標高717m高低差180m
日本100名城で
日本一の高さの岩村城跡
日本三大山城のひとつが
岐阜にあると聞き
登山仕様で札幌から出掛けました
名古屋空港から近鉄にのり
JR中央線経由で伊那へ
そこから
明智鉄道に乗って岩村駅まで
何度も乗り継いで
心躍らせながら・・・
岩村駅から資料館まで徒歩20分
ナビは使いにくく
何度か人に尋ねようやくとっつき迄
たどり着きました
そこからさらに本丸まで急勾配の
石畳が続くいくつもある
枡形曲輪を登って汗拭き拭き30分
曲輪、有名な6段石垣、枡形通路の門、井戸、本丸等
遺構が残り
あった筈の建物を想像して
敵からの攻撃によく対処した
急峻な山に築かれた
要害堅固な
山城だと実感しました
鎌倉中期から
明治4年の廃城令まで700年間
継続して城があった
全国でも珍しい城だつたそうです
解体した部材は
あちこちの家で今も残り
岩村城下部の城下町は
ちょうど雛まつりで観光客が
たむろしていましたが
本丸まで登る人は皆無で
「女城主」と言う酒を試飲して
帰って行く様です
戦国時代では
武田信玄と織田信長が城を奪い合い
いったんは信長の叔母が女城主になるも
侵攻してきた信玄の家臣に再嫁してしまう
信長は激怒して岩村城を攻略し
家臣らを皆殺し女城主を逆さ磔に処した
と・・・
酒の名称にはそぐわないような
飲みたいような気にもならず・・・
別のエピソードがあるかも?