6丁目のつぶやき

歩く、登る、耕す、聴く、造る、採る、乗る、見る、の写真ブログ徒然草

早朝の吉田城

2018-12-10 | 
豊橋の観光案内所で吉田宿について
聞いたら今は都市化して
石碑が立っだけと・・・

しかし豊橋公園に
戦国時代の三河支配の重要拠点
吉田城があると勧められた

城巡りが趣味の小生
是非みなくてはと
午前中の千歳行き格安航空券が
予約してあるため
朝早く起きて
束の間の吉田城見学となった





この城の歴史を調べたら
1505年頃から
今川、松平、戸田、の三河紛争戦が
あり最終的には
今川義元が獲得して
東三河を支配圏にした

桶狭間の戦いで敗れると
松平家康が今川を離反し
支配圏を握った

その後武田に攻められたが
頑強に守りきり
1590年秀吉により家康が関東に移封
その後池田輝政が城主
吉田城は大改革をしたが
関ヶ原の戦いで輝政は
姫路へ移封

幕藩体制のもと
東海道の重要拠点として
徳川の譜代大名が城主に選ばれ
出世城と呼ばれた







そんな城下町を
歌川広重の東海道53次で
橋と城が描かれていて
当時の賑わいがよくわかり
江戸時代の平和な風景だった

戦国時代から大政奉還までの幾多の変遷は
歴史絵巻を見ているような城だが
今は鬱蒼とした豊橋公園に

遠くからチンチン電車の音が
こだまして
都会の朝が始まったようだ





小田原城から始まった
城巡りもひとまず吉田城で終わり
近鉄特急に乗って
名古屋中部国際セントレアへ

毎日快晴で霊峰富士山を観ながら
財布を落としたり
その他いろいろあったアクシデント旅も

月日は百代の過客
行き交う年もまた旅人なり・・・

でした



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1 コメント

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吉田城 (屋根裏人のワイコマです)
2018-12-10 16:49:58
豊橋に、吉田城というお城があったのですか
全く知りませんでした。豊橋には息子が
4年間暮らしたので、何度か行ってましたが
この城のことは、全く知りませんでした。
三河の 要 なんでしょうね。多くの城主たちが
この地を納めて・・肥沃な素晴らしい農地が
沢山ありいい土地ですよね。
豊鉄に乗ってくださって・・私も何度も乗りました。
結構スリリングな運転が楽しい鉄道です
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