琵琶湖一周サイクリングロード、通称『ビワイチ』を、ショートカットバージョンで
自転車で周回しました。
GPS軌跡
守山駅ーおごと温泉駅まで125kmライド
🚲2023.7.22(土)~7.23(日)
行程:
7/22JR新三田=JR守山ー琵琶尾サイクリストの聖地碑ー(ビワイチロード)ー長浜泊(グリーンホテルYes長浜)
7/23長浜港=(琵琶湖汽船)=竹生島=(琵琶湖汽船)=今津港/近江今津ー琵琶湖大橋ーサイクリストの聖地碑ー雄琴温泉ーJRおごと温泉=JR新三田
メンバー:M夫人・夫・自分
自転車を輪行バッグにて電車で移動、朝に滋賀県守山駅へ。
吹田在住のM夫人は新大阪駅から合流しました。
守山駅前で輪行バッグから自転車を出し、組み立てて準備
M夫人は夫の学生時代の山岳部の岳友であり、
私とも35年来のお付き合い。大変お世話になっている
方です。
守山駅を出発し、まずはサイクリスト聖地の碑へ。
琵琶湖は快晴!幸先良い予感です。
夫は何度か経験あるビワイチですが、
今回は長距離に慣れないM夫人&私の為に、
楽々ショートカットコースが計画されました。
正規の一周は、約200kmです。
夫はロードバイク、M夫人と私はクロスバイクです。
ビワイチコースの標識
青い琵琶湖は海の様です。
川の河口は湿地帯の様でとてもきれいでした。
凝ったモチーフの橋げた
鳥人間コンテストの桟橋を建設中。
湖岸を気持ちよく走ります・・・
みるみるうちに腕や足が焼けていくのが解りました。
道の駅 近江 母の郷からは伊吹山がよく望めました。
長浜に入り、少し走ると本日の宿、グリーンホテルYes長浜みなと館
へ到着。
部屋からは琵琶湖や長浜港が望めました。
温泉に入り、長浜の街へ夕食🍺に繰り出します。
長浜タワー
黒壁オルゴール館
23日(日)
今日は長浜から琵琶湖汽船に乗って、まずは竹生島へ。
ショートカットマジックです。
琵琶湖汽船。
初めて向かう竹生島
竹生島でもビワイチの幟が。
20分ほどの滞在で、近江今津行の便へ乗り換えです。
港へ自転車を待機
時間が無いので、お参りは勘弁させていただき、
港周辺で船を待ちました。
斜面に見慣れない花が・・。
船がやって来ました。
さようなら竹生島。寸暇の滞在でした・・・
近江今津港で下船し、再びビワイチロードを走ります。
河口はどこも、水鳥が多く、魚も多いことが伺えました。
夏の琵琶湖岸を走ると、湖水浴場が多いことに気付きました。
久々に拝む鳥居
比良駅を通過
琵琶湖バレイを望む
琵琶湖大橋を渡ります。
自転車で渡るこの大きな橋は、アップダウンがダイナミックで
楽しかったです。
琵琶湖大橋から。
高速道路の入り口横から自転車で抜けられます。
琵琶湖サイクリストの聖地へ到着。
ショートカットコースではありましたが、取りあえず一周完走。
(M夫人は都合により、近江今津でお別れでした。)
取りあえず今回の予定を完走した達成感と共に、
雄琴温泉まで走り、温泉&ビールで締めました。
☆自転車好きの夫に付いてサイクリングをすることは、めったにありませんが、
この度、M夫人と三人ツーリングにて、初めてのビワイチロードを
走る機会を得ました。景色抜群のサイクリングロードは大変気持ち良く、
次は季節を変えて正規の一周を走りたい所存です。
(お土産)
NAGAHAMA IPA ビール
☆麦芽100%ですが、何故か柑橘系の爽やかな酸味が
個性のBEERでした。
登山道整備・調査で秋葉山(宍粟別撰5山)・三国平(宍粟50名山)に登りました。
2023.7.20(木)
行程:国見の森公園=秋葉山登山口Pー旧土万小学校側登山口ー△秋葉山ー鉄穴流し(かんなながし)跡ー土万側登山口ーP
=R429=峰越峠(みそぎとうげ)Pー三国平登山口ー江浪峠ー△三国平ー江浪峠ー登山口ーP=国見の森公園
ルート図:宍粟別撰5山「秋葉山」・宍粟50名山「12三国平」
1/25000地形図:「土万」・「西河内」
メンバー:宍粟50名山ガイドクラブ 5班
旧土万(きゅうひじま)小学校下の駐車地に車を停めて出発。
