6丁目のつぶやき

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日本100名城 足利氏館跡

2019-08-01 | 
東武伊勢崎線足利駅より
徒歩10分
日本100名城 足利氏館
平安時代末期に築かれ
周囲900m角の水堀と土塁で
囲まれた中に
中世武士の館がある平山城である


館内に鎌倉時代に足利義兼によって
持仏堂を建立
鑁阿寺(ぼんなじ)国宝の始まりだそうだ

後に足利尊氏が室町幕府を開くと
氏寺として厚い保護を受けた

朝7時半、境内は小雨の中
静謐をきわめ
国宝の鑁阿寺本堂、国重要文化財の鐘楼、経堂、県指定文化財の多宝塔が






しっとりとこじんまり鎮座して
いた

国宝の本堂はさすが木材寸法が大きく
目を見張る
本堂内に安置されている大日如来の
鏡だけが暗い中一際ひかって神秘的だ

周囲に誰もいなかったので
身を正して
世の中平穏である様に
般若心経を3分半
声を出して唱え祈願

樹齢550年前後、幹回り8.1m、樹高31.8mの大銀杏から命をもらい
中世の館を清々しく観て
城というよりお寺さん詣でだった

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1 コメント

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般若心経を・・ (屋根裏人のワイコマです)
2019-08-01 18:55:36
流石ですね・・私も若い頃暗記したつもり
ですが いつの間にか忘れました。
同じような言葉が出てきて・・前後が・・
足利氏の発祥の地・・時代が時代ならば
ここが都、首都になっていたかも・・
この街も立ち寄ったことがありません
初めて拝見する 史跡文化財に・・
感動しました。
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