6丁目のつぶやき

歩く、登る、耕す、聴く、造る、採る、乗る、見る、の写真ブログ徒然草

住宅に思う 1

2009-01-29 | 建築


今、住宅に何が一番大切なのでしょうか

民家
隙間だらけの冷え冷えとした家
囲炉裏の煙で煤けた梁や柱
しなった床面とぎしぎし鳴る床
でも何か郷愁と豊かさを感じるのは何故でしょうか

ル・コルュビジェが「住宅は人間が住むための機械だ」と言って
機能的な建築が世界を折檻してからはや一世紀近く
かく言う私も信奉して夢中になった時もありました ハイ!

家は自動車を買うのとわけが違います
住宅は本来憩い、休息、思索の場所ですよね!
だから効率ばかり追求しない不便な建物にこそ
本当の住宅があるような気がします

貧しい建物でも
精神性に満ちた空間であれば
結構楽しいのでは ハイ!
違いまっか? 












コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 不便な家 | トップ | 八軒山(498m) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

建築」カテゴリの最新記事