登山口標柱が草に覆われていました・・・
散髪をしてすっきり。
取付きの道標だけでは解り難いのでは?といういことで・・
道標が設置されました。
いきなりの急登をかせぐと、林間に良い感じのやぐら。
山上のビオトープにはたくさんのオタマジャクシが泳いでいました。
夏空にリョウブ/令法の白い花が良く映えていました。
分岐
△秋葉山 449m 到着。
△三等三角点
点名:『新宮司山』
標高:449.40m
遥か遠くに千種の山々が眺望出来、一番奥には三室山が
望めました。
秋葉山の別名、神宮司山の説明板
この山で多く見かけた、「石英粗面岩(せきえいそめんがん)」
という名前の白い石。
昔、この山に「水晶を取りに行く」と子供達が登りに来たことを
以前、教えていただきました。
前を歩いていたYさんが急に立ち止まった先には、
トノサマガエルを絞めているシマヘビが。
Yさんがポールでトンっと地面をたたいた瞬間、ヘビがひるみ、
トノサマはピョンッと逃げました。
実を下げたこの木は何だっけ??と思い出すに・・
コウヤミズキ/高野水木(マンサク科)の実でした。
春は花が目立つので、葉の形状にピンと来ませんでした。
コウヤミズキの花(3月)
コウヤミズキの木がトンネルの様に覆う登山道
鉄穴(かんな)流しの遺構
ヤブレガサ/破傘(キク科)
登山口2を通過し、駐車地へ。
古い商店の建物が気になりました。
紳士服・呉服・雑貨と書かれていました。
かつて、この辺りは現在よりも栄えている地域だったことを
想像しました。
車に乗車し、千種は峰越峠(みそぎとうげ)へ向かいました。
駐車地へ車を停め、登山口から出発。
初めの急登をやり過ごした辺りに、ナツツバキ/夏椿(ツバキ科)
の花が地面にたくさん落下していました。
ナツツバキの木肌
門の様な杉の巨木
杉の木肌がバリっと剝がされているのは、熊剥ぎの跡でしょうか・・・
トウゲシバ/峠柴(ヒカゲノカズラ科)
ブナの巨樹が林立する台地は涼しく気持ち良いルートです。
胎内くぐり?が出来る分裂したブナ
分岐
江波峠のお地蔵さん
今年はここへ訪れる機会が多いです。
△三国平 1128m到着。
積雪の冬、新緑の春、緑陰の夏、それぞれの趣を感じました。
往路を戻ります。
再び、杉の門を通り・・
再びナツツバキを見て・・。
☆秋葉山、三国平とも無事、滞りなく調査・整備登山が終了しました。
再び国見の森公園へ戻り、皆さんと解散。
私は以前から気になっていたカフェへ。☕
国見の森公園からすぐ近くの、「和(なごみ)」さんへ。
(約一年前にオープンされたお店です。)
なごみブレンドとブリュレのセットをいただきました。
自家焙煎している香り高いコーヒーはとても美味しかったです。
またぜひ、寄りたいです!☕
万年雪山荘で購入した、日本手ぬぐい(左の紺色の方。右のえんじ色は昨年に購入。)
温泉で購入した日本手ぬぐい
御殿場高原ビールは、夫、息子、自分用に。
富士山型おちょこ 毎年、買うか買うまいか迷っていたもの。
今年は思い切って購入しました。
毎夏恒例 富士登山の記録です。
GPS軌跡(クリックで拡大されます。)
2023.7.17(月・祝)
△富士山
行程:富士宮口5合目ー(富士宮ルート)ー浅間大社奥宮ー剣ヶ峰ー(お鉢巡り)-銀明水ー(御殿場ルート)
ー馬の背ー宝永山ー第一火口縁ー第二火口縁ー富士宮口五合目
地図:昭文社 山と高原地図『富士山』
メンバー:単独
前夜(16日(日))に夜行バスで新大阪を出発
富士山保全協力でいただける証、今年は木製でした。
ブルーのひもは、富士宮口カラーの青
御殿場で中継(朝食)を取り、バスを乗り換えて朝8:30に
五合目に到着。準備をして8:40登山開始。
体調良好にて六合目雲海荘前を通過。
イワツメクサ/岩爪草(ナデシコ科)が盛り。
☆清楚で好きな花です。
ベニイチヤクソウ/紅一薬草(ツツジ科)
コケモモ/苔桃(ツツジ科)
ミネヤナギ/峰柳(ヤナギ科)
オンタデ/御蓼(タデ科)
イワオウギ/岩扇(マメ科)
ミヤマオトコヨモギ/深山男蓬(キク科)
?
