野へ山へ

2004年~

好天

2015年09月29日 | 日々

連休以降、秋晴れの良いお天気が続いています。
昨日は、先週に引き続き同幼稚園の年中組、年少組の園児さん達210名が
お芋堀りに来られました。
私は離れた畑で仕事をしていましたが、賑やかな歓声が絶えず聴こえていました。
(次は1歳児、2歳児、小学生が来られます。)
農作業はまさに繁忙たけなわ、さすがに身体疲労気味ですが頑張って乗り切ります。

・・・・・・・・・

家では思い切ってテントを洗濯機で洗ってしまいました。(ネットに入れて)
驚いたことに、乾いたテント・フライシートは洗濯前より歴然として軽くなりました。
30年間の汚れが生地に付着していたに違いないです。
SRスプレー(防水スプレー)を全体に噴霧したら・・・蘇ったみたいでまた捨てられない。
老体テントですが頑張って使い切ります。(低地で)

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△氷ノ山(三ノ丸)1464m・△氷ノ山1509.6m

2015年09月27日 | 山行記

△氷ノ山に登りました。


坂の谷登山口


ほんの少し紅葉が始まっていました。

 
迫力のある巨樹がたくさんありました。


坂の谷登山口と殿下コースとの合流分岐


避難小屋
昔のバンガローとかケビンはこういう三角の小屋でした・・懐かしい形。


△氷ノ山 三ノ丸(宍粟50名山) 1,464m 登頂
宍粟の名だたる山々や鳥取側の山々が俯瞰出来る好展望のピークでした。


なだらかな笹原のスロープの果てに、△氷ノ山ピークが見えます。


頂上付近から先ほどの避難小屋を見返すと、笹の海が圧巻!

 
△氷ノ山(兵庫100山)1509,6m 登頂
△一等三角点
点名:氷ノ山(ひょうのやま)
標高:1509.77m
方角:西南
周囲:山頂

☆やはり一等の標石は大きいです。

2015.9.27(日)
 △氷ノ山(三ノ丸)1464m・△氷ノ山1509.6m
行程:神戸三田IC=(中国自動車道)=山崎IC=R29=道の駅波賀=坂の谷広域基幹林道=坂の谷登山口
―殿下コース合流分岐―△三ノ丸頂上―△氷ノ山―(大段ヶ平コース)―大段ヶ平登山口
=道の駅波賀=山崎IC=(中国自動車道)=神戸三田IC
地図:宍粟50名山ルートマップ
    昭文社 山と高原地図52 『氷ノ山 八伏・神鍋 』

☆7月4日から11月8日の土曜、日曜に催行している、 『氷ノ山登山宍粟ライナー』
(神姫バスツアーズ(株)企画・実施、企画協賛:しそう森林王国協会)には、
宍粟50名山ガイドクラブからガイドが同行、案内をしています。
今回、勉強と手伝いを兼ねて私も参加させていただきました。

坂ノ谷コースは、林道(作業道)歩きから始まり、杉林、ブナ林、ブナや杉の巨樹地帯、チシマザサに囲まれたトレイル・・・
と、氷ノ山ピークへ到達するまで、色々な趣が見られる素晴らしいコースです。
特にチシマザサのトレイルは、若い頃に縦走した大雪山の原風景を彷彿し、雄大な気持ちになりました。
「またいつか、今日のルートを歩きたいね・・・」とお仲間同士で話されている声もいくつか耳にしましたが、
私も共感。季節を変えればまた別の表情が見られることでしょう。
氷ノ山は登山口、ルート共に何通りもの歩き方がありますが、お薦めのルートに間違いないです。

私の本旨ですが、手伝いらしきことは出来ず参加者の方々とお話をしただけ・・・に終わりましたが、
勉強になったことはたくさんあり。収穫の一日でした。

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散歩

2015年09月23日 | 日々

連休最後の夕方、母と娘を連れ立って風のミュージアムへ散歩に行きました。
以前に来た時は無風状態だったので残念でしたが、
今日は適度に風もあり、様々な風のオブジェが回転していて楽しかったです。

二人がここを訪れるのは初めてで、娘はさかんに造形物を写真に収めていました。
彼女にとって、仕事上で何かのお手本になれば良いですが・・・







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鳳凰山で見た花とキノコ

2015年09月23日 | 日々

 縦走路で見かけた花とキノコはたくさんの種類がありました。
ほんの一部、写真に撮りましたので載せてみます。
名前は自信がありません。間違っていたら、ご指摘下さい。


シラネセンキュウ


ウラジロナナマカド(?)


タイアザミ


オオシロカラカサタケ(?)


