍塩尾寺下(GOAL)―JR/阪急宝塚駅
START:5:50
GOAL:17:00
地図:昭文社「山と高原地図」 『六甲・摩耶』(1/25,000 縮尺)
〔国土地理院の地形図は用意しませんでした。〕




☆11時間10分のタイムが遅いか早いかは解りませんが・・・
帰宅してからあらためて地図(「六甲・摩耶」)を見れば、
須磨から宝塚を繋ぐトレイルの長い距離に驚き、我ながら感無量の気持ちでいっぱいです。
主催である兵庫労山さんには本当にお世話になりました。

歩きながら、参加者の方々と励ましあったり、六甲の山々からは春の息吹を感じたり・・・
単独で参加しましたが、良い思い出になりました。

参考 △50回兵庫労山六甲全山縦走 

コメント