ミネヤナギ
明確な斜度が富士山に来たことを実感します。
七合目 御来光山荘 通過
フジハタザオ/富士旗竿(キク科)
高度が上がるにつれ、地面の色が変わって来ました。
溶岩を感じる地面
山口山荘を通過
コケは標高が高い所でも元気なのですね。
万年雪山荘ではかっこいい手ぬぐいをお土産に購入しました。
昨年はえんじ色を、今年は紺色を。
九合目から見上げる青空
万年雪
九合五勺の字に励まされる!
ついに鳥居!
頂上浅間大社奥宮!
隣は山頂郵便局。剣ヶ峰へ向かいます。
興奮しながら剣ヶ峰へ!
大内院(火口)を見下ろす。
剣ヶ峰!
二等三角点
点名:『富士山』(ふじさん)
標高:3775,51m
剣ヶ峰から下りてお鉢巡りへ!
小内院を見下ろす
富士吉田口から登って来る人々
富士吉田頂上の富士山頂上奥宮
小屋のお布団を天日干しされていました。
日本一高い場所での布団干し!
一周が無事に終わり、大内院を見納める。
今年も御殿場下山口から下ります。
地面の色が歴然として違います・・
七合目 須走館、わらじ館も通過し・・・
大走りを飛ばして・・
分岐を宝永山へ。
宝永山 2693m 到着
残念ながらガスで眺望は得られませんでした・・
宝永第一火口へ向かいます。
分岐を今年は左へ。
ここから駐車場までは、初めてのルートでした。
駐車場まで短い距離ですが、「富士山自然休養林歩道」を歩きます。
トドマツ/椴松(マツ科)の新芽
葉の後ろ
アカショウマ/赤升麻(ユキノシタ科)
ここから出て来ました。
フジタイゲキ/富士大戟(トウダイグサ科)
☆フジタイゲキは、牧野富太郎により、富士山麓産の標本を基に
1920年、新種として記載された。高さは0.7-1.5メートル程あり、
夏に開花し、山地または低山地の草原に見られる。(Wikipediaより)
ホタルブクロ/蛍袋(キキョウ科)
富士宮五合目にて、今年もとめさんにお会い出来ました!
御年97歳とのこと。
去年、「来年も富士山で会いましょうね、元気でね!」と
励ましていただいて以来、とめさんはずっと忘れられない存在でした。
実は今年も「もしかして会えるかな・・・」と、ずっと期待して
登りました。
「去年も道中でお会いした者です。」と言うと、
「そう!また会えて嬉しいわー!」と、
手を強く握って下さり、思わず感涙でした。
まっすぐな姿勢、張りのある声・・・
昨年も書きましたが、どことなく亡き母を彷彿する
とめさんに、何故か縁を、感じています。
聞くところ、毎日、筋トレを欠かさずに行っておられるとのこと。
「私の膝の辺り、触ってみて!筋肉が逞しくなったのよ。」と。
言われるがまま、ズボンの上からお膝を触ると、
弾力ある締まった筋肉が感じられ、実に驚きでした。
これから出発とのこと、5日間かけて、高度順応しながら
登るそうです。本当に感激な出会いでした。
下山後は御殿場の温泉にて汗を流し、夜中に夜行バスで大阪へ。
18日早朝、大阪へ帰着しました。
温泉にて待望の富嶽麦酒で乾杯!