ベニテングタケ


ヤマハハコ


タカネビランジ


ヤナギラン


コバノコゴメグサ


ヤマホタルブクロ


ヤマトリカブト


サラシナショウマ

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△ 鳳凰三山 

2015年09月23日 | 山行記

△鳳凰三山に登りました。


大阪から甲府まではウィラーの夜行バスに乗りました。


甲府から山梨交通バスに乗り、夜叉神峠登山口着。
登山届けをポストに入れて、ここから入山しました。
6:00出発。


夜叉神峠の看板が、いつのまにか新しく立派になっていました。
ここからの白根三山の眺めは亡き父がこよなく好み、絵にも描いた場所です。


さて、今日は無事目的地へ着けるか・・・
若干緊張しながら足早に歩きました。


苺平(いちごだいら)


22歳の時に単独で来た時はバテてここでテント泊。
夜叉神からたった4時間?くらいで行動終了とは・・・若い時の私、なんて軟弱だったのか!


懐かしいテント場
小屋前に流れる美味しいお水を補給して、薬師岳へ・・・



薬師岳小屋


少し紅葉が始まっていました。


△薬師岳 2780m 登頂。
白砂と巨岩の乾いた感じのピーク


白根三山から眺める鳳凰山脈が、際立って白っぽい理由が
このエリアを歩いていると実感します。



△観音岳 2840m 登頂。
三山で一番標高の高いピークです。
残念ながら、ガスが上がってきて眺望があまり得られず。


△地蔵岳と鳳凰小屋への分岐。
地蔵へ行くか迷いましたが、ガスが切れないので小屋への道を選びました。


鳳凰小屋へ下る道では、「テント場が空いています様に」との焦りと
「テント張ったらビール」という気持ちだけ。


鳳凰小屋 14:00到着。
連休真っ最中のテント場は案の定の人気ぶり。
(中ほどに私のテントが張ってあります。)


先月、北岳へ行った時に強風で破れたフライシートの箇所は、布ガムテで補強しました。


混んでいるテント場も、テントに入れば取り合えず自分のスペースは確保出来ます。
ここが小屋泊まりと180度違う利点。


夜はガスも晴れて、満天の星でした。
三田市の冬の夜空の10倍強?の星が見えました。
即ち、『隙間も無いくらいの星空』という位。

9月21日(月)


朝は野菜スープとワッフル。
ワッフルに箸を刺してトーストしているところです。(焼ものは“再焼き”に限ります。)
狭いテント内にメープルの香りが充満。


鳳凰小屋から直ルートで△地蔵岳へアタック。
中央の山は昨日縦走してきた△観音岳



△地蔵岳(オベリスク) 2764m
快晴の空の下、オベリスクがどーんと望め、
「やっぱり昨日登らなくて正解!」と思いました。



オベリスクに少し登っただけでもう分岐があんな下に見えます。
並んだお地蔵さん達が米粒の様です。


先月登った、△北岳、△間ノ岳と対峙。 


ここから続く早川尾根の先には、甲斐駒ケ岳の雄姿。


△富士もくっきり


△はるか向こうに八ヶ岳
(通りかかった親切な女性が背後から撮って下さいました。)



オベリスクは、巨岩がブロックの様に組み合わさっているので、
岩の隙間を通ることが出来ました。これはよそのかたが隙間を通っているところ。


オベリスクのてっぺん


雲海から突き出ている石塔は格好良かったです。


いつまでもとんがり塔に居て眺望を満喫したかったけれど、
下山。


白砂の稜線には大小のお地蔵さんがたくさん祀ってありました。


オベリスクの見納め。
22歳の時は、オベリスクに登らず通り過ぎただけ。何ともったいない。


テント場に戻ると、早、テントの数は1/3に減っていました。


北岳から帰った時は、もう捨てようと思っていたムーンライトⅠ型、
今回は雨も風も無かったので何ら支障無かったですが、もう老体。


30年前に購入した時、実家の庭に建てて、縫い目をシームシーラーで目留めし、
若気の至りで名前を書いた、懐かしい思い出。
北は北海道から南は九州まで、色々な山を共にしてきた愛用ソロテントでした。
次は、MLより500グラム軽いテントに買い替えようと思っています。


40リットルのザック & 雨ぶたに付いているのは
モバイルパワーパック(ソーラーバッテリー)
「1グラムでも荷物を軽く」と重量調整をしましたが、ザックの総重量12Kg。
テント、ザック、バーナー、マットを最新の軽いものに変えれば、
あと3Kgは軽量出来ると思いますが、バーナーは今のプリムスに拘りたいので、
他の装備に工夫を講じようと思います。


① サブザックの中に衣類と食料、水ポリ
② ポーチの中に救急装備類・ラジオ・電池・ブキ
③・④ レインウェア(ジャケットとパンツ)
⑤ ライトウェイトロングスパッツ
⑥ ガスカートリッジ(寒冷地用)
⑦ シュラフ(#4)
⑧ バーナー
⑨ ヘッドライト
⑩ テントポール
⑪ テント
⑫ テントマット
⑬ 折りたたみ傘
⑭ ダウンジャケット
※今回、食糧計画は簡素且つ軽量で成功でしたが、
プラスアルファの嗜好品が足りないことを反省。


素早くテントを撤収し、バスの時間に間に合う様、がんがん下山。




△燕頭山(つばくろあたま やま)2105m 登頂




△三等三角点
点名:燕頭山
標高:2104.80m
方角:東南
周囲:笹原の頂上


下山! 御座石鉱泉 到着


甲斐犬?でしょうか、可愛いワンちゃんが出迎えてくれました。


誰も居ない温泉で登山の疲れを流しました。


今回は荷物の軽量化から、タオルは持ってこなかったので、
温泉手ぬぐいを購入。
(印刷されていた、御座石鉱泉⇔鳳凰小屋⇔鳳凰三山のコースタイムが
きっぱりしていて良い感じ)
鉱泉をあとに、バスに乗って韮崎駅へ。




JR韮崎駅→(中央本線塩山行き)でJR甲府まで。
何十年ぶりに見た、「塩山」の文字に記憶が遠くに飛んでいきました。

 
甲府からは先月も乗った身延線「特急ふじかわ」でJR静岡まで乗車。
前回、2時間のふじかわ乗車中、不覚にも1時間熟睡してしまったので、
今回は車窓を楽しもうと勇んだのですが、やはり少し寝てしまいました。
甲府から大阪へのJRアクセスは、
・特急かいじ、特急しなの、スーパーあずさ、中央本線などを使って甲府→八王子→新横浜→(のぞみ)→新大阪
・特急ふじかわで 甲府→静岡→(ひかり)→新大阪
のいづれかに迷うところでしたが、総合するとやはり“ふじかわ乗車”に軍配が上がりました。

2015年9月20日(日)~21日(月)
 △鳳凰三山縦走
行程:9/19(土) ウィラーバスターミナル大阪梅田20:10=
    9/20(日)=甲府駅4:05着/4:35出発=(山梨交通バス)=夜叉神峠登山口5:47/6:00出発
    ―夜叉神峠―苺平―南御室小屋―薬師小屋―△薬師岳―△観音岳―鳳凰小屋14:00着 幕地泊
    9/21(月) 鳳凰小屋幕地―△地蔵岳―鳳凰小屋幕地―△燕頭山―御座石鉱泉
           =(山梨中央バス)=JR韮崎=(中央本線)=JR甲府=(特急ふじかわ)=JR静岡=(ひかり)=JR新大阪
地図: 昭文社エアリアマップ 「北岳・甲斐駒」
メンバー:単独


☆先月、八本歯のコルから望んだ鳳凰三山に強く呼ばれるものを感じ、
「よし、来月は鳳凰だ!」と、帰宅してからすぐにウィラーの座席を予約しました。
北岳同様、懐古山行?になりましたが、今回は終始晴天で、満足の山行が出来ました。
連休で、混雑が予想されましたが、テント場は混みこそすれ、夜7時には無音に静まり、
安眠でき、「多少重くてもやっぱりテント泊」を得心しました。
小屋やテント場は人が多かったですが、縦走路は数パーティーと出会っただけでした。
その辺がやはり南アルプスの良い所かもしれません。

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2015年09月20日 | 山行記

周囲のテントはこの時間で既に就寝モードです。
私はラジオ(FM)を聴きながら一人、読書モードに入ります。

写真:寒いので夕飯もテント内で。

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幕地にて

2015年09月20日 | 山行記

縦走を終えて幕地。
山は秋が始まっていて寒いです。

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母子大池へ

2015年09月13日 | 日々

母子(娘)で母子(もうし)大池を散歩しました。










サルスベリの花


母子(もうし)は市街より標高が高いので、もみじの先が既に紅葉していました。


メタセコイヤ  ラクウショウ(ヒノキ科)葉も実もまだ緑色



☆爽やかな天候の一日でした。
夕方、母と三田市の母子(もうし)地区へドライブに出かけ、
母子大池の周りを散策しました。
もみじが少し色付いて、ススキの穂が揺れて、周囲で虫が鳴いていて・・・
気持ちの良い散歩が出来ました。
「青野ダムも良かったけれど、ここもいいね!どこへ行っても
静かできれいなところばかりなのに、全然人が居ないのね・・・
もったいない!」と、母は感嘆しきり。

もっと秋が深まると、さらにここの景色は変わります。
またその頃、訪ねて来こようと思いました。

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きのこ

2015年09月13日 | 日々

今日も色々なきのこを見かけました。
有毒無毒は別として、きのこは他の植物とは違うオーラを発しているのか、
思わずじっと見てしまいます。名前は不確かなので、どれも(?)マークです。


クマシメジ?
モノトーンの色合いがシック(chic)でした。


キアミイシグチ?
傘を合わせると、どらやきみたいですね。


ウスムラサキハツ?

