褒めまくる映画伝道師のブログ

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映画 母なる証明(2009) 面白いけれどモラルが足りない

2011年08月17日 | 映画(は行)
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 映画、音楽、ドラマなどの韓流ブームにすっかり乗り遅れてしまったが、最近は渇きという映画に続いて、今回は母なる証明を観ることが出来た。ここに来てようやく遅ればせながら韓流ブームの流れに乗ることが出来て心より嬉しく思う。
 しかし、毎年8月になると日本と韓国の関係がギクシャクする。特に今年は日本の国会議員が韓国の鬱陵島(うつりょうとう)へ視察目的で訪れようとしたら、なんとその前に入国拒否そして韓国の空港における非人道的な行動。まさか韓国の人が全員あんなにモラルの低い人間の集まりだとは信じ難いが、それ以上に驚くのが空港という場所において火を放っている人が居るのに、駆けつける様子がまるで見られない韓国警察の職務に対する怠慢さ。日本の空港で焚き火みたいなことをしていたら間違いなく警察が駆けつけてくるだろう。

 それにしても日本人と韓国人というのは見た目はよく似ているが、その精神構造はまるで違う。今までの日本と韓国の外交的関係を考えるとそのことがよくわかる。韓国は事があるごとに日本に大金を出させ、何のことについてかよく理解できないが謝罪を要求する。それに対し、日本は韓国にお金を気前良く出し技術を提供し、そして証拠も無く意味も理解できずに謝罪をし続ける。
 超ドSの韓国と超ドMの日本。こんなに精神構造が全く違う国の外交においていつも損をしているのは日本だ。

 ところがこの超ドSな精神構造を持った韓国の国民性が映画においてもよく表われる。前述した渇きという映画では、敬虔すぎるカトリック神父様が吸血鬼になってしまい信仰と愛欲の狭間でもがき苦しむ様子がドS全開。中途半端さの無い韓国人らしく自らの体に鞭を打つドMさも全開。
 うざく感じるほど熱いイメージのある韓国人の姿が描かれていて期待通りの内容の映画だった。

 そして今回紹介する母なる証明が息子に対する愛情がついつい勢い余って暴走するお母さんの話。どうやら息子を愛する母親の姿に大変感動した人がえらく多いようだが、僕にはモラルがかなり欠如した母親であるように見えるし、親の姿を見て子供が育つという観点からしてこのような母親の姿は決して子供に見せてはいけないさらに問題なのはこの映画に登場してくる大人達を含め、社会的権威のある弁護士や警察たちにまでモラルが欠けているのが非常に問題。今や世界一嫌われている中国人までが日本よりも韓国が嫌いな理由がこの映画を観るとよくわかる。

 なんだか韓国の悪口ばかり書いている気がするが、実は僕は韓国が大好き。韓国人の何処が好きかと言うと日韓併合に最後まで反対の立場だった伊藤博文を暗殺してしまった間抜けなテロリストである安重根を英雄視しているところこのようなトンチンカンな行動・思想がまさに愛すべき韓国人。そんなトンチンカンな行動が今回紹介する母なる証明においてたくさん見ることが出来ます。
 そしてこの映画の面白い所が伏線の回収の仕方が抜群だ。伏線の張り方はトンデモ過ぎて笑えるが、回収の仕方は韓国映画のレベルの高さを感じる。これだけ上手く伏線を回収するテクニックは日本の映画には無いと思う。どうやら韓国映画のテクニックは世界レベルだから、もう少しモラルのある人間が登場してきたら凄い名作が韓国映画に生まれることは間違いない
 それでは日本人が韓流ブームに嵌る理由が良く理解できる母なる証明を紹介します

母なる証明 スペシャル・エディション(2枚組) [DVD]
キム・ヘジャ,ウォンビン,チン・グ,ユン・ジェムン,チョン・ミソン
Happinet(SB)(D)



 母親(キム・ヘジャ)と息子のトジュン(ウォンビン)は二人暮らし。母親(ヘジャ)は思考力が年齢に付いていけない息子のトジュン(ウォンビン)の事を常に心配し愛している。
 トジュン(ウォンビン)にはジンテ(チン・グ)という親友が居たが、母親(ヘジャ)はジンテ(チン・グ)が悪智恵のはたらく男である事を知っており、トジュン(ウォンビン)がジンテ(チン・グ)と親友付き合いをしていることを止めさせたいと思っている。

 ある日、トジュン(ウォンビン)がジンテ(チン・グ)と飲み屋で待ち合わせしていたが、すっぽかされてしまう。酔ったトジュン(ウォンビン)は夜中に、女子高生をナンパしようと後を付けるが・・・
 
 翌日に女子高生の死体が発見される。警察は現場に落ちていたトジュン(ウォンビン)の名前が入ったゴルフボールから彼を容疑者として母親(ヘジャ)の目の前で逮捕する。警察は早く事件を片付けたいためにトジュン(ウォンビン)を犯人に仕立てようとするが、母親(ヘジャ)はトジュン(ウォンビン)の無実を信じ、警察に息子の無実を訴え、さらに近辺で最も信頼できる弁護士の元を訪れるが、警察も弁護士もまるでやる気がない
 母親(ヘジャ)は自らの力でトジュン(ウォンビン)の無実を証明しようと走り出すが・・・本当にチョッとした伏線も見逃せない展開はぜひ映画を観てください



 冒頭の踊り?の場面からツカミがオッケーで凄い期待感に惹き込まれる。韓国らしい笑うに笑えない寒~いギャグ、理解不能な行動が後々に伏線となっていくので一瞬たりとも見逃せない。いや、見逃すはずが無いそれにしても観賞時間のほぼ8割以上がツッコミに費やしてしまうほどの恐ろしい映画。
 特に都合の悪い記憶を無くすツボがあんな所にあったとは僕自身が忘れたい過去だらけなのでこのツボは試してみる価値がある。どうせなら脳天に針をそのまま刺してしまえと思ったり。

 しかし母親は最低限の息子に対する教育として『嘘をつくな』と教えなければと思うのだが・・・本当に僕のイメージ通りの韓国がこの映画では観ることが出来ました

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
unknownさんへ (ディープインパクト)
2020-01-07 19:19:17
 日本は世界中で人気があります。中国も日本より韓国の方が嫌いです。
返信する
Unknown (Unknown)
2020-01-07 10:50:29
日本のほうが嫌われてるわ
返信する

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