新しいカフェへ行きました。
2023.7.15(土)
☕SIN COFFEE cafe&roasters
メンバー:自分・長男
一階でコーヒーとサンドイッチを注文をして、二階の席でいただきました。
窓からの景色は、芝生のドッグランを兼ねた広場と、周囲の森。
コーヒー好きな次男の誕生日が近いので、
贈り用として豆を数種類、購入しました。
☆店内で焙煎をしている豆は淹れ方も選べました。
久しぶりに飲んだサイフォンのコーヒーはとても
美味しく、ぜひまた訪れたいと思いました。
ブイブイの森(三田市)内に咲いているヒオウギ/緋扇(アヤメ科)に、
黒い蝶が舞っていました。
とてもヒオウギが気に入っているみたいで、しばらく離れません。
ヒオウギは夏らしい、明るいオレンジ色のきれいなお花。
葉が扇の様に広がることから、ヒオウギと名付いた様です。
(紫色のヒオウギアヤメの葉も扇状に開きます)
隣にはヤブカンゾウ/薮萱草(ツルボラン科)が並んで咲いているものの、
黒い蝶はこれには寄り付かず、もっぱら、ヒオウギが好きな様でした。
初めはしっかりとつかまっていました。
数分後、頭を上げました。
鼻の穴がとても小さい!
下の方にはもっと小さいのがじっと壁を見つめたまま。
あちらこちらに貼りついていた、1cmくらいの
小さなカタツムリを集めてみました。
デニッシュパンみたいです。
道端の花を写しました。
ヤナギハナガサ/柳花笠(クマツヅラ科)
葉と茎
ミチバタナデシコ/道端撫子(ナデシコ科)
☆二種とも、毎春、アスファルトの隙間から旺盛に出て咲いている
帰化植物ですが、花が可愛いので、ついよく写します。
ヤブカンゾウ/薮萱草・ワスレグサ/忘れ草(ツルボラン科)
☆武庫川の土手でオレンジ色が目立っていました。
同じくオレンジ色のオニユリも、土手に咲いていました。
及川浩治さんのピアノコンサートに行きました。
2023.7.9(日)
場所:スターシャワーの森音楽堂 スピカホール
行程:(往復)自宅=(国道や県道を経由)=加古川市の娘宅=加古川北IC=山陽道=中国自動車道=佐用IC=スターシャワーの森音楽堂
メンバー:自分・娘
☆過日、山の先輩、片牧さんのブログにて、素敵な音楽堂が佐用にあることを知りました。
ぜひとも、コンサート等を聴きに行きたいと調べるに、
7月に有名ピアニストのコンサートの企画があることを知り、
早速チケットを予約。ピアノの好きな娘を伴い、拝聴しに出かけました。
佐用ICからは西播磨天文台への標識で解りやすく、
山道を登る途中に、スターシャワーの森がありました。
木製のホール、ステージにはスタンウェイD274のグランドピアノが
輝いていました。
及川浩治さんのピアノは、大変、エネルギッシュな大迫力の演奏でした。
演奏曲、一曲、一曲に全身で体感出来たのは、
木製ホールの音響と、こじんまりとした規模である所以でしょうか・・
約二時間半(アンコール演奏含め)のコンサートは夢の中にいるかの如く、
あっという間に過ぎました。
途中、屋外は豪雨が通り過ぎ、物凄い雨音が聞こえました。
(及川氏も驚かれていました・・・)
私には激しいピアノの演奏と、雨音と、樹々の風音が一体となり、
稀有な思い出に残りました。
娘が好きなショパン、リストの楽曲も多く、娘と二人、
ピアノに浸る素晴らしい時間を過ごしました。
整備・調査登山で暁晴山、三辻山に登りました。
2023.7.6(木)
暁晴山(ぎょうせいざん)・三辻山(みつじやま)
行程:国見の森公園=R29=坂の辻峠=(広域基幹道路)=山笑碑/駐車地ー暁晴山登山口ー山上ジャングルジム横ー△暁晴山ージャングルジムー登山口ー駐車地
=(広域基幹林道)=坂の辻峠=三辻山登山口=R29=国見の森公園
ルート図:宍粟50名山ルートマップ:「19暁晴山」「27三辻山」
1/25000地形図:長谷
メンバー:宍粟50名山ガイドクラブ 5班
暁晴山)
GPS軌跡(クリックで拡大されます。)
「山笑」(やまわらう)碑の横に車を停めて出発
林道から登山口へ。
登山口標柱
杉の枝にオオルリが!・・と、リーダーさんが
指さす方向をじっと探すと、高い枝に小さな鳥が止まっていました。
双眼鏡を出してよく見ると・・・背中が青く、お腹が白い野鳥。
小さな身体から驚くほどよく通る声、本当に鳥は不思議だなあ・・と、
見とれました。野鳥に詳しいリーダーさんに感謝です。
リョウブ/令法(リョウブ科)の花がこちらでも最盛期でした。
エビフライも揚げたて!
