6丁目のつぶやき

歩く、登る、耕す、聴く、造る、採る、乗る、見る、の写真ブログ徒然草

愛車顛末記

2017-09-14 | 日常

人生最後の車と位置付け
数十年前
大枚をはたいて買ったが
室内外のデザイン、性能と
どれを取っても
シンプルで嫌味がなく
今でも新車同様に思えて仕方がない

乗れば乗るほど愛着が湧き
恋人の様に大切にいたわり
大事に乗っていた

今年7回目の車検を迎え
すこしは料金が高くはなってもと
整備工場へ行った

数分待たされた結果
ちょっと来て欲しいとうながされ
リフトアップした愛車の
裏側を見せられた

なんとフレームが錆びて大きな穴が
三ヶ所も開いている


冬季の融雪剤で腐食した結果で
北海道はこの事象が多いとか

うちでは手に負えないと
辞退され
他の整備会社でも断られて・・・

仕方なく
ディーラーへ持って行ったら
最近車検が厳しく
50〜60万掛かると
しかも次の車検時には
もっと掛かるから
新車買った方が得と
盛んに勧められる始末

遂に愛車を手離す時が?
年も年だし、車のない生活かと
悩んだ挙句
まだ車を諦めるには
さみしいと・・・

最近の車は
けばけばとデコレーション過多で
キツネ目のデザインを
好きになれないし

年寄向きの
嫌味のない車は無いものかと
販売店巡りで忙しい

体力も耳も目も衰えた
自分と重なり
一抹の寂しさがこみ上げてきた





コメント (2)
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