6丁目のつぶやき

歩く、登る、耕す、聴く、造る、採る、乗る、見る、の写真ブログ徒然草

小樽の歴史的建造物

2019-01-19 | 風景
小樽の歴史的建造物で
観光街から外れた
あまり知られてない建築物を
見て回った

紙、文房具等の商いをしていた
旧早川商店
明治37年の大火で再建した
木骨石造建築で
袖壁のウダツ彫刻が精緻で
素晴らしい



その石造建築の背後に
連なる木造上家
寒冷地建物とは程遠い
大工さん泣かせの精緻な軒先が
目を惹く







またそこから50メートル程
離れた一画に
煉瓦造りの倉庫
いまは喫茶店となつているが
外装や窓に表情がある



その周囲にもモダンな倉庫



時が経ってもまだ
生きながらえて
環境、ロマン、歴史に影を残して
これぞ本物の建築だぁ

今の時代
作っては壊し作っては壊し
ローマ建築の様に2000年は持つ
とは言わないが
せめて100年は持つ
耐久性のある建物を・・・

安く安くでは無い
地球環境的にも
長持ちする
建築を残さないとねぇ

解体して作り直した方が
安いなんてなんか変だよねぇ

リフォーム設計士なんか
もっと増えて活躍して欲しい
です

初夢です

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1 コメント

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北海道の建築物 (屋根裏人のワイコマです)
2019-01-19 19:35:28
地域柄なんでしょうか、石造りとかレンガ
づくりの
建造物が多い中・・この木造の建物はほんと
この作りで冬の暴風雪に耐えられるだろうか??
とでも綺麗な手の混んだ木造の建築物ですね
そして、その建物を大切に・・現代まで
大火や地震や暴風雪や台風などに耐えながら
今日まで・・よく頑張ってくれましたよね
これからも期待したいですね。
でも この施設は観光案内に載っていないかも
初めて拝見したような気がします
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