ヤマトシリアゲムシ(オス)?という虫でしょうか。
巨大ジャングルジムの横を通り・・
不明瞭な場所に道標を付けたり、付け直したり、繁茂した草を刈りながら
ルートを頂上へ進みました。
峰山高原スキー場リフトトップに寄り、ゲレンデを見渡しました。
ウシハコベ/牛繁縷(ナデシコ科)
『ハコベは中央の雄しべは3分岐、ウシハコベは5分岐』(「野草の名前(春編)」図鑑より)
☆ハコベも調べると、結構、種類がある様です。
暁晴山(ぎょうせいざん)1077m 登頂!
☆一か月ぶりにまた登って来ました。今日はお天気で眺望も良く、
360度、見渡せました。
一等三角点
点名:『暁晴山』(ぎょうせいざん)
標高:1077.11m
☆頂上からは同じルートを辿り、再び駐車地へ戻りました。
再び車に乗って三辻山へ移動。
(三辻山)
GPS軌跡(クリックで拡大されます。)
三辻山登山口
分岐
三辻山 962m 登頂
三辻山へは久しぶりの登頂でした。
四等三角点
点名:『小原』(おばら)
標高:961.35m
東の方向に、先ほど登った暁晴山がよく見えました。
ノリウツギ/糊空木(アジサイ科)の花が終盤を迎えていました。
さらに分岐から先を進みます。
イケマ/生馬(キョウチクトウ科)
地面につるが伸びていたので、イモの仲間と思いまましたが・・
ニシキゴロモ/錦衣(シソ科)
ヤブヘビイチゴ/薮蛇苺(バラ科)
ヘビイチゴの実にはつやが無く、ヤブヘビイチゴの実にはつやが
あるのが特徴の様。
作業道をショートカットし、ここに出ました。
☆街では「猛暑」の気象予報が出ていましが、1000mの
山では、涼しい風も吹き、暑さも凌げました。
大きな荒れや崩れも無く、滞りなく調査・整備が終了しました。
生石神社から再び車に乗り、とうとう念願の梅ヶ枝湯(銭湯)へ
連れて行っていただきました。
行程:生石神社=梅ヶ枝湯=加古川駅=(JR神戸線)=JR尼崎=(JR宝塚線)=JR新三田
梅ヶ枝湯 (高砂市高砂町次郎助町1593)
写真は銭湯の建物裏手より撮影
入口
門構えの如く、左右に植えられた二基の松にも謂れがあり、
山友さんが説明下さいました。
営業 午後四時ー午後十一時 と
記載があるものの、現在は異なります。
銭湯の下足箱は、銭湯ごとに様式が異なりますが、
こちらはそのままが継承されていました。
撮影はここまで。入場後はゆっくりと湯に浸り、歴史を味わいました。
お風呂上り、記念に同じアングルから撮影しました。
お隣にも、歴史を感じる興味深い建物が。
おそらく梅ヶ枝湯さんに関係するものと思われました。
☆時間的に無理かな、とあきらめていた梅ヶ枝湯。
山友さんの計らいで幸運にも訪れることが出来ました。
桶居山、にくてん、梅ヶ枝湯・・と三大希望が
叶えられ、感無量でした。
高砂の街はまたゆっくり訪れる所存です。
本当に良い一日でした。
桶居山から下山後、山友さんに高砂をスポットで
案内していただきました。
行程:下山地駐車地=にくてん=生石神社駐車場ー生石神社ー石の宝殿ー宝殿山ー駐車場ー・・・
かねてから食べたかった、高砂のソウルfood、「にくてん」!
ここから山友Mさんも加わり、お二人のお馴染みのお店へ
ご案内いただきました。
初めていただいたにくてんは、とても美味しかったです!
高砂訪問の折は、また食べたいです。
「高砂と言えばぜひとも!」と次にご案内いただいたのは、
生石神社(おうしこじんじゃ)と石の宝殿(いしのほうでん)でした。
有名なオンビキ様(中央の蛙)にも会えて、高揚!