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△三角点

2015年09月13日 | 日々

  
△四等三角点
点名:上槻瀬(かみつきせ)
標高:189.90m
保護石:4つ
周囲:田
方角:南


 
△四等三角点
点名:城山2
標高:244.62m
周囲:山林
保護石:1つ
方角:南
☆ここは地名も城山だし、小高い丘の上なので、城跡なのでしょうか。
そして、点名「城山2」とあるが、加古川市の一等三角点「城山」との区別か?

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近道

2015年09月11日 | 日々


通勤路の近道を見つけてから一年になります。
多少、悪路もありますが、車はもちろん、人もあまり通らないショートカットです。

  
今は葛、ヤマハギ、韮の花が盛り。

普通に生活が出来ることを今一度真摯に考え、天災に遭った場所が少しでも早く復旧されることを祈る思いです。

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新学期

2015年09月10日 | 日々

今週から娘が勤める幼稚園も新学期になりました。
それに伴い、仕事から帰るとすぐにピアノの練習を
する娘の日々がまた始まりました。

私の母はピアノを弾いている時の娘(孫)がとても好きなので、
弾き出すと側から離れません。
私がじっと見ると怒るくせに、
おばあちゃんだと娘は何も言いません。

二学期は色々な行事に追われ、新米先生は
大変そうですが、何分頑張って欲しいと思います。


秋の曲も数曲練習中


孫の側を離れない母

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2015年09月06日 | 日々

雨上がりの山中では、色々な茸(きのこ)が見られました。
サルノコシカケ(?)以外は、私が初めて目にするきのこばかりです。
写した以外にもたくさんのきのこが生えており、リーダーさんに
名前をいくつか教えていただきました。

 
ナギナタタケ








キソウメンタケ


ヒトクチタケ?サルノコシカケ?





ホットケーキ?パンケーキ?


ホウキタケ

  
今日、図書館で本を借りて調べてみました。
その多くは普段、ガイドさん達から教えていただくもので、
知識豊かな方々との山行がいかに実り多いかを実感しました。
(実物を)見る、(現地で)聴く、(書物で)調べる、で私もひとつづつ覚えていきたいです。

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△ 日ノ原山

2015年09月06日 | 山行記

  宍粟市の△日ノ原山に登りました。





 







 
△日ノ原山 登頂
△四等三角点
点名:日ノ原
方角:北
周囲:頂上 (日ノ原送信所 南東)



音水湖が眼下に一望出来る展望地。向かいに△三久安山も望めました。



2015.9.5(土) 
 △日ノ原山(宍粟50名山) 788.7m
行程:往路 神戸三田IC=(中国自動車道)=山崎IC=国見の森=R29=日ノ原バス停登山口P
      ―大森神社―コウモリの棲息する隧道―尾根(マンガ谷展望地)―分岐道標(写真↑)―音水湖展望地―R29号沿い登山口P=日ノ原バス停登山口
    復路 復路に同じ
1/25,000地形図:音水湖
ルート図:宍粟50名山ルートマップ「日ノ原山」
メンバー:宍粟50名山GC 調査班(5班)



☆調査活動山行で、日ノ原山へ登りました。
ガイドブックには、ルートの途中に隧道があり、そこにコウモリが棲息するとの記述。
ここ数日、それがとても楽しみで夢にまで見るほどでした。
隧道の場所を少し探しましたが、ひっそりと存在する山中のトンネルを見た時は
とても嬉しく、得した気分でした。
懐中電灯で照らすと、大きなコウモリが驚いてバサバサと飛んで奥へ。
向こうまで貫通しているので、通り抜けられそうでしたが・・・
そしてマンガ谷という名前も興味がありましたが、どうやら「マンガン谷」から
の由来では、とのこと。
ヒルも居らず、尾根歩きは涼やかで、すでに秋の気配が感じられました。
短行程ではあるものの、見所ポイントが要所にある楽しいルートです。

久々に晴れわたった空の下、今回も充実した山行が出来ました。
5グループの皆様、お世話になりましてありがとうございました。

 
ゲンノショウコ                     ママコナ

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