義弟が岩手から来たため
ドライブがてら
岩内から泊原発を横に見て
いくつもの避難トンネルを走り
突端の積丹岬まで走った
積丹岬は駐車場に車を止め
小山を歩いて登るが舗装してあり
観光客が行き交いして
人気スポットだなぁと・・・
運良く雨に降られず
観光バスから降りた客は
『風に吹かれて積丹ブルー』
の看板をよそに
身をすくめて突端まで
登って行く
すすきが海風になびいて
日本海の彼方が霞んで
秋の気配が濃厚
物悲しい風景だ
突端から断崖絶壁の
真下を見下ろせば
岩礁のまにまに透き通った緑色の
海原が穏やかに漂う
これが積丹ブルーか‼️
神秘的と言うか幻想的と言うか
なぜこの部分だけが
色が違うのか不思議である
緑色の海藻が少なく岩が
そのまま透き通って
コバルトブルーに
映し出されるらしい
夏、海辺から見た色は
それほどではないが
絶壁から見下ろせば
その違いがくっきり
浮かび上がり透明感が増す
曇った日でも縞模様に
色の違う海水が
岩礁周りに漂って
岩礁周りに漂って
確かに『積丹ブルー』と
心に残る風景だった