詰所
江戸時代末期に建てられたそうです。
『浮石』
この世には科学で説明のつかないことが本当にあるのですね!
噂には聴いていたものの、本当に巨岩が水に浮いていました。
目を疑いました・・・
玉垣に沿って宝殿山へ登りました。
中央は本社、そして高砂の街、播磨灘が見渡せました。
山頂の大正天皇行幸の碑と、あずまや
初日の出登山としても有名な山頂は、とても広く、
多くの人で賑わうことが想像に易かったです。
竜山
いつか登りに行ってみたいです。
☆他にもゴリラ岩の遠望や、石に関するお話、歴史など、
山友さんが地元ならでは、のガイドをして下さいました。
姫路市別所町の桶居山(おけすけやま)に登りました。
GPS軌跡(クリックで拡大されます。)
2023.7.3(火)
△桶居山(おけすけやま)
行程:JR新三田駅=(宝塚線)=JR尼崎=(神戸線)=JR宝殿=(車)=駐車地ー登山口(姫路市御国野町深志野)ー桶居山ー登山口ー駐車地
1/25000地形図:『加古川』
メンバー:山友さん+私
ヒメイワダレソウ/姫岩垂草(クマツヅラ科)
登山口へ向かう道すがら、山友さんが道沿いで観察していたお花。
「何のお花でしょう??」と、私も倣って写してみました。
教えてもらった名は初めて聞く花の名でした。
細い路地から入る時の目印になる、解りやすい看板
入山口の取付きにはこの道標がありました。
低木の山道を登り、最初の展望地から。
さらに登ると、どんどん視界が開けました。
遠くに姫路城が!
イヌザンショウ(ミカン科)
☆葉を手で揉むと、かすかに山椒の香りが。
西の方角が開けた場所から。
南の方角には、播但連絡自動車道、JR山陽本線、南山などが
ジオラマの様に眺望出来ました。
「あれが"かんざし岩"☞」と山友さんが指差す場所には、
ごつごつした岩場が見えました。
ヤマハギ/山萩(マメ科)
かんざし岩が近付いて来ました。
かんざし岩へ向かう分岐より、かんざし岩を見に
寄ってみました。
注意深く、ちょっと先まで行ってみました。
ヤマハゼ(ウルシ科)
岩の下に、放射状の枝、赤い茎が目立っていました。
かんざし岩より、桶居山のピークがよく望めました。
再び分岐まで戻ります。
これはクリ/栗(ブナ科)orクヌギ/椚(ブナ科)の葉?
桶居山へ続く、馬の背の様な岩稜コース
岩盤は熱く熱せられていました。
左、東側の下方には飾東町夕陽ヶ丘という住宅地が見えました。
右、西側には姫路市別所町の地区
お団子の様な巨岩!
怖々、上の岩を押してみました。もし落ちたら・・とも想像しました。
桶居山 247m 登頂!
三等三角点
点名:『桶居山』(おけいやま)
標高:247.32m
☆以前、高御位(たかみくら)山へ登った折に遠望した時から、
この山がずっと気になっていました。ついに登頂!
今日は高御位山をこちらから眺めます。
実感した後は、再び往路を戻りました。
霞んでいるものの、播磨灘の沖には上島(かみしま)という
小さな島がちょこんと見えました。
登って来た道を戻る、反対向きの眺望も壮観です!
ノグルミ/野胡桃(クルミ科)の実
岩尾根は熱い岩盤
岩尾根の草むらに、小さな薄いピンク色の花が見えたので、
写してみました。
タマリュウ/玉竜(ユリ科)でしょうか。
☆帰宅して調べると、タマリュウという園芸種の植物
の様でした。鳥が種を運んだのか・・・
イソノキ/磯の木(クロウメモドキ科)
☆帰宅後に調べてみると、イソノキという樹木の様です。
花の蕾(つぼみ)と実が同時に付いていますが、
次々に咲いては次々に実になるとのこと。
アラゲハンゴンソウ/粗毛反魂草(キク科)
登山口近くで咲いていました。主張の強さを感じます。
☆ずっと気になっていた桶居山を、
地元の山友さんにご案内いただきました。
想像以上に眺望が良く、岩尾根を渡る楽しさも含め、
充実の登山でした!
ぜひ、また登りに行きたいです。