6丁目のつぶやき

歩く、登る、耕す、聴く、造る、採る、乗る、見る、の写真ブログ徒然草

昨今のニセコ事情

2018-09-02 | 旅行
若い頃、冬はスキー
夏は登山と毎週自動車でニセコに
通ったものでしたが・・・

ニセコの主峰
アンヌプリに登ろうと
久しぶりにニセコ比羅夫へ
行き驚きました

洋風化した北欧風ホテルと
付近には洒落たレストラン
多くの別荘が散在して
メイン道路は横文字だらけ
街の風情が一変していました




聞けば地元住民の
20倍40万人の外人観光客が年間訪れ
スキー場では夏でもリフトが動き
外人が
M TBとか言って
小雨の中
マンテンバイクで頂上から
駆け下りる




BBQ GARDENでは
焼肉を食べ
登山は半ズボン姿の軽装で
洋犬を連れて
ワイワイガヤガヤ


夏期は閑古鳥が鳴いて
誰もいなかったスキー場は
今や外人の癒し場となって
別天地の到来です


蝦夷富士と言われる羊蹄山は
ガスがかかり
その流麗な姿も
麓しか見えず
慣れ親しんだ風景は何処へやら
まるで異国に来た様です

昔なつかしい温泉宿
新見温泉、鯉川温泉、薬師温泉等々
外人に買収されたとか
今は閉鎖中です

もともと北海道は100年と
歴史が浅く
開拓農民が住み着いた場所
外人だらけになっても
不思議はないのでしょう

日本文化が何処かに行ったような
若者の街のような・・・
活性化した地域によみがえって
自分も若返ったような気持ちになりました

でも
温泉だけはサウナなんか無い
昔ながらの
日本式雰囲気が欲しいなぁ












コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする