コロナ騒ぎの三密が
なんとなく緩和され
ちょっと遠出したく
温泉がてら
ニセコまでドライブした
苗の買出し、後志羊蹄山の眺め
山麓の湧水、
温泉、そしてニセコ山中の
湿地帯神仙沼までドライブ
国道はいつもの様な賑わいが無く
静かで車も少なく
山菜採りの車が所々見かけるが
ドライブは他車を気にせず快適
天気は雲の流れが早く
時々小雨が降ったと思いきや
眩い陽が緑に映え
移ろいがはげしい
白樺山、しやくなげ岳、チセヌプリ
の合間に位置する神仙沼は
雪解けと言うのに
いつもよりも水が少なく
黒ずんだ小さな池塘に風景が写る
木道がその間をぬう
湿地の木道は厳冬期を過ぎて
腐食が進み所々浮いて揺れる
かたわらには
水芭蕉とザゼンソウ、紫やしおつつじが
咲き始めた
木道ですれ違う人も2、3人
皆んなマスクをして
心なしかいつものニセコと
違って見えた
温泉もまだ閉館が多く
活気が無いが
景色は確実に冬から初春に
変わっている
